プロレスは文学だ!
僕の教えは「覚悟と情念」。
僕はアナログを独占させていただきます!

●愛弟子・華名選手のWWE入りで、石川雄規の教えの価値が世間に再認識!

 カナダ・オンタリオ州ミシサガ市の総合格闘技ジム「Battle  Arts Academy」でコーチをしている石川雄規がリアルジャパン9・18後楽園ホール大会参戦のために1年ぶりに戻ってきた。カードは「情念・石川雄規凱旋試合」と銘打った6人タッグマッチ。石川はタカ・クノウ、アレクサンダー大塚と組んで、高岩竜一、関本大介、長谷川秀彦組と激突する。待ってたぜ、トーイ! (取材・文:安田拡了)




●カナダではお前たちのプロレスなんか、ぶち壊せと教えている

――お帰りなさい。今回は6人タッグですが重厚なメンバーばかりで、どんなプロレスを見せてくれるのか楽しみですよ。いまの日本のプロレスはライブプロレスというか、見ている分にはずいぶん楽しいものが増えた。それはそれで結構なことなんだけど、逆に石川さんのような生々しさを見せてくれるレスラーが希少価値。今回の対戦相手も高岩、関本という小細工が嫌いで真正面からぶつかってくるレスラー。言ってみればかつて日本人レスラーたちが築いてきた文化としてのプロレスを見られるのが楽しみでしょうがない。


石川 ありがとうございます(笑)。

――あらためて、いまカナダでプロレスのクラスを教えていますがずいぶん育ってきたんじゃないですか?

石川 プロレスの技術というのは教えられるんだけど、そこから先のあふれ出る情感というか、たたずまいというか。それは教えられないですからね。それはそのレスラーの人生ですから。僕は小さい頃から世の中がムカついてムカついてね。たとえば夢を否定する大人とか、猪木を否定する大人とかね。フラストレーション、そして怒りを抱いていたんですよ。それをベースに行動していて、そしてプロレスラーになったんですよ。でも、プロレスクラスの彼らは小さい頃から広い家に住んでいて、おもちゃに囲まれ、家族から叱られもせずに育ってきていてね。日本でゆとり教育が問題になったけど、カナダなんかは日本どころではないんですよ。

――超ゆとり教育(笑)。


石川 そうなんですよ。それくらい生ぬるい教育なんです。この間、プロレスクラスの若い子たちの試合があった。なんか伝わってくるものがない。試合のあとに「お前ら、これまで本気で怒ったことはなかったのか!」と怒鳴り散らしたんですよ。もちろん、全員がそうだったわけじゃないけど、怒りとかフラストレーション、焦り、ぶち壊したい気持ちとかそういう感情を持ったことがないのかと。そんなのは教えられないですからね。

――試合が淡々としているんですね。感情が伝わってこない。

石川 そう。カナダに最初に入植してきた第一世代は非常に苦労してきた。しかし、第二世代、第三世代になってくると考えられないくらいに広い家があって、ゲストルームが2つくらいあってね。車が2台入れられる車庫あって、その前にも広い敷地があって…。甘やかされて育っているんですね。プロレスクラスに学校の先生がいるんですが、生徒はが宿題をやってこないから親に電話をするんだけど、親はまったく子供を叱らないらしい。つまり、小さい子供たちも親に真剣に叱られたことがないわけですよ。だから最初は僕が真剣に叱っても子供たちに届かないわけですよ。「何を怒ってるんだ、この人は」と思っている。こっちが真剣に語っているのに、どうして真剣にならないんだと頭にきて拳骨で頭を殴ることもありましたからね。

――えっ、親から抗議されない?


石川 とんでもない。親からはもっとやってくれ、ですよ(笑)。「いいか、お前らがいけないから、ぶん殴るんだ。いいか、よく聞け。このままだったらお前ら人間のクズになるぞ。お前らの周りには怠け者の馬鹿な大人しかいないからわからないんだろうけど、俺を信じろ。このままだとお前らはクズだ」と言う。

――子供たちは分かるの?

石川 わかるんですよ。僕についてきますよ。

――石川雄規の情念が伝わるんですね(笑)。でもカナダのプロレスは石川さんに合わないでしょ(笑)。


石川 カナダのプロレスはファンも100年の形のままなんですよ。悪いことをやるレスラーにブーイングして、悪いことをしないレスラーを応援する。子供たちはそういう構図のなかで安心して見ている。まったく糞!ですよ。悪い役もいい役もプロレスにはないんですよ。うちのプロレスクラスの連中にはお前たちの接してきたプロレスなんかぶち壊せって言ってるんです。だから僕がカナダで試合をやるとファンは総立ちですよ。頑張れ! 立ち上がれ!って、泣いている子だっているんですよ。バトラーツ現象ですよ。

●いま必要なのはディズニープロレスじゃない!

