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3/18(木)リアルジャパンプロレス『OVERHEAT』後楽園ホール大会 レジェンドチャンピオンシップ選手権 記者会見

初代タイガーマスク立会いの下、アレクサンダー大塚(王者)と佐藤光留(挑戦者)がレジェンド選手権の勝利を誓った!

2010年3月5日(金)興義館


 5日、東京・興義館でリアルジャパンプロレスが記者会見を開催。3・18後楽園ホール大会において、レジェンドチャンピオンシップ王座を懸けて激突するアレクサンダー大塚(王者)と佐藤光留(挑戦者)が出席し、現在の心境を語った。

 先日行われた初代タイガーマスク30周年記念パーティーの席で発表されたこのタイトルマッチ。両選手はパーティーでの挨拶でもお互いを意識した発言を残していたが、今回の記者会見ではその思いがさらに激しくぶつかり合った。

 08年12月にザ・グレート・サスケを破り、第3代王者となった大塚。着実に防衛を重ね、気づけば1年3ヵ月もの長期政権を樹立している。今年でデビュー15周年を迎えるだけに、モチベーションも高まってきており、王者の風格を感じさせるようになってきた。
 最近は折原昌夫率いるリアル・ダークとの緊張関係が続いており、次期防衛戦はリアル・ダークが相手になると思われていた。しかし、折原とタイガー・シャークの間に不協和音が発生し、直接対決が決定したため、最終的に今大会ではタイトル挑戦をアピールしていた佐藤との対戦が発表された。

143836912_03.jpg「自分の持っているものすべてを注ぎ込んで、ベルトを自分の腰に巻きたい」と先に宣言したのは佐藤。王者・大塚について聞かれると「キャリアと体格には気を付けたい」と警戒心を露わにした。

「スタイルも幅広いし、これまでの対戦相手もバラエティに富んでいて、まさに百戦錬磨だと思う。そのキャリアを持ってすれば、自分のようなタイプも想像がしやすい相手のはず。キャリアで勝る大塚選手との間をどう埋めていくか? 今から体を大きくするのは難しいですが、少しでも研ぎ澄ますような訓練を積んで、試合を迎えたいです」

さらに佐藤が強調したのは、挑戦者としての心構えだ。
「ずっと思ってたんですが、プロレスでも総合格闘技でも、チャンピオンは負けたらベルトを失うのに、挑戦者は“失うものは何もない”というスタンスで試合をするのは非常に不平等だと思うんです。挑戦者だって“いろんなものを失うかもしれない”という平等な気持ちで戦わないと、そもそも勝ち目がないんじゃないかと」

 そこで佐藤が自らアピールしたのが、自身の命であるといっても過言ではないメイド服をこの試合に懸けるということだった。総合格闘技のリングで戦っていた頃から入場時に着用していたメイド服は、佐藤の正装でもあり、アイデンティティの源でもある。それを懸けると宣言するあたりに、レジェンドチャンピオンシップへの強い気持ちが感じられる。

143836912_02.jpg対する王者・大塚は「僕もチャンピオンではない試合の時は佐藤選手が言うように、“失うものなんてない”という考えを捨てて戦ってきました。いろいろと誉めていただいて嬉しいんですが、僕自身もまだまだ足りない部分がありますから」とまずは共感を示したが、「どういうことをしてくるのか凄く楽しみなんですけど、瞬間瞬間で自分の持っているものを使って吸収して、なおかつそれを包み込んで勝ちたいですね」と独特な言い回しで必勝を宣言した。佐藤の試合はほとんど見たことがないが、メイド服を着ているという部分は認識しているという。

「ベルトを取りに来るという姿勢を持ってくれているので、すごくやり甲斐を感じます。たとえタイトルマッチじゃなくても、レスラーとして興味のある選手だと思っていました。周りの人がどう思うか分かりませんけど、メイド服など表面上はチャラチャラしているように見えますが、自分のスタイルで本当に真剣に戦っているのが僕には分かるので」

大塚もリアルジャパンで見せるようなファイトと、男盛というコミカルなキャラクターを普段から使い分けている。様々なリングで独特の個性を発揮している佐藤に対し、大きな興味を感じている様子だった。

 しかし、大塚はベルトを守らなければいけない立場。誉めるだけでなく挑発的なコメントも忘れない。
「1つ残念だったのは、それだけの意気込みを持ってこの場に来てくれると思ったので、今日もメイド服なのかなと思っていたのに、まさかスーツとは…。当日のリング上で、相対する時のメイド服を楽しみにしています」

