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初防衛戦に臨む第11代レジェンド選手権王者・大谷晋二郎
「ベルトがまだ“大谷晋二郎から離れたくないと言っている。頑張る勇気を伝えたい!」

(取材・文:新井宏)


 9月に船木誠勝を破り、第11代レジェンド王者となった大谷晋二郎は、リアルジャパンプロレス「『GOLDEN AGE OF THE TIGER』 〜初代タイガーマスク35周年記念大会〜」(12月7日、東京・後楽園ホール)でタカ・クノウを相手に初防衛戦に臨む。リアルジャパンの旗揚げのメイン(2005年6月9日後楽園ホール)で、初代タイガーマスクの対戦相手を務めた大谷が、初代タイガーの35周年記念大会では王者としてメイン出場となる!死闘となった船木戦、そしてベルトへの愛着と金曜夜8時の思い出、リアルジャパン2016年の締めくくりとなる“戦い”へ、大谷が熱く、熱く語る。


――まずは船木誠勝選手を破り、第11代レジェンド選手権王者となった前回の試合を振り返ってお願いします。



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大谷 間違いなく命がけの戦いで、正直試合後半の記憶がないんです。後で聞いたら、蹴りがアゴに入って、そこから後の記憶がなくて。でも、記憶がない中で気づいたら僕のところにベルトがあったので、ベルトも大谷晋二郎を求めていたと思いたいです。このベルト、僕は魂が宿っているんじゃないか、生きているんじゃないかと思っていて、きっとまだ大谷晋二郎から離れたくないと言っている気がしています。奪取から2ヶ月が経っていますけど、持っていて愛着が湧いてきているし、ZERO1の大会でもよく持って上がっています。


――やはり、死闘を越えての戴冠であったこと、そして初代タイガーマスクが認めたベルトということが深い愛着の元になっているのでしょうか。



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大谷 記憶がない中でも僕の下にあるっていうことは、ベルトもリアルジャパンも、そして神様も大谷がこのベルトを持っていてくれと思っているんじゃないかなって。仮に思っていなくても、僕が思っていると言ったらそう思っているんです。そういう思いで、僕は軽い気持ちでこのベルトを持っている訳ではないので、だからこそZERO1のリングでも僕はこのベルトを持って上がる訳です。


――「僕が思っていると言ったらそう思っている」、まさに大谷選手はそのように自分が強い思いを持つことで、道を切り開いてきたところがあると思います。


大谷 僕はそういうことがたくさんあります。さかのぼれば子どもの頃から「俺はプロレスラーになるんだ」と言って、周りの人は誰も本気にしなかったかもしれないけど、今プロレスラーになって、小さい頃憧れていたタイガーマスクの団体のチャンピオンになっている訳です。もう子どもの頃から考えたら、「奇跡」という言葉も超越するくらいの出来事だと思います。だから僕は、自分が思ったことを誰もが認める、真実にしていくことが、もしかしたら自分の役目かもしれないと思っています。


――自分の目指すものや志に対し、周りはとやかく言ってくるかもしれませんが、やはり強く思うこと・願うことというのは大事であると。



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大谷 逆にいろいろ言われた方がいいんです。例えば僕が「みんなが求めるチャンピオンだ」って言っても、「ふざけるな、お前じゃねぇよ」って言われなきゃ反骨心が出ないんです。


――たしかに大谷選手は昔から、そういった反骨心を自分の力に変えてきました。


大谷 そうです、反骨心に揉まれた人間こそ強くなれると僕は思っているので。チャンピオンになってもその気持ちを忘れちゃいけない、そう思ってやっています。


――今回の挑戦者、タカ・クノウ選手と臨んだ会見では「金曜夜8時に生中継されているつもりで戦う」と話していましたが、大谷選手にとって“金曜夜8時”の思い出を教えてください。