――石川さんが魂を伝えようとしている。カナダのプロレスを変えようとしているんですね。面白いなあ。

石川 過去のプロレスに対する挑戦がオリジナルのバトラーツだったんですよ。プロレスの常識をぶち壊し続けてきたわけじゃないですか。ドンキホーテのように。隙あらばやっつける。シュートですよ。

――そうですよね。ファンにプロレスの可能性が伝わったし、僕ら記者たちもバトラーツ魂に共感して取材したんですよね。

石川 人生。映画とか小説とかと同じで、バトラーツの試合を見て、自分を投影させてね、自分ももっと頑張れるんじゃないのかとか思ってくれる。

――その熱い思いが伝わってくるプロレスだった。

石川 いまプロレスはどこを見てもディズニーランドになっちゃった。確かにダイナミックできれいで楽しい。それは悪くはない。ディズニーランドは必要ですよ。しかし、ディズニーランドに行っても人生を考えないでしょ。いまね、小さい団体のプロレスラーもディズニーをやって対抗しようとしているんです。でも誰もいない道端でミッキーマウスが踊ったって、なんのロマンもないですよね。

――バトラーツというのは道端であろうが、どこであろうが人の魂を揺さぶった。だから伝説になったんですよ。プロレスをみて、ハッとして、あるいはじんわりと、ものを考えさせてくれる、そして気づかせてくれるような。そんなプロレスがいまの時代に本当は必要じゃないかな。ディズニープロレスではなく…。

石川 文学ですよね。アントニオ猪木さんが持っていた文学的なプロレスですね。だけど猪木さんの文学プロレスを継いでいる者は誰もいない。

――石川雄規は?


石川 僕のプロレスは山田太一、山田洋二、倉本聡プロレス。だから視聴率をとるような人気俳優なんかいらないんです。人気はなくても本当に実力のある役者。作者はそういう実力を押し出すようなマッチマイクをする。だから、誰だれが来るから見に行くんじゃなくて、行けば何かがある。フーテンの寅さんの「男はつらいよ」を見るような感じかな。選手たちそれぞれの人生があって、僕はプロデューサーとしてマッチメイクをして化学反応をさせて、彼らの人生を紡いだしてやるわけですよ。

――単に闘うだけのプロレスじゃない。

石川 それだけじゃつまらない。自分が闘っているんだけど、もう一人の自分が冷静に闘いを見ている。まるで幽体離脱のようになってね。

――なるほど。初代タイガーマスクがわざわざ石川さんをカナダから呼ぶワケがわかった。本物のプロレスができるレスラーだからですよ。

石川 いやいや、とんでもないですよ。俺の事なんて、一年に一回顔を見せる七夕野郎ですから(笑)。ただ何かを貫き通すことって絶対に大事だと思う。小さい頃、松田聖子の「青い珊瑚礁」を聴いた時、プロレスラーになって有名になって田園調布に家を建てて、松田聖子と結婚すると真剣に思っていたんですよ。結局、そうはならなかったけど、でも、これは決して不可能なことではなかったと思う。

 人生って、そんな宝くじを手に入れるためには本当に狂気に近い思い込みと執念が必要なんですよ。それがなければ、鼻っからあり得る話はなくなってしまう。アントニオ猪木の言う「馬鹿になれ」というのは、まさにそういうことで、人生とは永遠の片恋を貫き通すことなんですよ。

――永遠の片恋を貫き通す。いい話ですね。

石川 貫き通すという根幹に気づいた時、人というのは感性が研ぎ澄まされて、縁や運を呼んでくるんですよ。

●マッチメーカーがあえて対戦相手に長谷川選手を選んだのは意味があるんでしょう

――そうかもしれない。さて、今回は6人タッグマッチです。パートナーはアレクサンダー大塚選手とタカ・クノウ選手ですよ。アレクはバトラーツ時代からの弟子であり盟友だから、勝手知ったるという感じですが、タカ・クノウは?

石川 IGFの最初の大会で出会ったんです。

――彼はグラップリング世界王者でテクニシャンですよね。

石川 そうですよ。IGFというエンターテーメントの中で出会って、少しアドバイスをしたんですよ。そしたらタカさんが非常に僕を意識してくれて。誰にも師事したことがなかったらしいんだけど、それから僕のことをたててくれるようになったんですけどね。そういうことでタカさんとは仲がいいですよ。アレクは兄弟分だしね。

――パートナーとすれば、最高ですね。


石川 そうなんです。実際は当たったほうが面白いかもしれないですけど、リアルジャパンさんのほうで、いろいろ考えがあるんでしょうね。

――相手がパワフルな高岩選手、関本選手、それにサンボ、柔術のエキスパート長谷川秀彦選手の強いチームですから、いったいどんな試合になるんでしょうね。

石川 高岩選手、関本選手は安定感があって僕自身、試合もやっていますから、力量はわかりますけどね。

――ですね。一方、長谷川選手は柔術系選手でDEEP王者。テクニック的には実力はありますから、タカ・クノウ選手との絡みが中心になるかもしれませんが、やっぱり石川さんとの絡みは見てみたい。長谷川選手に新しい面白さが生まれるかもしれないから。

