国際空道連盟・大道塾とは、極真会館第9回全日本空手道選手権王者・東孝が創設した団体である。その技術体系は従来の空手ルールとは大きく異なり、フルコンタクト系空手が禁止する顔面パンチを認め、投げ技(現在は寝技も解禁)、果ては金的攻撃までOKという過激さなのだ。総合格闘技以上と言ってもいい、このルールを大道塾では創立以来約25年。PRIDEよりも早く行ってきた希有な団体なのである。

 そんな大道塾の全日本大会「北斗旗空道無差別選手権大会」が11月12日、ディファ有明で開催される。この大会の見どころや、ルールの特色を東孝・塾長に直撃。常に本音を口にする、ざっくばらんな塾長のキャラクターとともに、大道塾の魅力を堪能していただきたい。

(取材・文:中村カタブツ君)

11月12日(日)国際空道連盟・「北斗旗空道無差別選手権大会」の大会詳細とチケットのご購入はコチラをご覧下さい!


──今日は“空手界の異端児”とも“はみだし空手”とも言われる東孝塾長に、北斗旗全日本大会の見どころをお聞きしたと思ってます(笑)。


東 ちょっと待ってくれよ、オレは、はみだしてないよ。


──と、ボクも思うんですけど、ルール的に投げも関節技もOKとなるとどうしても……。


東 「あれは空手じゃない」となるんだよな(苦笑)。だから、ウチは6年前から空手と言わずに空道と言うようにしたんだよ。そうしたほうがいろいろすっきりすると思ってね。ただ、これは変な意味じゃなく、日本の文化を愛するがゆえの意味もあるんだよ。というのも、ウチもいま、それなりの厚みを持った団体になってるわけじゃない? 


──世界40カ国以上に支部がありますからね。


東 そこがまた空手のトーナメントをやるってことは、外国から見たら「なんだ、日本は? あれも空手、これも空手か」みたいなことになるわけよ。それをオレは実際海外に行って感じるんで、そういうのもイヤだなって思って。ひいては日本の伝統をバカにされることにもなるしね。だから、もう違うって言ってしまったほうがいいかなと。それだけのことだよ。


──実に先生らしいですよね。


東 イチイチ説明するのが、面倒臭いからさ(苦笑)。


──「面倒臭い」って(笑)。その正直過ぎる発言も先生らしくて好きなんですが、今日は間近に迫った北斗旗の見どころをまずはお聞きしたいです。


東 今年は予選を見てもわかる通り、選手層が変わった感じだよね。やっぱり去年が、4年に一回の世界大会という節目だったから、トップどころの選手たちが「もう現役は引退」と思ってるんじゃない? 


──つまり、若返ったと。


東 というかね、世界大会がやっと終わって、みんな一息つきたいんだよ。だって楽しいことをやってるわけじゃないんだから。ま、楽しいんだろうけど、キツイわけじゃない? なんとか理由付けて休みたいわけよ、みんな。


──まあ、そうでしょうね(苦笑)。間違いなく、それは本当のことだと思うんですけどぉ、すいません、塾長。


東 ん? 何?


──一応、この取材は大会前のアオリという意味もあるわけですね。なのに塾長が、「トップ選手は休みだよ」と言わんばかりのことを言われたら、アオリ的に非常に困ります!


東 ワハハハ! そうだよな(笑)。でも、現役世界王者の藤松(泰通)は出るし、各階級のチャンピオンは出るからね。それに、ウチの場合は「今年はこういう選手が出るから」って感じでお客さんが集まるわけじゃないから。あえて話題を作るという意識もオレはないしなぁ。


──ファンは大道塾の実戦性が見たいわけですからね。25年も前から、いわゆる総合格闘技ルールを採用してる日本のアマチュア団体なんで、PRIDEファンなんかも、見たら確実に面白いと思うんですよ。


東 (身を乗り出して)そうだろ! オレがこういう言い方するのもおかしいかもしれないけど、ウチの試合は絶対面白いと思うんだ。なんで観客が増えないのか不思議でしょうがないんだよなぁ。


──ハッキリ言って、宣伝活動をしないからです(笑)!


