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【初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス 記者会見まとめ記事】
★開催日時:5月30日(土)15時00分
★開催場所:興義館
★出席者 :リアル・ダーク【折原昌夫、タイガー・シャーク、ブラック・シャドー】

【会見対象興行】
リアルジャパンプロレス『STRONG STORM』
6月17日(日)東京・後楽園ホール開場17:30開始18:30
■主  催 リアルジャパンプロレス 
■チケット RS席8,000円、A席6,000円、B席5,000円
■発売所  e+ イープラス http://eplus.jp/tiger/(パソコン&携帯)ほか。
■問 KIAI PROJECT03−3833−3662

【ベルト創設について】
■折原昌夫
「今日初めて皆さんの目に触れると思うんですけど、これがリアル・ダークが表に出していく2本のベルトです。これから彼たち2人にこのベルトを巻いてもらって、強敵をドンドン当てていきます。この2本のベルトを生かすも殺すも、我々リアル・ダークのチームだと思います。まだこのベルトはベルトとして本来の意味を持ってません。本拠地であるリアルジャパンの佐山聡にこのベルトを認定してもらうために、本当のベルトと認めてもらうために、これから私たちのチームは戦っていきます。リアル・ジャパンの中で、メインから下は、私たちジュニアが動きのあるレスリング、動きのあるドラマを作っていきます。ここにある2本のリアル・ダークのベルトは、これからシャークとシャドーがホンモノのベルトとして生かせるように育てていきます。今日これから本拠地であるリアルジャパンに牙をむきます」

■タイガー・シャーク
「このベルトをまず認定させることがこのチームとしての目標。そして、認定されてからがまたスタートになると思います。そこからまたさらに、このチームでプロレス界を驚かすことをやりたいと思います」

■ブラック・シャドー
「ベルトは届いたわけですけど、強い人間がベルトを巻くのは当然のことなんで。プロレスのキャリア的には長い人間が対戦相手に来るかもしれないですけど、自分たちなりのストロングスタイル……今まで培ってきたものを、プロレスの中の要素に取り入れて、バッチリいきたいと思います」

■折原昌夫(2人のコメントを受けて)
「よく言われているんですよね。“何がしたいか?”って。このベルトは今日初めてファンの目に触れますけど、段々分かってきたと思います。格闘色の強いリアルジャパンの中で、見てください。僕の両端にいる虎のマスク。彼たちがここリアルジャパンでこれから表現していくプロレスが見られるわけです。このベルトは佐山聡に対して、そして今のプロレス界に対してのベルトです。何が何でも佐山聡に正しく運転してもらうために俺たちは頑張っていきます。最終的なことはまだここでは言えないですけど、シャークが言ったように、大きなことも考えてますんで。まず、そこに行く前に、佐山聡にこの2本のベルトを認めてもらうと。そんな形ですかね」

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【6・17後楽園大会について】
■折原昌夫
「今、僕たちに関しては、意気込みとかは…。相手が変わったからといって、なんともないです。とにかく俺ら3人はリアル・ダークとしてこのベルトを認めてもらう。その行動だけですから。相手が誰であれ、どの団体からチャレンジしてこようがまったく眼中にないですね。恐怖に感じないです。大会当日まで対戦相手の名前を知らなくても、全然心配じゃないです。もう目の前にあるのは対戦相手じゃないですよ。もっと先を見てますから。だから、グラン浜田、稔、サミー・リーJr.。この3人に対しても、何をどう説明していいか分からないです」
――G浜田選手とサミー・リー選手とは前回対戦しているが、稔選手は初参戦となる。これに関しても、特に何もない?
「まったく僕の頭の中にないですから。考える余裕もないです。目の前に来た人間はすべてこのベルトのためにエサになってもらいます。シャークとシャドーの獲物になるだけですよね」

