リアルジャパンプロレス3・16後楽園ホール大会の全対戦カードが決定!
初代タイガーマスク&ザ・グレート・サスケvs大仁田厚&矢口壹琅がメインイベントに!


初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『DAYBREAK〜黎明〜』
2012年3月16日(金) 後楽園ホール 開場17:30 開始18:30
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【本日発表対戦カード】
<第6試合 タッグマッチ60分1本勝負>
初代タイガーマスク(RJPW)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
vs
大仁田厚(フリー)、矢口壹琅(フリー)

<第5試合 タッグマッチ60分1本勝負>
藤波辰爾(ドラディション)、佐藤光留(パンクラスMISSION)
vs
長州力(リキプロ)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)



3月10日(土)、都内でリアルジャパンプロレスの平井丈雅代表が緊急記者会見を行い、3月16日(金)に後楽園ホールで開催される『DAYBREAK〜黎明〜』の全対戦カードを発表。矢口壹琅の挑発を受けて、メインイベントは初代タイガーマスク&ザ・グレート・サスケvs大仁田厚&矢口壹琅のタッグマッチに決定した。


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大仁田のデスマッチ要求で問題が泥沼化。

「リアルジャパンプロレスとしては苦渋の決断でした」と苦しい心境を明かす平井代表。確かに、最初は驚くほどすんなり初代タイガーと大仁田のシングル戦は決定しており、ここまで混迷するとは思いもしなかった。

事の起こりは大仁田の行動だった。1月25日の会見に突然乱入し、初代タイガーとの一騎打ちをアピール。かなり強引な直訴だったが、持参した挑戦状に込められた思いは真っ直ぐで、それを真摯に受け止めた初代タイガーは「プロレスの人気を取り戻す起爆剤になれば」と対戦を決意。2人の対戦決定は大きな話題になった。

ここまでは順調に話が進んでいたが、大仁田が「俺は俺のスタイルを貫く。最後まで邪道を飲み込め」とデスマッチを要求したことで、話がこじれてしまう。“ストロングスタイルの復興”をテーマに掲げるリアルジャパンがそれを受け入れられるわけもなく、当初から一貫して「デスマッチや凶器の使用は断固として拒否する」という姿勢を示していた。

大仁田は「試合を見て判断してくれ」と自身のデビュー35周年記念ツアー第1弾興行となる2・24新宿FACE大会への来場を呼びかけたが、初代タイガーはそれを拒否。さらに、その大会で大仁田が「邪道軍団全員でリアルジャパンのリングを占拠する」と宣言したことで、両者の関係は悪化してしまう。

そして、8日の会見で決定的な亀裂が入ってしまった。平井代表と折原昌夫が今大会の追加対戦カードを発表していると、邪道軍団の矢口壹琅が有刺鉄線バットを持って乱入。平井代表に詰め寄り、「初代タイガーは俺から逃げてるんじゃないのか? 大仁田厚が出るまでもない。俺と初代タイガーを戦わせろ!」と要求したのだ。

もちろん平井代表は「すでに初代タイガーvs大仁田戦で決まっている」と言い返したが、矢口は聞く耳を持たず、「試合が組まれなくても関係ない。凶器を全部持って乱入する!」と予告。さらに、猫じゃらしまで持ち出し、「俺がリアルジャパンを舐めてるのかって? 舐めてるのはお前らだろう。初代タイガーマスクは虎じゃなくて猫。しかもナメ猫だよ。俺が猫じゃらしで遊んでやる」と徹底的に初代タイガーをこき下ろした。

会見後に大仁田サイドに厳しく抗議した平井代表だったが、後の祭り。折原は「プロレス界はこういうことが多いけど、場所が違う。こんなことがあったのを佐山先生が知ったら、大仁田の試合自体が組まれない可能性もあるんじゃないかな」と大仁田の参戦自体が消滅する可能性を示唆していた。