東 そうか(苦笑)。でも、ここ2、3年なんか特に、見るたびに試合が面白くなってると思うんだよ。ハッキリ言って選手のレベルも年々上がって、前だったら、オレは突きだけとか、オレは組み技だけとかって選手が多かったのが、いまそんなヤツはいないからね。みんな一通りできるから。一通りできた上で自分の得意科目はなんだ、みたいになってるから、オレは面白いと思うんだよ。


──だから、完全に総合格闘技ですよね。一般ファンに分かりやすくいえば、ミルコ・クロコップみたいな戦い方する選手たちが、しのぎを削るというか。


東 寝技を主体にする選手もいるけど、強いて言えばそういう感じはするよね。


──で、さらに大道塾の凄いところは金的もあると。


東 そう! そこはやっぱり残したいよね。


──同感です(笑)。金的は体重差がある場合のみ可とはいえ、実戦的ですよね。


東 だから、なんでそんなことをやるかっていうと、普通の人間は別に自分の強さを誇示したくて武道や格闘技をやるわけじゃない。要は現実の護身ってことを考えるからだよね。ウチはもともとが空手だから、あくまで立ち技にこだわりたいし、金的は認めたいと。そして、なるべくグローブは使いたくないから、拳サポーターを使って、安全面は顔にスーパーセーフガードを被る。すべて現実の護身を考えるから、こういうことにこだわるんだよ。目新しさや、過激さを狙ってやってるわけじゃないから。


──安全面を考えながら、護身術を身に付けるとなったら、こういう形になるしかなかった、と。


東 やっぱりオレなんかは街中でなんかあった時に使えないとしょうがないだろうという、発想だからね。


──実際、第1回世界大会では日本人選手がデカいロシア人を金的をきっかけに逆転した場面がありましたからね。


東 そうそう(笑)。


──あの時は場内が金的コールに包まれて、そういう意味でも面白かったです(笑)。


東 あったなぁ、あった(笑)。


──そうかと思えば、道着を利用した独特の絞め技、崩し技も華麗なんですよね。中段突きを入れて、その引き手で相手の道着の裾を掴んで投げたり、送り襟絞めに移行したり、大道塾ででしか見られない芸術的な攻撃で、ボクは度肝を抜かれた記憶があります。


東 小川(英樹=第1回世界大会軽量級王者)なんかが得意にしてた技だけど、いまはもうそれなりに使ってるからね、みんな。


──ルール的には総合格闘技なんですけど、大道塾独自の技もあるのがいいですよね。小川さんなんかは帯で首絞めて一本取った時ありましたし。


東 そうそうそう。前人未到の大地を手探りで進んでるんだから(笑)。それにあの時は帯使っちゃいけないっていう規定はなかったからね。もう、みんないろんなこと考えるんだよ(苦笑)。


──柔軟な発想で戦うんですよね。で、その源には塾長自らが自由な考えの持ち主だからってことが言えると思うんです。例えば、数年前に一回、2チームが一斉に戦う奇抜な試合形式も試したでしょ? 


東 あ、集団戦。あれはまだオレの考えの中に残してるよ(笑)。見てても面白いと思うし、選手が50歳、60歳になったらコーチや監督として采配を振るえるっていう楽しみもあるじゃない? あいつは強いから4、5人で囲んでおいて、残りはこっちにいけとかさ、フォーメーションが考えられるからね。で、向こうの旗を取ってきたほうが勝ちとか。


──ホント斬新なんですよ、発想が。


東 いや、オレは面白いと思うよ。絶対面白いと思うよ。ねえ?