090617_realjapan_23.jpg■タイガー・シャーク
「今、教官の言った通りなんじゃない? あんまり対戦相手ということに関しては、俺らが目指している目標からしたら、誰が来るとか意味のないことだからね。ただ、チームとしての目標はそうなんだけど、俺個人の目標としては、ちょっと内部にいる虎の遺伝子は邪魔なんで、サミー・リーJr.とかを狙っていきたいとは思っているけど。勝敗に関しては、言わなくても分かるでしょっていう感じだね」

■ブラック・シャドー
「対戦相手が決まったわけですけど、どうですかね? 誰が来てもいつも通り、自分を出して、ボコボコにするだけなんで。ジュニアが来ても、ヘビー級が来ても、いつでも関係ないぐらいの心構えは持っているんで、自分らしさを出して戦っていきたいと思います」

■折原昌夫(2人のコメントを受けて)
「言っちゃいますけど、俺ら3人がリアルジャパンの中で敵として見ているのは、佐山聡1人しかいません。そして、シャークが先ほど言ったように、虎の遺伝子を持っているヤツが邪魔です。1人いますよね、サミー・リーJr.。この男だけは徹底的に潰しにかかります。まあ、この3人で、間違いなくあの男だけは早急に潰しにかかりますんで。言っちゃったら、組織が作った人間だと俺は思っているから。サミー・リーJr.はリアルジャパンが作った人間だと思っているから。俺ら3人がこれから物事を進めていく上で、サミー・リーJr.は邪魔なんで、潰しにかからせてもらいます」

【質疑応答】
――ベルトは2本だが、3本にするとは考えなかった?
折原「考えないですね。僕は彼たちを導くチームのリーダーですから。僕はベルトを巻く気はないです。面白いですよ、この3人のチームは。意見が1つにまとまってなくて、それぞれがそれぞれに一番だと思ってますからね。この2人をまとめるのは本当に大変なことだし、試合にこぎ着けるまでがいつも大変ですね。同じ四角いリングに立たせるまでが。ただ、それぐらい個性の強い2人組ですから、僕は3本のベルトではなく、彼たち2人に巻いてもらって、そのベルトを佐山聡に“よし”と言わせるまで、2人に激しく戦ってもらいたいという気持ちがありますから。だから、3本ではなくタッグのベルトにしました」
――佐山さんが認めてくれるまでは、防衛戦という形にはしない?
折原「本隊が認めるまでは防衛戦ではないと思います。これはベルトの形はしてますけど、ベルトではないですから。これがタッグのチャンピオンベルトだと認定してもらうために、僕たちは頑張っていくだけです。いろんな敵を招いて。本隊がブッキングした選手以外の人を俺らでブッキングしています」
――具体的な相手はいる?
090617_realjapan_24.jpg折原「自分の中では沢山人間はいますよ。ファンの人が言うように、メジャーとインディーがありますけど、まったく関係なく、このベルトに携わりたい、この2人と戦っていきたいと思う人間は、全然ウェルカムですね。もう誰も断る必要がないし、さっき言ったように、俺たちに敵はいないし、ドンと来いですよ」