大谷 佐山先生、タイガーマスクで言えば、金曜8時に放送が始まって、小林邦昭さんとの戦いがすでに始まっていたんです。そして試合の最中、小林さんがタイガーのマスクを裂いて、破れた瞬間にCMになったんです。そしてCMが明けたらタイガーがもう違うマスクをかぶっていて。一体CMの間に何があったんだ!? って、あの印象がすごく強いです(笑)。でもそういうワクワク感というのを僕はもうダイレクトに感じていましたから、それぐらいの気持ちで見てくださってる人がいるんだという思いで僕はリングに上がります。テレビ中継で流れてないにしても、流れていると勝手に思ってリングに上がりたい。だからといってみんな勘違いしてほしくないのは、僕は“いい試合をしよう”“綺麗な試合をしよう”なんて、さらさら思っていないんです。あの時代のプロレスは、やはりスゴいものと同時に“戦い”でしたから。だから「金曜夜8時のつもりでやる」と言っても、下手したら1分で終わるかもしれない。プロレスにはそういう戦いもあるし、そういう戦いをもしかしたらタカ・クノウ選手とだったらできるんじゃないかと思います。


――では、大谷選手が今回見せるのは“試合”ではなく“戦い”だと。


大谷 僕の中で“いい試合”をしようとする気はないです。僕はいい試合・綺麗な試合よりスゴい試合、驚きのある試合をやりたい。逆にタカ選手とだったらそういう試合じゃなきゃダメだと思います。タカ選手のことは僕は人から話を聞いてしか知らないけど、総合の世界から来たタカ選手が綺麗なプロレスをして面白いですか? 僕はそう思います。


――この試合は初代タイガーマスク35周年の最後を飾る試合であるとともに、リアルジャパンプロレスの2016年を締めくくる一戦ともなります。


大谷 これは何の運命なのか分からないですけど、リアルジャパンの旗揚げも僕メインをやらせてもらっているんです。リアルジャパンのスタートも僕、35周年という記念の最後も僕、だからといって僕は所属選手ではないですし、これは何か不思議な縁というか運命というか。だから全てに、僕は求められているのかなと。そういう風に思ってやっています。今のリアルジャパンは大谷晋二郎だろって。なんせチャンピオンですから。チャンピオンがそういう気持ちを持っていなかったら、やってられないですよ。そういう気持ちで僕はリングに上がりたいし、そういう僕からしてタカ選手は未知の相手で、もしかしたらこのベルトの防衛戦に最適の相手なのかもしれないです。


――これまでの大谷選手とはまた違ったものが見せられるというか。



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大谷 タカ選手もお客さんも、驚く試合とプロレスを見せたいです。もしかしたら普段みんなが見ていない“大谷ワールド”というものをそこで出すかもしれません。あまり普段出さない大谷晋二郎っていうのも、僕はたくさんありますから。僕はひねくれ者なので、みんなが望んだことはやりたくないっていうのもありますし。だから、“いい試合”と思って見たら大違いですよ。僕はよい意味で、予想を裏切るチャンピオンでありたいと思います。


――前回お話をお聞きしたのは9月大会直前、オリンピックが終わった直後でした。大谷選手はレスリング女子で唯一メダルを獲ることができなかった渡利(璃穏)選手が印象に残ったと話をされていました。その渡利選手は血液のがんである悪性リンパ腫であることが明らかになり、闘病しながら東京オリンピックを目指すことを表明されました。これを受けエールをお願いします。


大谷 前回も言いましたけど、倒れた人間や挫折を味わった人間が再び立ち上がった時、僕は1番人に勇気を与えられると思っています。彼女は今立ち上がろうとしている訳で、その立ち上がろうとしている中でまた壁が現れてしまった。僕はお会いしたこともないのに無責任なことは言えないですけど、それでも勝手に言わせてもらうと、その巨大な敵も跳ねのけて立ち上がってくれるだろうと思うし、僕はそれを心から応援したいです。


――そうやって立ち上がる姿こそ、大谷選手がこれまで見せてきたもののような気がします。


大谷 そうですよ、プロレスで何を伝えるかといったら、何遍も立ち上がって頑張る勇気。それを与えるものがプロレスなんです。プロレスにはいろんなメッセージがあるけど、僕が伝えるメッセージはそこです。