石川 長谷川選手、興味がありますね。どんな選手なんだろう。マッチメーカーがあえて長谷川選手を僕たちのチームに当ててくるわけだから、なんか意味があるんでしょうね。

――最近、僕はよく思うんですよ。日本の文化伝統って職人が作ってきた。よく職人的な人だなんて形容する時って、褒めたたえている形容ですよね。その職人文化が日本のプロレスにもあった。力道山から引き継いで猪木さんとゴッチ、山本小鉄、そして藤原喜明という具合に技と精神の伝承をしてきた。石川さんのタッグチームも高岩、関本両選手もプロレス職人たちですよ。長谷川選手はプロレスじゃなくてサンボ、柔術がベース。彼もそっちのほうの職人かもしれない。職人たちの6人タッグマッチ、面白そうです。せっかくだから長谷川選手には是非とも情念のプロレスを堪能してもらいたいですね。

石川 いま職人がいなくなってしまいましたからね。みんな冷凍食品を手に取るようになってね。僕は何でもやりますよ。職人として、目の前に食材を出されれば、どんな料理でも作りますよ。

――職人たちの戦い(笑)。

石川 料理の鉄人的な試合ですかね。プロレスの鉄人(笑)。

――試合、面白くなりそうだなあ。プロレスの職人がこれから少なくなっていくかもしれないから。その意味でも見応えがある。

石川 確かに猪木さんのプロレスは伝承されていないし、職人はこれから少なくなっていくかもしれませんね。職人が技を伝えていくには技を単に教えても伝わっていかない。魂を伝えないと。だからカナダでの僕の教えは「覚悟と情念」なんですよ。

――覚悟とは何の覚悟?


石川 闘う覚悟ですよ。僕らにとって闘う相手というのは対戦相手だけじゃなくて、常識をぶち壊すことでもあったり、すべての何かと闘うこと。その覚悟を持ち、そして溢れんばかりの情念がなければ、プロレスはただのディズニーランドになってしまう。運動神経のいいヤツであれば、誰でもできることになってしまうようなプロレスは僕は興味はない。情念というのは人それぞれのものだから、僕は「お前らの代わりに怒るわけにはいかないし、お前らの代わりに悲しむことはできないんだ。そんなものはお前ら自身がリングの上で描くんだ」という話をするんですよ。プロレスは文学なんですよ。コンピューターグラフィックではなく、墨で描くデッサンなんですよ。

――その通り!

石川 いま、みんながいまデジタルに走っているんで僕はアナログを独占させていただきますよ。

●華名もバトラーツ魂を貫き通してWWEへ

 石川雄規はいつも何かに怒っていて、それが大きなエネルギーとなっている。しかし、この日のインタビューで華名選手の話が出た時は思わず相好を崩したのがおかしかった。

 華名選手はWWE入りしたばかり。

 石川は言った。

「華名は女子プロレスに入って、たまたま全日本プロレスでミックスドマッチで試合をした。彼女は試合スタイルに迷いがあって、バトラーツスタイルに興味があった。ちょうど僕は及川千尋を女子バトラーツとして育てていたので、ちょうどいいから練習に来なよと誘ったんですよ。それでステップの一歩目からバトラーツスタイルを華名に教育した。及川vs華名で女王蜂(バトラーツ女子部門)で試合をやらせたんです。そんな華名に対して既成の女子プロレスが嫌悪感を抱いていた。華名は悩んだ。僕は『冗談じゃない。そのまま突き進んだほうがいい』と助言したら、いまWWE入団。世界が華名を必要としたじゃないですか。こんなうれしいことはないですよ」(石川)

 華名は石川のバトラーツ魂に感化されて貫き通したことでWWE入団となった。それだけに喜びもひとしおの石川だった。


対戦カード

佐山サトルプロデュース
<メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
[第7代王者]スーパー・タイガー(リアルジャパン)
vs
[挑戦者]船木 誠勝(フリー)

<セミファイナル “情念”石川雄規凱旋試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
石川雄規(Battle Arts Academy)&アレクサンダー大塚(AODC)
&タカ・クノウ(チーム太田章)
vs
高岩竜一(フリー)&関本大介(大日本)&長谷川秀彦(アカデミア・アーザ)

<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
大仁田厚(大仁田軍団)&保坂秀樹(大仁田軍団)&松崎和彦(大仁田軍団)
vs
グレート・タイガー(国籍不明)&雷神矢口(フリー)&崔領二(ZERO1)

<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&田中稔(WRESTLE−1)
vs
ケンドー・ナカザキ(国籍不明)&南野タケシ(舎人一家)

<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
スーパー・ライダー(リアルジャパン)&間下隼人(リアルジャパン)
vs 
佐藤光留(パンクラスMISSION)&LEONA(ドラディション)