 王者の挑発に対し佐藤も呼応していく。
「今日、改めて大塚選手と顔を突き合わせて話を聞いてみた限りですと、自分にも十分に勝機があるかなと思っています。ポイントは言えませんが、自分が勝負したいと思っている部分はまだまだ大塚選手の頭の中にはないなと。非常に好都合なんで、当日はこういう駆け引きでも絶対に引けを取らずに、ベルト奪取に向かって頑張っていきたいと思います」
 共に“U”の香りを感じさせてくれる選手だけに、初代タイガーマスクの「ストロングスタイルが如実に出せるタイトルマッチになる」という予想通りの展開になる可能性が高い。しかし、2人は同時にスタイル的な幅の広さも持ち合わせている。逆に言えば、“ストロングスタイルからどこまではみ出せるのか?”が勝負の分かれ目になりそうだ。


初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス 『OVERHEAT』
■日  時:2010年03月18日(木)
開場/17時30分 試合開始/18時30分 
■会  場:後楽園ホール
■ 席種・料金:VIP席(特典付):12,000円/RS席:8.000円 /A席:6.000円 /B席:5.000円

■主  催 :有限会社リアルジャパン、掣圏真陰流本部 興義館
■協  賛 :レッドリボン推進実行委員会、潟Tクセス-ライン、
鞄本ダイエットアカデミー協会、かまだ家、潟gータルリフォームサービス、モリタ屋、アオバ企画梶A自由が丘クリニック、アルファオート梶Aチェアウォーカー快適情報誌WaWaWa、株式会社共同開発 他。
■協  力 :財団法人エイズ予防財団http://www.jfap.or.jp/、株式会社ビッグバ
ーニング、ゴトウカイロプラクティック院、武道通信、e+(イープラス)、
NPO法人博愛プロジェクト、スーパータイガージム、RubberSoul、闘道館、
■ お問合せ :KIAI PROJECT リアルジャパン事務局 03(3833)3662
■ チケット発売スケジュール:発売中
■チケット販売所:
★e+(イープラス) :http://eplus.jp/tiger/(パソコン&携帯)
★チケットぴあ   :
0570-02-9999(Pコード:815−603).、チケットぴあのお店及び、
ファミリーマート、サークルK・サンクス各店、http://pia.jp/t   
★ローソンチケット :
0570-084-003(Lコード:34089)、ローソン各店、http://l-tike.com/(会員登録必要) 
★ CNプレイガイド : 0570-08-9999、am/pm各店、
 http://www.cnplayguide.com/ 
後楽園ホール:03-5800-9999、闘魂ショップ水道橋店:03-3511-9901、書泉ブックマート:03-3294-0011、チケット&トラベル T-1:03-5275-2778、バトルロイヤル:03-3556-3223、チャンピオン:03-3221-6237、東京イサミ:03-3352-4083

【オフィシャルサイト】
初代タイガーマスク オフィシャルブログ  http://tigermask.eplus2.jp/
掣圏真陰流【佐山サトル】武士道オフィシャルサイト   http://www.bushido.jp/
掣圏真陰流オフィシャルサイト  http://www.seikenshinkageryu.com
 
       

【対戦カード】

<第六試合 メインイベント シングルマッチ60分1本勝負>
初代タイガーマスク
vs
天龍源一郎(天龍PROJECT)


<第五試合 セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負>
藤波辰爾(ドラディション)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
vs
長州 力(リキプロ)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)

<第四試合 レジェンドチャンピオンシップ(選手権試合)60分1本勝負>
【第3代王者】アレクサンダー大塚(第3代レジェンドチャンピオン/AODC)
vs
【挑戦者】佐藤光留(パンクラスMISSION)

<第三試合 シングルマッチ30分1本勝負>
折原昌夫(メビウス)
vs
タイガー・シャーク(RJPW)

<第二試合 タッグマッチ30分1本勝負>
石川雄規(バトラーツ)、長井満也(ドラディション)
vs
スーパー・タイガー(RJPW)、関本大介(大日本プロレス)

<第一試合 6人タッグマッチ30分1本勝負>
スーパー・ライダー(RJPW)、グラン浜田(フリー)、斎藤彰文(RJPW)
vs ブラック・シャドー(フリー)、ケンドー・ナカザキ(RJPW)、間下隼人(RJPW)

※ 出場選手は出場選手は怪我などの理由により、変更となる場合が有ります。

■初代タイガーマスク(冒頭の挨拶)
「本日はお忙しい中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。出版も無事でき、本の方が相当な勢いで売れているという現状になって、本当に私は幸せです。
 売れ行きは好調ですが、売るための本ではありません。内容を見ていただければありがたいです。そして、3月13日の土曜日に高田馬場の芳林堂書店でサイン会を行います。道場にも残っている本が無いような状態ですが、なかなか素晴らしい評価を受けていますんで、よろしくお願いします。
 また、2月21日のタイガーマスク30周年記念パーティでは大変お世話になりました。その場でも武士道について講演させていただき、いろいろな方に共鳴していただいて、物凄い反響が起きています。新しい方向へ、自分の導く方向へ時代の流れがどんどん進んでいけるという実感を幸せに思いますし、そのための大きな協力者もたくさん集まってきて、“私もこういう意見だったんだ!”という言葉をいっていただいて。力のある方々が集まっていただいて、これからこの日本を動かしていく原動力になったパーティだと思います。30周年記念、本当にありがとうございました」

