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3月2日(水)、リアルジャパンプロレスが東京・興義館において記者会見をおこない、初代タイガーマスク同席のもと、3・24後楽園ホール大会『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLD W』(試合開始18時30分)の対戦カードを発表した。


リアルジャパンプロレス 3月24日(木)後楽園ホール大会『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLD W』(試合開始18時30分)

発表カード
▼セミファイナル 6人タッグマッチ60分1本勝負
船木誠勝(フリー)&鈴木みのる(パンクラスMISSION)&川村亮(パンクラスMISSION)vsスーパー・タイガー(リアルジャパン)&タカ・クノウ(チーム太田章)&佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)&石川雄規(Battle Arts Academy)&アレクサンダー大塚(AODC)vs田中稔(WRESTLE―1)柴田正人(フリー)&ベアー福田(SECRET BASE)

▼第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&那須晃太郎(フリー)vsザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)&折原昌夫(メビウス)

▼第2試合 バトルロイヤル(8選手参加)
スーパー・ライダー(リアルジャパン)、グラン浜田(フリー)、間下隼人(リアルジャパン)、山本SAN(COMBO)、“力道山3世”力(リキエンタープライズ)、LEONA(ドラディション)、小笠原和彦(PRO-KARATE 押忍闘夢)、Freedom Wallaceフリーダム・ウォーレス(Battle Arts Academy)

▼第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
長谷川秀彦(フリー)vs倉島信行(ドラディション)

既報カード ▼メインイベント
レジェンド選手権試合
<王者>関本大介(大日本プロレス)vs<挑戦者>長井満也(ドラディション)
※第9代王者、初防衛戦。





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●会見ではスーパー・タイガー、タカ・クノウ、リアルジャパン初参戦となる倉島信行が出席、それぞれが意気込みを述べた。


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初代タイガー「第1試合の倉島信行選手は、頻繁に興義館に練習に来ているので、ストロングスタイルもわかっていますし、期待して長谷川秀彦選手と試合をしていただくことになりました。第2試合バトルロイヤルの注目は、なんといっても前回(2015年6月大会でバトルロイヤルを実施)優勝されたグラン浜田選手。みんながグラン浜田選手をどう料理するかというのが注目だと思います。第3試合はドラゴンとサスケさんというので間違いないレベルの試合になるでしょう。第4試合の藤波さんは相変わらず凄く元気がいいです。石川雄規選手も(半年ぶりにカナダより)帰ってきますし、アレクサンダー大塚選手も。ここにいるスーパー・タイガーとタカ・クノウ、そして佐藤光留選手がチームを組むセミファイナルも申し分ない。本当はス対戦してもらいたいくらい。(船木、鈴木出場で)凄くいい試合になりそう。最高の試合をやってくれると思います」

倉島「リアルジャパンは初めてになります。長谷川選手はこないだタカ選手と試合をしているのを見ました。無我でデビューして今年20年目なんですけど、第1試合にかけてずっとやってきてるんで、ボクの闘い方で長谷川選手から勝ちたいと思います」

初代タイガー「20年経つの?」

倉島「ハイ」

初代タイガー「凄いね。頑張ってください」


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タカ・クノウ「いつものことですがリアルジャパンは強い人間が上がっているリングなので、ここで闘えることをうれしく思っております。とくに今回は、船木選手、鈴木選手、川村選手と本当に実力の申し分ない選手とやれるということで、魂を見せてやろうと思います」

スーパー・タイガー「今回このマッチメーク、船木選手、鈴木選手、川村亮選手、そしてパートナーであるタカ・クノウ選手、佐藤光留選手。この対戦カードを見たときにこれこそ、ボクのなかでのプロレスリングだなと。なぜそう思うかというと、船木さん、鈴木選手、川村選手というのはチャンピオンであり完成された(レスラー)。それに対して私、タカ・クノウ選手、そして佐藤君がなにクソ根性で、上位概念をいかに崩していくか。これがやっぱり人間ドラマであり、それを込めた闘いをできなかったら我々はプロレス界のなかで何をファンに見せていくのか。闘い、技術だけではない気持ちの部分。なにクソという気持ち、絶対に越えてやるぞという思いがなければいけないと思うので、この闘いに我々自身、熱い血潮を入れていきたいと思います」