――そういう相手をクリアーしていけば、結果的に佐山さんもベルトを認めてくれると?
折原「結果的にそう思いますね。佐山さんは僕たちに対して“どこまでできるんだ?”っていう目線だと思いますよ。ただ、言っちゃったから勢いでやると、そういうことじゃないです。もともと考えていたものですから。そして、人間が集まって、今、行動に出てると。あとは僕たちのエネルギーを爆発させるだけです」
――佐山さんはストロングスタイルの復興ということを盛んに言っているが、このベルトを認めさせるために、どのような戦いをぶつけたい?
折原「もちろんリアルジャパンですから、ストロングスタイルです。僕の両脇にいる虎のマスクを被った人間は、ストロングスタイルからプロレスラーになってますから。ストロングスタイルを主体としたプロレスリングです。今までの何年間かにリアルジャパンに無いスタイルを持ってます。本物の強さの上に、プロレスとしての楽しさをお客さんに与えていくと。ある意味、佐山聡に対して、もう一度思い出して欲しいと僕は思ってます。あの時のタイガーマスクを。今の佐山聡はストロングスタイルだけを目指して、強さだけを目指して、俺たちに叩きつけているような気がするんです。もちろんそれは間違いじゃないですけど、もっとワクワクするような…、強い人間がやるからこそドキドキするような…。あの人はそんなプロレスの時代を駆け抜けた人間ですから。ここにいる2人はストロングスタイルを主体としてプロレスをすると。別にリアルジャパンに刃向かおうとか、そういうことじゃないんですよ。この団体のスタイルの中で分かってもらおうと。そういう努力をしていくだけです」
――認定される前に負けるようなことがあれば、ベルトの価値がなくなってしまう気がするが?
折原「勝った負けたが問題じゃないんです。この2人がこのベルトを持って、いろんな団体に旅立っていく。そして、リアルジャパンでも試合をする。その姿を見て、最終的に佐山聡がベルトをベルトとして認める。そのような行動を僕たちはこれからしていくわけですから。勝つか負けるかが問題じゃないです。そこに僕たち3人は視点を置いてないです」
――ゆくゆくは2人が佐山さんと戦うこともあり得る?
折原「2人が戦うことは考えてないです。佐山聡と戦うのは“2人では”ないです」
――ということは3人で?
「まずはこのベルトですから。今出た質問は、僕がこのリアルジャパンにおいてやるべきことの最終的な問題ですから。そこまで成し遂げるための、最初の段階だと思ってますから。ただ、言えることは“2人では”ないです」
――最後にシャーク選手とシャドー選手から一言。
シャーク「まあ、言いたいことは全部教官が言ってしまった部分なんだけど、勝った負けたが問題じゃないということに関しては、もちろんこのベルトを持った以上、負けるつもりはまったくないんでね。これを持たなくてもそうなんだけど、次の相手も血祭りっていうところで考えてます」
シャドー「ベルトを巻くということで、ある程度は責任感じゃないけど、勝っていかなきゃならないところはあると思う。まあ、最終的にはやはり初代タイガーマスク、佐山聡を倒しに行きたいと思います」