──護身術として考えれば、絶対に正しい方向性だと思います。と同時に、その辺りが、“はみだし空手”と言われるゆえんなんでしょうけど(笑)。


東 そうなのかねぇ、なんでそんなこと言われるのかが、オレは本当にわからない。


──つまり、1対1じゃない場合はどう対処するのかということですよね。


東 そう。現実を考えたら集団戦はあってもおかしくない。だから、なんでオレがはみだしてるとか、変わってるとか、言われるのかがわからないんだよ(苦笑)。


──まあ、普通は競技化、スポーツ化を目指すところを、反対方向のファンタジーの世界に行こうとしてる気がするからでしょうね(笑)。


東 いやいや、そんなことはないって(苦笑)! 現実をいかに競技化するか、一般化するかを考えてるんだけなんだけどね。


──それがボクらとしては劇画化してる感じに見えるんです(笑)。


東 そうかねぇ。


──だから、魅力的なんですよ。誰もやらないことに挑戦してるわけですから。


東 そうかねぇ(納得いかない顔で)。まあ、金的を蹴るのは普通じゃないってことは、やっぱり、そう思うよ。


──あ、それはわかるんですね(笑)。


東 わかるよ! でも、オレの場合育ってきた環境が違うというかさ、トラウマがあるんだよね、学生時代に番長とケンカしてやられたっていう。それこそ帽子いっぱい血が出たからね、鼻血から何から。


──その時に金的やったんですか?


東 やんない、やんない。小学生で、そんなこと考えないよ(笑)。


──は? 小学生!?


東 小学生の時に中学生の番長とケンカしてやられたの。それまでは連戦連勝で来たオレが地べたを這い回った、っていうのは世界が崩れたような感覚だったわけよ。


──ずいぶん古いトラウマですね(笑)。


東 でも、それが武道にのめり込んだ背景なんだよね(詳しくはプロフィールを参照)。柔道から極真に入った時も大山倍達館長の漫画(『空手バカ一代』)を見たからで、投げは使えるわ、目は突くわで、やるんだったらこれだなって思って、それで極真を始めたんだから。ところが、試合になったら、「顔殴るな」だとか、「投げるな」とか、オレに言わせればそっちのほうが理不尽なわけ。「違うだろ、漫画にはそう描いてなかったじゃないか」と(笑)。


──言いたくなりますよね(笑)。極真の世界大会ではデカイ外人選手をバンバン投げてましたけど、試合後、大山館長から「キミのは空手かね?」と。


東 そんなに投げたいなら、「講道館に行け」とかね(笑)。

【後編に続く。コチラをクリック!】

【東塾長から皆様へ素敵なプレゼント!】

11月12日(日)に開催される、国際空道連盟・「北斗旗空道無差別選手権大会」のチケットをイープラスでご購入の方の中から3名様に、東塾長直筆サイン入り「空道無窮 扇子」をプレゼントさせていただきます。当選結果はプレゼントの発送を持って替えさせていただきます。さあ、みんな、「空道」を目撃してしまおう!


 【海外リングサイドの興奮を国内10会場で同時体験!】
潟eィ・ジョイと潟hリームステージエンターテインメントが
PRIDE初のラスベガス大会『PRIDE32−THE REAL DEAL−』の日本国内でのパブリック・ビューイング 開催!

(10/13(金)付け発表)

(C)DSE

 潟eィ・ジョイ(代表取締役:岡田裕介)と潟hリームステージエンターテインメント(代表取締役:榊原信行)は、アメリカ・ラスベガスで現地時間21日18時(日本時間22日10時)より開催されるPRIDE初のラスベガス大会となる『PRIDE32-THE REAL DEAL-』の、日本国内10会場での同時中継によるパブリック・ビューイング開催に合意した。
 株式会社ティ・ジョイでは、設立当初から映画館のデジタル化を積極的に推進し「多彩なエンタテインメントを提供する」ことを標榜。
先般の「2006 FIFA ワールドカップ」の映画館におけるパブリック・ビューイング実施をはじめとして、過去に舞台・コンサート、映画の舞台挨拶等を映画館に提供してきたが、格闘スポーツの同時中継は、今回がはじめての機会となる。

【開催概要】
■ 大会概要
1.大会名「PRIDE 32-THE REAL DEAL-」

2.主催:潟hリームステージエンターテインメント

3.日時:アメリカ ラスベガス現地時間 2006年10月21日 18時〜

4.会場:アメリカ合衆国 ネバダ州 ラスベガス トーマス&クックセンター


■ パブリック・ビューイング開催内容(同時中継)
1.日時:日本時間 2006年10月22日 10時〜
2.実施会場:
  東京<T・ジョイ大泉>
  千葉<エクスワイジーシネマズ蘇我>
  新潟<T・ジョイ新潟万代>
  大阪<梅田ブルク7>
  広島<広島バルト11>・<T・ジョイ東広島>
  福岡<T・ジョイリバーウォーク北九州>・<T・ジョイ久留米>
  大分<T・ジョイパークプレイス大分>
  鹿児島<鹿児島ミッテ10>