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初代タイガー「みんなもうウチのリングに上がる(意味)っていうのはわかってくれてますし、スーパー・タイガー、タカ・クノウ、佐藤光留、石川雄規、アレクサンダー大塚。船木さん、鈴木みのるもそうだし、川村亮君、いい選手ですね。あと、長井(満也)君、本当に自分が期待する選手ばっかりなので、この子たちがストロングスタイルをリードさせていかなければプロレスもないと思ってるので。なあなあのプロレスは見たくもないし、第1試合もそうだし、プロレスと思わなくても、現在のプロレスの価値観があるとしたら、そんなものはぶち崩しちゃえばいいし。かといって格闘技でもないし、本当のストロングスタイルは違うところにあると思うので、そこを期待してる選手ばかり。ここに練習に来てる選手は間違いない。そういう選手たちでメインを張ってもらうのは非常に嬉しいこと。プロレスはこうだよってことを、私はプロレスを辞めているわけではないですけど、OBとして、OBじゃないんだけど、誇れるようなプロレスをしてもらいたい。プロレスってこうなんですよといわれるものは聞き飽きた。ちゃんとした実力がある選手たちがプロレスをやる世界を作ってもらいたいと思うには、この選手たちは間違いない選手ばっかりなので、そのかわりキッチリとやってもらいたいということですね。ナチュラルな試合というものはきちっとやらなければ本当に、反対におもしろくなくなるので。なあなあな試合もあるかもしれないけども、おもしろいかもしれないけども、ドッタンバッタンキューみたいな、なんていうか、学芸会みたいなことやってもいいけども、それはそれでおもしろくない人もいるだろうし、おもしろい人もいるかもしれない。しかし、このストロングスタイルというのは、“なあなあにならない”という保証の代わりに、おもしろくない場合もあるので、そこのところを注意して、スペクタクルなものを出せる、スピードだとか力強さとか、そういったものを出せる選手になってもらいたいなと思います。それにはピッタリの選手たちが今回もやってくれるという、いつも毎回リアルジャパンは期待を裏切ってないと思いますけど、みなさんに。今回も期待を裏切らない試合ができると思うので期待してもらいたいと思います。そして、みんな(リアルジャパンに)出たいという意向があって凄く嬉しいですよね。ありがたいです」


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●第1試合 長谷川秀彦(フリー)vs倉島信行(ドラディション)

――倉島の20周年について。

倉島「ボクは1995年の無我からいますので、もう20年ですね。藤波さんと西村(修)さん、あとは(英国)ランカシャーのロイ・ウッド(が派遣した選手)とか、その時代、ボクと同期は東京愚連隊にいるMASADAと竹村(豪氏)。それをやってきて自分のなかの無我を追い続けて20年。ボクは第1試合が一番ボクのなかで必要なものだと思ってます。だから今回も第1試合で組んでいただいてるので、凄く嬉しいなと。ここに練習に来させていただいていたので」

初代タイガー「ここでは、総合の練習ばかりしており、チャンピオンたちが集まってくれてるんで、そこに入ってくるということはどういうことかなと思うじゃないですか。そういう選手はウチのリングに上がってほしいと思いますよね。」

●セミファイナル 6人タッグマッチ60分1本勝負 船木誠勝(フリー)&鈴木みのる(パンクラスMISSION)&川村亮(パンクラスMISSION)vsスーパー・タイガー(リアルジャパン)&タカ・クノウ(チーム太田章)&佐藤光留(パンクラスMISSION)

――スーパー・タイガーは川村と対戦したことは?

スーパー・タイガー「ハードヒットで川村選手と。ボクの同僚(桜木裕司)はパンクラスで2度、闘ってますね」

――セミの6人タッグ、あくの強い選手が多い中で見どころ、意気込みは?