■佐藤光留【挑戦者】
「今回、挑戦者に選ばれました佐藤光留です。リアルジャパンでは今まで2回試合をしまして、1勝1敗。その1勝もタッグマッチでパートナーのウルティモ・ドラゴンさんが取って、自分が棚ぼたで1勝をいただくという形だったんですが、今回度重なる平井代表への差し入れ、そして自分の活動が認められて、このような大会でタイトルマッチが組まれたことを嬉しく思います。当日は自分の持っているものをすべて注ぎ込んで、このベルトを自分の腰に巻きたいと思います。よろしくお願いします」

■アレクサンダー大塚【王者】
「前回、前々回の興行でのリアル・ダークのアピールで凄くテンションが上がっている中、リアルジャパンさんの意向で第3試合の折原vsタイガー・シャークが決まったので、僕の試合は今回どうなるのかなというところに、佐藤選手が手を挙げていただいたみたいで。今自分の持っているベルトに対して、“欲しい”“取ってやる”と思う選手がいればいるほど私自身もテンションが上がってやり甲斐があるので、今回も宙に浮きそうになったところに、こうやって手を挙げてもらったのが凄く嬉しく思います。今のコメントの通りの佐藤選手のファイトをしっかりと受け止めて、なおかつアレクサンダー大塚のいいところをたくさん出して、またチャンピオンベルトを自分のところに戻して、ファンの皆さんに見せたいと思います」


■初代タイガーマスク(2人のコメントを受けて)
「タイトルマッチというものは、ストロングスタイル、そしてプロレスの本当の真実が見えてきます。神経戦だとか、迫力だとか…。私たちの先輩レスラーが“止まっている時が一番重要なんだ”と語っていましたが、その迫力がもっとも出せる場がタイトルマッチです。緊張感もあるでしょうし、アレクさんに対してはプレッシャーも強くなる対戦ですけど、ストロングスタイルが一番如実に出せるタイトルマッチになります。佐藤選手は挑戦者となるのは何も問題ない経歴を持って、リアルジャパンにエントリーしていただいて、本当に相応しい選手だと思っています。チャンピオンとして堂々としているアレク選手との試合が組まれたことで、プロレスはこんなに迫力があって、こんなに緊張感があるというものが出せる、そういうタイトルマッチになるはずです。そういう試合をすることによって、このタイトルの価値も上がってくるでしょうし、そうしようという責任感が2人はあると思います。真摯な気持ちで、このタイトルを戦ってもらいたいと思います」