3. チケット販売
  全席指定
  価格:\5000(入場者プレゼント有・ファンクラブ特典有)
  販売開始日:10月14日(土)〜  劇場OPENから発売
  販売場所:各劇場窓口


■参考:PRIDEとは(PRIDEオフィシャルページより引用)
 あらゆる格闘技の強豪たちが、制限の少ない統一ルールの下で「最強」を競い合う。そんな格闘技ファンの夢を実現させたのが、バーリ・トゥード(ポルトガル語で“何でもあり”の意)というブラジルで生まれた試合形式である。バーリ・トゥードは90年代中頃からアメリカを中心として世界中に広がり、現在ではMMA(ミックスド・マーシャルアーツ)と呼ばれるのが一般的な格闘スポーツとなった。そのMMAの、名実共に世界の頂点に立つのが「PRIDE」である。同時にファンが望む最高のカードを常に提供し、演出面でも他の追随を許さない。
「PRIDE」はこれからも、最強の答えを出す理想のリングとして、そしてエンターテインメントとしても高いクオリティーを追求し続ける。


■PRIDEラスベガス大会 『PRIDE.32-THE REAL DEAL-』について
PRIDE初のアメリカ進出による大会。対戦カードはヒョードルvsコールマンをはじめとする8カード。日本から吉田幸彦の後継者:中村和裕と日本人初の本格的ヘビー級ボクサー西島洋介が参戦。
日本、韓国、クロアチア、ブラジルなどでは、衛星によるペーパービュー放送、その他の国ではインターネットによるペーパービュー配信で、全世界に向け配信される。日本国内での視聴は、本パブリック・ビューイングの他、スカイパーフェクトTVのペーパービューチャンネルでの有料視聴のみになる。
※ペーパービュー 有料課金視聴
■関係リンク先■
ティ・ジョイホームページ http://www.t-joy.net/ 
PRIDEオフィシャルページ http://www.prideofficial.com/      
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■ 本リリースや画像に関するお問い合わせ
株式会社ティ・ジョイ エンタテインメント事業部
03−3248−8174

(C)DSE

(これは、後編です。) “地上最強のカラテ”として世界中に発展を続ける 全世界空手道連盟 新極真会主催『第38回全日本空手道選手権大会』(10月21、22日・東京体育館が、いよいよ近づいてきた!イープラスでは、世界中に存在する新極真会の組織頂点に立つ、緑健児代表に今大会の見所を語っていただく為に、独占インタビューを敢行。これを読めば、行きたくなる。全世界的格闘技ブームの原点は、大山倍達創設のカラテなのだから!では、インタビュー後編をお楽しみ下さい。(取材・文:中村カタブツ君)

緑健児代表インタビュー前編はこちらからご覧下さい!)

★公演詳細とチケットのお申込はコチラ!

 

【期待の新鋭選手たち】
 
●マシンガンパンチの山田一仁
 鈴木選手、塚本選手らベテラン選手たちの牙城を崩す若手として期待されているのが山田一仁選手です。ウエイト制の中量級を2連覇している彼ですが、無差別級の全日本大会でも3位になった実績があります。最大の武器はマシンガンと言われる突きです。押し込む突きではなく、突きが当たった反発を利用して連打に繋げていく回転力の高い突きは脅威です。また、ローキックに合わせたカウンターの突きなど、多彩な手技で安定した強さを持ってます。本人がその気になったら、チャンピオンになれる逸材です。
 
●華麗な足技を持つ森健太、渡辺大士 
 私の直弟子の森健太、渡辺大士はともに足技を得意とする選手です。空手というのは華麗でなければいけないというのが私の信条で、二人はそれをよく体現しています。森は飛びヒザ蹴り、一回転して蹴る変則飛び廻し蹴りなど、トリッキーな技があります。また、蹴り足を一旦、手で持ってタイミングをずらして蹴る裾掴み蹴りなんかも出してきます。渡辺は塚本選手に次ぐ華麗な蹴り技の持ち主です。彼の蹴りはスピーディーな点が特徴と言えるでしょう。内廻し蹴り、後ろ廻し、左の上段も早い。また、後ろ蹴りが強いので、これで一本と取る場面もあると思います。
 