リアルジャパンが対戦カード変更を決意

すぐさま、平井代表は某所で合宿中の初代タイガー本人に連絡を入れ、さらに団体の顧問・スタッフたちと対応を協議。様々な意見が飛び出したが、「試合を楽しみにしているファンのためにも初代タイガーと大仁田の対戦は何が何でも実現させる」ことを重要視し、デスマッチなどの要求は受け入れないものの、矢口の参戦を認め、タッグマッチにカードを変更した。

「矢口選手の言動は見過ごせません。あそこまで言ったのだから、それ相応の覚悟があるんでしょう」と平井代表。初代タイガーも今回の会社判断を了承しているという。現在は大仁田戦に向けて合宿中のため、その心境は分からないが、大仁田サイドの言動に激怒しているのは間違いないだろう。

初代タイガーのパートナーを務めるのは、昨年の10・25後楽園ホール大会で一騎打ちを行ったザ・グレート・サスケ。先日の会見記事を見て、「私で良ければ佐山さんの力になりたい」と連絡が入り、今回の決定となった。サスケは1994年10月に大仁田と電流爆破デスマッチで対戦経験があり、昨年も何度かタッグを結成するなど、邪道ファイトを知り尽くしており、初代タイガーのパートナーとしては最適であろう。

また、セミファイナルとして、藤波辰爾&佐藤光留vs長州力&ウルティモ・ドラゴンのタッグマッチも決定。藤波と長州は5・5巌流島決戦(藤波辰爾&ヒロ斉藤vs長州力&大谷晋二郎)が発表となったばかり。大事な前哨戦になりそうだ。また、ウルティモは「この試合の結果如何よっては、言いたいことがある」と語っているとのことなので、こちらにも注目したい。

結果的に大仁田流のやり方に巻き込まれてしまったリアルジャパン。しかし、リング上ではそれを許すわけにはいかない。ストロングスタイルが強さを示すのか? それとも邪道ファイトが全てを飲み込んでしまうのか?





初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス
『DAYBREAK〜黎明〜』
2012年3月16日(金) 東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30

■全対戦カード
▼第6試合 タッグマッチ60分1本勝負
初代タイガーマスク(RJPW)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
vs
大仁田厚(フリー)、矢口壹琅(フリー)

▼第5試合 タッグマッチ60分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)、佐藤光留(パンクラスMISSION)
vs
長州力(リキプロ)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)

▼第4試合 レジェンド選手権試合 シングルマッチ60分1本勝負
[王者]スーパー・タイガー(RJPW)
vs
[挑戦者]長井満也(ドラディション)

▼第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダー(チーム・ベイダー)
vs
タイガー・シャーク(RJPW)

▼第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
折原昌夫(メビウス)、アレクサンダー大塚(AODC)、矢野啓太(フリー)
vs
石川雄規(フリー)、若翔洋(フリー)、間下隼人(RJPW)

▼第1試合 タッグマッチ30分1本勝負
スーパー・ライダー(RJPW)、グラン浜田(フリー)
vs
山本裕次郎(チーム太田章)、斎藤彰文(RJPW)
初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス
『DAYBREAK〜黎明〜』
2012年3月16日(金) 東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30
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【2012.3.08 リアルジャパンプロレス会見 全文】