090617_realjapan_22.jpg【カコミ】
■折原昌夫
「21日にはメビウスもあるけど、もちろんベルトを持って出てもらいます。相手はグラン浜田と2代目スーパー・タイガー。さっき言ったように、リアルジャパンだけじゃなく、いろんな団体にこのベルトを巻いて出て、戦いの場を広げていきたいと思ってます。“うん”と言わせて見せますよ、佐山聡に。今のプロレス界って会社が作ったものの中で選手が動いているから。そんなのまったくプロレスじゃない。俺の知っているプロレスラー……、俺が知っている初代タイガーマスク、俺が知っている天龍源一郎の時代は、選手が動いて、勝手に物事を作って、それを会社が収めてたんだよ。俺はそれをやる。誰も認めなくていい。勝手に作っていくよ。このベルトだって、ただ形を作って、それを“うん”と言わせてやるよ。レスラーが動いて、それを会社がうまくまとめる。それをしなかったら、プロレス界は面白くならない。俺らは会社の言いなりにならないよ。会社が怖いと思ったことはファンからすると面白い。会社のためにファイトなんてしないよ。ファンのためにファイトしてるんだよ」
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“団体困惑!” リアル・ダークがリアルジャパンに無断で「タッグベルト」を新設!

【初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス 記者会見】
★開催日時:5月30日(土)15時00分
★開催場所:興義館
★出席者 :リアル・ダーク【折原昌夫、タイガー・シャーク、ブラック・シャドー】

【会見対象興行】
リアルジャパンプロレス『STRONG STORM』
6月17日(日)東京・後楽園ホール開場17:30開始18:30
■主 催  リアルジャパンプロレス 
■チケット RS席8,000円、A席6,000円、B席5,000円
■発売所  e+ イープラス http://eplus.jp/tiger/(パソコン&携帯)ほか。
■問 KIAI PROJECT 03−3833−3662


 30日、東京・興義館で“リアル・ダーク”の折原昌夫、タイガー・シャーク、ブラック・シャドーが記者会見を開催。リアルジャパン6・17後楽園ホール大会を前に、独断で制作したタッグベルト『R・D・W・C』(リアル・ダーク・レスリング・チャンピオンシップ)を披露した。

 会見の席に現れた折原は、シャークとシャドーの前に見慣れぬベルトを置くと、「これがリアル・ダークが表に出していく2本のベルトです。これから彼ら2人にベルトを巻いてもらって、強敵をドンドン当てていきます」と宣言。記者団はベルトを前に唖然とするしかない。
 このベルトはリアル・ダークがリアルジャパンに許可を得ず、勝手に作ったタッグ王座。シャークとシャドーにベルトを託し、折原は一歩引いた形で団体内外問わずに強豪を2人にぶつけていき、その結果と内容を見てもらって、リアルジャパンプロレス総監・初代タイガーマスクこと佐山聡に公式なベルトとして認めてもらうのが最初の目標だという。

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 なぜこのベルトを作ったのか? その理由は折原がリアル・ダークを結成してから常々語ってきたように、リアルジャパンのスタイルに新たなくさびを打ち込むためだ。

「もちろんリアルジャパンですから、やるのはストロングスタイルです。でも、今までのリアルジャパンに無いスタイルを僕たちは持っていますから。本物の強さの上に、プロレスとしての楽しさをお客さんに与えていくと」

 折原は現在の佐山批判とも取れる言葉を熱っぽく語っていく。
「ある意味、佐山聡に対して、あの時のタイガーマスクをもう一度思い出して欲しいと僕は思ってます。今は強さだけを目指して、それを僕たちに叩きつけているような気がするんです。それは間違いじゃないですけど」
 リアルジャパンのスタイルを変えていくのと同時に、シャークやシャドーにとっては大きなチャンスを生むことになる。折原は、団体側に認定されるまでは、たとえ誰かに負けようとも、2人にずっとこのベルトを任せると明言している。このベルトを背負わせ、自らがブッキングした選手と対戦させることで、レスラーとしての更なる成長を遂げさせようという考えもあるだろう。

 シャークが「まずはベルトを認定させることがこのチームとしての目標。そこからがスタートになると思う。このチームでプロレス界が驚くようなことをやりたい。このベルトを持った以上、どんな試合でも負けるつもりはない」と強気に語れば、シャドーも「強い人間がベルトを巻くのは当然のこと。キャリアが長い人間が相手になるかもしれないけど、自分たちなりのストロングスタイルでバッチリいきたいと思います」と追随。その発言を聞いた折原も「目の前に来た人間はすべてこのベルトのためにエサになってもらいます。シャークとシャドーの獲物になるだけですよ」と言い放った。

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 スタイルの変化とシャーク&シャドーの成長。その先に見据えるのは、やはり初代タイガーマスクという存在だろう。

「言っちゃいますけど、俺ら3人がリアルジャパンの中で敵として見ているのは佐山聡1人しかいません。佐山聡と戦うのはこのリアルジャパンにおいてやるべきことの最終的な問題。それを成し遂げるためのベルトですから。これが最初の段階だと思ってます」
 最大の目標を掲げているだけに、6・17後楽園大会で対戦するグラン浜田や今回がリアルジャパン初参戦となる稔には眼中にない。

「相手が誰であろうが、どの団体から来ようがまったく眼中にないし、恐怖を感じない。この選手に対して何をどう説明していいのか分からないですよ」
 ただ、そのパートナーであるサミー・リーJr.にだけは敵対心を燃やしているようだ。
「俺らがこれから物事を進めていく上で、虎の遺伝子を持っているヤツは邪魔。だから、サミー・リーJr.だけは徹底的に潰します。アイツはリアルジャパンが作った人間。間違いなくあの男だけは早急に潰しますから」
 シャークも「勝敗に関しては言わなくても分かるでしょ?」、シャドーも「自分を出してボコボコにするだけ」と厳しいコメントを並べた。