<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
柴田正人(フリー)vs“力道山三世”力(リキエンタープライズ)
※出場選手は怪我等の為、変更となる場合もございます。

■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス
     佐山サトルプロデュース
     『マスク黄金初代タイガー伝説〜LEGEND OF THE GOLDU』
■開催日時:9/18(金) 開場/17時30分 試合開始/18時30分
■会場:後楽園ホール (東京都)

2015-09-15 19:02 この記事だけ表示

9.18(金)リアルジャパン後楽園大会でスーパー・タイガーとタイトルマッチ迫る!
“ハイブリッドレスラー”船木誠勝(パンクラス創始者)独占インタビュー!
目指すべきストロングスタイルがリアルジャパンに存在する!
デビュー30周年、憧れの初代タイガーマスクが創設したリアルジャパンで
王座を獲得し、初代タイガー留守のリングを僕が守る!

 9月18日(金)に後楽園ホールで開催されるリアルジャパンプロレス『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLD II』では、「佐山サトルプロデュース試合」として第7代王者スーパー・タイガーに船木誠勝が挑むレジェンド選手権試合が行われる。船木にとっては6月末にWRESTLE-1を退団して迎える大一番。今も初代タイガーマスクに抱く憧れ、ストロングスタイル、そしてタイトルマッチへの思いを静かに、しかし熱く語った。




――6月30日付でWRESTLE-1を退団し、フリーとなった船木選手です。退団会見では「最後の挑戦を、限定で期限つけて。50まであと4年、本当に踏ん張りたいと思います」と話をされていました。

船木 ダラダラやりたくないっていうのが、去年45の時からありました。40になってプロレスへ戻ってきて、そこからはほんとアッという間でした。もう巡業とかに行っていると考えてる暇がないんです。1年の半分ぐらいが旅ですから、考える間がなく毎月毎月が終わってしまう。それでアッという間に45になった感じです。それが悪いことではないんですけど、“このまま年を取るのかな”って考えて、自分の人生を振り返った時に“停滞してるな”って思っちゃったんです。


――同じく退団会見で「自分は何かしらの分岐点で突然場所を変えて生きてきた人間なので」という言葉も印象に残りました。

船木 それで今しかないって思ったんです。毎年夏に契約の更改があって、去年はWRESTLE-1をやって1年、“1年じゃ何も答えが出ないな”と思ってもう1年やったんですけど、そこで自分の中では大きな変化はなくて、今年もやったら来年はもう47になるので、1回フリーになって船木誠勝個人に戻ろうと思いました。

――フリーになって2ヵ月が経ちますが、どんな心境でいらっしゃいますか。

船木 心境は正直、鎖が取れた感じです。組織ってそういうものだと思いますけど、属していると保障はありますけど、ただ自由はないですよね。上から降りてきた仕事をやらなきゃいけない。それで1年が回るというか。

――団体に属している時でも、船木選手にはどこか孤高なイメージがあります。

船木 こういう仕事で、いつ誰と戦うことになるか分からないですから、あんまり仲間とかを作らないんです。これはずっと一貫していて、選手とはこういうスタンスで付き合ってきました。だからプライベートでは全く交流がないんです。たとえば携帯を変えて番号が新しくなったら、ふつうは番号が変わりましたって連絡を送りますけど、自分は送らないんです。なので、電話番号が変わったら番号を交換していた選手とはその時点でお別れになります。ただ、団体にいた時はその団体の選手には伝えていたんですけど。

――仕事の上で何か支障はなかったのでしょうか?

船木 仕事関係は全部妻がやっているので大丈夫なんですけど、レスラーの友だちはいないし、携帯が変わる度に連絡先が消えてます。でも、業界は狭いから、みんなどうにか調べてまた掛けてきますね。レスラーとか格闘家じゃない人とは普通に連絡先を交換してるんですけど、格闘家・レスラーとは近くなり過ぎないようにしています。いつ、誰とどうなるか分からないので。同じ団体になれば連絡先を交換しますけど、後はあんまりしないです。あまり交流しないようにっていうのは常に心掛けていました。

――船木選手から受ける孤高のイメージの理由が垣間見えるエピソードです。そういった中でデビューから30年を迎え、「最終章」と言うべき戦いがスタートしました。

船木 最近は本当に「最終章」だと思っています。その中で自分が憧れた人の団体で、憧れた人が設立したベルトに、憧れた人の弟子に挑戦するっていう、10代の頃の自分からしたら夢のような状況ですよね。


――まさに原点に戻るというか。

船木 原点もそうだし、終着点というか。そんな感覚でいます。このタイトルマッチが決まった時は“もういいや”って思うぐらい、思い残すことがないぐらい、本当に嬉しかったです。今でも自分の中に、どこか15歳のままの気持ちがあるんですよね。自己流でスクワット300回とかブリッジ3分とかやったり、通信販売で55sのバーベルを買って、リンゴの箱をベンチの替わりにして自己流でやっていた14、15歳の頃のことを思い出します。