■折原昌夫
「正直、いつものことなんですけど、僕の頭の中にはタイガー・シャーク(しかない)。彼の中にも折原昌夫が浮かんでくると思うんで。僕の中にはそれだけなんですけど、会社が今回こういうカードを決めたということで、決められたカードに対して全力で向かっていくという気持ちに切り換えて。今回はこのカードに全力投球していきたいと思います。このカードなんですけど、6人いる中の3人が元バトラーツ。たぶんファンの皆さんもバチバチの試合になるんじゃないかと予想するでしょうけど、勝手にそう決められちゃうとね。いろんな団体を渡ってきて、バリバリのルードを何十年もやってきた僕ですから。折原昌夫がここに1人入っているだけで試合の色が変わっていくというか。あえて変えてやる、そういう気持ちでいますね。この中でも大相撲から来た元・関脇の若翔洋。彼がリアルジャパンに顔を出した時から、僕はいつか対戦してみたいなと思っていたんですけどね。僕個人の楽しみとしては若翔洋と当たることがあります。もう1つ、約1年ぶりになりますかね、リアルジャパン一期生である間下君との試合。彼がどれぐらい場慣れしてきたか? プラス、先輩に対してどれだけ牙を剥いてくるか? 虎の牙が本当に彼の中にあるのかどうか? あえて久しぶりに実体験できるチャンスでもありますから。彼から言わせると厳しい試合になると思うんですけど、一期生だから、若手だからという意味で手を抜くつもりはないです。佐山先生には申し訳ないですけど、“ボッコボコのガッツガツ”にやるつもりです。まあ、石川さんに対してはね、もう何度も試合を重ねてきましたから。彼がどういう戦法で、どういう技を使ってくるかは僕の中にインプットされてます。その点に関しては、うまくクリアできるつもりです。若翔洋と対戦するのは正直ワクワクしてますね。身体が大きいのは見てわかるんですけど、折原昌夫に関しては身体の大きさは無意味かなと。プロレスですから、リングの上、リングの外、すべてのものが僕の中では有りということで。“あれもプロレス、これもプロレス”というジャイアント馬場さんの言葉を僕は今も通してますんで。もちろん勝負にこだわりますけども、若翔洋選手に焦点を絞って戦っていきたいです」



■質疑応答
――負傷していた首の調子は?
折原「去年3月……ちょうど1年ぐらい経つんですね、手術をして。首の骨を3本抜かれた僕なんですけど、毎回毎回大会の前にはそのことばっかり聞かれるんですが、今までの勝負に関しては首の調子が悪いから負けたとか、そういう風には思ってないんです。ただ、本調子でないことは確かです。今回に関しても、気持ちは切り換えてますから…」