■質疑応答
――佐藤選手は大塚選手に対する苦手意識はある?
佐藤「キャリアと体格の部分ですね。大塚選手は自分が観客として見ている頃からいろんな大会に出られてました。スタイルも様々ですし、対戦相手もいろいろバラエティに富んでいて、まさに百戦錬磨といった感じだと思います。そのキャリアをもってすれば、自分のようなタイプも比較的対策が取りやすいというか、想像がつく相手だと思います。逆に自分は、まだまだキャリア的には大塚選手に劣りますので、その間をどう埋めていくか? 体格はこれ以上3月18日に向かって、大きくなったり、小さくなったりするのはなかなか難しいですが、少しでも研ぎ澄ます練習・訓練を積んでいって、試合を迎えたいと思います」
――パーティの席上で“メイド服で試合に臨む”と話していたが、改めてそれに対する想いというのは?
佐藤「最初、タイトルマッチに名乗りを上げまして、それが受理されて、今回こういう形になったんですけど、プロレスもそうですし、総合格闘技をやっていた時も思っていたんですけど、“挑戦者は失うものがなにもない”というスタンスは非常に不平等だと思うんです。たしかに、チャンピオンは負けたらチャンピオンベルトがなくなるんですけど、挑戦者だっていろんなものを失う平等な気持ちで戦わないと、そもそも勝ち目がないんじゃないかと思いました。なので、今回の試合には大塚選手はベルトを懸けますが、自分が負けたら大塚選手に自分の持っているメイド服を渡すつもりで頑張ろうと思います」
――大塚選手は佐藤選手がメイド服を着て入場してくる部分を含めて、どういう印象を持っている?
アレク「正直、実際に試合は1回か2回ぐらいチラッと見たことがあるぐらいなんですけど、メイド服ということに関してはよく存じています。僕自身もいろんな大会に出る時、今はチャンピオンになってますけど、チャンピオンとかじゃない普通のシングルマッチであろうとも、タッグマッチであろうとも、佐藤選手が言ったように“失うものがない”とは思わず戦ってましたし、そういう部分の感覚では凄く共感できるかなと。まあ、大変お誉めいただいて嬉しいんですけど、キャリア等いろいろ言っていただきましたが、僕自身もまだまだ足りない部分がたくさんありますし。あと、自分自身でアンテナを張って、いろいろ吸収したいものがあるので。そういう部分で、佐藤選手とはリング上で初めて対戦しますけど、どういうことをしてくるかというのは凄く楽しみで。それをリング上で瞬間瞬間自分の持っているもの…閃きで吸収して、なおかつそれを包み込んで勝ちたいと。正直、1つ残念だったのは、今日も意気込みを持ってこの場に来ていただけると思ったので。今日もメイド服かなと思っていたのが、メイド服じゃなかったので、ちょっと残念です。当日のリング上で相対する時のメイド服が楽しみです」
――リアル・ダークの誰かが挑戦する方向に行くかと思いきやユニットが空中分解してしまって、今回は唐突に組まれた感がある。佐藤選手の挑戦したいという意向は分かるが、大塚選手は最初に聞いた時、どう思った?
アレク「手を挙げていただいて、ベルトを取りに来るという姿勢に対しては凄くやり甲斐を感じますけど、そうじゃなくても、いちレスラーとして興味のある選手だと思っていたので。佐山先生が“タイトルマッチで真のストロングスタイルを見せてほしい”とおっしゃっていましたけど、周りの人がどう思うか分かりませんけど、メイド服などで表面上でチャラチャラしたと思われがちなところも含めて、自分の持ったスタイルで、本当に真剣に戦っているのが僕には凄く分かるので。まあ、自分自身も今までの14年ちょっとのキャリアの中で、いろんな風に思われたと思うんですけど、その辺がアンテナに引っかかるんで、タイトルマッチじゃなかったとしても、やり甲斐を感じられてます」
――アレク選手の発言を受けて、佐藤選手はどう思う?
佐藤「今日ここに来て、改めて大塚選手と顔を突き合わせて聞いた限りですと、自分にも充分勝機があるかなと。どこがっていうポイントは当日まで言えませんが、今のお話を聞いている限りですと、自分の勝負したいと思っている部分はまだまだ大塚選手の頭の中にはないなと。これは自分にとって非常に好都合だと思っていますので、当日はそういう部分の駆け引きでも絶対に引けを取らず、真っ直ぐベルトに向かって頑張っていきたいと思います」
――最後に初代タイガーマスク選手に一言。
タイガー「佐藤選手の意気込みで、負けたらメイド服をアレクさんにあげると。リアルジャパンの責任として、もしアレク選手が勝っても負けても、次回の記者会見では平井代表に男盛の格好していただくと。そういうことをお約束して、このタイトルマッチとしたいと思います。平井代表よろしくお願いします。それぐらいの彼たちの意気込みを感じていただきたい。突然な決定になりましたけども、平井代表も彼たちの意気込みというか、この神聖なタイトルマッチにかける気持ちというものを分かっていただきたいと。以上です」

■アレクサンダー大塚(カコミ)
――佐藤選手との接点は?
「全然ないです。初めての対戦ですね。映像でもチラッと見たことがあるだけです」
――それはプロレスの試合?
「そうですね。パンクラスの試合はないです。MISSIONに移ってからですね」
――リアルジャパンのマットであまり結果を残していない選手だが、タイトルに挑戦することに関してはどう思う?
「その辺に関しては別に。今までの戦歴やキャリアがどうのというのは、まったく僕の中では意識してないですね。自分自身がデビューしてから、ずっと他のキャリアのある選手と何ら変わりないと思ってやってきてたのもあるので。だから、佐藤選手も受け入れられる自分がいるんだと思います。ただ、自分が年月経ってキャリアの重さというのを実感してて。5〜10年経って、10年を越えた辺りからキャリアがあるからこそ出せることもあるのかなと、ようやく少しずつわかってきた感じですね。まだまだですけど。でもそれは自分自身のことであって、相手が手を挙げてくれる分には、まったく否定することはないですね。否定するとしたら人間的な部分で何かあった時じゃないですか」
――チャンピオンとしての課題は?
「チャンピオンになって1年ちょっと経ちますけど、ずっと自分の中でも模索中です。こういうこと言うとプロレス自体を否定することになるかもしれないですけど、僕自身チャンピオンというものに対して重きを置いてない。自分がリング上の瞬間瞬間を表現できればいいし、みなさんの記憶に残ればいいな、と。だけど自分がチャンピオンになってみて、"これがホントのチャンピオンの重みなんだな"っていうのを味わいました。ただリングに上がって、いい試合して勝てばいいというものじゃない。まだチャンピオン歴1年ちょっとなので、今も勉強中という感じですね」
――チャンピオンとしての今年の具体的な目標は?
「自分事なんですけど、まだ細かく決まってませんが、今年で15周年になるので、この記念の年にベルトを手放さず年を越したいなと。あと記念の興行も開催したいので、その時にいい形で、自分がホントにやりたいカードでタイトルマッチをやれるのならやりたいなと考えてます。その部分も課題なのかな、って思います」