――まさにそういった憧れが今の船木選手に繋がる原動力で、それから30年経った今も変わっていないと。

船木 変わってないですよね(苦笑)。まず朝起きたらトレーニングしてますから。基本は同じですね。それが仕事になってるっていうのがほんとにありがたい話だと思います。それでこれから先の話になるんですけど、何とかしてこのスタイルを残したいっていう気持ちがあります。このストロングスタイルのプロレスっていうのは日本独自のものじゃないですか。格闘技っていうものがバックグラウンドにある、強い人間が行うプロレスっていうのはやっぱり無くなってほしくないです。

――やはり船木選手ご自身がストロングスタイルに強い思い入れ持っていると。

船木 ありますね。それが自分はプロレスだと思って若い頃に叩き込まれたし、今もそう思っていて、そうあるべきだと思っています。

――リアルジャパンプロレスはまさにストロングスタイルを標榜し、それを実践している団体です。

船木 最後にそれが残っている団体という感覚でいます。でもそれも、佐山さんが現場から姿を消すとまた変わってきてしまうと思うんです。徐々に元ある姿から変わってきてしまうのが人間じゃないですか。だから佐山さんはいなくなっちゃいけないんです。なので佐山さんが帰ってくる場所を残していきたいっていう気持ちはあります。

――6月のタッグで対戦した後、スーパー・タイガーを「素晴らしい選手」と評していましたが、それはやはり戦いからストロングスタイルを感じたからでしょうか。

船木 本当に実力があった上でのプロレスで、このスタイルを知ってる選手だと思いました。緊張感があったし、向こうにもそういう風にこっちを見たんじゃないかと思います。実際に組んで、体と体って正直なので、技を掛け合い蹴りの交換をする度に「強い」って思いました。それってすごい重要だと思います。プロレスは“戦い”ですから。やっぱりプロレスは誰でもかれでもできるものではないし、それは守っていかないといけないですよね。


――船木選手が思われるプロレスとはそういうものだと。

船木 特別な人がやるのがプロレスだと思います。誰でもはできない。実際にやるまでには1年、ほんとに厳しく苦しいトレーニングをして、それでデビューしてからもまた苦しい。第1試合からメインイベントへ上がっていく度にハードルが高くなっていく。誰でもがパッと見てパッとできるものじゃいけないし、苦しい練習が必要でなくなっちゃう時代が来てはいけないと思います。

――ではスーパー・タイガーはそこをクリアし、ストロングスタイルの王座を持つにふさわしい選手だと。

船木 そう思いました。しっかり実力があって、その上でプロレスラーっていう。あとタカ・クノウ選手にもそれを感じました。触られた瞬間からこの力はなかなか味わえない、特殊な寝技の力というか、本当に強いと思いました。

――では、リアルジャパンプロレスはそういう強者が集うリングというか。

船木 そう思います。やはりプロレスはそういう特殊な人の集まりであるべきだと思います。やっぱり戦いを表現してる訳ですから、“強い”っていうのが一番だと思うんです。だからレスラーは強くなければいけないし、ちょっと柔道とか空手をかじった人がポッと入門して倒されるようじゃダメですよ。昔の新日本はオリンピックに出たりバックグラウンドのある人がどんどん入門してきましたけど、それでも簡単には勝てないリングだったと思います。

――ストロングスタイルはそうした船木選手のプロレス像を表したものでもあるのですね。

船木 自分もストロングスタイルを残したいので、人を育ててみたいっていうのもあります。今はショー的なプロレスがクローズアップされているのでなかなかいないと思うんですけど、若い人に教えてみたい、伝えたいっていう気持ちがあります。それはこの年になって特に思います。佐山さんにはスーパー・タイガーっていう一番弟子がいるので、自分もそういった選手を作りたいです。

――フリーとなり、自身が望むストロングスタイルでのタイトルマッチと、今回はまさに大一番となります。

船木 これから先の勲章にもなるし、今後の展開も違ってくると思うので、今回は是が非でもタイトルを獲りたいです。最初決まった時は嬉しくて“もういいや、もうこれ以上望むことはないって”いう気持ちになりましたけど、一晩寝て“そのタイトルを獲りたい。憧れの人の目の前で獲りたい。できれば憧れの人に巻いてもらいたい”っていう夢に変わってきました。やるからには勝ちたいです。

――最後に改めて意気込みをお願いします。

船木 いろんな自分が思ってる気持ちとか全てを9月18日のタイトルマッチ、その瞬間に向けて持っていきたいと思います。もちろん相手との戦いでもあるんですけど、最終的に勝負って自分がどこまで耐え切れるかっていうところに掛かっているので、そこは集中力と気力、最後は精神力になるのかなと思って準備をしています。自分自身との戦い、自分の限界への挑戦でもありますし、そういう自分との戦いをしている自分を観に来てもらいたいと思います。