クノウ「ヘタな小細工をしてもこのメンバーですから。船木選手、鈴木選手、川村選手、本当に自分の持っているものを全部出せれば、というそれだけですね」

スーパー・タイガー「ボクの盟友・佐藤光留がもしここ(会見場)にいるのであれば、たぶん言ったなと思うのが、船木選手、鈴木選手、川村選手は常に光が当たる太陽のような存在であって、我々はまたいろんな意味で時代と逆行した日陰の部分、月の部分があってこその、そういう思いっていうのは太陽だったり光るものに対してなにクソという思いを我々が一番思ってると思うんで、そこはやっぱり注目してもらってその闘いに対してどれほどに彼らに対して絶対に負けてなるものかという思いをぶつける、そこが今回の6人タッグマッチの意味だと思ってます」

――タカ・クノウは、この3人とやったことは?

タカ・クノウ「船木選手とはタッグで1回やったことがありますね。それ以外は初めてです。鈴木選手とは前回、組んだことはありますけれども。」

――初代タイガーが期待することは?

初代タイガー「やっぱり全体的に、格闘技をガチンコで出来る選手がプロレスラーなんだと。出来るだけじゃなくてオーソリティーに出来ることじゃなくて、それがスペクタキュラーになるわけですね。その技がホンモノの技ってことですね。全員がそれをできるんですね、ホンモノの技が。ここを期待したいですよね。もしガチンコを知らないレスラーがいるとしたなら、いないと思いますけども、いるとするならばこれ、学芸会しかできないですよね。ニセモノということになりますよね。そういう状態ではないということを、ここで証明してくれてる。これがホンモノのレスラーなんですよ、ということは常日頃から言いたいことであって、そこの部分をみなさん忘れてるんじゃないですか、とずっと提言してるんですけども、ここは、そのような大きい意味で、見て安心できる、当たり前に安心できるんだってと感じる選手ばかりですね。どういう闘いになるかというのは、「それを期待してる」ということですね。「ホンモノの技を期待してる」ということですね」

――初代タイガーの復帰について。

初代タイガー「復帰に向けて(動いて)います。昨日、足の運動(スクワット)をやったら筋肉痛が凄い(笑)。まだ決定ではありませんが、新しいことをやるので、もしかしたら、そのデモンストレーションをやるかもしれないですね。間に合えばの話ですけどね。約1年間振りに(トレーニングで)身体を動かすと、かなり厳しい。新しい格闘技(武道)のほうに、かなり重心が向いてます。その組織は非常に大きいものが出来ると思います。この選手全員出ていただきたい。ストロングスタイルの選手を。みなさんが想像してるよりもかなり大きな組織になると思います。それから4月からインターネット上のTV番組が始まります。先日より番組収録もスタートしています。後日それらについては、発表する予定です。」

※会見後には、誕生日を迎える倉島信行にサプライズでバースデーケーキがプレゼントされた。


対戦カード

▼セミファイナル 6人タッグマッチ60分1本勝負
船木誠勝(フリー)&鈴木みのる(パンクラスMISSION)&川村亮(パンクラスMISSION)vsスーパー・タイガー(リアルジャパン)&タカ・クノウ(チーム太田章)&佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)&石川雄規(Battle Arts Academy)&アレクサンダー大塚(AODC)vs田中稔(WRESTLE―1)柴田正人(フリー)&ベアー福田(SECRET BASE)

▼第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&那須晃太郎(フリー)vsザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)&折原昌夫(メビウス)

▼第2試合 バトルロイヤル(8選手参加)
スーパー・ライダー(リアルジャパン)、グラン浜田(フリー)、間下隼人(リアルジャパン)、山本SAN(COMBO)、“力道山3世”力(リキエンタープライズ)、LEONA(ドラディション)、小笠原和彦(PRO-KARATE 押忍闘夢)、Freedom Wallaceフリーダム・ウォーレス(Battle Arts Academy)

▼第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
長谷川秀彦(フリー)vs倉島信行(ドラディション)

▼メインイベント
レジェンド選手権試合
<王者>関本大介(大日本プロレス)vs<挑戦者>長井満也(ドラディション)

※出場選手は諸事情により変更となる場合もあります。


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■大会名:『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLDIV』
■開催日:3/24(木)
■会場:後楽園ホール (東京都)