●重量級の覇王・久野浄英
 今年の重量級のウエイト制王者の久野浄英選手は、自分が空手界を引っ張っていくという自覚があります。組手に関しては、突きからのヒザ蹴りが圧巻です。
 
●長渕剛の魂を受け継ぐ新保智
 新保智選手は38歳とすでにベテランですが、長年にわたって上位入賞を果たし、第7回世界大会では3位入賞した強豪です。長渕剛さんとも親交が深く、長渕さんが九州に戻った時にはともに稽古を重ねています。今回は特に「俺が新保を追い込む」と言って、試合前の3週間、長渕さんが新保選手の稽古相手になって鍛えたと聞いています。大和魂を注入された果敢なファイトに注目でしょう。
 
●砲丸で身体を鍛える鋼鉄人・前川憲司
 前川憲司選手の武器は強靱な肉体です。なにしろ、彼は砲丸投げの球をぶつけて鍛えています。その無茶な鍛錬法は、超人を追究する新極真らしいものでしょう。私も初めて見た時は、「お!」っと、うなってしまいましたね(笑)。彼がドナタス・イムブラスというリトアニア人選手に勝てたのは強靱な打たれ強さを持っていたからです。
 
 
 
【話題の女子大会】
 今大会は女子の全日本大会にも注目が集まっています。西山道場所属の小林由佳。岡田円の両選手は過去優勝経験もあり、女子の総合格闘技「スマック・ガール」にも出場中です。女子大生格闘家・小林、女子高生格闘家・岡田として、マスコミにも多く露出しているので、ご存じの方もおられるのではないでしょうか? ただ、残念なのはこの二人にばかり注目が集まって、新極真会所属の選手たちの影が薄くなっている部分です。今大会はテレビ東京で中継されるのですが、その時も「小林選手を取材させてください」と言われた時には、一瞬「う〜ん」とうなってしまいました(苦笑)。もちろん、小林選手、岡田選手には是非とも頑張っていただきたいのですが、ウチの選手たちにも、彼女たちに負けないよう、奮闘してほしいです。新極真期待の選手としては福田美み子が迫力のある組手をします。負けん気が強いので面白いと思いますね。軽量級の世界チャンピオンの兼松のぞみも倒す技を持っているので期待してます。来年は女子の世界大会もありますし、所属道場の枠を越えて盛り上げてほしいと切に祈ってます。
 
 こうやって見ていくと今大会は特色ある選手たちが集まった、見応えのある大会だと思います。空手の醍醐味である華麗な足技を駆使する選手が多数登場する一方、もう一つの空手の醍醐味である激しい肉弾戦を体現する選手たちの勢いもある。そして、4人のチャンピオンたちに、若手たちが挑んでいく下克上の様相も呈しているという空手戦国時代です。観客の方々には、空手の凄みを十分に堪能しながら、新旧交代の場面を目撃してほしいと思っております! 
 最後に、来年の世界大会を睨んで、我々実行委員会のほうも、切磋琢磨を欠かせてはいません。今後ともよろしくお願いいたします。押忍!
 
※余談ですが、先日、私は雑誌の対談で、“伝説の格闘家”ベニー・ユキーデ氏とお話させていただく機会がありましたが、ユキーデ氏も多くの弟子たちを育てており、今後は日本で活躍させたいとおっしゃってました。彼は日本の「武士道精神」を普及する活動を開始しているということで、非常に意気投合させていただきました。先日、開催されたベニー・ユキーデ氏プロデュースの「武頼漢」興行では、ベニー・ユキーデ氏と親交があり、日本における「武士道精神」普及を推進している初代タイガーマスクの佐山聡氏の一番弟子であり、元極真カラテの選手(全日本ジュニア王者)である桜木裕司選手と久しぶりに会ったのも何かの縁ですね(笑)。