対戦カード

佐山サトルプロデュース
<レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
[第7代王者]スーパー・タイガー(リアルジャパン)
vs
[挑戦者]船木 誠勝(フリー)

<セミファイナル “情念”石川雄規凱旋試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
石川雄規(Battle Arts Academy)&アレクサンダー大塚(AODC)
&タカ・クノウ(チーム太田章)
vs
高岩竜一(フリー)&関本大介(大日本)&長谷川秀彦(アカデミア・アーザ)

<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
大仁田厚(大仁田軍団)&保坂秀樹(大仁田軍団)&松崎和彦(大仁田軍団)
vs
グレート・タイガー(国籍不明)&雷神矢口(フリー)&崔領二(ZERO1)

<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&田中稔(WRESTLE−1)
vs
ケンドー・ナカザキ(国籍不明)&南野タケシ(舎人一家)

<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
スーパー・ライダー(リアルジャパン)&間下隼人(リアルジャパン)
vs 
佐藤光留(パンクラスMISSION)&LEONA(ドラディション)

<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
柴田正人(フリー)vs“力道山三世”力(リキエンタープライズ)
※出場選手は怪我等の為、変更となる場合もございます。

■大会名:『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLDU』
■開催日:9/18(金)
■会場:後楽園ホール (東京都)

2015-09-10 19:37 この記事だけ表示

初代タイガーマスクの危機にスーパー・タイガーは何を見せるのか?船木誠勝は「佐山さん(初代タイガー)が戻ってくる場所(RJPWマット)を守りたい!」“邪道” 大仁田厚とグレート・タイガーの遺恨決着に再上陸。

6月11日(木)に東京・後楽園ホールにてリアルジャパンプロレスの10周年記念興行『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLD』が開催される。

▼スーパー・タイガー&タカ・クノウvs船木誠勝&5代目タイガーマスク

■初代タイガーマスク不在の中でスーパー・タイガー決意のメイン出陣!

 興行の中心になるはずの初代タイガーマスクは心臓病(狭心症)で大会を欠場することに。そんな非常事態の中、メインイベントでは「初代タイガーマスク 佐山サトルプロデュース試合」としてスーパー・タイガー&タカ・クノウvs船木誠勝&5代目タイガーマスクの一戦が組まれた。

 やはり試合の中心は初代タイガーの“愛弟子”であるS・タイガーになるだろう。ここ数年のリアルジャパンマットは初代タイガー、貴闘力、大仁田厚の抗争が主軸になっていた。だが、その下でS・タイガーは充実したファイトを展開。レジェンドチャンピオンシップ王座の戴冠期間も2年を越している。

 昨年の7・2後楽園大会でも初代タイガーが肉離れで緊急欠場となったが、S・タイガーはダブルヘッダーで試合に出場。メインイベンターとしての重責を担ってみせた。今大会に臨むにあたり次のように語る。「正直、昨年から初代タイガーマスクは試合直前にアクシデントだったり、怪我だったりすることがあり、常に『いつ何時何があるかわからない』という気持ちが僕の中にありました。10周年記念興行であることの重みは僕自身感じています。そういった覚悟の中で、船木誠勝選手、5代目タイガーマスク選手と戦うことは自分にとって運命の導きだと思っています。“ストロングスタイル”という名のもとに、そして10周年という記念大会で相見えるというのは僕自身にとっても感慨深いものがあります。その上で、初代タイガーマスクの思い、そしてリアルジャパンの未来を背負う上で、僕はしっかり覚悟を持って戦っていきたいと思います」

 パートナーを務めるのは最大の好敵手にあたる“関節技の達人”タカ・クノウだ。両者は2003年の12・12後楽園大会でレジェンド王座を懸けて激突。リアルジャパンの歴史に残る名勝負の末、S・タイガーがタイガースープレックスホールドで勝利した。呉越同舟のタッグとなるが、互いにリスペクトしており、チームワークに問題はあるまい。クノウとしてはこの試合の先にS・タイガーとの再戦を見据えているだけに、パートナーとはいえ互いにライバル心を抱えての試合になりそうだ。

■船木誠勝&5代目タイガーマスクの異色コンビが登場

 そんなライバルタッグと相対するのは船木&5代目タイガーの異色コンビ。S・タイガーにとっては2人とも初対決のとなる刺激的な大物ファイターが相手だ。

 船木にとって初代タイガーはプロレスラーを志すキッカケになった憧れの存在にあたる。映画『新説タイガーマスク』でタイガーマスク役を担当し、10年前の旗揚げ記者会見にも同席。まだプロレス復帰をする前だったため、当時は試合に出場しなかったが、リアルジャパンにとっても縁のあるレスラーだ。2013年の9・28後楽園大会で待望の初参戦が実現。初代タイガーとタッグを結成して「本当に嬉しかった」と顔をほころばせた。その後もリアルジャパンには定期的に参戦している。

