佐山サトル創始の新武道に“虎の子”参戦!/『武道 掣圏』第零回大会記者会見

初代タイガーマスク 佐山サトル創始 『武道 掣圏』第零回大会
■日時 10月29日(金)開場17:30開始18:30
■会場 東京・後楽園ホール
■出場決定選手 佐藤光留(パンクラスMISSION)、山本裕次郎(チーム太田章)、間下隼人(掣圏真陰流 興義館)ほか16選手
■主催 掣圏真陰流本部 興義館、有限会社リアルジャパン
■大会趣旨 武士道800年の歴史を背負う男・佐山サトル総監の新生武士道『真陰』の実践的側面として、武道『掣圏』の展開を通して、武士道精神、プリンシプルを持つ人物を増やしていくことを目的とする。


 興義館にて8日、掣圏真陰流の佐山サトル総監が記者会見を行い、10月29日(金)に後楽園ホールで開催される『武道 掣圏』第零回大会に掣圏真陰流・興義館所属の間下隼人、齋藤彰文の両名が参戦することを発表した。
リアルジャパンプロレスにおいて、常に熱い戦いを見せ続けることで“名物”と化した第1試合を展開している間下と齋藤。佐山総監の抜擢に、間下は「がむしゃらにやるしかないと思っています」と、リアルジャパンで見せている突進力を『掣圏』の八角形リングでも見せる意気込み。齋藤は「人としての強さを皆さんにお見せできればと思っています」と、総監より叩き込まれた礼儀作法と誇りを胸に新境地へ挑む構えだ。  リアルジャパンのリングでプロレスラーとして戦っている2人だが、道場ではプロレスの練習はほとんどしておらず、地力の強さを身につけるための武道の練習を行い、先輩たちからひたすらにしごかれている日々だという。佐山総監は「それはある意味、自分たちが新日本プロレスで鍛えられた、ゴッチ先生や、猪木会長や、山本小鉄さんに鍛えられたものと全く同じような体制でやっているだけで。そこが一番、プロレスの魂ではないかと思います」と、自らが歩んできた基礎練習の日々と重ね合わせてコメントし、八角形のリングへ上がる2人には「礼儀作法をしっかりしてくれれば、それ以上のことは望みません。負けてもいい、ただ全力でやることですね」と静かなエール。間下は「先生がよく言われる、礼儀・礼節を第一に、そこを戦いにつなげて表現できたらなと思っています」、齋藤は「礼儀作法が一番大切なものだと思っておりますので、それを常に心に控えて、戦いに望みたい」と、旗揚げ大会に参戦する責任の重さを噛みしめながら語った。  先日発表された『掣圏』の概要、“精神武道”としての新しい武道について、佐山総監のもとへは、心理学の専門家、医師などから絶賛の声が次々に届いているという。「今の段階では専門家の人々や、お医者さんでしか分からないようなことですが、“佐山が追求していたのはこういう武道だったのか”ということが、理解していただけるようになります。認められる将来が僕は見えるような気がします」と、『掣圏』に対する反応に、おおいに手応えを感じている様子。かつて全く新しい格闘技として『修斗』を立ち上げ、一般、そして周囲への理解に苦心した佐山総監。「専門家の間で認められているものを、一般の人に届かせるためにいったい何年かかるのかという経験を、修斗の時にやっていますので、今度は早いと思います」と、武道の真髄を披露するだけでなく、そこに至る道筋の伝え方へも、さらに佐山流の洗練を加えたと語った。  精神武道として、礼儀を何よりも重んじる『掣圏』。選手には勝利者賞として、50万円相当のオーダースーツが贈られることもこの日発表された。「TPOにあわせて、普段は別に軽いジーンズでもいいし、半袖Tシャツを着ていてもいい。しかし、しっかりするところはしっかりしたものを持っているということ。選手には、礼儀作法を追求して、素晴らしい選手になってもらいたい」という、佐山総監の願いがはっきり現れた賞となった。  また、以前の会見でも観客にスリーピースのスーツ着用を奨励していたが、今回の会見ではさらに、スリーピース着用の男性、着物やドレスで来場した女性には席のグレードアップを行うと発表。先着順とはなるが、八角形リングサイドの特別席が用意される。スーツの価格には関係無く、礼儀作法を重視する精神武道の誕生を、正装して見届けようと考える“紳士・淑女”へ贈る、佐山総監なりの感謝といえるだろう。 「相撲がよく“横綱の品格”と言われますが、すべての選手がその品格をもって、この八角形のリングで戦ってもらいたい」
土俵を降りた後も品格が求められる相撲の世界。“掣圏士”としての品格と礼儀作法を身につけた掣圏士たちによる、新しい武道の誕生が、間近に迫っている。
5代目タイガーマスク誕生発表!梶原一騎24回忌追悼興行で衝撃デビュー!
初代タイガーマスクと衝撃の夢タッグ結成!
MA日本キック 7月18日(日)後楽園ホール大会 