「佐山さんは“どこまでできるんだ?”っていう目線だと思いますよ。ただ、言っちゃったから勢いでやるというわけじゃないです。もともと考えていたものですから。あとは僕たちのエネルギーを爆発させるだけです」
 折原は自分たちが考えていることを早く実現させたくて、今にも爆発寸前だ。
「今のプロレス界は会社が作ったものの中で選手が動いているけど、そんなのまったくプロレスじゃない。俺が知っている初代タイガーマスクや天龍源一郎の世代は、選手が動いて勝手に物事を作り、それを会社がうまくまとめていた。俺はそれをやる。それをしなかったら面白くならない。佐山聡に“うん”と言わせるよ。会社のためじゃなく、ファンのためにファイトしていく!」

 力強い言葉からはリアルジャパンを変えてやろうという固い決意が感じられた。今回のベルト制作については団体スタッフもまったく聞いておらず、寝耳に水だったという。混迷の色が強まりつつあるリアルジャパンのリングで、大きな一歩を踏み出そうとしているリアル・ダーク。ただ、そのためには勝利という結果、そして何より観客の後押しが必要だ。まずは6・17後楽園大会でいい流れを作りたいところだが…。


≫会見全文コメントはコチラ


リアルジャパンプロレス『STRONG STORM』
6月17日(日)東京・後楽園ホール開場17:30開始18:30
■全対戦カード
▼第1試合30分1本勝負
仮面シューター・スーパーライダー(RJPW)、ケンドー・ナカザキ(RJPW)
vs
間下隼人(RJPW)、斎藤彰文(RJPW)
▼第2試合『リアルダークvsRJPW軍』30分1本勝負
折原昌夫(リアルダーク/メビウス)、タイガー・シャーク(リアルダーク/RJPW)、ブラック・シャドー(リアルダーク/フリー)
vs
グラン浜田(フリー)、稔(フリー/初出場)、サミー・リーJr.(RJPW)
▼第3試合『レジェンドチャンピオンシップ』60分1本勝負
アレクサンダー大塚(第3代王者/AODC)
vs
澤宗紀(格闘探偵団バトラーツ)
▼セミファイナル30分1本勝負
鈴木みのる(パンクラスMISSION)、スーパー・タイガー(RJPW)
vs
石川雄規(バトラーツ)、長井満也(ドラディション)
▼メインイベント60分1本勝負
初代タイガーマスク(RJPW)、長州力(リキプロ)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
vs
蝶野正洋(新日本プロレス)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、関本大介(大日本プロレス/初出場)

【リアルジャパンプロレス記者会見全文コメント】
★開催日時:5月28日(木)16時00分
★開催場所:興義館
★出席者 :初代タイガーマスク、アレクサンダー大塚、澤宗紀

(取材・撮影・構成:村上謙三久)

●リアルジャパンプロレス 6月17日(水)『STRONG STORM』の大会詳細とチケット申込はコチラ!

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■初代タイガーマスク挨拶
「第1試合ですが、間下隼人と斎藤彰文の対戦はウチの看板カードと言っていいくらい期待しているカードで、今回はその二人がタッグを組み、パートナーとなって、スーパーライダー、ケンドー・ナカザキ組と対戦します。スーパーライダーは実力者ですけれども、この間下と斎藤の2人がどれだけ向かっていけるか、また、ナカザキ選手を相手にこの2人の戦い方が合うのかどうか、こういったところも興味を惹かれるところでございます。一番重要な第1試合で、若手二人をこういった相手と戦わせてみたいと思います。

 第2試合は、第2試合に持ってくるのがもったいないくらいのカードで、リアルダークvsRJPW軍の6人タッグマッチ。折原昌夫、タイガー・シャーク、ブラック・シャドーvsグラン浜田、稔、サミー・リーJr.。これはサミー・リー復活戦となりますので、それも楽しみです。