 初代タイガー、そしてリアルジャパンに思い入れのある船木は、試合に向けて「今回の試合に出る4人で佐山さんの穴を埋めて、また戻ってこれるように準備したいなと思います。佐山さんが戻ってくる場所を守りたいという気持ちで試合をします」とコメント。今回は船木がS・タイガーの前に壁として立ち塞がる構図になりそうだ。

 5代目タイガーはリアルジャパン初参戦となるが、この男も初代タイガーの遺伝子を引き継ぐ存在だ。2010年7月に開催された『KICK GUTS 2010梶原一騎24回忌追悼記念・第13回梶原一騎杯』でプロレスデビュー(対戦カードは初代タイガー&5代目タイガーvs長井満也&嵐)。その後、全日本プロレスマットなどに何度か参戦したが、最近はリングから遠ざかっており、試合に出場するのは実に4年ぶりとなる。正体不明ながら、パートナーの船木は「自分の後輩」と発言しており、その技術には光るものがある。S・タイガーやクノウとはかみ合うはずだ。

 ここ数年、他団体の選手との対戦を熱望してきたS・タイガーとしては、願ってもない相手との戦いになる。初代タイガーの不在メインイベントの重責クノウの存在初対決の対戦相手……。プレッシャーのかかるシチュエーションとなるが、逆に言えば大きなチャンスとも言える。そんな重要な試合でS・タイガーは結果と内容を残せるのかどうか。この戦いが次なるステップへ繋がる可能性もあるだけに、S・タイガーの更なる覚醒に期待したいところだ。

▼藤波辰爾(ドラディション)&LEONA(ドラディション/初参戦)Vs アレクサンダー大塚(AODC)&関本大介(大日本プロレス)

■LEONAがリアルジャパン初出場、藤波辰爾と“レア”な親子タッグ結成!

 セミファイナルでは藤波辰爾&LEONAの“親子タッグ”が、アレクサンダー大塚&関本大介組と激突する好カードが組まれた。

 ホームのドラディションではそれぞれ別のテーマで戦っている藤波とLEONA。当然、タッグを組むのは他団体マット限定となっている。特に2人だけの純粋な親子タッグは数えるほどしか実現しておらず、それも地方大会のことが多いため、都内での親子タッグ実現は昨年1月のLEGEND THE PRO-WRESTLING後楽園大会以来、1年5ヵ月ぶりとなる。

 意外にもLEONAは今回がリアルジャパン初参戦となる。現在は船木に師事し、メキメキと実力を付けてきており、今年1月のLEGEND THE PRO-WRESTLING後楽園大会では6人タッグマッチながら嬉しい初勝利を挙げた。

 とはいえ、対戦相手の大塚&関本組はリアルジャパンに限らず日本マット界で大きな実績を誇る実力者。LEONAから見ると、経験、体格差はいかんともし難い。実際に関本とは昨年のドラディション11・19後楽園大会で一騎打ちを行ったが、ドラゴンロケットを初披露したものの、結果は完敗に終わった。

 LEONAとしては真っ向勝負で玉砕した同じ轍は踏まないようにしたいところ。父・藤波の力を借りて、どう大塚&関本組のパワーをいなしていくのか。ここで新たな成長をファンに知らしめれば、新人レスラーという枠組みから一歩抜け出すことになるのだが、果たして……。10周年記念興行を彩る親子連係にも期待したい。

▼大仁田厚(大仁田軍団)&矢口壹琅(大仁田軍団)vs グレート・タイガー(国籍不明)&小笠原和彦(PRO-KARATE 押忍闘夢)

■大仁田厚とグレート・タイガーが危険な再会! 魅力的なアンダーカードが出揃う。

 更に刺激的、魅力的な試合が組まれた。第3試合の大仁田厚&矢口壹琅vsグレート・タイガー&小笠原和彦は3・20後楽園大会の因縁を引きずる対戦だ。

 3月大会を前に大仁田率いる邪道軍は貴闘力との対戦を要求していたが、組まれたのはG・タイガーとの一戦だった。激怒した大仁田は試合で大暴走。これにキレたG・タイガーはまさかの行動に出る。場外乱闘に巻きこまれた参議院議員の榛葉(しんば)賀津也コミッショナーが手を出したのを見逃さず、試合後に襲撃して担架送りにしたのだ。大仁田は身を挺して議員時代の同期にあたる榛葉コミッショナーを守り抜き、最悪の事態を防いだが、G・タイガーとの遺恨が勃発する形となった。

 これまでの大仁田軍は外敵だったが、今回は状況が少々異なる。G・タイガーが本来のファイトに戻り、邪道軍壊滅に執念を燃やす小笠原と共闘姿勢を保てば、これまで同様に大仁田は憎き外敵のままだろう。しかし、G・タイガーがまたしても暴走することになれば、大仁田に声援が集まる可能性も十分に考えられる。下半期のリアルジャパンマットの行方を占う上でも重要な戦いになりそうだ。