2016-03-04 10:48 この記事だけ表示


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2月17日(水)、リアルジャパンプロレスが東京・興義館において記者会見をおこない、初代タイガーマスク同席のもと、3・24後楽園ホール大会におけるレジェンド選手権試合、<王者>関本大介vs<挑戦者>長井満也を発表した。


リアルジャパンプロレス 3月24日(木)後楽園ホール大会『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLD W』(試合開始18時30分)
▼メインイベント
レジェンド選手権試合
<第9代王者>関本大介(大日本プロレス)vs<挑戦者>長井満也(ドラディション)
※第9代王者、初防衛戦。





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●会見には初代タイガーマスクがタイトル戦決定について、王者・関本大介と挑戦者・長井満也が出席、試合への意気込みを述べた。

初代タイガー「関本選手と長井選手の試合ですけども、前回(12・9後楽園)、関本選手が船木(誠勝)選手と大変な試合、これぞストロングスタイルという代表的な試合をやっていただいたんですが、次回つづく選手としまして長井満也選手がいます。私たちが一番期待している選手です。ストロングスタイルの牙城を守ってくれる人たちがストロングスタイルの試合をしてくれる、最高の試合をしてくれる、このことにかけてますので、それにふさわしい挑戦者ということで、長井選手が挑戦してくれます。必ず、前回にも勝るとも劣らない、いい試合をしてもらえるということを念頭に置いて、この試合を組んでます。期待してください、みなさんも。ストロングスタイルの牙城を残れるかどうか、これに全部かかっていると思いますので期待してください。よろしくお願いします」

長井「今回自分が挑戦させてもらえるのをOKしてくれたリアルジャパンさんに感謝します。自分が今年プロレスデビュー25周年になって、自分もレスラーとしての残りの時間とか試合の数とかを考えると、完全燃焼したい、自分が燃えられるような試合をしたいと思うようになり、そこで、ボクは前から関本君と試合をやりたいなと思っていたので、前回の後楽園ホール、その関本君が船木さんと熱い試合をしてチャンピオンになったので、誰も挑戦の手を上げる前に、自分が一番最初に手を上げさせてもらいました。当日は、ファンの人に喜んでもらうのはそうですけど、プロレスラー長井満也、自分が満足できる試合をおこないたいと思います。よろしくお願いします」

関本「大日本プロレスの関本です。去年の12月、船木さんに勝つことができてレジェンド王者になることができ、そして、長井選手がその後リングに上がってきて、ボクをしっかりと見つめて、挑戦させろと言われました。自分はその熱意に応えたいと思いました。だから、3月24日、後楽園ホール大会ではチャンピオンとして、長井さんの長井選手の気持ちをしっかり受け止めて、レジェンド王者を防衛したいと思います。よろしくお願いします」

初代タイガー「2人の間に挟まれているだけでもワクワクします。長井ちゃんが挑戦したいという意向を伝えてきたとき、それじたいがうれしくてうれしくてしょうがなかったです。長井選手、あるいはウチのストロングスタイル継承を守ってくれる選手、ウチにしかいないようなストロングスタイルとプロレスを融合したような選手たちというのは、なかなかウチにしかいないんですけども、その選手のひとりを育てることができる、2人が育っていくことができる。前回のストロングスタイル代表的な試合をやっていただいた関本選手に対してもお礼を言いたいし、船木選手に対してもお礼を言いたいし、いま2人がここにいるだけでワクワクしてくる状態が続いています。いかにこのストロングスタイルの牙城を守っていけるかどうか。その牙城を観客のみなさんも見られるということが、本当に大変幸せだと思います。リングの闘いのなかにあるんだと。闘いのなかなんだというストロングスタイル。闘いを見にきてください。この2人の白熱を見にきてください。それを声を大にして言いたいと思います。2人の特別な感情というのは、(髪の毛をかける)カベジェラ・コントラ・カベジェラの試合になるかもしれないので、よろしくお願いします。(長井のほうを見て)ウン? まあいいか。そのくらい熱意のこもった試合になりますので、ある意味では船木選手、前回の試合に勝るとも劣らないような試合展開になってくることを期待していますので、ぜひ、ぜひ、いい試合をいただけるものと。長井選手の蹴りの力も2倍くらいになっていると思いますので、そのくらい速いと思いますので、関本選手も油断しないように頑張っていただければ。それがいい試合になっていくと思いますので、期待してやまない。もう胸がワクワクしてる試合です。頑張っていただきたいと思います」


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――前回の関本vs船木が非常に素晴らしい試合だったが、その試合と、王者・関本選手の印象は?