――分かりました。それでは最後に改めて、試合への意気込みとメッセージをお願いします。


大谷 今のリアルジャパンプロレスのチャンピオンは大谷晋二郎です。それなりの責任感を僕は持っているつもりです。リアルジャパンの今年の締めくくり、佐山先生の大事な節目の大会で、大谷晋二郎がチャンピオンでよかったとみなさんに思ってもらえるような大会にします。プロレスってスゲぇな、またプロレス見てぇなと思ってもらえる試合をしますので、ぜひ会場に足を運んでください。



【対戦カード】


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<第6試合 メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
【王者】大谷晋二郎(ZERO1)
vs
【挑戦者】タカ・クノウ(チーム太田章)

<第5試合 セミファイナル 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
スーパー・タイガー(リアルジャパン)&船木誠勝(フリー)
&5代目タイガーマスク(国籍不明)
vs
石川雄規(Battle Arts Academy)&グレート・タイガー(国籍不明)
&ブラック・タイガー(国籍不明)

<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
&山本SAN(COMBO)
vs
ザ・グレートサスケ(みちのくプロレス)
&那須晃太郎(フリー)

<第3試合6人タッグマッチ30分1本勝負>
初代タイガーマスク(リアルジャパン)
&スーパー・ライダー(リアルジャパン)&折原昌夫(メビウス)
vs
雷神矢口(大仁田軍団)
&アレクサンダー大塚(AODC)&田中稔(フリー)

<第2試合 シングルマッチ30分1本勝負>
鈴木秀樹(フリー)vs間下隼人(リアルジャパン)

<第1試合 シングルマッチ30分1本勝負>
倉島信行(ドラディション)vs柴田正人(フリー)

※対戦出場選手は諸事情により変更となる場合もあります。


■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス2016特別興行『初代タイガーマスク35周年記念大会』
■日時:12/7(水)分
■会場:後楽園ホール (東京都)

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2016-12-05 10:49 この記事だけ表示


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[王者]大谷晋二郎「緊張、恐怖、ワクワク感」!タカ・クノウとレジェンド選手権試合!
「この緊張感を見に来てほしい。リングの上は闘いである」

(取材・文:新井宏)


 30日、掣圏真陰流興義館にて12月7日(水)に後楽園ホールで開催されるリアルジャパンプロレス2016年特別興行『GOLDEN AGE OF THE TIGER』の参戦選手会見が行われた。メインイベントはレジェンド選手権試合。王者・大谷晋二郎にタカ・クノウが挑戦する。
 会見はカードごとに進行。柴田正人と闘う倉島信行は、ドラディション所属だが興義館でリアルジャパン勢と特訓を積んでおり、初代タイガーマスクも「実力を秘めている選手。試合が楽しみ」と大いに期待を寄せている。ウルティモ・ドラゴンは山本SANと組んで、ザ・グレートサスケ&那須晃太郎組と対戦する。出席したウルティモ・ドラゴン校長は、「今回は初代タイガーマスクの復帰戦なので自分の役割は前座を温めること。初代タイガーマスクの試合はセコンドに付きたい!」と述べれば、那須晃太郎は「当日セコンドにつけないようにダメージを負わせる」と応えた。



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 新たに発売された自身のトートバック(価格:2000円)の宣伝を始めたブラック・タイガーは、石川雄規、グレート・タイガーと組んで、スーパー・タイガー&船木誠勝&5代目タイガーマスク組と激突する。組み合わせには不満のようで、「なんで石川と組むのか。5代目タイガーって誰だ?」と悪態をつく。初代タイガーマスクは、5代目ブラック・タイガーを「非常に基本がしっかりしている選手」と高い評価を示し、愛弟子スーパー・タイガーに対しては「ストロングスタイルの信念がはっきりしている。イイ試合をしてもらいたい」とした。
 全日本プロレスなど、アチコチの団体で暴れているスーパー・タイガーは、「パートナー(船木誠勝&5代目タイガーマスク)もライバル」と闘志を燃やす。



