2月3月(日) 2008年シリーズ戦「火魂 〜其の壱〜」/後楽園ホール
崎村 インタビュー
シュートボクシング協会

――昨年の躍進を経て、いよいよタイトルマッチが決まりましたね。
「凄く楽しみですね。早く試合がしたいです。ちょっと複雑なところもあるんですけど」

――複雑、というと?
「12月の試合でナグランチューン選手に負けてるんで。階級が上の選手とはいえ、負けは負けですからね」

――連勝で勢いに乗ってタイトルマッチに臨みたかったというか。
「負けを清算してからタイトルマッチをやりたかったっていう気持ちはあるんですけど。ただ、内容的には納得できるものもあったんで。タイトルマッチが決まったからにはそっちに集中してますし、早くやりたいですね」

――タイトルマッチ進出者決定戦ともいうべき、えなりのりゆき戦にも勝ってますし、条件としては整ってますよね。
「その辺はジムの代表とも話をしましたし、自信は多少なりともありますね」

――相手のファントム進也選手とは、昨年9月にも対戦してますよね。その時は減点1が響いて判定負けになってしまいましたが、内容的には互角でしたよね。
「負けた試合をどうこう言うつもりはないんですけど、手応えはありました。内容としては悪くなかったんじゃないかと。技術では差がありますけど、ポテンシャルでは自分の方が優ってたんじゃないかなって」

――前回のファントム戦、そしてえなり戦で得た自信は、かなり大きいんじゃないですか?
「それはありますね。“自分でもやれるんだ”っていう感覚を持てるようになりました。ファントム選手とかえなり選手は、1年前はファンとして見てるような存在でしたから。そういう選手とやっても、自分は勝負になるんだなって」

――前回の善戦から4カ月ほどたちましたが、今回のファントム戦ではどんな試合をしたいですか。
「自分は常に前に出るスタイルなんで、それは崩さないようにしたいです。3分5R、前に出て手数を出し続ける。そこだけは誰にも負けたくないんで。それに、この4カ月の成長もあると思うんで。前回とは違うぞっていう気持ちもあります」

――今回、崎村選手が勝てば、所属するグラップリングシュートボクサーズにとっても初のタイトルになりますね。代表である坪井淳浩さんもタイトル戦で敗れたことがあるだけに、思い入れは強いんじゃないですか。
「そうですね。ジムのみんな、総合や柔術をやっている仲間も、凄く応援してくれてるんですよ。そういう人たちのためにも、名古屋にベルトを持って帰りたいです」

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2月3月(日) 2008年シリーズ戦「火魂 〜其の壱〜」/後楽園ホール
ファントム インタビュー
シュートボクシング協会

――ついにタイトルマッチが決まりましたね。
「はい。一生に一度あるかないかのチャンスだと思います。絶対に勝ちたいですね」

――タイトルのことは、いつ頃から意識してましたか?
「去年の7月、えなり選手に勝ってからですね」

――えなり選手には一度負けてますが、そういう相手に勝ったことで、という。あの試合から現在まで、4連勝してますよね。
「その頃から吉鷹(弘)さんのところで練習させてもらうようになったんですよ。それで成長できたかなと思います。特に精神面が」

――吉鷹さんの指導で、最も変化した面ってどういう部分ですか?
「練習は夜中にやってるんで、しんどい部分もあるんですよ。でも、しんどいからこそ気持ちの部分で変われたかなと思うんですよね。それに吉鷹さんはキツイことも言うんですけど、褒める時はもの凄く褒めてくれるんです。その辺でも自信になるっていうか」

――タイトルマッチの相手は崎村選手です。昨年9月にも対戦していますが、どんな印象がありますか。
「やりにくい選手だなと思います。あの時は自分の距離とかスタイルを力で潰されたような感じでしたから。普通の選手とは違うタイプですね」