 第3試合は、レジェンドチャンピオンシップでございます。本日はこの後、両選手に出てきてもらいまして、調印をしてもらうことになっております。アレクサンダー大塚vs澤宗紀。ストロングスタイルというモノの思想をどんどん突き詰め、こういった選手もどんどん集めていきたい、というのが私の考えです。今、猪木会長と共にストロングスタイルをもう一回盛り上げよう、プロレスを復活させようということを目指している上で、非常に重要な試合であると思います。すべての試合…第2試合はそうでもないですが、第1試合、第3試合にもストロングスタイル復興というモノがかかっている。ストロングスタイルというモノがどれだけ重要か、それをみなさんに見てもらいたい。リアルジャパンの方から猪木会長に投げかけていく試合になると思います。

 セミファイナルはタッグマッチ、鈴木みのる、スーパー・タイガーvs石川雄規、長井満也。鈴木選手はスーパー・タイガーを育ててみたいという気持ちがあるんでしょうね。ストロングスタイルというのは、技術も非常に大切なんですが、実質どういうふうに戦いを見せていくか、“戦いとはなにか?”というテーマが一番重要なわけです。そこをスーパー・タイガーに教えていってもらいたい。対戦相手の石川君と長井君は、そのへんをすべてわかっている。技術面でもまったく問題ない。セミファイナルに相応しい試合になると思います。

 最後ですが、メインイベントは初代タイガーマスク、長州力、ウルティモ・ドラゴンvs蝶野正洋、ザ・グレート・サスケ、関本大介。メインに長州選手が入ってくれました。これにより非常にブ厚いタッグになりました。あの迫力あるパンチ・キックを、対戦相手である蝶野選手に叩き込んでもらいたいなと。相手の関本選手は伸び盛りの選手ですし、一番重要で、注意しなければならない選手であると思います。こういった選手をどんどん活用していき、これからのストロングスタイル、プロレス界を盛り上げていきたと思います。

 この布陣はリアルジャパンどうのこうのという問題ではないと思います。プロレス界全体がどうやって盛り上がっていけるか、一番重要な時期に来てます。何か起爆剤はないか、猪木会長にもお願いして、起爆剤を作っていただけないだろうかという中で、我々はこういうシステムで、こういう方向に向かってますよ、というのを見せつけるための試合になると思います。何かが、渦のように、竜巻のように非常に盛り上がっていき、そしてプロレス界全体が盛り上がっていくための、そしてこれはリアルジャパンのためだけの試合ではないということを自負・自覚して、プロレス界全体のために、覚悟して試合に臨み、これをみなさんに伝えていこうと思っております。

 どの試合も甲乙つけがたく、どれをメインにしたらいいかわからないくらい重要な試合。第3試合というのも、ホントにもったいない。そして今日は、レジェンドチャンピオンシップをかけて戦う2人、大塚選手と、澤選手が来ておりますので、その調印式を行いたいと思います。よろしくお願いいたします」

【調印式】
■初代タイガーマスク
「バトラーツがどれだけ優れたことをやっているのかを我々は分かっています。その中でもこの選手2人がレジェンドチャンピオンシップを争っていただけるということは、“これからのプロレス界にとって一番何が必要なのか?”を分かってもらえる大会だと思います。これをまた猪木会長の方にぶつけてみたいなと。“こういう試合が必要じゃないですか”ということをぶつけてみたいと思います。その試合を皆さんに発表させていただきます」

090617_realjapan_16.jpg■アレクサンダー大塚
「いつも佐山先生の方からは高い評価をいただいているんですけども、正直、自分の中で絶対に負けられない対決です。バトラーツ時代、一緒に過ごしたことはないですが、バトラーツの後期に育ってきた選手ということで、絶対負けられない中で、佐山先生の評価に応えられる素晴らしい内容で、セミファイナル、メイン以上に魅了するようなファイトでお客さんも楽しませて、勝って自分の元にベルトを戻したいと思います」