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「金曜夜8時の生中継メインイベント」の緊張感!
前回9月10日(土)ディファ有明大会で、前王者・船木誠勝を大激闘の末破り、第10代王者となった“世界一熱いプロレスラー” 大谷晋二郎が初防衛戦の挑戦者に“グラップリング世界王者” タカ・クノウを迎えて行う緊迫感満載のレジェンド選手権。タカ・クノウが「大きなチャンスに感謝します」とした上で、「もともといつ何時、誰とでも闘う主義なので、気負わずに臨む。熱い選手なので嬉しい」と語れば、大谷晋二郎は「リアルジャパンがタカ・クノウ選手を選んだ理由を考えてきたが、今わかった。思いきり強い挑戦者を撃破して、大谷晋二郎がチャンピオンでいて欲しいと求めてきたんだろう」と語り、「正直、試合をみたことがない」対戦相手を挑発する。「緊張と、恐怖と、ワクワク感が止まらない」、「すべてを大谷色に染める」とテンションが上がりっぱなしだ。
 このハイパー発言を受けて初代タイガーマスクも「金曜夜8時の時代ならこれぞメインイベント。ぜひワクワク、ドキドキを味わってほしい。35年たつが熱気の空間は変わらない。ファンも期待して欲しい」と太鼓判である。


 大谷は、これを当時の初代タイガーマスクと大谷が闘ったらどうなるか」という風に受け止め、「生中継されている気分で闘う。長い試合にならないかも知れない。タカ選手が知らないプロレスを自分はたくさん持ってるから。ワクワクがさらに大きくなった」と興奮を隠さない。


 タカ・クノウもまた、「大谷選手を知らない人はいない。ひとたび怒らせれば怖い選手。タフだし強さを感じる。ギリギリからの決死回生もある。ただ、私の寝技の入り方を相手は知らないかもしれない。勝負だから何があるかわからない。大谷選手の知らない関節技で終わってるかもしれない」と臨戦態勢だ。



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 最後に初代タイガーマスクは、「この緊張感を見に来てほしい。リングの上は闘いである」と会見を締めくくった。



【対戦カード】(一部試合順後日発表)

<メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
【王者】大谷晋二郎(ZERO1)
vs
【挑戦者】タカ・クノウ(チーム太田章)

<セミファイナル 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
スーパー・タイガー(リアルジャパン)&船木誠勝(フリー)
&5代目タイガーマスク(国籍不明)
vs
石川雄規(Battle Arts Academy)&グレート・タイガー(国籍不明)
&ブラック・タイガー(国籍不明)

<6人タッグマッチ 30分1本勝負>
初代タイガーマスク(リアルジャパン)
&スーパー・ライダー(リアルジャパン)&折原昌夫(メビウス)
vs
雷神矢口(大仁田軍団)
&アレクサンダー大塚(AODC)&田中稔(フリー)

<タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
&山本SAN(COMBO)
vs
ザ・グレートサスケ(みちのくプロレス)
&那須晃太郎(フリー)

<シングルマッチ 30分1本勝負>
鈴木秀樹(フリー)vs間下隼人(リアルジャパン)

<シングルマッチ 30分1本勝負>
倉島信行(ドラディション)vs柴田正人(フリー)

※対戦出場選手は諸事情により変更となる場合もあります。


■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス2016特別興行 『GOLDEN AGE OF THE TIGER』〜初代タイガーマスク35周年記念大会〜
■日時:12/7(水)
■会場:後楽園ホール (東京都)

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2016-12-02 10:42 この記事だけ表示


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リアルジャパンプロレスが11月24日(木)、東京・興義館にて記者会見を開き、12・7東京・後楽園ホールにて開催される「リアルジャパンプロレス2016年特別興行『GOLDEN AGE OF THE TIGER』〜初代タイガーマスク35周年記念大会〜」の全対戦カードを発表。会見には1年8カ月ぶりの復帰戦をおこなう初代タイガーマスクと、大仁田軍団の雷神矢口が出席した。