■佐藤光留(カコミ)
「思いの丈は会見で全部語ってしまいました」
――ちょうどデビュー10周年記念大会を開催したばかりだが、そういう意味でも大きなカードだと思うが?
「そうですね。この10年間、タイトルマッチは数えるほどしかなかったです。自分より短いキャリアで“ベルト到達まで5年かかった”とか聞くと、全然自分よりも少ないじゃないかと。それに、時間だけじゃなく、もっともっと自分より高いステージに到達してることにジェラシーを感じましたね。ただプロレスというジャンルに活動の場を広げた結果、こういう機会も増えてきたので、10年間やってきたひとつの形だと思います」
――リアルジャパン初参戦の際、メイド服を着て入場できなかったことを悔やまれていたが、それに関しては?
「リアルジャパンはお陰様をもちまして参戦した2回とも着てますね。メイド服メイド服と言われますけども、決して自分はチャラチャラした気持ちで着てるんじゃない。これは自分のプロレスに対する気持ちの表れであったり、自分の思想であったりするんですけど…何て言うんですかね、いざこれから戦うっていう選手が、服装を見て相手に対する考えを左右したり、“メイド服なんか着てる奴に負けるはずがないじゃないか”と判断する者は、リングに上がる資格のない人間だと思うんですよ。強い弱い、勝敗を別として、ですよ。あとは試合を有利に進めていくにあたり、相手に隙を作らせる。“こいつのここにだけ気を付けよう”という警戒する部分を増やしたい。純粋に試合における目的もあります。チャラチャラするんだったら、他にももっとやりようがあると思うんですよ。自分の思いが3回目にしてタイトルマッチを組んでいただいたということで、そういう意味でも佐山さんが少しずつ僕の思いが伝わって、先ほどの会見のような結果になったと思ってますんで」



龍虎、シングルで相打つ! 初代タイガーvs天龍が電撃決定/折原とシャークが遺恨清算マッチ

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リアルジャパンプロレス『OVERHEAT』
■日時 3月18日(木)開場17:30開始18:30
■会場 東京・後楽園ホール
■決定対戦カード
▼メインイベント シングルマッチ60分1本勝負
初代タイガーマスク
vs
天龍源一郎
▼シングルマッチ30分1本勝負
折原昌夫
vs
タイガー・シャーク


リアルジャパンプロレスが5日、掣圏真陰流総本部『興義館』にて、3月18日に開催される後楽園ホール大会『OVERHEAT』の記者会見を開催。メインイベントの初代タイガーマスクvs天龍源一郎のシングルマッチを発表した。

龍虎の初遭遇は2008年3月13日に遡る。『RJPWvsWAR頂上決戦!』と銘打たれ、初代タイガーは仮面シューター・スーパーライダーを率い、天龍源一郎&折原昌夫をリアルジャパンのリングで迎撃。試合は、初代タイガーが天龍の水平チョップに苦しむも、キレのあるソバットを叩き込み、ツームストン・パイルドライバーで突き刺すなど、一進一退の攻防に。しかし、プランチャの自爆で右足股関節を負傷してしまった初代タイガーが、天龍の首固めで敗退する結果となった。
試合を振り返った初代タイガーは「間合いといい、観客との駆け引きといい、リングに対するプライドといい、すべてにおいてスゴいレスラー。戦ってて嬉しくなってしまったくらい」と天龍を大絶賛するも、「あのタッグマッチでは、かなり痛い目に遭った。思い出すと、今でも身が引き締まる思い」と、いつになく及び腰。特に何発も浴びた水平チョップには閉口した様子で、「正直言って、あのチョップだけは“禁止技にしようかな”と思うくらい喰らいたくない。普通だったら胸が赤くなるのに、黄色くなったから。チョップでギブアップしようと思ったのは初めて」と苦い思い出を述懐した。

にもかかわず、天龍戦というイバラの道を再び決意した初代タイガー。もちろんレスラーとしてのプライドもあるだろう。だが、その真意は、リアルジャパンが掲げる理念「プロレス界の復興」にあった。
初代タイガーと天龍の一騎討ちは、プロレス界に残された数少ない夢のカードのひとつ。プロレス黄金時代を彩ったスーパースターが相見えれば、世間の注目度も高いに違いない。「プロレス界の追い風になるような試合ができるよう頑張りたい。今のファンだけでなく、プロレスを離れてしまったファンにも夢を与えられれば」と、大義のための戦いであることを強調し、「相当厳しい試合になるでしょう。しかし戦うと決めたからには、コチラにもそれなりの覚悟がある。ストロングスタイルという本道を貫いて天龍さんとブツかりたい」と、大一番への恐れも迷いもない。