【07/09(金)リアルジャパン記者会見記事】
★会見日時:07/09(金)15時00分 
★場所:興義館(文京区本郷)



真樹ジム主催興行BREAK-4
『KICK GUTS 2010梶原一騎24回忌追悼記念・第13回梶原一騎杯』
2010年7月18日(日)東京・後楽園ホール開場16:00開始16:30
公演詳細とチケット申込はコチラ!

 5代目タイガーマスク誕生――。9日、東京・興義館にて記者会見が行われ、7月18日に後楽園ホールで開催される真樹ジム主催興行『BREAK−4』の全対戦カードが発表された。その席で、同大会のスペシャルマッチで5代目タイガーマスクがデビューすることが明らかになった。

 タイガーマスクの産みの親である梶原一騎氏の24回忌追悼記念大会でもあり、『第13回梶原一騎杯』の冠も付く今興行。基本はキックボクシングの大会だが、その中で、プロレスのタッグマッチとして、「初代タイガーマスク&5代目タイガーマスクvs長井満也&嵐」が行われることになった。

 会見に出席した梶原一騎氏の実弟の真樹日佐夫氏(世界空手道連盟真樹道場宗師)は、「5代目の正体? 言えねえだろう(笑)」とその正体を煙に巻いていたが、すでにプロレス界で大きな活躍を遂げ、実績を残している大物選手が変身することになるという。

 5代目デビューのアイディアが生まれたのは昨年のこと。真樹氏と初代タイガーマスクこと佐山サトル総監がお酒の席で話した“来年は寅年だなあ”という何気ない会話がキッカケだったとのこと。初代と4代目タイガーマスクが現在活躍しているが、更なるインパクトを残したいと考えるようになった真樹氏は、とある興行で戦っているレスラーを見た瞬間、「これだ!」と思いつき、その選手が所属する団体にオファーして、今回の決定に至った。

 今回の大会で単発的に試合をするのではなく、それ以降も継続的に5代目タイガーマスクとして戦っていく。素顔のレスラーとタイガーマスクという両方の顔を使い分けて活動していくことになる。

 真樹氏は「佐山君ほどではないけど、プロレスラーとして知らない人はいないほどの選手。当日会場で観ていれば誰だかすぐに分かるでしょう。それぐらい露出しているレスラーですから。ゆくゆくは初代、4代目と巴戦みたいなことをやるのも面白いだろうね」と早くも期待を見せた。会見に同席した初代タイガーマスクも「話を聞いた時、“凄いことを考えるなあ”と思いました。その選手が選手だけに、面白いことになるでしょうし、プロレス界全体の底上げに繋がる起爆剤になると思います」と活躍に太鼓判を押していた。

 やはり気になるのは、その正体。2人は明言を避けていたが、初代タイガーマスクは「僕のタイガーマスクのイメージでは見ないでほしいです。タイプは違いますね。それは時代によって変わるものだし、ファンも納得すると思うので。まあ、見てのお楽しみです」とコメント。基礎的な実力は充分で、すでに特訓も積んでいるとのことで、最先端のまったく新しいタイガーマスクが生まれることになりそうだ。

 また、今回の会見には、映画プロデューサーの山本ほうゆう氏(5代目タイガーマスクプロジェクトもプロデューサーでもある)も参加し、真樹日佐夫執筆50周年記念映画『新☆四角いジャングル〜虎の紋章〜』の制作も発表された。

 現在、劇画マッドマックスに連載されている真樹氏原作の漫画『新☆四角いジャングル』を映像化したもので、11月25日にDVDで発売される予定。

 主演は棚橋弘至、ヒロインは元プロレスラーの風香が務める。初代タイガーマスク、藤原ジム会長の藤原敏男氏、さらに、鈴木みのる、菊田早苗、野地竜太、ミノワマンなどの格闘技界を代表する現役有名選手も多数出演する。