長井「いやもう、ボクはむかしから関本選手のすばらしさは知ってるし、それで、いまってこう、それがボクの目指すスタイルになるかもしれないですけど、どっちかというとプロレス会場でどこどこの団体の誰ですって自己紹介をしてくれる若い子がいるんですけど、ボクからしたらキミがプロレスラーなのっていうような子が最近多い気がするんです。それこそ街中でその辺のにいちゃんとケンカしたら負けちゃうような。ボクのなかのプロレスラー像っていうのはそうじゃなくて、それを考えると、関本君というのはリングに上がって体を見せただけでもコイツはレスラーなんだ、コイツは強いと。技を受けるときも強い気持ちで正面から受けるし、自分から攻めるときも迫力があるし、だからボクは、そういうボクがプロレスラーだと認めている人とプロレスの激しい試合をしたいです、ハイ」

――最初の挑戦者に長井選手が決まったことについて。

関本「まず去年の12月にベルトを取ったときに長井さんが長井選手がリングに上がってきて、自分を見つめるその目を見て、あ、これは本気だと感じました。気持ちが伝わってきました。以前も何度か闘ったことがあったんですけど、不透明決着に終わったりしてたので、その目を見てですね、こんどは男と男の勝負ができると、ハイ」

――初防衛戦の相手にふさわしい相手?

関本「その通りです」

――長井選手は過去に2度レジェンド王者(第4代&第6代)になっているが最初の王者時代、2度に渡り関本と闘い2度とも両者リングアウトに終わっている(2010年11・7相模原&11年2・18代々木)。こんどのタイトル戦は決着戦の意識もある? それとも過去とはまったく異なるもの?

長井「ボクも年齢とキャリアを重ねて成長してると思うし、関本選手もいまの日本のプロレス界のトップまで上がってきている選手だと思うので、3度目ですけどボクのなかでは過去の2回を引きずるとか、それに比べようという気持ちはないです、ハイ」


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――関本選手のコメントのなかでの「不透明決着」とは、その両者リングアウトを指している?

関本「そうですね、ハイ」

――こんどは立場を変えての対戦だが。

関本「まあ、王者としてその試合に臨みます」

――長井選手は25周年とのことだが今年やろうと思っていることは?

長井「ボクは25周年、正直自分が選手としてこんな長くできるとは思ってなかったので、まあ特別自分で25周年の興行というか大会を打つということはいまのところ考えてはいないです。ただ自分がドラディション所属で、こういうふうにリアルジャパンさんのリングにも上げていただいているので、そこで25周年の自分のなかで記念になるような試合が1試合か2試合させていただければいいなとは思ってます」

――今回のタイトル戦はそのうちのひとつでもある?

長井「そうですね、今年一年のスタートだと思います」

初代タイガー「(2人の意気込みを聞いて)関本選手は王者としての風格としても当然、前から若い選手ですけど、伸びてくる選手だと思ってましたけども、当然伸びてきたということです。長井ちゃんに言いたいのは、たとえば、強い選手がリングの上で強さを作っていって輝くのは当たり前なんですよ。それができるのがリアルジャパンプロレスなんで。見た目だけでドタバタやっているのが輝ける選手、プロレスラーだと思っている世間があるとしたらそれは大間違いなんですね。強い選手が光り輝く、これがリアルジャパンプロレスの一番の本道なので、その点では長井ちゃんは前から本当に期待している選手なんですよ。それは表面上のことはワーッと悪役ぶったり迫力があったりですけど、本当は動きなんですよ。その動きを、蹴りのスピードをもっと倍にしてもらいたいし、倍になるだろうし、もっと老獪なテクニックもあるだろうし迫力もあるだろうし、違う面で関本選手はもう迫力は持ってるし、その実力という点ではお互いが均衡している世界のなかで、長井ちゃんに上がってきてもらいたい。上がらなければリアルジャパンのリングではないということですね。ストロングスタイルはそういうものです。強さがなければリング上にはきてはならない、資格がない。これをもって光り輝いてほしい。(長井の頭を見て)長井ちゃん光り輝いて、あれ…。光輝いてる方面で光り輝いてほしいと思いますね。それがリアルジャパンのリングだということを証明してもらいたいですね。お客さんもそう思ってもらいたいですね。その迫力ある実力と迫力ある関本選手のプロレス、根性って言うんでしょうか。そういうものなにも言うことはない。先ほども言ったように2人がいるだけでワクワクしてくるようなそういう期待感でいま胸いっぱいです。ボクが胸がいっぱいのように、お客さんもその心意気がわかってくれれば胸いっぱいになれると思います。すごくいい試合になると思いますよ。以上です」