★P1290014.jpgそして、リアルジャパンの大会が近づくたびに浮上するのが、初代タイガーの“体重問題”。昨年12月からの執筆活動の際に甘味系を余分に摂りすぎたせいか、現在の体重は108キロにまで達してしまったという。前回の天龍戦では、「当たり負けしないように」と増量作戦を選択し、結果として軽快な動きが封じられ敗退。タイガームーブを殺さず、かつ天龍のハードヒットにも耐えることができる適正体重95キロを目標に設定した。

「チョップvsソバットの戦いになるかもしれない。捕まらないように動き回って、より高く鋭いソバットを何発も打てるようにしないと」と、戦いの青写真を語った初代タイガーは「中途半端なトレーニングでは済まない。今は本を書き終えたので練習に邁進できる」と意気揚々。全盛期と同じ訓練と、藤原敏男氏の元でのキックボクシング特訓を自らに課し、「あの頃とまったく同じ練習をするつもり。それを、あと1ヶ月ずっと続けられるかどうかが、今回の勝敗のカギ」と推測した。

天龍は2月2日、60歳の誕生日を迎えたばかりだが、「年齢に油断して2年前はやられたから、そこはもう考えない。ソバットに力を注ぐのみ」と、還暦レスラーへの労りなど皆無。老いてますます盛んな昇り龍に、黄色い悪魔と化した猛虎が復讐の牙を剥く。

また、メインイベントに併せて、折原昌夫vsタイガー・シャークも発表した。昨年12月大会で、シャークが折原へ裏切りのハイキックをブチ込み、リアル・ダークの結束に亀裂が。リーダー折原のアピールにより遺恨清算マッチが決定した。

今のところシャークの凶行の理由は不明だが、「心に何が起こったのかは察するところではある」と、初代タイガーはすべてお見通しといった模様。シャークの意志も確認しつつ、「やるならとことんやれ」と決断したという。一方では、プロレスの試合として成立しないことも危惧。リアルジャパンは、あくまでプロレスが本質であり、ストロングスタイルを信条とする団体。無法ファイトを封じるため特別レフェリーを用意することも示唆し、「試合は決行するが、どうなるかわからないので予断を許さない。ヘンなことをしたら試合をすぐ止めるので、ご了承願いたい」と不測の事態が起こり得る可能性を匂わせた。

★P1290023.jpgさらに会見では、佐山サトル著『佐山原理 新生武士道 真陰』の見本誌を公開。これまでの武士道研究の成果をすべて詰め込んだという入魂作だけに、「どうすれば人間は強くなれるのか、どうすれば人間が変な方向に走らないのか。日本の基本的な姿勢も正していこうという本。精神基底とはなにかという部分を徹底的に書いた」と、初代タイガーの声にも力が籠もる。

「困ったことに、本より注目されてしまうんじゃないか」と、初代タイガーが懸念するのが、付録のDVD。「この映像を観ているだけで催眠状態、つまり変性意識状態になり、戦いに直面して窮地に追い込まれる気持ちや、パニックになる気持ちを自己催眠においてコントロールし、何物にも向かっていけるような態勢になる」とのこと。「売れる売れないはどっちでもいい。掣圏真陰流の基本的姿勢を世間の人たちにわかってもらいたい。今までノホホンと暮らしてきた人たちに、衝撃を与える内容です」と、日本再生の願いと自著への自信を伺わせた。

2月21日に八芳園にて開かれる『初代タイガーマスク デビュー30周年記念パーティー』は、出版披露も兼ねるとのこと。初代タイガーによる15〜20分の講演も行われるという。憂国の士ならずとも注目の“サムライ虎の巻”は、2月中旬に全国書店にて発売される。

■タイトル:『佐山原理 新生武士道 真陰』
〜初代タイガーマスク・佐山サトルが、君に不動心を植えつける〜

■著者:佐山サトル(掣圏真陰流本部 興義館 総監)/著、フル・コム/編
■判型:A5判/200ページ
■特記:DVD付き
■価格:税込価格 2,940円
■出版社:東邦出版株式会社
■発売予定日:2010年02月中旬 全国書店にて発売予定

■『初代タイガーマスク デビュー30周年記念パーティー』
■開催日時:2010年02月21日(日)
受付開始/18時00分 開場/18時30分 開始/19時00分 
■会場:八芳園 HAPPO-EN  東京都港区白金台1-1-1 TEL 03-3443-3111
■主催:初代タイガーマスク デビュー30周年記念事務局
リアルジャパンプロレス、掣圏真陰流本部 興義館
■参加費:18,000円
■お問合せ :リアルジャパンプロレス 03(3812)1202
■司会 :田中秀和(ケロ)氏
■ゲスト多数来場!