 現在の格闘技界の流れを持ち込んだノンフィクションを下地にして、その中に真樹氏が描く独自の物語を盛り込んだ作品で、今回の記者会見や5代目タイガーマスクデビューも作品の中に登場するという。

「今はただでさえ格闘技業界は低迷している。晴れ晴れしい話もないと困るんで、それも入れて。どこまでが本当かどこまでが嘘だか分からなくさせるのが書き手の腕だから」と真樹氏。兄である梶原一騎氏が作り上げた『四角いジャングル』の名に恥じぬ作品にすることを誓っていた。

真樹ジム主催興行BREAK-4
『KICK GUTS 2010梶原一騎24回忌追悼記念・第13回梶原一騎杯』
2010年7月18日(日)東京・後楽園ホール開場16:00開始16:30
■全対戦カード
▼オープニングファイト第1試合『新人王トーナメント フェザー級準決勝』2分3R
MIDORI(習志野ジム)
vs
寺田亮太(マイウェイ)
▼オープニングファイト第2試合『新人王トーナメント フェザー級準決勝』2分3R
春日翔(村上塾)
vs
狂平(武勇会)
▼オープニングファイト第3試合『新人王トーナメント ライト級準決勝』2分3R
桃太郎(習志野ジム)
vs
レンジャー櫻井(ひばりが丘)
▼オープニングファイト第4試合『新人王トーナメント ライト級準決勝』2分3R
川口龍哉(武勇会)
vs
千野陽裕(柏)
▼オープニングファイト第5試合『新人王トーナメント ウェルター級準決勝』2分3R山際和希(谷山ジム)
vs
小林準(JMC)
▼第1試合ヘビー級 交流戦3分3R
林武重(士道館本部)
vs
菊池圭治(はまっこムエタイジム)
▼第2試合ウェルター級 ジム対抗戦3分3R
倉橋司(真樹ジムアイチ)
vs
中村直文(ダイケンジム)
▼第3試合フェザー級 交流戦3分3R
邦博(真樹ジムオキナワ/MA日本フェザー級8位)
vs
洋センチャイジム(センチャイムエタイジム)
▼第4試合MA日本ウェルター級ランキング戦3分3R
モハンドラゴン(士魂村上塾/MA日本ウェルター級8位)
vs
中澤純(WS群馬/MA日本ウェルター級10位)
▼第5試合MA日本Sライト級ランキング戦3分3R
冨田健祐(真樹ジムアイチ/MA日本Sライト級7位)
vs
豪鬼(WS群馬/MA日本Sライト級2位)
▼第6試合 契約51.5kg交流戦3分3R/SD1
勇児(HOSOKAWAジム/MA日本フライ級4位)
vs
関正隆(昌平校/M−1スーパーフライ級王者)
▼プロレスリングスペシャルマッチ タッグマッチ
初代タイガーマスク(RJPW)、5代目タイガーマスク
vs
長井満也(ドラディション)、嵐(ドラディション)
▼第7試合『MA日本フェザー級 挑戦者決定トーナメント準決勝』3分3R/SD1
テープジュン・サイチャーン(真樹ジムアイチ/MA日本フェザー級4位)
vs
BOB(MAG/MA日本フェザー級5位)
▼第8試合WBCムエタイルール『Sウェルター級王座決定戦 準決勝』3分5R
武田一也(JMC横浜/MA日本ミドル級1位)
vs
銀次郎(ファイティングマスター)
▼第9試合『日・イラン国際戦』3分3R/SD1
我龍真吾(ファイティングマスター/元WMAF世界ミドル級王者)
vs
サイード・チャハルドリ(イラン大誠塾/08、09年イランキック・アジアトーナメント80kg級王者)
▼第10試合『バンタム級挑戦者決定トーナメント準決勝』WBCムエタイルール3分5R
山本ノボル(契明ジム/MA日本バンタム級2位)
vs
幸二郎(OGUNI/NJKFバンタム級2位)
▼第11試合『WMAF世界Sライト級 王座決定戦』3分5R
山本佑機(橋本道場/WBCムエタイルールSライト級日本統一王者)
vs
キン・サンイル(韓国ライト級王者)
※出場選手の怪我などによりカードが一部変更になる場合がございます。


■認定 MA日本キックボクシング連盟
■主催 真樹ジム
■席種・料金 SRS15,000円、RS12,000円、S10,000円、A7,000円、B5,000円
※当日500円UP
■ ■チケット販売所 
e+(イープラス) :http://eplus.jp/battle/(パソコン&携帯)
ファミリーマート店頭Famiポート「TOPメニュー」→「チケット」→「e+(イープラス)」
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ストロングプロレスの真髄を見よ!

