『K WORLD MAX〜世界最終選抜〜』がいよいよ4月4日(水)、横浜アリーナで開催される。魔裟斗、ブアカーオ、アンディ・サワー、佐藤嘉洋、武田幸三、アンディ・オロゴンといった中量級の実力者、人気者が一挙登場し、 『K1WORLD MAX〜世界トーナメント〜』へのキップを手にすべく激闘を繰り広げるわけだ。KO必至!の今大会の見どころ(追加対戦カードは除く)をお伝えしたい。(文:中村カタブツ君)

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 この大会の見どころと言えば、やはり魔裟斗の登場だろう。女優・矢沢心と結婚したばかりの魔裟斗だが、先日行われた『K1WORLD MAX〜日本代表決定戦〜』を観戦した際には、「やっぱり俺がいないと盛り上がらない」と判定決着が多かった同大会を切って捨て、イキの良さをアピールしたばかり。結婚しようが守りに入らず、思ったことはハッキリ言う姿勢は、相変わらずだ。そんな魔裟斗が現在、練習で取り組んでいるのがパンチの強化。スピードよりも破壊力重視で、魔裟斗いわく「一発一発のパンチを重くする」というものなのだ。頬を膨らませてラッシュする魔裟斗独特のパンチスタイルに、一撃必殺の破壊力が加わって、さらにスリリングな試合展開となるわけだから楽しみである。

[K−1ルール/3分3R延長1R]

魔裟斗(日本/シルバーウルフ) VS  オーレ・ローセン(デンマーク/Untamed) 

一方対戦相手のオーレ・ローセンIMTC スーパーウェルター級とIKF ヨーロッパムエタイミドル級の2つの世界王座を獲得するヨーロッパでは強豪として知られるファイター(HEROS 2006では、総合格闘技ルールで須藤元気と激闘を展開)。クラウスをドラゴとまともに打ち合いに応じる気持ちのいいファイトも見せており、魔裟斗とはかなり見応えのある戦いを展開してくれるはずだ。また、昨年引退を匂わせていた魔裟斗は、信頼する風水師から「あと3年は昇り調子」と太鼓判を押されて、「だからあと3年は現役を続けようかな」と発言。K1MAXのカリスマは、当分リングで暴れ回ってくれることもファンには朗報だろう。

 そして、個人的に楽しみなのがイアン・シャファーVS尾崎圭司の一戦。

K-1ルール/3分3R延長1R]

イアン・シャファー(オーストラリア/ファイブリングス・オーストラリア) VS  尾崎圭司(日本/チーム ドラゴン)           

シャファーと言えば、須藤元気を回し蹴り一発でKOしたのが印象的なファイターだが、対する尾崎テコンドーの元全日本王者なのだ。彼は2月のK1MAX日本代表決定戦ではシュートボクシングの王者・宍戸大樹からダウンを奪って大金星を挙げた新鋭でもある。また、先の大会では尾崎は「テコンドーの技をあまり出せなかった」と反省しており、今大会はテコンドー独自の足技の数々(特に得意技のカカト落とし)を出したいと意欲満々。変則的なファイター同士の戦いはハマるとメチャクチャ面白いので期待したい。ちなみに尾崎は、高校時代フィンスイミング(足ヒレをつけて泳ぐ水泳競技)で5種目の日本記録を樹立した男でもある。まさに足技の権化といった尾崎の蹴りには注目だろう。

[K−1ルール/3分3R延長1R]

ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)  VS アンディ・オロゴン (ナイジェリア/チーム オロゴン) 

 KO必至の試合で言えば、ブアカーオ・ポー、プラムックVSアンディ・オロゴンも楽しみだ。ブアカーオはいわずと知れた現役1MAX王者。ここ最近はムエタイ仕込みの蹴り技だけでなく、パンチの破壊力も増してまったく穴が見あたらない。K1参戦3戦目のアンディが勝てる相手ではないことは衆目の一致するところだろう。しかしながら、アンディは2月のK1MAXでは小比類巻貴之からパンチでダウンを奪って勝利、キック2戦目で元日本代表の小比類巻を倒した潜在能力には密かな期待も持てるのだ。なにしろ、彼は本番に強い選手で、練習では思うように使えていなかった強いパンチが、いきなり小比類巻を相手に出せただけでなく、それで勝利をもぎ取る辺りは完全に生まれながらの身体能力と兄・ボビー・オロゴンゆずりの喧嘩魂の賜物。アンディ本人は「最高のダウンシーンをお見せする」と後ろ向きに豪語しているわけだが、裏を返せば玉砕覚悟で行くよと言ってるわけで、白熱した試合になることはまず間違いないのでやはり目が離せない。

[K−1ルール/3分3R延長1R]

アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ) VS  TATSUJI(日本/アイアンアックス) 