(取材・文:新井宏)


 自身の35周年記念大会となる今回、狭心症とその手術の影響で欠場の続いた初代タイガーマスクが1年8カ月ぶりに復帰することが決定。スーパー・ライダー、折原昌夫とタッグを結成し、雷神矢口&アレクサンダー大塚&田中稔組と対戦する。

「ベストの体調かどうか、やってみないと分かりません」と不安な面持ちを見せた初代タイガーだが、そこへ「35周年を祝いに来た」と対戦相手の矢口が有刺鉄線バットを持って登場。

 タイガーは対戦相手を前に闘志に火がついたか、先ほどの不安を感じさせず「思いきり蹴りを使ってバットに対抗していきたい。ファンの期待に背かないケンカファイトをする覚悟ができた」と口にした。

 一方、かつて5万円でタイガーマスクを購入したことがあると意外な過去を明かした矢口は、「(タイガーマスクの)コレクターとして本人がかぶっているマスクが欲しいので、それを剥がして勝ちたい」とマスク剥ぎを予告しつつ、さらに来年引退を表明している邪道軍団のボス・大仁田厚との電流爆破マッチをタイガーに要求した。

 復帰にあたり「プロレスへの恩返しだと思って戦っていく」と語ったタイガーだが、まずは12月7日の試合内容が今後を左右する。35周年となる今大会から、新たな虎伝説を見せることはできるか。

[会見コメント]

初代タイガーマスク「ストロングスタイル復活のために、やっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。最初の倉島君と柴田君の試合ですが、倉島君はウチの道場に練習に来ていますので、なかなか将来おもしろい選手となって変わってくるのではないかと思います。実力を発揮すればすごい選手だと思います。(鈴木秀樹と対戦の)間下はちょっと荷が重いですけども、いい試合をやってもらいたいです。グレート・サスケ選手とウルティモ・ドラゴン選手の試合(タッグマッチ)も非常におもしろいですね。これはストロングスタイルと言うよりも、こういう異色があってもいいんじゃないかと思います。(スーパー・タイガーの6人タッグは)間違いなくメインでやってもいいの試合だと思いますので、リアルジャパンプロレスの醍醐味をここで発揮してもらえたらありがたいなと思います。(レジェンド)タイトルマッチは言うまでもなく、タカ・クノウ選手の実力を大いに買っていますので、大谷晋二郎選手との試合というのはリアルジャパンらしい試合になると思います。リアルジャパンらしい試合と言うよりも、一生懸命やってくれ、結果的にいい試合になればいいと思います。いい試合をしてもらいたいです。初代タイガー、スーパー・ライダー、折原昌夫が組んで矢口選手、アレクサンダー大塚選手、田中稔選手。これはメインではなく、もっと下の下の下の方でやりたいくらいの復帰戦でありますので、自分の体調次第ということをお伝えしておきます。1年8カ月ぶりにリングに上がらせてもらいますが、ベストの体調かどうかは自分でもわかりません。やるだけのことはやってるつもりですけども、ベストの体調かどうかはわかりません、やってみなければわかりませんので。ただ、コーナーポストの上だけには上がってみたいなと思ってます。そういう夢は果たしていこうかなとは思っています」