対戦カード

<メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
[第9代王者]関本大介(大日本プロレス)vs[挑戦者]長井満也(ドラディション)
スーパー・タイガー(リアルジャパン)、スーパー・ライダー(リアルジャパン)、藤波辰爾(ドラディション)、船木誠勝(前王者(第8代)/フリー)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)、アレクサンダー大塚(AODC)、折原昌夫(メビウス)田中稔(WRESTLE−1)、グラン浜田(フリー)、タカ・クノウ(チーム太田章)、長谷川秀彦(フリー)、間下隼人(リアルジャパン)、 “力道山3世”力(リキエンタープライズ)、LEONA(ドラディション)

他出場選手及び対戦カードは、後日追加発表いたします。
※出場選手は諸事情により変更となる場合もあります。


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■大会名:『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLDIV』
■開催日:3/24(木)
■会場:後楽園ホール (東京都)


2016-02-22 20:20 この記事だけ表示

リアルジャパンプロレス12・9後楽園ホール大会直前
船木誠勝vs関本大介の一騎打ちを堪能するための2つのポイント
スーパー・タイガーと諏訪魔の刺激的初遭遇の先にある可能性とは?

 12月9日、東京・後楽園ホールでリアルジャパンプロレス年内最後の大会となる『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLD V』が開催される。

(取材・文:村上謙三久)




●船木誠勝vs関本大介を堪能するための2つのポイント

 

メインイベントはレジェンド王者となった船木誠勝の初防衛戦。「ギリギリの試合がしたい」という新王者に対し、挑戦者として名乗りを挙げたのが大日本プロレスの関本大介だ。

 

「船木の技」対「関本の力」。タイプの違う2人の戦いは刺激的だが、この一戦を楽しむ上で2つのポイントを挙げたい。

 

1つは「過去の関係」。世代も歩んできた道のりもまったく違う船木と関本の間に、2011年12月に全日本マットで実現した1度きりの直接対決以外接点はないと思われていたが、船木が一時現役生活を離れ、役者として活動していた時に秘めた関係があった。

 

2005年に公開された映画『真説タイガーマスク』。哀川翔が主役を務めたこの作品で、船木はタイガーマスク役を演じている。引退して5年が経ち、格闘技生活から完全に離れていた船木は、タイガーマスクの動きを再現すべく、佐山サトル本人に師事して特訓を行った。場所は大日本プロレス道場。その相手を務めたのが関本だった。1999年にデビューした関本が大日本のデスマッチ戦線でちょうど頭角を現し始めていた時期のことだ。

 

子供の頃からプロレスファンだった関本は、“U系”も好きで、パンクラス時代の船木の試合も見ていた。一大ムーブメントを作り上げたパンクラスをけん引する船木の姿は、学生時代の関本から見て、光り輝いていたに違いない。そんな船木との練習はとにかく緊張したという。

 

船木はこの映画に出演したのが縁で、リアルジャパンプロレスの旗揚げ会見に出席。その関係が10年後のリアルジャパン参戦に繋がった。つまり、リアルジャパン旗揚げ直前に、初代タイガーマスク、船木、関本が一緒にトレーニングを積んでいたのだ。旗揚げ10周年記念イヤー最後の大会で、この2人がメインイベントで対戦するのはとても運命的である。