■澤宗紀
「今回、タイトルマッチに挑戦させていただくバトラーツの澤宗紀です。僕がプロレスをやっているテーマの1つに、全盛期のバトラーツのメンバー1人1人とシングルで戦っていくと。ドラゴンボールを集めるように、1人1人シングルで戦っていくというのが、僕のプロレスのテーマの1つなんで、今回は大塚さんとシングルでやらせていただくということで、うちには“やり過ぎぐらいがちょうどいい”という家訓があるので、その言葉通りの試合をして、波風を立てていきたいと思います。

■質疑応答
――澤のコメントを受けて。
アレク「家訓はどうか分からないんですけど、波風を立てるだけじゃなく、ドラゴンボールを集めるだけじゃなく、そのベルトも獲ってやるという気持ちをリング上では見せてもらいたいですね。それを正面から受け止めて、打ち返したいと思います」

――両者の発言を聞いてどう思ったか?
タイガー「何にも心配してないですよ。やっぱり懸けるもの、リアルジャパンというより今のプロレスが懸けなくてはならないものを2人はよく分かっていらっしゃる。そして、技術もしっかりしている。これは初代タイガーマスクが推薦する試合なので、間違いなくこの2人だったらやってくれる。それを……期待じゃないです。間違いない試合ですよ。3試合目なのがもったいないぐらい。本当はメインでもいいぐらいの試合ですから」

――お互いの印象は?
アレク「自分で言うのはなんですが、結構器用貧乏的に自分のことを思っているんです。それを上回るかの如く、澤は何でも簡単にそこそここなしてしまう選手だと思うんで。そういう意味では、自分以上に器用貧乏だと思います」

090617_realjapan_17.jpg澤「僕はいろんな意味で貧乏なんで、いつもギリギリの戦いをしていきたいと思いますね。毎回毎回引退試合のつもりで、ノーフューチャーの戦いを心がけているんで。もともとバトラーツが大好きだったんで、大塚さんもよく見てまして。後楽園でバトラーツの試合をやってから、PRIDEの試合に行ったりとか、そういう痛快な部分が僕は大好きだったんで、そういう大好きな気持ちを込めまして、当日は挑みたいと思います」

――澤選手はなぜタイツ姿?
澤「正装でと言われたんで。あと、今日タイトルマッチをやってもいいぐらいの気持ちなんで。“いつ何時誰の挑戦も受ける”じゃなくて、挑戦するぐらいの気持ちで。僕はいつも正装と言えばコスチュームを着てます」

――大塚選手の警戒する部分は?
澤「オーラですね。大塚さんが今まで十何年間やってきたという部分は敵いません。いろいろ敵わない部分はあるんですけど、絶対敵わないのは、今まで大塚さんが築き上げてきた経験という部分だと思うので。そういうオーラをぶっ飛ばす、空気を変えるような戦法でいきたいと思います」

――初代タイガーマスク選手は先ほどさかんに“猪木さんに見せたい”と言っていたが、このタイトルマッチにはどんな期待をしている?
タイガー「やっぱりプロレスは猪木さんのものだと思ってますんで。力道山から猪木さんに伝わって。そして、僕はストロングスタイルというものを信奉してますんで、僕はその継承者でありたいし。でも、継承者といっても、イエスやモハメッドのように、継承するだけの話で。僕はもう将来はプロレス界にいませんから。いろんな優秀な人たちに、ストロングスタイルだけは誇りを持って伝えていってもらいたいというのを、僕はやりたい。そのためには、猪木さんに見てもらいたいというのが一番。納得してくれたら、これは安心して彼らにプロレスを任せることができるし、納得してくれなければ、“そんな試合をタイガーはやるんじゃない”という風に言われるだろうし。そういう試合ではないことを、確信してこの2人を送り込みたいなと。ハッキリ言って、第1試合と第3試合、第4試合はそういう試合ですからね。ストロングスタイルの将来を懸けていく試合ということで。じゃないと、プロレスは復興しないと思ってますんで。“猪木さん見てくれ”という感じですね」

――スーパー・タイガー選手がリアルジャパンの本隊を抜けて、鈴木みのる選手についてしまったことについては?

