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《大会名称》
戦極〜第五陣〜

《開催日》
2008年9月28日(日)

《会場》
国立代々木競技場 第一体育館

《開場/開始》
13:00 / 15:00

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《対戦決定カード》
◆ ライトヘビー級
杉浦 貴(プロレスリング・ノア)
vs
シャンジ・ヒベイロ(グレイシー・ウマイタ / ユニバーシティ・オブ・ジュウジュツ )

◆ ミドル級グランプリシリーズ2008
中村和裕(吉田道場)
vs
ポール・カフーン(ゴールデン・グローリーUK)

ジョルジ・サンチアゴ(アメリカン・トップチーム)
vs
ローガン・クラーク(ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー)

《出場予定選手》
ホジャー・グレイシー (ホジャー・グレイシー柔術アカデミー)
ほか

《既報対戦カード》
◆ ミドル級グランプリシリーズ2008
近藤有己(パンクラスism)
vs
佐々木有生(GRABAKA)

エヴァンゲリスタ・サイボーグ(シュート・ボクセ・アカデミー)
vs
シアー・バハドゥルザダ(ゴールデン・グローリー)

◆ ライト級
ライアン・シュルツ(チーム・クエスト)
vs
ホルへ・マスヴィダル(アメリカン・トップチーム)


《選手プロフィール》
◆杉浦 貴  TAKASHI SUGIURA

【生年月日】1970年5月31日 【出身】愛知県
【身長】178cm  【体重】99kg
【所属】プロレスリング・ノア
【バックボーン】柔道 / レスリング
【主な獲得タイトル】 
 1992年、1993年 レスリング全国社会人オープン選手権グレコローマン74kg級優勝
 1995年 レスリング全日本選手権グレコローマン82kg級優勝
 国体レスリンググレコローマン優勝(1994年:74kg級、1997年:82kg級、1999年:96kg級)
 第7代、第11代GHCジュニアヘビー級王座
 第2代、第4代GHCジュニアヘビー級タッグ王座
 第16代GHCタッグ王座

 高校時代まで柔道を学び、段位は二段の腕前を持つ。高校卒業後自衛隊に入るとレスリングを始め、1992年・1993年全国社会人オープン選手権グレコローマン74kg級優勝。1995年全日本選手権グレコローマン82kg級でも優勝を飾り、さらには国体で3度の優勝実績を持つ。2000年に全日本プロレスへ入団。同年プロレスリング・ノアへ移籍し、12月に有明コロシアムでの6人タッグ戦でプロレスデビュー。2002年6月にはPRIDE.21で総合初参戦を果たし、その初戦で強豪柔術家ダニエル・グレイシーと対戦。1Rに強烈な左フックを浴びせダウンを奪うなど、最後まで前に出て観衆を沸かせるも、グラウンドテクニックに勝る相手に判定1−2の僅差で惜敗を喫した。2004年7月にはPRIDE武士道に参戦し、公称230cmの大巨人ジャイアント・シルバと対戦。身長差50cm近い相手に対し素早いタックルでテイクダウンを取り、優位なポジションをキープながらパンチ、膝蹴りをヒットさせ、2分35秒で圧巻のTKO勝利を飾った。2006年4月のパンクラス第2代ヘビー級王者決定トーナメントでは、空手家でありながら総合、K-1、キックボクシングのリングで活躍する野地竜太と対戦。序盤からテイクダウンを奪い猛攻を仕掛けるも、一瞬の隙をつかれて膝蹴りをボディに受け、最後はハイキックで逆転のKO負けを喫してしまった。アマレス仕込みのテクニックと、勝負度胸の良さで人気を博すノアの異端児が、ついに戦極初参戦。総合デビュー戦となる世界最強の柔術家シャンジ・ヒベイロに対し、勝負の厳しさを叩き込むことができるか!?