 第2試合は元総合格闘家・長谷川秀彦のプロレスデビュー戦。ウルティモ・ドラゴンと組んで、折原昌夫&ブラックタイガー組と激突する。

 長谷川はサンボ仕込み(元サンボ全日本82s級王者)のねちっこい関節技を武器に、DEEPを中心に総合格闘家として活躍。2007年には第2代DEEPウェルター級王座を戴冠している。2013年12月に現役を引退。その後も興義館での格闘技練習に参加していたが、仲間たちの活躍に刺激を受けてプロレスデビューを決意し、今回のデビュー戦となった。

 試合に向けて一本勝ちを狙いに行くと宣言していくが、相手はラフファイトを得意とする百戦錬磨の折原&B・タイガー組。格闘技にはない反則攻撃で強引に揺さぶりをかけてくるはず。パートナーのウルティモは心強い仲間だが、ジュニア同士の戦いが中心になってしまい、長谷川が置いてけぼりにされてしまうことも考えられる。プロレス流の洗礼を受けて、それでも長谷川は自分の持ち味を発揮することができるのか? 上手く順応していけば、レジェンド王座戦線なども狙える面白い存在になりそうだ。

 そして、第1試合は10周年記念として、リアルジャパンでは珍しいバトルロイヤルが組まれた。出場するのはスーパー・ライダー、間下隼人、グラン浜田、百田光雄、力、若翔洋、戸井克成、ベアー福田、柴田正人、那須晃太郎、タケシマケンヂの11人。キャリアの違う選手たちが出揃った。

 ベテランvs若手の図式になることが想定されるが、やはりリアルジャパン所属の若虎・間下に期待したいところ。まだまだ荒削りながらも、最近は先輩相手でも物怖じしないファイトを見せるようになり、声援も集めつつある。リアルジャパンの15周年、20周年を見据える上で、間下の更なる飛躍は絶対条件。百田や浜田といった超ベテランとの対戦、そして同世代のライバルたちとの戦いにも注目したい。

 試合の他、10周年の記念セレモニーが開催される予定。また来場者全員に10周年を記念したこの日限定の記念グッズがプレゼントされるとのこと(会場入口でお渡し)。初代タイガーマスクが“プロレスの誇り”と共に率いるリアルジャパンプロレス「10年間の歴史」と「この先に続くストロングスタイルの未来」を目撃しに子楽園ホールに行ってみよう!

▼<第二試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&長谷川秀彦(アカデミア・アーザ/プロレスデビュー戦)
vs 折原昌夫(メビウス)&ブラック・タイガー(国籍不明)

▼<第一試合 バトルロイヤル(10名)>
スーパー・ライダー(リアルジャパン)、間下隼人(リアルジャパン)、グラン浜田(フリー)、百田光雄(リキエンタープライズ)、力(メビウス)、戸井克成(大仁田軍団)、若翔洋(Yamaishi Pictures)、ベアー福田(SECRET BASE)、柴田正人(U-FILE CAMP)、那須晃太郎(U-FILE CAMP)、タケシマケンヂ(スポルティーバ・エンターテイメント)(全5試合/他セレモニー有り)


初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス10周年記念興行
『初代タイガーマスク黄金伝説〜LGEND OF THE GOLD』

【対戦カード】

▼<メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負>
【初代タイガーマスク 佐山サトルプロデュース試合】
スーパー・タイガー(リアルジャパン)&タカ・クノウ(チーム太田章)
vs 船木誠勝(WRESTLE-1)&5代目タイガーマスク(不明/初参戦)

▼<セミファイナル タッグマッチ 60分1本勝負>
藤波辰爾(ドラディション)&LEONA(ドラディション/初参戦)
vs アレクサンダー大塚(AODC)&関本大介(大日本プロレス)

▼<第三試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
大仁田厚(大仁田軍団)&矢口壹琅(大仁田軍団)
vs グレート・タイガー(国籍不明)&小笠原和彦(PRO-KARATE 押忍闘夢)

▼<第二試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&長谷川秀彦(アカデミア・アーザ/プロレスデビュー戦)
vs 折原昌夫(メビウス)&ブラック・タイガー(国籍不明)

▼<第一試合 バトルロイヤル(10名)>
スーパー・ライダー(リアルジャパン)、間下隼人(リアルジャパン)、グラン浜田(フリー)、百田光雄(リキエンタープライズ)、力(メビウス)、戸井克成(大仁田軍団)、若翔洋(Yamaishi Pictures)、ベアー福田(SECRET BASE)、柴田正人(U-FILE CAMP)、那須晃太郎(U-FILE CAMP)、タケシマケンヂ(スポルティーバ・エンターテイメント)(全5試合/他セレモニー有り)


■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス
■開催日:6/11(木)
■会場:後楽園ホール (東京都)

2015-06-04 12:57 この記事だけ表示