アルバート・クラウスVSTATSUJI戦はパンチ巧者の2人の打ち合いが見ものとなる。特にクラウスは2月のK1MAXでムラッド・ディレッキーに1RKO負けしたばかりで、ここで勝たないとあとがない。一方のTATSUJIも2年連続K1MAX日本大会準優勝という微妙な成績で、世界トーナメントに出るにはここでの勝利が絶対条件だ。谷川貞治K1プロデューサーは「あと1人ぐらい日本人選手(魔裟斗と日本代表の佐藤嘉洋は決定済み)を世界大会に参戦させたい」と明言しており、ここでクラウスを倒せば世界へのキップをほぼ手中にすることができる。K1MAX開催当初の強さが色褪せてきたクラウスに、ボクシング仕込みのハードパンチで襲いかかるTATSUJIのギャンブラー魂に期待してみたい。

 

[K−1ルール/3分3R延長1R]

★アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ) vs 佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー) 

また、佐藤嘉洋は日本代表選手として、2005年度K1MAX世界王者のアンディ・サワーと激闘。シュートボクシングの帝王として長年君臨する超競合であるサワーに、K1MAX日本大会で見せたヒザ蹴りが炸裂すれば、世界大会に向けて最高の弾みがつくことだろう。

[K−1ルール/3分3R延長1R]

マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム) VS 武田幸三  (日本/治政館)

そして久しぶりに登場する武田幸三には目のハンディをおして戦うキックバカの姿に思い入れを感じずにはいられないので刮目して見たい存在なのだ。

 このように、4月4日(水)の 『K WORLD MAX〜世界最終選抜〜』は決定カードのすべてが粒の揃った、掛け値なしに名カードが出揃ったと言えるもの。爆発的に面白かった3月の『K1WORLD GP in YOKOHAMA』ばりにKO続出!となる可能性はかなり高いのだ。そもそも興行は一度弾みがつくと、怒濤のように面白さが押し寄せるのが常。今回は特に会場に足を運んで、戦う男たちの熱さ、一瞬のKO劇をその目で確認してほしいと思うのである。

【4月4日(水)『K WORLD MAX〜世界最終選抜〜』横浜アリーナ大会 全対戦カード】

[K−1ルール/3分3R延長1R]

    魔裟斗(日本/シルバーウルフ) vs オーレ・ローセン(デンマーク/Untamed) 

[K−1ルール/3分3R延長1R]

★ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム) vs アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム オロゴン) 

 [K−1ルール/3分3R延長1R]

★アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ) vs 佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー) 

[K−1ルール/3分3R延長1R]

★アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ) vs TATSUJI(日本/アイアンアックス)

[K−1ルール/3分3R延長1R]

★マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム) vs 武田幸三(日本/治政館) 

 [K−1ルール/3分3R延長1R]

★イアン・シャファー(オーストラリア/ファイブリングス・オーストラリア) vs 尾崎圭司(日本/チーム ドラゴン) 

 [K−1ルール/3分3R延長1R]

★ドラゴ(アルメニア/チーム IT’S SHOW TIME) vs 山内勇太郎(日本/AJジム)

[K−1ルール/3分3R延長1R]

★ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/スティーブズジム) vs 前田宏行(日本/BUKURO GYM)

[K−1ルール/3分3R延長1R]

★ダニエル・ドーソン(オーストラリア/シュートボクシング) vs ジョーダン・タイ(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)

[K−1ルール/3分3R延長1R]

★ジャダンバ・ナラントンガラグ (モンゴル/モンゴル プロファイティング協会) vs ツグト“忍”アマラ(モンゴル/フリー)

[K−1ルール/3分3R/60キロ契約]★HIROYA (日本/フリー) 

 2月26日(月)、都内ホテルにて、K−1を運営する鰍eEGが記者会見を開催。4・4(水)に横浜アリーナにて開催される『K-1 WORLD MAX 2007 〜世界最終選抜〜』の対戦カード発表を行った。

©FEG Inc.

会見には、鰍eEG谷川貞治K−1イベントプロデューサーと大会へ参戦する魔裟斗、アンディ・オロゴン、武田幸三、佐藤嘉洋、TATSUJI、尾崎圭司が出席。席上で、魔裟斗vsオーレ・ローセン、ブアカーオ・ポー.プラムックvsアンディ・オロゴン、アンディ・サワーvs佐藤嘉洋、アルバート・クラウスvsTATSUJI、マイク・ザンビディスvs武田幸三、イアン・シャファーvs尾崎圭司、ドラゴvsロザリオ“ザ・シシリアン ドン”プレスティの7試合の対戦jカードが発表された。

『K-1 WORLD MAX 2007 〜世界最終選抜〜』

◆日時 4月4日(水) 開場17:00 開始18:00  
◆会場 横浜アリーナ

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[K−1ルール/3分3R延長1R]
魔裟斗 VS  オーレ・ローセン
(日本/シルバーウルフ)(デンマーク/Untamed) 

 [K−1ルール/3分3R延長1R]
★ブアカーオ・ポー.プラムック  VS アンディ・オロゴン(タイ/ポー.プラムックジム)   (ナイジェリア/チーム オロゴン) 