タイガー「リアルジャパンのために僕はやっているわけじゃないですから。リアルジャパンがどうのこうのとかまったく考えてなくて、プロレス界のことを考えているんで。鈴木みのるがどういう形で言っているのかしらないけども、スーパー・タイガーを引っ張り上げて、プロレスの神髄を教えてくれるんだったら、非常に素晴らしいことじゃないでしょうか。リアルジャパン対どうのこうのとか、そんなことは一切考えてませんね。小さいことなのか大きいことなのか分からないけど、僕のイメージの中ではないですね。とにかくスーパー・タイガーは素質が凄い選手なんで、なんとか開花してもらいたいという風に、鈴木も思っているんじゃないでしょうかね」

――メインイベントは豪華な6人タッグマッチとなったが、どんな戦いを見せたい?

タイガー「もう力一杯やるしかないですね。動けるだけ動いて。長州さんが加わってくれたことで、厚みが2倍にも3倍にも膨れあがってきたと思うんですね。この怒濤のような攻撃力を見てみたいですし、凄いプレッシャーだった蝶野選手との戦いも、プレッシャーが半分になってきた気がします。もちろんウルティモとかも、“自分に任せてくれ”と言って一番きついところをやってくれると思いますし。でも、思いっきり蝶野にぶち当たっていきたいですし、その思いきりを出すためにも、長州さんが入ってきたことが非常にありがたいと。思いきりと言っても、2倍以上の気持ちで行ける気がします。サスケ選手も、関本選手も、どういう選手か分かってますので、彼らとの対戦も楽しみです。これは面白い、凄い内容の試合ができるんじゃないかなと。今日の記者会見はチャンピオンシップの記者会見ですので、また長州さんも含めて新たに記者会見を行いたいと思います」

――最後に両選手から一言。

アレク「期待以上のファイトをして、澤以上にバカになって勝ちたいと思います」

澤「それ以上のバカ騒ぎを後楽園でしていきたいと思います」


■アレクサンダー大塚(カコミ)

――澤選手との関係は?

「バトラーツ時代はまったく接点がありませんでしたね。ただ、ジムをやっている時に来てたのか、出張のセミナーかなんかに来てたのか、そういう感じで」

――まったく試合をしたことがない?
「バトラーツの最近の興行では、たぶんタッグとかで当たってますね」

――向こうは臨戦態勢だったが?
「いつものことなんで(笑)。それは知ってます。相当バカなんで」

――佐山さんはこの試合を猪木さんに見せたいと言っていたが。

「まあ、バカバカ言ってますけど、いい意味のバカだと僕は思っているんで。何を言っても、バトラーツを最初に立ち上げた時のメンバーがみんな抜けた後、澤が石川社長を後押しして、生え抜きのバトラーツを続けて頑張っているんで。そういう意味では楽しみですね。僕自身がチャンピオンとしてタイトルマッチで戦えるというのはありがたいです」

――佐山さんの期待に対するプレッシャーは?

「普段からそうなんですけど、お客さんの期待だとか、佐山さんの期待というのは、充分わかって、それに応えたいという気持ちがもちろんある上で、でも、結構自分本位なんで、それによってのプレッシャーとかは全然ないですね。試合によってはできるか分からないですけど、自分の表現したいことを表現して、いい試合内容で勝てればいいですね」

――イメージとしては長い試合になりそう? それとも短い試合?

「現実的な実力を目の当たりにさせるのは短い方がいいのかもしれないですけど、しつこいタイプなんで、そういう意味では、ズルズルとネチネチというのもありなのかなと思ったり。まあ、それはお客さんの反応次第で、マスターベーションにならないように、自分自身が楽しく、お客さんも楽しくする。なおかつ澤が負けてもニッコリできるような試合をしたいです」

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