リアルジャパンプロレス『OVERHEAT』
■日時 3月18日(木)開場17:30開始18:30
■会場 東京・後楽園ホール
■決定対戦カード
▼メインイベント シングルマッチ60分1本勝負
初代タイガーマスク
vs
天龍源一郎
▼シングルマッチ30分1本勝負
折原昌夫
vs
タイガー・シャーク

■参戦予定選手 アレクサンダー大塚(第3代レジェンドチャンピオン)、ウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、スーパー・タイガー、長井満也、石川雄規、グラン浜田、関本大介、ブラック・シャドー、スーパー・ライダー、ケンドーナカザキ、間下隼人、斎藤彰文
※出場する選手はケガなどの理由により変更となる場合があり。
■チケット VIP席12,000円、RS席8000円、A席6000円、B席5000円




初代タイガー、デビュー30周年に入魂執筆の武士道本を出版!!
天龍との一騎打ちにも意欲!!

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 1月29日(金)、都内・文京区にある掣圏真陰流本部の興義館にて、初代タイガーマスク・佐山サトルが記者会見を実施。来月の中旬に発売となる著書『佐山原理 新生武士道 真陰』の出版及び、タイガーマスクデビュー30周年記念パーティーの開催、そして3・18リアルジャパンプロレス後楽園大会についての発表を行った。


■「体が動く限り、プロレス復興のために力を出し切ります!」

 1981年4月23日、ダイナマイト・キッドを相手に蔵前国技館で鮮烈なデビューを飾った初代タイガーマスクも、今年でデビュー30周年を迎える。2月21日(日)には、師匠であるIGF代表のアントニオ猪木が発起人となって、『初代タイガーマスク デビュー30周年記念パーティー』が開催されることも決定した。しかし、初代タイガーは、このようなおめでたい節目の年を迎えても、「ここ何年かは、体が動く限り、プロレス復興のために力を出し切ります!」と緩んだ気持ちは毛頭ない。それどころか、プロレス復興のために、いままで以上に力を注いでいく決心を固めている。


■「自衛隊や警察など、日本の国体を守る人のために使ってもらいたい」

★★P1100849.jpg そんな初代タイガーのもう一つの顔、それは武道家である。一時期、プロレスを離れ、理想の格闘技を追い求めて、総合格闘技の修斗を創始した初代タイガー。しかし、15年前にはその修斗からも離れ、武道としての格闘技を独自に追求してきた。

 その集大成として、2月中旬に東邦出版より『佐山原理 新生武士道 真陰〜初代タイガーマスク・佐山サトルが、君に不動心を植えつける〜』(著者・佐山サトル、編集フル・コム/税込み価格2,940円)というタイトルの本を出版する。DVD付きの本書は、初代タイガーがこれまで追い求めてきた武道の理論や思想の研究の成果をまとめた一冊。DVDには、掣圏真陰流の実技なども収録。「佐山サトル」という人間の全てが詰め込まれたと言っても過言ではない一冊だ。

 本書の第1章では歴史について書かれているが、その部分を呼んだだけで担当編集者が号泣したという。また、版元の東邦出版の社長もその内容に大いに感激し、今回の豪華版での発売となったというのだ。それだけに初代タイガーも「歴史的な出版物です」と自画自賛。「世界中の軍隊からも注目されています」と、内容には大いに自信を持っている。
 精神術について書かれた第3章と4章では、江戸時代に鍋島藩士・山本常朝によって武士道の心得について書かれた『葉隠』の歴史的背景を現代に置き換えた場合の研究を紹介。また、剣豪・宮本武蔵の兵法書である『五輪書』の科学的分析も試みた野心作だ。

 また、新武道である真陰流の競技体系も紹介。真陰流は相撲に似た競技で、土俵と同じようなリングで闘う。市街地での実戦を想定しているために、グラウンドで押さえ込まれた場合は負け。コスチュームも独特で、グローブを着用するものの、下には袴を穿く。重視するのはスタンド状態でのバランス。市街地での戦闘に置いて重要な足腰の強さに念頭を置いたために、このような競技となった。

 そして、何よりも重視するのが礼儀作法だ。選手は刀を差して、舞台に上がり、金打(きんちょう)を行う。金打とは、江戸時代にお互いが約束を違えぬために行った誓いの作法。武士の場合は刀の鍔と鞘を合わせて、音を鳴らす。「いま相撲が問題になっていますが、朝青龍のような者が一切いなくなるような武道を目指します」と、礼儀作法には徹底的に拘っていく。

 「自衛隊や警察など、日本の国体を守る人のために使ってもらいたい」と述べた初代タイガー。既に自衛隊などからも講演のオファーがきているそうで、自身の思想を日本という国のために活用してもらいたいという希望があるようだ。
 なお、『佐山原理』の概要については以下の通り。

【タイトル】 『佐山原理 新生武士道 真陰〜初代タイガーマスク・佐山サトルが、君に不動心を植えつける〜』
【著者】 著・佐山サトル(掣圏真陰流本部興義館総監)/編集・フル・コム
【判型】 A5判/200ページ
【特記】 DVD付き
【価格】 税込価格:2,940円
【出版社】 東邦出版
【発売予定日】 2010年2月中旬 全国書店にて発売予定