 [K−1ルール/3分3R延長1R]
★アンディ・サワー     VS     佐藤嘉洋(オランダ/シュートボクシング オランダ)(日本/フルキャスト/名古屋JK
ファクトリー) 

 [K−1ルール/3分3R延長1R]
★アルバート・クラウス VS  TATSUJI(オランダ/チーム・スーパープロ) (日本/アイアンアックス) 

 [K−1ルール/3分3R延長1R]
★マイク・ザンビディス VS 武田幸三(ギリシャ/メガジム) (日本/治政館)

[K-1ルール/3分3R延長1R]
★イアン・シャファー VS  尾崎圭司(オーストラリア/ファイブリングス・オーストラリア)(日本/チーム ドラゴン)           

 [K-1ルール/3分3R延長1R]
★ドラゴ VS  ロザリオ“ザ・シシリアン ドン”プレスティ
(アルメニア/チーム IT’S SHOW TIME)(イタリア/チーム アーツ)

他予定選手:ヴァージル・カラコダ/ジョーダン・タイ/ツグト“忍”アマラ/他
《出場選手は変更になる場合もございます》


2月7日(水)、台場フジテレビオフィスタワー22F「フォーラム」にて、
K−1を運営する鰍eEGが記者会見を開催。2007年度「ワールドグランプリシリーズ」の概要・コンセプト・開催スケジュールと3・4(日)に横浜アリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2007 IN YOKOHAMA』の対戦カード発表を行った。会見には、鰍eEG谷川貞治K−1イベントプロデューサーとチェ・ホンマンが出席。以下の内容を発表した。

『K-1 WORLD GP 2007 IN YOKOHAMA』
◆日時 3月4日(日) 開場14:00 開始15:00  
◆会場 横浜アリーナ

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【会見発表内容】
★2007年度「ワールドグランプリシリーズ」コンセプト★
 →「無差別級トーナメント&階級別タイトルマッチ新設!!」
★キャッチフレーズ★
 
→「世界最強か。世界最高か。」

★新コンセプト導入による「ワールドグランプリシリーズ」展開案として・・・
イベント性強化(階級別タイトル新設、日本人選手補強、世界エリア別タイトル新設)&競技性強化(将来的に5階級設定、日本人選手育成、アジア圏〜韓国・中国〜選手育成)を掲げた。

★その結果、
年内にヘビー(100キロ以下)&スーパーヘビー級のタイトルマッチを開催初代王者を決定!!!3/4(日)『K-1 WORLD GP 2007 IN YOKOHAMA』で、[K-1スーパーヘビー級初代王者決定戦]として、“セーム・シュルトVSレイ・セフォー”を実現!

★その先には見据えたものは・・・。
「K-1 WORLD CUP」 構想、スタート!!「イベント性」「競技性」の強化と同時に、更なる世界展開の推進により、2011年を目標に世界各国(エリア)5階級5選手による国別対抗戦、つまり「K-1 WORLD CUP」の開催を目指します!

★そして、K-1の最終目標は、3つのカテゴリーの充実である!
1.トーナメント
2.タイトルマッチ
3.国別対抗戦


『K-1 WORLD GP 2007 IN YOKOHAMA』
◆日時 3月4日(日) 開場14:00 開始15:00  
◆会場 横浜アリーナ

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【決定対戦カード】

[K-1スーパーヘビー級初代王者決定戦K-1ルール/3分3R延長2R]
★セーム・シュルト  VS  レイ・セフォー
(オランダ/正道会館)(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)

 [K-1ルール/3分3R延長2R]
★チェ・ホンマン VS  マイティ・モー
(韓国/フリー)     (USA/シャークタンクジム)

 [K-1ヘビー級(100キロ以下)タイトルマッチ挑戦者決定戦/K-1ルール/3分3R延長2R]
★武蔵 VS  藤本祐介
(日本/正道会館)(日本/MONSTER FACTORY) 

 [K-1ヘビー級(100キロ以下)タイトルマッチ挑戦者決定戦/K-1ルール/3分3R延長2R]
★ルスラン・カラエフ  VS  バダ・ハリ
(ロシア/フリー)      (モロッコ/ショータイム) 

 [K-1ルール/3分3R延長2R]
★ハリッド“ディ・ファウスト” VS  天田ヒロミ
(ドイツ/ゴールデングローリージム)(日本/コシ・トラスト)

 [K-1ルール/3分3R延長2R]
★シリル・アビディ  VS  野田貢
(フランス/ブリゾンジム)     (日本/シルバーアックス)

 [K-1ルール/3分3R延長2R]
★堀啓  VS  アレキサンダー・ピチュクノフ
(日本/チーム ドラゴン)             (ロシア/極真会館) 

 [K-1ルール/3分3R延長2R]
★中迫強  VS  サビット・サメドフ
(日本/ZEBRA244) (グルジア/チヌックジム)