<ここで会見場に突如として有刺鉄線バットを持った矢口壹琅が乱入>



矢口「おい、リアルジャパン! おお、折原もいるじゃねえか。久しぶりだな。社長はどこだ? 社長はあんたか?」
平井「私が代表の平井です」
矢口「自己紹介しなきゃな。オレサマは大仁田厚の邪道軍団の矢口壹琅だ。この間な、大仁田興行でこっちは“邪道軍団みんなで乗り込む”って話を振ってんだろ? なんだよ、カードが全然出てねえじゃねえかよ。もう1週間しかねえんだろ? なにやってんだ、この野郎」
平井「今は折原選手の記者会見なんで……」
折原「(割って入り)なんだ、お前は」
矢口「いいから、ちょっと待てよ」
折原「場所を間違えてんじゃねえのか?」
矢口「俺は社長に話があるんだ」
折原「じゃあ、日を変えてやれよ。出直してこい」
矢口「いいから、社長来い!(平井代表に詰め寄ると)俺が矢口壹琅だ。わかったな? 大仁田厚が出るまでもないんだよ。いいか、大仁田厚とデスマッチの象徴は、大仁田といつも一緒に戦っているこのオレサマなんだよ」
折原「帰れよ!」
矢口「一言だけ言わせろ。そうしたら帰るからちょっと待ってろ、オラ!」
折原「引っ張り出して帰らせろ!」
矢口「俺が言いたいのはな、初代タイガーは逃げてんじゃねえかってことだよ。俺とのカードを組め。矢口壹琅だ。簡単だろ?」
折原「出来るわけねえに決まってんだろ! 先生ができるわけねえだろ、お前よ」
矢口「いいだろ? リング上で話を付けてやるよ」
折原「そんなもん、持ち込んで来てよ。リアルジャパンのリングを舐めてんじゃねえよ、コラ」
矢口「うるせえよ。舐めてるのはタイガーマスクだろ? 舐めてんだから、ネコじゃないのか? ナメネコだよ」
折原「社長、早く帰せ!」
矢口「その舐めたタイガーマスクにいいおみやげを持ってきたよ。ホラ、ねこじゃらしだよ。おい。初代タイガーマスクに渡しとけ!」
平井「矢口選手は佐山先生と戦いたいと?」
矢口「当たり前じゃねえか!」
平井「大仁田選手との試合が決まっています」
矢口「関係ねえんだ、そんなものは! 殴り込むって言ってるんだからよ。カードが無くたって、俺はこの有刺鉄線バットを持ってリングに殴り込むぞ。わかってんのか? 佐山に言っとけ」
折原「待て、おら!」
矢口「16日の後楽園ホールでは、このねこじゃらしで遊んでやるから言っておけ。わかったか! それだけだ!」
折原「帰れ!」
矢口「うるせえ、折原」
折原「じゃあ、遊びに来い。お前はボコボコにされるからな」
矢口「あう、このねこじゃらしで遊んでやる」
折原「そんなものを持ち込まなかったら何もできないんだろ、お前は」
矢口「うるせえ。凶器を全部持って来てやるよ。リアルジャパン、舐めてんじゃねえぞ。言っておけ、佐山に(去っていく)」
折原「なんだよ……」
折原「おい、矢口! お前はでかい図体して凶器を持ち込んで。俺は記者会見をやってるんだよ。何が言いたいんだよ。ビビッてるのはお前の方だろうが! 佐山サトルがそんなんでビビるか。試しに遊びに来てみい! お前と大仁田? あんなやせっぽちな……過去の栄光だよ。ガッタガタのグッチャグチャだよ。なんだアイツは。後で事務所に連絡しておけよ」
平井「すいません。今、頭が混乱しているんですけど……。確かに大仁田選手の方から申し出があった“デスマッチを受けるのか、受けないのか”ということに関してハッキリ返答をしてなかったことは事実です。もちろんリアルジャパンプロレスはストロングスタイルを標榜してできた以上、デスマッチをすることはできないと私は思っております。ただ、矢口選手は妙なことを言ってて。“大仁田厚が出るまでもない。自分が佐山と戦う”と。これは承伏できるものではありませんので。とにかく事務所に戻りまして、今は合宿中で東京にいない佐山先生に電話で報告はさせていただきたいと思います。いきなりこういうことをされたら困るということは、向こうに抗議をしようと思います。確かに先週の大仁田さんの興行には、向こうが要望したように来場することはありませんでしたが」
折原「(話を遮り、憮然とした表情で)いいから、早く会見をシメろ」
――折原選手自らが矢口選手と戦おうという気持ちはある?
折原「そんなのはさらさらないよ。ただ失礼なヤツだなって。プロレス界にはこういうのが多いけど、場所が違う。俺は正直言って、今回のカードでシャークとの対戦から外されたことに対して怒っているのに。それでも気を取り直して、このカードで精一杯やっていこうと思っている矢先に……。アイツの気持ちがどうのこうのって関係ねえから。それは違う話だろ? さっき言ったように、舐めてるのはアイツの方だよ。まあ、リアルジャパンに一度も参加したことないから、当然と言えば当然だけどな。遊びに来るんだったら来いよ。逃げも隠れもしないでしょう、誰も。まあ、あれじゃないの。こんなことがあったのを佐山先生が知ったら、試合を組まれない可能性もあるんじゃないかな。これが起爆剤になって盛り上がるどうのこうのっていうのはあるかもしれないけど、リアルジャパンはそういうところじゃないでしょ? 鍛え上げられた肉体、技術をお客さんの前で、四角いリングの上で見せる。そこにはシビアな戦いがある。そういうところだよ。有刺鉄線のバットを持って、記者会見に乗り込んでくる……ふざけるんじゃねえよ。やられちゃうよ。やられちゃうから、あいつらはすぐ。恥をかくのはアイツだよ」
平井「とりあえず、今日の会見をしめさせていただきます」
折原「俺のカードに対して質問ねえのかよ! アタマ来るな」


■“皇帝戦士”ビッグ・バン・ベイダー(リリースにて発表されたコメント)
 親愛なるジャパニーズプロレスファンとマスコミへ、
 リアルジャパンプロレス国際部より、オファーを頂いた事を光栄に思う。
 昔から、オリジナルタイガーマスク(初代タイガー)は、自分と同じ本物のファイターとして、非常にリスペクトしている。
 今回は、彼の弟子であるタイガー・シャークとの対戦が決定したが、シャークのことは知らない。オリジナルタイガーマスクと同様に、本物のファイターであるかを、俺が確かめてやる。
 3月16日(金)後楽園ホールでの、“ベイダータイム”を楽しみにして欲しい!