――前回は相手の減点での判定勝利でしたが、今回はどんな闘いになりそうですか。
「今回は逆に、こっちから距離を潰すような試合をしたいです。前回みたいにダラダラした内容にはしたくないんで。相手の持ち味を出させずに勝ちたいですね」

――12月の大阪大会では、シュートポイントを2度獲得して、最後はフロントチョークで勝ちましたよね。闘いの幅が広がっているという印象を受けました。
「そんなに練習してるわけじゃないんですけど(笑)。いろんなことができるようになってきたとは思います。内容はよくはなかったんですけど、シュートボクサーらしく勝てたと周りには言われたんで、そこは自分に甘く(笑)」

――去年7月から4試合と、ハイペースで試合をしてきましたよね。その辺も自信の表れなんじゃないですか。気持ちが乗ってるというか。
「それはありますね。自分でも強くなってきてるのが分かるんで、今しっかり試合をしておきたいって。連勝することで、本当に自信がついたんですよ。プロになってから連勝したことがなかったけど、今は波に乗れてるなって」

――そして今回、タイトルマッチまでたどり着いた、と。
「連勝してきたんで、その勢いでベルトを取りたいですね。今年は年男ですし(笑)連戦のきつさもあるとは思うんですけど、少し休むのはベルトを巻いてからでいいと思ってます。ベルトを巻いたら巻いたで、今度はタイ人とか外国の強い選手とやっていきたいと思ってるんで」

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2月3月(日) 2008年シリーズ戦「火魂 〜其の壱〜」/後楽園ホール
金井健治 インタビュー
シュートボクシング協会

――タイトルマッチが決まった現在の心境はいかがですか?
「緊張感もあり、ワクワク感もありっていう感じですね。いつも通りのつもりではいるんですけど、やっぱりビッグチャンスなんで」

――11月の山口(太雅)戦は素晴らしいKO勝ちでしたよね。あの時点でタイトルは意識してたんですか?
「そうですね。あの大会で緒形(健一)さんがタイトルを返上されて。“この試合で倒して勝てば、タイトルに絡んでいけるな”っていうのはありました。それで試合後にも菊地選手の名前を出して」

――タイトルを争うのは、やはり菊地選手だろうと。
「そうですね。毎回、後楽園の上の方のカードで、国際戦をやってる選手ですからね」

――菊地選手とは一度闘ってますよね。その時は出血TKOで敗れていますが、今は射程圏内に捉えたというイメージですか。
「前にやった時とは違うっていう気持ちはあります。あの頃に比べたらパンチがキレるようになったし、バリエーションも増えたんで。パンチから蹴り、またパンチという感じで攻めていきたいですね。それと自分の武器は前進力なんで、そこを活かしたいです」

――前進力は以前から評価されていましたが、ここにきてパンチのキレも加わった、という感じですよね。
「前は凄い力んでパンチを打ってたんですよ。最近になって力を抜いてパンチを打てるようになってきました。いま考えたら、前はなんであんな力んでたんだろうって感じがしますね」

――タイトルはもちろんですが、今年は『S-cup』もありますよね。その出場選手を占うという意味でも、今回の試合は重要になってくると思います。
「タイトルを取ったら、名乗りを挙げたいですね。シュートボクサーとしては、最高の舞台なんで。ただ、チャンピオンにならなければ何も言えないですからね。まずは菊地選手に勝ってタイトルを取る。そこからです」

――もう一つお聞きしたいんですが、金井選手って試合が終わるとすぐメガネをかけますよね。あれは……?
「あぁ(笑)。僕、凄く目が悪いんですよ。試合中はそのおかげで周りを意識しないで済むんですけど、やっぱり勝ったら応援してくれる人の顔をしっかり見てお礼を言いたいんで。それですぐメガネをかけてるんです」

――じゃあ今回も、試合後はしっかりメガネをかけて。
「そうですね。メガネとベルトと、両方つけたいと思います(笑)」

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