 リアルジャパンプロレス3・18(木)後楽園ホール大会の目玉はなんといってもメインの初代タイガーマスクと天龍源一郎の一騎打ち。本文で解説するが、今回、お互いが心機一転の様相で旬。いまのプロレスファンにストロングプロレスの真髄を見せてくれることだろう。

初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『OVERHEAT』
■日時:2010年03月18日(木)開場/17時30分 試合開始/18時30分 
■会場:後楽園ホール
■席種・料金:VIP席(特典付):12,000円/RS席:8.000円 /A席:6.000円 /B席:5.000円
■主催:有限会社リアルジャパン、リアルジャパンプロレス、掣圏真陰流本部 興義館

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初代タイガー絶好調で、猛爆予感の天龍戦に!?
<第六試合 メインイベント シングルマッチ60分1本勝負>
初代タイガーマスクvs天龍源一郎(天龍PROJECT)

メインは初代タイガーと天龍が一騎打ち!

これは大変なことになった。というのは、お互いにこれまでとは違った種類の意気込みが見えるからだ。

2.jpg以前、天龍と試合をした初代タイガーは、そのチョップの凄まじさに閉口した。

「正直言って、あのチョップは禁止技にしようかなと思ったくらい。普通だったら胸が赤くなるのに黄色くなってしまった。チョップでギブアップしようと思ったのは初めて」というくらいだった。

初代タイガーも辟易する天龍のチョップは、今回、一段と凄まじさを帯びてくるはずだ。

3.jpgというのも、今年の天龍は折原という暴れん坊だが愛すべき弟子のプロデュースで、ミスタープロレスの猛々しい姿を再び蘇らせたいと決意しているからである。

しかし、そんな天龍となぜ初代タイガーはやらねばならないのか?

そこが、この試合の核だ。

天龍は自分自身を奮い立たせる意味でも初代タイガーと闘おうと思ったに違いない。しかし、初代タイガーもまた常日頃から「ストロングプロレスの復興」を成したいと思っていて、チョップは受けたくないが、そんな天龍こそ、今回の自分の相手にふさわしいと思ったのだ。
そして、そういう選択こそがストロングプロレスの思想なのだということをファンに見せつかたかったのである。

このほど初代タイガーは「佐山原理 新生武士道 真陰」を出版した。これまで現代にあう新しい武士道の構築にエネルギーを注いできたが、ようやくひと段落した。だから今回の天龍戦に向けてのトレーニングも集中できている。

初代タイガーは言う。
「プロレス界の追い風になるような試合をしたい。いまのファンだけではなく、プロレスを離れてしまったファンにも夢を与えられればいい。相当厳しい試合になるでしょう。ストロングスタイルの本道を貫いて天龍さんとぶつかりたい」

4.jpg今年還暦を迎えた天龍。

しかし目的を持った時の天龍は、普段以上に凄まじい迫力となるのはよく知られている。

「還暦?3度目の成人式と言ってくれ。ソバット対策に力を注ぐのみだ。いまの自分が出来る旬の天龍源一郎を発揮する」(天龍)

旬の天龍源一郎か!
天龍はいつもファンの気持ちをくすぐるようなうまい言い方をする。しかし、初代タイガーも新生武士道を完成させて、集中したトレーニングをした。これも旬!
ぜひともいまのファンに年齢の壁を越えたストロングプロレスの真髄を見せてやってくれ!

【第五試合】
プロレスの醍醐味がすべて備わっている豪華なセミファイナル!

<第五試合 セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負>
藤波辰爾(ドラディション)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
vs長州 力(リキプロ)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)

 もうお馴染みになった長州力と藤波辰爾のタッグ対決だが、今回は長州にザ・グレート・サスケがパートナー。藤波にはウルティモ・ドラゴンがついて対決する。
藤波と長州は80年代の荒々しい激突とは違って、すっかり円熟味がでてきている。プロレスファンやレスラーが是非とも見なければならないのは、プロレスの戦いの間、リズムだ。
プロレス記者も若い世代が多くなった。ぜひともこのタッグを見て、プロレスの間を勉強してもらえばいいと思う。素晴らしいプロレスの教材だ。もっとも闘う側にとってみれば教材にされては嫌な気分だろうが…。
激しさ、静かな攻防、そしてウルティモとサスケのルチャの妙技。プロレスのすべてが備わっているセミファイナルとなった。

【第四試合】
アレク大塚のベルトに“好敵手”佐藤光留が名乗り!