■追加対戦カード
▼第3試合 30分1本勝負
“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダー(チーム・ベイダー)
vs
タイガー・シャーク(RJPW)

【“皇帝戦士“ビッグバン・ベイダーからのメッセージ】
「親愛なるジャパニーズプロレスファンとマスコミへ。
リアルジャパンプロレス国際部より、オファーを頂いた事を光栄に思う。
昔から、オリジナルタイガーマスク(初代タイガー)は、自分と同じ本物のファイターとして、非常にリスペクトしている。
今回は、彼の弟子であるタイガー・シャークとの対戦が決定したが、シャークのことは知らない。オリジナルタイガーマスクと同様に、本物のファイターであるかを、俺が確かめてやる。
3月16日(金)後楽園ホールでの、“ベイダータイム”を楽しみにして欲しい!




▼第2試合 30分1本勝負
折原昌夫(メビウス)、アレクサンダー大塚(AODC)、矢野啓太(フリー)
vs
石川雄規(フリー)、若翔洋(フリー)、間下隼人(RJPW)
▼第1試合30分1本勝負
スーパー・ライダー(RJPW)、グラン浜田(フリー)
vs
山本裕次郎(チーム太田章)、斎藤彰文(RJPW)

■既報対戦カード
▼シングルマッチ
初代タイガーマスク(RJPW)
vs
大仁田厚(フリー)
※試合形式は未定
▼レジェンド王座選手権試合
スーパー・タイガー(王者/RJPW)
vs
長井満也(挑戦者/ドラディション)

■出場予定選手
藤波辰爾(ドラディション)
長州力(リキプロ)
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
佐藤光留(パンクラスMISSION)

8日、東京・新宿の『タントラ』で折原昌夫と平井丈雅代表が記者会見を行い、3月16日(金)に後楽園ホールで開催されるリアルジャパンプロレス『DAYBREAK〜黎明〜』の追加対戦カードを発表した。しかし、そこに招かざる乱入者が……。

初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス
『DAYBREAK〜黎明〜』
2012年3月16日(金) 東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30
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“皇帝戦士”がリアルジャパンに初参戦!

既に初代タイガーマスクvs大仁田厚、スーパー・タイガーvs長井満也(レジェンド王座選手権試合)が発表されているが、追加されたのは3試合。

まず注目したいのは、“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダーの初参戦だろう。外国人選手が出場すること自体が珍しいリアルジャパンマットだが、設立したばかりのリアルジャパンプロレス国際部が動き、今回のベイダー招聘が決まった。対戦相手は成長著しいタイガー・シャークだ。

ベイダーは「昔から、オリジナルタイガーマスク(初代タイガー)は、自分と同じ本物のファイターとして、非常にリスペクトしている。今回は、彼の弟子であるタイガー・シャークとの対戦が決定したが、シャークのことは知らない。オリジナルタイガーマスクと同様に本物のファイターであるかを、俺が確かめてやる」と書面でコメントを発表した。

圧倒的な肉体、パワフルな大技、全世界で活躍してきた実績……。全ての面においてシャークが劣っているのは疑いようのない事実だが、だからこそ今の実力を測る試金石になるだろう。国際部が設立されたことによって、今後も大物外国人と対戦する機会は増えるはず。果たして皇帝戦士にシャークの攻撃は通用するのか?

折原は若翔洋との対戦に興味!