 

もう1つのポイントは試合に直接関係のある「浴びせ蹴り」だ。上記した全日本マットでの直接対決(2011年12月1日、名古屋国際会議場大会における『世界最強タッグ決定リーグ戦』公式戦、船木&河野真幸vs関本&岡林裕二)で、関本は船木の浴びせ蹴りを不意打ちで食らい、KO寸前に追い込まれた。

 

船木は今回の試合に向けて、「打撃で攻める」と明言している。当然、浴びせ蹴りも狙っていくはず。実際にベルト奪取を果たした9・18後楽園でのスーパー・タイガー戦でも、浴びせ蹴りが勝利の決め手となった。「浴びせ蹴り」がどこで放たれ、関本がどう対応するのか。これが勝負の分かれ目になる可能性が高い。一瞬で決まる技だけに、一秒たりとも見逃せない戦いになりそうだ。

●スーパー・タイガーと諏訪魔の初遭遇が持つ可能性

 

セミファイナルでも注目の対戦カードが実現。元レジェンド王者スーパー・タイガーが初参戦の全日本プロレス・諏訪魔とタッグで対戦する。S・タイガーはアレクサンダー大塚と、諏訪魔は佐藤光留とそれぞれ組んで激突するが、両者にとってこの試合は“出直し”の一戦となる。

 

S・タイガーは2013年12月に長井満也を破ってレジェンド王座を戴冠。船木に敗れるまで4度の防衛に成功し、1年9ヵ月間ベルトを保持していた。それ以前にも2012年7月から8ヵ月間王者だった時期があり、まさにS・タイガーにとっては“虎の子”と言えるベルトだ。そんな王座から陥落してしまったのは、大きな後退を意味する。万全ではないコンディションだったとはいえ、船木に完敗を喫したインパクトはそれほど大きい。

 

ベルトを失った以上に大きいのは、リアルジャパンをけん引する立場を船木に奪われてしまったことだろう。初代タイガーマスクの欠場という非常事態の中、リアルジャパンを背負って立とうと決意したはずなのに、通行手形であるレジェンド王座を失ってしまった。
 今回は再び高みを目指すためにも大事な再起戦。そこでS・タイガーは自ら外部との対戦に活路を開こうと団体側に働きかけ、諏訪魔との対戦が決まったのだ。

 

一方、諏訪魔も外部との戦いで辛酸を舐めたばかり。新たな刺激を求めて、昨年から藤田和之戦実現に動いたものの、舌戦ばかりが続いて泥沼化。天龍源一郎の粋な計らいで、11・15両国で行われた引退興行のセミファイナルでやっとタッグ対決(諏訪魔&岡林vs藤田&関本)が現実のものになったが、肝心の戦いは噛み合わず、激しいブーイングを浴び、パートナーを務めた大日本勢の名が大きく上がる結果となった。
 そんな状況でも、諏訪魔は対他団体の継続を決意。そこで決まった最初の試合が今回のリアルジャパン参戦だった。S・タイガーの格闘家としての実力も決して侮れない。藤田戦に引けを取らない危険な対決となる。

 

この試合はさらにその先を見据えた戦いでもある。2人ともメインイベントを強く意識。S・タイガーは当然、レジェンド王座返り咲きを目指しており、諏訪魔もこのベルトに興味を示した。両者とも内容でメインを食ってやろうと虎視眈々と狙っている。
 諏訪魔は前述した天龍引退興行で関本と対戦しており、大日本の12・20横浜大会ではタッグ結成も控えている。かつてはアジアタッグ王座を懸けて争った両雄のライバル関係が一気に燃え上がる可能性も……。もちろん船木も全日本マットでしのぎを削った仲だ。そこにS・タイガーも加われば、リアルジャパン、全日本、大日本の3団体を股にかけた抗争に発展する可能性もある。ただ、今後に繋げるためには、なにより今回の試合が激しい戦いにならなければならない。S・タイガーにも、諏訪魔にも、溜め込んだ鬱憤を晴らすような大暴れを期待したい。

●全試合注目の試合が目白押し

 