■「天龍さんも気を付けたほうがいい」

★★P1100840.jpg このように昨年末から本書執筆のために忙しい日々を送ってきた初代タイガーだが、プロレス復興にも燃えている。「プロレスのスタイルを昭和に戻します。いや、昭和以上に戻します。技術をしっかりとしたものとし、誰にでも誇れるような試合を見せていくこと。それには選手の技量が必要となります。プロレスとはこんなに面白いんだよというのをOBとして残していきたい」と、こちらに関しても意気軒昂だ。

 しかし、本の執筆に費やした日々が、またしても初代タイガーを太らせてしまった。「ほとんど徹夜でしたからね。本を書いている間、斎藤(彰文)が各コンビニを回って、必ずシュークリームを買ってくるんですよ。それで太ってしまいました」と体重増加の理由を告白。だが、リアルジャパンプロレスの今年1発目の興行となる3・18『OVERHEAT』後楽園大会で、無様な姿を晒すわけにはいかない。「一段落しましたから、私は太りません」とキッパリと断言した初代タイガーは、「これから練習に入りますから、ファンの方はシュークリームや赤福などを私に渡さないでください」と、大好物の甘い物断ちすることを宣言した。

 一方で気になる対戦相手だが、天龍源一郎との対戦を希望。2008年の3・13『激突!』後楽園大会で、タッグマッチながら初めて遭遇した両雄だが、その後は接点なし。しかし、天龍が東京スポーツの紙面を通じて、一騎打ちを呼びかけてきたことで再戦の気運が高まってきた。

「ボクもやるなら一騎打ち。勝ち負けは関係ないと言ったら語弊がありますけど、昭和以上のプロレス復興に向けて、試合をやりたいですね。モチベーションは凄く上がっています」と燃える初代タイガー。天龍は自身が4月に予定している自主興行での一騎打ちを呼びかけているが、「どちらでもいいです。注目されるなら、やる意義のある試合だと思っています」とリアルジャパンプロレスでの一騎打ちには拘りはない。「タッグでやりましたけど、あの攻撃は凄いですね」と高く評価する天龍との再戦自体に意義を見いだしているようだ。

 現在は108kgという体重も3・18後楽園大会までには95kgまで落とすことを宣言。「計量してもいいです」と自信満々だが、それだけ体調が戻ってきたという証拠だろう。「いままでの体調とは違います。天龍さんも気を付けたほうがいい。自分で言うのもなんですけど、ボクは鋭いし、それに加えてスタミナも戻ったらどうなるかわかりませんよ」と、挑発気味のアピールにも説得力が感じられる。

 果たして昭和という時代を彩ってきた両雄の再遭遇は実現するのか? そして、夢の一騎打ちは実現するのか? 今後の動きには要注目だろう。


■「折原とシャークの一騎打ち? シビアな問題ですから……」

 また、リアルダーク内部で起こった折原昌夫とタイガー・シャークの確執についても言及。両者は昨年の12・10『REVIVAL』後楽園大会でブラック・シャドーを含めたトリオを結成したが、試合後にシャークが突然折原を殴りつけるという裏切り行為を働いていた。当然、やられた折原は復讐を目論んでいるが、一方のシャークに関しては団体を辞めたという説まで流れるなど、その確執の背景にはきな臭い雰囲気が漂っている。

 この折原とシャークに関して初代タイガーは、「シビアな問題ですね。スタイルの問題がありまして、シャークからは試合前に『納得できない』と言われていたんですね。ぶっちゃけ、『やっちゃっていいですか? 仕掛けてもいいですか?』という話もありました。ボクは『それは待て!』と言ったんですけど、最後にああいう行動を起こしてしまって」と説明。レスラー同士の確執であるならば、当然リング上で一騎打ちによる清算も考えられる。しかし、初代タイガーは、「あまり危険な試合になると……。シャークの実力は中途半端なモノじゃないですから、ちょっと待ってください。やらせるなら、やらせますけど、シビアな問題ですから……」とあまり乗り気ではない様子。「折原は折原で凄く一生懸命なんですよ」と折原のファイトスタイルには理解を示す初代タイガーだが、「ただ、思想が違えばスタイルも違います。折原は一生懸命に盛り上げようとしているんですが、ボクの思想は凄くストロングスタイル。シャークも思想はボクですから、そこに障害ができますね」と、二人の思想には大きな隔たりがあることを懸念した。思想の違う者同士の対戦は非常に危険を伴う。それを過去の経験から知っているからこそ、折原とシャークの遺恨決着戦にゴーサインを出しかねているのだ。

 何はともあれ、30周年を迎えて、ますます精力的な活動を行っていきそうな初代タイガー。本の出版、30周年記念パーティー、そして3・18後楽園大会と、今年も初代タイガーからは目が離せそうにない。