 さらに、折原昌夫&アレクサンダー大塚&矢野啓太vs石川雄規&若翔洋&間下隼人、スーパー・ライダー&グラン浜田vs山本裕次郎&斎藤彰文の2カードも決定した。

 リアル・ダーク解散後、シャークと激しい抗争を繰り広げてきた折原だったが、昨年10月25日の後楽園ホール大会で対戦するも(折原昌夫&ウルティモ・ドラゴンvsタイガー・シャーク&スーパー・ライダー)、レフェリーストップという不本意な形ながら敗戦。後縦靱帯骨化症という難病から復帰を果たした7月に大会に続き、シャークに2連敗するという結果となった。

会見に出席した折原は、未だにシャークへのこだわりを捨てきれないようだったが、「会社に決められたカードに対して全力で向かっていくという気持ちに切り換えたい」とコメント。まだ本調子でないことは本人も自覚しているだけに、会社から科せられたハードルを1つ1つ越えていく覚悟のようだ。その分、発言からも前向きな気持ちが伝わってくる。



「このカードに出場する6人のうち3人が元バトラーツ。ファンの皆さんもバチバチした戦いになるんじゃないかと予想するでしょうけど、勝手にそう決められちゃうとね。いろんな団体を渡ってきて、バリバリのルードを何十年もやってきた僕ですから、ここに折原昌夫が入るだけで試合の色をあえて変えてやろうという気持ちでいますね」

特に大相撲出身で元・関脇の若翔洋には前から興味があったという。

「彼がリアルジャパンに来た時からいつか対戦したいと思ってました。正直ワクワクしますね。身体が大きいのは見てわかりますけど、折原昌夫に関しては身体の大きさは無意味かなと。プロレスですから、リングの上、リングの外、全てのものが僕の頭の中にはあります。“あれもプロレス、これもプロレス”というジャイアント馬場さんの言葉を、僕は今でも貫いてますんで」

そして、リアルジャパン一期生である間下との対戦に向けての思いも語っていた。

「約2年半ぶりに間下とやるんですけど(2009年7月20日、相模原市体育館大会以来)、彼がどれぐらい場慣れしてきたのか? 先輩に対してどれだけ牙を剥いてくるのか? 虎の牙が本当に彼の中にあるのか? 久しぶりに実体験できるチャンスですからね。彼から見ると厳しい試合になると思うんですけど、若手だからといって手を抜くつもりはないです。佐山先生には申し訳ないですけど、“ボッコボコのガッツガツ”にするつもりですよ」

乱入した矢口が初代タイガーとの対戦を要求!

会見は質疑応答に移ったが、ここでいきなり、「おい、リアルジャパン!」という怒号が会見場に響き渡る。なんと有刺鉄線バットを手に持った矢口壹琅が乱入してきたのだ。



矢口は大仁田厚と行動を共にしており、2月24日に行われた大仁田厚35周年興行・新宿FACE大会にも出場。同大会の試合終了後、大仁田は自分たちの軍団全員でリアルジャパンの大会に乗り込み、リングを占拠すると宣言していた。

「こっちは邪道軍団全員で乗り込むって言っただろ? なんだよ、カードが全然出てこねえじゃねえか。いいか、大仁田厚が出るまでもないんだよ。いつも一緒に戦っているのはこのオレ。大仁田とデスマッチの“象徴”はオレサマなんだよ。初代タイガーは逃げてんじゃねえか。俺vs初代タイガーのカードを組め」

止めに入る折原を無視し、有刺鉄線バットを片手に平井代表に詰め寄る矢口。突然の乱入に戸惑う平井代表だが、それでも「初代タイガーマスクvs大仁田厚戦は決まっています」と拒否。折原も「リアルジャパンを舐めてんじゃねえぞ」と矢口を追い返そうと試みる。

しかし、矢口の舌鋒は鋭くなるばかりで、徹底的に初代タイガーを糾弾していく。

「舐めてるのはタイガーマスクだろ? 虎じゃなくて、ネコじゃねえか。舐めネコだよ。そんな舐めネコにいいお土産をもってきたよ。ホラ、ネコじゃらし!」



ネコじゃらしを使って挑発してくる矢口を見て、冷静さを必死に保っていた平井代表の表情にも怒りが滲む。

「殴り込むって言ってるんだから、カードが無くたって、この有刺鉄線バットを持って……凶器を全部持ってリングに殴り込むぞ。わかってるのか? 佐山に“16日はこのネコじゃらしで遊んでやるから”と言っとけ」

折原が対戦カード消滅を示唆!?