そこへ雷神矢口が有刺鉄線バットを持って登場。


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雷神矢口 「どうも、どうも、どうも。あの〜、乱入違うから、乱入じゃないから。今日はね、1年8カ月ぶりに復帰する初代タイガーさんのお祝いに駆けつけさせていただきました、雷神矢口です、よろしくお願いします。あのね、まあ、オレと一緒にやってます大仁田厚から初代タイガーマスク選手にコメントを持ってまいりました。それを今日、述べさせてもらいたいと思いますが、まず、1年8カ月ぶりの復帰ということでおめでとうございます。そして、タイガーマスク35周年記念、おめでとうございます。あと、大仁田厚は来年で引退なんです。今回は本当の引退と言ってます。来年、ぜひ引退前に、立ち消えになってしまった初代タイガーさんとのライバル対決を、ぜひ望んでいるわけですよ、大仁田は。これをぜひ実現させるためにオレをよこしたわけだ。12月7日、大仁田はほかで試合なんで、オレが、雷神矢口が大仁田からの信書を持って、初代タイガーマスク選手に渡しに来るという指名を授かりました。ただね、わざわざ来るんだから後楽園ホールにこの雷神矢口さまが、来るんだから、足を運ぶんだから試合を組んでくれと、オレの方から頼んだわけだ。ということで、1年8カ月ぶりの復帰なんだから、ちんたらした試合じゃなくてこの有刺鉄線バットの餌食になってもらって、身体で痛みを感じてもらって、リングに完全復帰ということで、どうですか? オレとぜひ闘ってくださいよ」

タイガー 「今日はカード発表です。有刺鉄線バット対策は出来ているつもりですので、それは楽しみにしてもらいたいと思います」

矢口 「ちょっといいですか? オレは実は頼みがあってきたんですよね。あの、実はね、これオレの私物なんですけど、タイガーマスクの(マスクの)コレクターなんですよ(マスクを取り出す)。マスクコレクターで、これにぜひちょっとお願いがあるんですけどね、サインを書いてもらえないですかね? お願いします。ヘンなのに使わないのでお願いします。オークション出すから、オークションね。オークションといってもヘンなオークションじゃないよ。チャリティーオークションだからね。年末の内田裕也さんのニューイヤーワールドロックフェスティバルでチャリティーオークションに出すから。いいでしょ。(タイガーがマスクにサインを入れる)ということで12月7日は、オレとぜひ闘ってもらって、久々に痛みを感じて、リングに戻ってきたなと実感してもらいたいんですけど、どうですか?」


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タイガー 「今日は対戦発表ですので、どういう試合になるか、わかりませんけども、100%全力を尽くせるように、いまの体調で頑張りたいと思っております」

矢口 「当日はぜひ、その被ってるマスクを剥がしてオレのコレクションのひとつにさせてもらいたいと思います。そしてオークションに出させてもらいますから。覚悟しといてください。それから大仁田厚との対戦をオレを含めてぜひとも前向きに検討してもらいたい。これが大仁田からの強い意思表示です。ライバル対決を、せっかく復帰したんだから、大仁田とやってください。電流爆破。これがいい刺激になるんじゃないですか、心臓に。大仁田からのラブコールです。平井さん、いいよな?」

平井丈雅代表 「佐山先生、雷神矢口選手の挑戦、受けて立ちました」

矢口 「大仁田との試合も、来年」

平井 「それは矢口選手との闘いを見ていきたいと思います」

矢口 「まあ、初代タイガーだけで心細かったらスーパー・タイガーやいろんなタイガーマスクがいるから軍団連れてきてもらってもいいよ。こっちはオレも含め邪道軍団が闘いますから、ぜひウチの試合にも出てもらって、オレたちも出させてもらうと、そういう友好関係を来年はやろうじゃないですか、せっかく復帰したんだから。リアルジャパンならではの激しい闘いを、そしてリアルジャパンだけではなく、プロレス界に刺激を与えようじゃないですか、せっかく復帰したんだからね。初代タイガーマスクには活躍してほしい。これはタイガーマスクコレクターのオレも望んでることですよ」

――今のコンディションと練習状況は?
タイガー「練習は、うまくいってますけども、自分としては今の動きを100%出せるようなスピードが命だと思ってますけども、そういう試合をしてみたいと思っていますし、こういうふうにケンカファイトを売られれば、よけいにそれが増してくるような、矢口選手は思いっきりバットを使うといっていますが、私は思いっきり蹴りを使って、そのスピードでたじろがせていきたいと、対抗していきたいと。バットに対しては蹴りで完全にぶちのめしてみたいというような形を取っていきたいと思います。ケンカマッチにはしたくない。ケンカマッチにするんだったらこっちにもケンカマッチのやり方があるということで、ファンの期待している動きにすすむケンカファイトをして見せましょうという覚悟ができました、今日。非常にありがたい」