<第四試合 レジェンドチャンピオンシップ(選手権試合)60分1本勝負>
【第3代王者】アレクサンダー大塚(第3代レジェンドチャンピオン/AODC)
vs【挑戦者】佐藤光留(パンクラスMISSION)

正直にいえば「なんで相手が佐藤光留なのか」という複雑な気持ちではないかと思った。アレクサンダー大塚のことだ。なぜなら、これまで大塚のベルトをリアルダークが虎視眈々と狙っていて、大塚は「いよいよか!リアルダークのヤツらにはベルトは取られんぞ!」と意気込んでいたからだ。
しかし、肝心のリアルダークが仲間割れ。急きょ、折原昌夫とタイガー・シャークが対決することになってしまった。意気込みが強ければ強いほど落胆の度も深くなるはずだ。だから私は「大塚はなんで佐藤なんだと思っているだろうな」と勝手に思ったのである。
ところが、なんと浅薄な想像だったのか。大塚は「テンション? 上がってますよ。僕の試合はどうなるのか、と思っていた矢先に佐藤選手が“ベルトが欲しい。取ってやる”と手を上げてきた。やり甲斐がありますよ。しかも今年はデビュー15年目。ベルトを巻いて記念の興行もやりたいので」と言うのだ。
リアルジャパンのリングに上がって、このベルトを獲得した時、「実はベルトを巻いたのは初めてなんです」と初々しい顔をしたものだった。そして「これから自分がこのベルトの価値を高めてみせます」と言ったものだ。
しかし、ベルトを高めるには強い相手、憎い相手が必要だ。大塚自身のテンションが上がらないと試合に迫力がでないからである。
かつて初代タイガーマスクがデビューした時、相手がダイナマイト・キッドという素晴らしいレスラーだったから、実力を十分に発揮。あの一試合で大スターの階段を昇ることになった。いまでも初代タイガーは「いまの自分があるのはキッドや小林邦昭さんなどの好敵手がいたおかげです」と言うくらいなのだ。
ベルトを高めるには好敵手が必要。
その意味で名乗りを上げてきた佐藤光留に対して興味があるのは当然だろう。
佐藤は自分自身がベルトを獲得したいという欲望のほかにパンクラスミッション(パンクラスのプロレス部門)を意識して挑戦したと思っていい。佐藤の後ろには怖い師匠の鈴木みのるがいる。鈴木の顔に泥を塗ることは出来ないだけに佐藤の意気込みがハンパではないだろうと大塚は察しているのだ。
佐藤が言う。
「大塚選手はキャリアもあって百戦錬磨。だから自分のようなタイプを攻めるのは簡単だと思う。体格的にも劣るので、その差を大会までに埋めたい。埋めるには少しでも研ぎ澄ました練習を積むしかない」
 大塚を負かすには、気迫とともに細かなところまで目を配った試合をしなければならん!と覚悟しているのだ。
 私はバトラーツ時代から総合格闘技もふくめて大塚の試合を見ているが、大塚というレスラーは相手が強ければ迫力のある、強い試合をするが、相手が弱ければ、その弱さにあわせてしまうタイプだ。
 佐藤は細かなところで大きな強さを発揮してくることだろう。大塚vs佐藤。めっぽう強い試合が見られることを期待したい。

【第三試合】
折原vsシャーク戦は「危険な試合」と初代タイガーが認定!