その他の対戦カードも全て注目の試合が組まれた。第4試合は藤波辰爾&柴田正人&LEONAvsグレート・タイガー&エディ・フレンチ&那須晃太郎の一戦。藤波は持病でもある椎間板ヘルニアに加えて脊柱管狭窄症も併発して、9月に腰を手術し、11月に復帰したばかり。ほぼ毎大会出場しているリアルジャパンでも9月大会を欠場しており、半年ぶりの登場となる。

 

鋭い蹴りとラフファイトを巧みに使い分けるG・タイガー、レスリングとルチャを融合させた変則的な戦いを見せるフレンチ、イキのいい蹴撃ファイターの那須と相手はくせ者揃い。まだコンディションが万全とは言えない藤波にとってやりづらい3人となるが、ここで心強いパートナーとなるのが息子のLEONAだ。急遽欠場した藤波に代わり、ドラディションの10月シリーズでは連日2試合出場のダブルヘッダーを経験。精神的に一回りも二回りも大きくなった。また柴田もリアルジャパンマットで存在感を強めており、頼りになるはず。藤波だけでなくパートナーの2人の動きにも注目したい。

 

第3試合はウルティモ・ドラゴン&田中稔vsザ・グレート・サスケ&折原昌夫のタッグマッチ。プロレス界で頂上を極めた実力のあるジュニア戦士が揃ったこれ以上にない豪華な試合だが、折原は6月大会で古傷の首を痛めて、9月大会を欠場しており、半年ぶりのリアルジャパン復帰となる。約3年ぶりの出場となるサスケとのコンビで、ウルティモ&稔の実力者タッグを破り、復帰戦を勝利で飾りたいところだが……。

 

第2試合は5分3ラウンド制という変則的な試合。関節技を得意とするタカ・クノウと長谷川秀彦が対戦する。クノウは2010年に開催された第3回世界グラップリング選手権で日本人初の王者になった猛者。一方、長谷川は元全日本サンボ王者であり、元DEEPウェルター級王者で、今年6月にリアルジャパンマットでプロレスデビューを果たしたばかり。世界レベルの関節技の取り合いがこの試合の見所となるが、同時にプロレスへの順応能力も見比べたい。

 

そして、第1試合ではスーパー・ライダー&間下隼人vsグラン浜田&“力道山三世”力のタッグマッチ。間下と力は対戦するたびに意識した戦いを繰り広げており、今回も激しいぶつかり合いでのっけから場内を盛り上げてくれるはずだ。
 今年最後のリアルジャパンプロレスでも熱く激しい“ストロングスタイル”が体感できることは間違いなし。ぜひ会場に訪れて、その目で目撃してみては?


対戦カード

【全対戦カード】
<第6試合 メインイベント レジェンド選手権 60分1本勝負>
[第8代王者]船木誠勝(フリー)
vs
[挑戦者]関本大介(大日本プロレス)

<第5試合 セミファイナル タッグマッチ 60分1本勝負>
スーパー・タイガー(リアルジャパン)&アレクサンダー大塚(AODC)
vs
諏訪魔(全日本プロレス)&佐藤光留(パンクラスMISSION)

<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
藤波辰爾(ドラディション)&柴田正人(フリー)&LEONA(ドラディション)
vs
グレート・タイガー(国籍不明)&エディ・フレンチ(フランス)&那須晃太郎(フリー)

<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&田中稔(WRESTLE-1)
vs
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)&折原昌夫(メビウス)

<第2試合 シングルマッチ特別試合〜5分3ラウンド制>
タカ・クノウ(チーム太田章)
vs
長谷川秀彦(アカデミア・アーザ)

<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
スーパー・ライダー(リアルジャパン)&間下隼人(リアルジャパン)
vs
グラン浜田(フリー)&“力道山3世”力(リキエンタープライズ)

<特別エキシビジョン 2分×2R>
佐藤光留(パンクラスMISSION)
vs
朝倉雅也(神戸)

※出場選手は諸事情により変更となる場合もあります。

■大会名:『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLDIII』
■開催日:12/9(水)
■会場:後楽園ホール (東京都)

2015-12-07 19:14 この記事だけ表示