――タイガーマスクコレクターとのことだが。
矢口 「オレの持ってるマスクより本物がいいんだよね。だから初代タイガーマスク選手にオレが試合のときに望むことは、持ってるマスクの中で一番高いマスクを被ってきてほしい。ぜひそれを剥がしてコレクションの一つにしたいね。どんな試合? バットがあるんだろ。まあ、蹴りで来るならこっちはバットだよ。そして佐山タイガーが関節技で来るなら、このバットを使っての関節技だよ」

タイガー 「矢口選手とは来年、マスカラ・コントラ・カベジェラをやりたいと思います。マスクと髪の毛をかけて。もし矢口選手が負けたら髪を全部切ってもらう。もしオレが負けたのなら平井さんの髪を全部切ってもらう」

平井 「……」


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矢口 「いいじゃないかよ、オマエ。おい、平井、坊主になる覚悟はあるんだろうな」

平井 「わかりました。先生は負けることはあり得ませんので」

矢口 「オレが勝ったらマスク20枚くれる? サイン付きで。いいよ、この条件のんでやるよ」

――大仁田がタイガーと来年対戦したいとのことだが。
タイガー「その意気込みには、答えていきたいと思いますが、これは僕の体調次第。7日の体調を見て。来年の試合の体調も見て、それに答えられるようでしたら、大いに頑張っていきたいなと思います」

――電流爆破に関しては?
タイガー「電流爆破よりもAEDが必要じゃないかと。電流爆破はちょっと考えないといけないと思います。それが正義の闘いになるならば、正義の闘いは平井さんが大得意なので、それはマネージメントを考えてもらえれば。世紀の闘い」 矢口「AEDの何十倍も電流爆破は刺激あるから、ちょうど試合中に蘇生するのにいいんじゃないかとオレも大仁田も思ってますけど。大仁田厚は馬場さんの弟子、タイガーマスクは猪木さんの弟子ということで、昔からライバル関係があるわけでしょ。この大仁田厚の最後のストーリーとしてタイガーマスクと闘うのは一番美しい、プロレス界が望む形なんじゃないかなとオレもそう思いますけど。マスコミのみんなもそう思うだろ? 思うでしょ。初代タイガーマスクの電流爆破を見てみたいと、たぶん誰もが思うはずだ。それをファンの夢を見させてやってくださいよ、タイガーさん」

――タイガーマスクコレクターとのことだが、何枚くらい持っていて、総額は?
矢口「30年くらい前にOJISAN製の、高いマスクを買ったんだよ。当時5万円以上したよね。今、買ったら20万円以上すると思うよ。それはちょっとオークションには出さないけど、最近事情があって出そうかなと思ってるんで。今日サインを書いてもらったんでね、これはちょっと高く、チャリティーオークションに出さなきゃいけないな。コレクターとしては、今被ってるマスクが非常にほしいんで。絶対に剥がして勝ちたいと思ってますので、これは、これは本心です」

――タイガーマスクが長い間欠場だったが、団体としてどんな心境?
平井「1年8カ月前に曙さんとの試合のボディープレスから始まって、先生はそれまでに身体を長年の闘いの中で痛めておりまして、それがあの試合で一気に出た。それで5月に手術をしまして、そのあと絶対安静という時期も乗り越えて、退院して、ここに至ります。我々、弟子も含めて、やはりタイガーマスクというのは日本、世界の宝であり、やはり…(涙)…我々だけじゃなくて、たくさんのファンのみなさまが、先生はもう闘わなくてもいいんじゃないか、ただ先生が元気でいてくれさえいれば、ファンの方たちもみなさん喜んでいただける。その思いが、そういう意味で温かい目でマスコミのみなさまも関係者のみなさまも待っていてくださってこの1年半がありました。その上での1年半の、先生がまだ身体の部分を完全に安心できる身体ではありませんが、そのいろんな思い、そしてリングの復帰も見たいといういろいろな思いの中で佐山先生が今回復帰の形で決断をしていただいたことに対して、正直言って、弟子たちも関係者も含めて復帰して嬉しいという気持ちと、(身体を心配して)復帰されていいのだろうかという思いと、いろいろな思いが交差しています。ただそういう中で先生が決心してくださったということで今回の試合が今日ここで決まりました。先生の気持ち、ファンの気持ち、みなさんの気持ちをもって12月7日の闘いをマスコミのみなさまもファンのみなさまも注目いただきたい。その思いについてはそれぞれみなさんのお気持ち、それぞれの立場でのお気持ちで、12月7日の後楽園ホールにご注目いただきたいと思っております」