<第三試合 シングルマッチ30分1本勝負>
折原昌夫(メビウス)vsタイガー・シャーク(RJPW)

「仲間であったタイガー・シャークがどうして俺を裏切ったのか!」
 昨年12月、襲撃してきたタイガー・シャークに対して折原昌夫は怒りを隠さない。
「どうしてもシャークとやらせろ!やらせないならリアルジャパンにはもう出ない」と会社に要望を突き出した。
 折原はシャークの裏切りは会社がやらせたのだろうと踏んでいて、余計に腹が立っているのだ。
 こんな折原に初代タイガーは決断を下した。
「決着をつけさせましょう。裏切ったシャークの行動、心は察することができます。やるならとことんやれ」
 しかし、そうなってくると試合が大変だ。なにせ小さい頃から暴れん坊で通ってきた折原だ。いまでこそおとなしくなったらしいが、つい最近まで新宿二丁目界隈で暴れまくっていた。しかも裏切りという行為が一番嫌いな男なのである。
リングと街中とは喧嘩のやり方が違う。とはいえ暴発はきわめて必至。
 それは初代タイガーも認識していて「リアルジャパンはストロングスタイルを信条としている。無法なファイトは許さない。特別なレフエリーを呼ぶかもしれない。ヘンなことをしたら試合はすぐに中止させるので、ご了承願いたい」と事前に告げている。
 シャークに恨み骨髄の折原。
危険な試合だ! 


【第二試合】
もう一人のプロレスの師匠、石川雄規に肉迫するスーパー・タイガー。

<第二試合 タッグマッチ30分1本勝負>
石川雄規(バトラーツ)、長井満也(ドラディション)
vsスーパー・タイガー(RJPW)、関本大介(大日本プロレス)


 そろそろスーパータイガーはプロレスのもう一人の師匠・石川雄規に恩返しをする時期にきている。プロレスを学ぶために貪欲にバトラーツでも試合をしてきたSタイガー。バトラーツの道場ではマンツーマンで石川にプロレスを教わってきた。そういえば鈴木みのるにもプロレスがなんであるかを学んできている。
 とにかく師匠に恵まれているのだ。最初の出発点が格闘技だったので、プロレスをやり始めた当初は動きが固かったが、徐々にこなれてきた。固くなければ、本来、地力があるので本領発揮できるはずだ。
さて石川と組むのはさまざまなテクニックを持ち、体格も大きな長井満也。一方、Sタイガーのパートナーは初代タイガーも実力とセンスを認めた関本大介(大日本)。
関本は果敢に攻めるタイプ。その関本に引きずられるとうに2人でガンガンぶつかっていく試合になれば、実に面白い試合となる!

【第一試合】
めまぐるしい試合だから、試される新弟子の動き!

<第一試合 6人タッグマッチ30分1本勝負>
スーパー・ライダー(RJPW)、グラン浜田(フリー)、斎藤彰文(RJPW)
vs ブラック・シャドー(フリー)、ケンドー・ナカザキ(RJPW)、間下隼人(RJPW)

これはめまぐるしい試合だ。ブラック・シャドーとケンドー・ナカザキが相手チームのスーパーライダー、グラン浜田、斎藤彰文組をかき回して、どんな展開になるかわからない。
シャドー組に入っている間下隼人はチームでは一番若く、動きもいい。だからシャドーらの動きをじっくりと見るようなマネをせず、ガンガン向かっていけばいい。あとは先輩たちが何とかしてくれるという気持ちがプロレスを面白くする。
そうなれば間下のライバル、斎藤もいきり立つ。気迫は動きに表れる。めまぐるしいタッグ試合だからこそ、間下、斎藤の新弟子2人の動きが試される。

【対戦カード】
<第六試合 メインイベント シングルマッチ60分1本勝負>
初代タイガーマスクvs天龍源一郎(天龍PROJECT)

<第五試合 セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負>
藤波辰爾(ドラディション)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
vs長州 力(リキプロ)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)

<第四試合 レジェンドチャンピオンシップ(選手権試合)60分1本勝負>
【第3代王者】アレクサンダー大塚(第3代レジェンドチャンピオン/AODC)
vs【挑戦者】佐藤光留(パンクラスMISSION)

<第三試合 シングルマッチ30分1本勝負>
折原昌夫(メビウス)vsタイガー・シャーク(RJPW)

<第二試合 タッグマッチ30分1本勝負>
石川雄規(バトラーツ)、長井満也(ドラディション)
vsスーパー・タイガー(RJPW)、関本大介(大日本プロレス)

<第一試合 6人タッグマッチ30分1本勝負>
スーパー・ライダー(RJPW)、グラン浜田(フリー)、斎藤彰文(RJPW)
vs ブラック・シャドー(フリー)、ケンドー・ナカザキ(RJPW)、間下隼人(RJPW)

※出場選手は出場選手は怪我などの理由により、変更となる場合が有ります。