矢口は言いたいことを全部言って満足したのか、意気揚々と去っていく。

「じゃあ、遊びに来てみろ。お前はボコボコにされるからな。何が言いたいんだよ。ビビッてるのはお前の方だろうが! 佐山サトルがそんなもんでビビるか! 大仁田厚? あんなの痩せっぽちな“過去の栄光”だよ。ガッタガタのグッチャグチャにされるぞ」

怒り心頭の折原がそうまくし立てると、平井代表も大仁田サイドに強く抗議すると明言した。

「ストロングスタイルを標榜してリアルジャパンができた以上、デスマッチをすることはできないと私は思っています。矢口選手は“大仁田厚が出るまでもない。自分が戦う”と言っていましたが、これも承伏できるものではありませんので、向こうに抗議します。合宿中の佐山先生にも電話で今日の件は報告をしたいと思います」

シャークとの対戦が叶わなかったが、気持ちを切り換えて今大会に臨もうと会見でコメントしていた矢先の乱入劇だっただけに、折原の怒りはなかなか収まらない。

「プロレス界はこういうことが多いけど、場所が違う。リアルジャパンに一度も参加したことないから、当然といえば当然だけどさ。こんなことがあったのを佐山先生が知ったら、大仁田の試合自体が組まれない可能性もあるんじゃないかな。今回の試合が起爆剤になってプロレス界が盛り上がるかもしれないけど、リアルジャパンはこういうことをする団体じゃないでしょ? 鍛え上げられた肉体や技術を四角いリングの上で見せる。そこにはシビアな戦いがある。そういうところだよ。ふさけるんじゃねえ。あいつらはすぐにやられちゃうよ。恥をかくのはあいつらだよ」

平井代表、そして会見をぶちこわされた折原は態度を硬化しており、大会まであと8日と時間のない中、予断を許さない泥沼の状況になってしまった。

しかし、最終的な判断を下すのは初代タイガー本人。あくまでも大仁田1人の参戦を求めるのか? それとも、邪道軍団の出場自体を白紙にするのか? もしくは、全てを相手にしようとするのか? 対戦要求から様々な手を用いて、揺さぶりを掛けてきた大仁田たち。初代タイガーの最終決断は果たして……。


■追加対戦カード
▼第3試合 30分1本勝負
“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダー(チーム・ベイダー)
vs
タイガー・シャーク(RJPW)

【“皇帝戦士“ビッグバン・ベイダーからのメッセージ】
「親愛なるジャパニーズプロレスファンとマスコミへ。
リアルジャパンプロレス国際部より、オファーを頂いた事を光栄に思う。
昔から、オリジナルタイガーマスク(初代タイガー)は、自分と同じ本物のファイターとして、非常にリスペクトしている。
今回は、彼の弟子であるタイガー・シャークとの対戦が決定したが、シャークのことは知らない。オリジナルタイガーマスクと同様に、本物のファイターであるかを、俺が確かめてやる。
3月16日(金)後楽園ホールでの、“ベイダータイム”を楽しみにして欲しい!




▼第2試合 30分1本勝負
折原昌夫(メビウス)、アレクサンダー大塚(AODC)、矢野啓太(フリー)
vs
石川雄規(フリー)、若翔洋(フリー)、間下隼人(RJPW)
▼第1試合30分1本勝負
スーパー・ライダー(RJPW)、グラン浜田(フリー)
vs
山本裕次郎(チーム太田章)、斎藤彰文(RJPW)

■既報対戦カード
▼シングルマッチ
初代タイガーマスク(RJPW)
vs
大仁田厚(フリー)
※試合形式は未定
▼レジェンド王座選手権試合
スーパー・タイガー(王者/RJPW)
vs
長井満也(挑戦者/ドラディション)

■出場予定選手
藤波辰爾(ドラディション)
長州力(リキプロ)
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
佐藤光留(パンクラスMISSION)