――鈴木秀樹vs間下隼人の試合で、今回の鈴木は“はぐれIGF軍団”ではないとのことだが、はぐれ軍団は不要、それとも偶然こうなった?
平井「リアルジャパンとしては、はぐれ軍団のカシン選手も将軍(岡本)選手にしても本当にストロングスタイルの選手ですので、もちろん機会があればこれからも参戦の検討はさせていただきたいと思います。たまたま今回は出ていないというだけです」

矢口 「一言オレの方から付け加えさせてもらえれば、今日この後、FMW後楽園ホールで大仁田とオレがタッグを組むんだけれども、その対戦相手としてタイガーマスク軍団、これはリアルジャパンにいったら非公認だということかもしれないけど、オレも大仁田も仮想初代タイガーマスクとしていい闘いができるんじゃないかと、いいシミュレーションができるんじゃないかということで、今日、4人のタイガーマスクと闘いますから。まあ、大仁田の本気度をそこで見てもらえるんじゃないかということで、ファンのみんなも初代タイガーマスクの復帰を待ち望んでると同じく、オレも大仁田も待ち望んでますんで、12月7日は、キッチリと、遠慮することなく、オレもリングに上がるからには全力で生かせていただきます。それがプロレスラーとしての、まあ、礼儀ですね。なんで、そこんところを見てください」

タイガー 「矢口選手、大仁田選手に対しては反対にエールだと思ってますので、ありがたく頂戴していきたいと思いますし、ファンに対しては夢のために闘いたいなと思いますし、今年、来年、夢のために立ち上がりますので、これが自分のできる精一杯のプロレスに対するお返しだと思ってますので、そういうつもりで闘っていきたいなと思います。現時点で全力を尽くします」

この会見から初代タイガーマスクの復帰戦が雷神矢口を加えた6人タッグマッチ(初代タイガーマスク&スーパー・ライダー&折原昌夫組vs雷神矢口&アレクサンダー大塚&田中稔)に正式決定となった。


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【対戦カード】(※試合順は後日発表)

<6人タッグマッチ>
初代タイガーマスク(1年8ヶ月振りリング復帰)
&スーパー・ライダー(リアルジャパン)&折原昌夫(メビウス)
vs
雷神矢口(大仁田軍団)
&アレクサンダー大塚(AODC)&田中稔(フリー)

<レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
【王者】大谷晋二郎(ZERO1)
vs
【挑戦者】タカ・クノウ(チーム太田章)

<6人タッグマッチ>
スーパー・タイガー(リアルジャパン)&船木誠勝(フリー)
&5代目タイガーマスク(国籍不明)
vs
石川雄規&グレート・タイガー(国籍不明)&ブラック・タイガー(国籍不明)

<タッグマッチ>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&山本SAN(COMBO)
vs
ザ・グレートサスケ(みちのくプロレス)&那須晃太郎(フリー)

<シングルマッチ>
鈴木秀樹(フリー)vs間下隼人(リアルジャパン)

<シングルマッチ>
倉島信行(ドラディション)vs柴田正人(フリー)

※対戦出場選手は諸事情により変更となる場合もあります。


■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス2016特別興行『初代タイガーマスク35周年記念大会』
■日時:12/7(水)
■会場:後楽園ホール (東京都)

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2016-11-25 16:22 この記事だけ表示