◆シャンジ・ヒベイロ XANDE RIBEIRO

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【生年月日】1981年1月20日  【出身】ブラジル・マナウス
【身長】182cm  【体重】 92kg
【所属】グレイシー・ウマイタ / ユニバーシティ・オブ・ジュウジュツ
【バックボーン】ブラジリアン柔術
【主な獲得タイトル】
 2004年 柔術世界選手権(ムンジアル)ペサード級(91kg未満)優勝
 2006年 柔術世界選手権(ムンジアル)ペサード級・アブソルート級(無差別)優勝
 2007年 柔術世界選手権(ムンジアル)ペサード級 優勝
       アブダビコンバット99kg未満級 優勝
       スーパーチャレンジグラップリング2007 優勝
 2008年 柔術世界選手権(ムンジアル)ペサード級・アブソルート級優勝

 アブダビコンバット66kg未満級で、前人未到の3連覇を成し遂げたホイラー・グレイシーを師とし、ヒクソン・グレイシーの一番弟子であるサウロ・ヒベイロを兄に持つ、ブラジリアン柔術界を代表する世界トップクラスの柔術家。2002年のブラジリアン柔術選手権(ムンジアル)には22歳の若さで出場し、アブソルート級(無差別級)3位。2004年のムンジアルではペサード級(91kg未満級)で初の栄冠を手にした。翌2005年アブダビコンバット第6回大会では、99kg未満級と無差別級に出場するも、いずれも準決勝でホジャー・グレイシーの前に行く手を阻まれた。しかし2006年ムンジアル・アブソルート級の決勝では初のホジャー越えを成し遂げ、ペサード級も制して2冠を達成した。2007年はムンジアル・ペサード級連覇。アブダビコンバット99kg未満級を初制覇。さらにはブラジル・サンパウロで開催されたスーパーチャレンジグラップリング2007無差別級トーナメントで、名だたる強豪柔術家を次々と倒し優勝を果たした。2008年6月のムンジアルではペサード級3連覇。アブソルート級の決勝では、その試合の3週間前に「戦極〜第二陣〜」で、近藤有己を衝撃の秒殺一本勝利で下し勢いに乗るホジャーと対戦。体格に勝るホジャーの攻めをことごとく封じ込め、柔術界最高の栄誉とされる無差別級のタイトルを獲得し、2年ぶり2度目のムンジアル2階級制覇を達成した。兄サウロが苦杯を喫した近藤有己、菊田早苗が活躍する戦極のリングで、今回が総合デビューとなる世界最強グラップラーが、どのような戦いを見せてくれるのでしょうか!?

【シャンジ・ヒベイロ選手からのコメント】
杉浦選手はとてもタフな相手。彼はとても体が強く、最後まで諦めない強い気持ちを持った選手という印象です。そして彼は根っからのエンターテイナーなので、ファンの皆さんにとっては、非常に見ごたえのある試合になるでしょう。私も彼に対し最高のパフォーマンスで挑み、最高のファイトを皆さんにお魅せしたいと思います。


◆中村和裕  KAZUHIRO NAKAMURA

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【生年月日】1979年2月21日  【出身】広島県
【身長】178cm  【体重】93kg
【所属】吉田道場
【バックボーン】柔道
【主な獲得タイトル】 
 2001年 全日本サンボ体重別選手権大会100kg級 優勝
 2002年 全日本実業団体重別選手権大会100kg級 優勝
       ドイツ国際柔道大会 優勝

 10歳の頃より柔道を始め、日本柔道男子100kg級で井上康生、鈴木桂治とともに鎬をけずり、ドイツ国際大会優勝、全日本実業団体重別選手権大会優勝など、数々のタイトルを手にした。2003年3月のPRIDE.25で総合初参戦。アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラを相手にデビュー戦こそ飾れなかったものの、柔道技で豪快に投げ飛ばすなど大器の片鱗を見せた。2004年8月には第2代UFC世界ミドル級王者ムリーロ・バスタマンチと対戦。常に前へ出て、進化した打撃で試合の主導権を握り勝利をおさめ、ミドル級GPへの出場権を獲得した。2005年4月の開幕戦では、第5代UFC世界ヘビー級王者のケビン・ランデルマンと対戦。パウンド、寝技で優位に試合を進め判定勝利を飾った。準々決勝では初代PRIDEミドル級王者であるヴァンダレイ・シウバの前に苦杯を喫するも、リザーブマッチではイゴール・ボブチャンチンを下し、日本人として始めてボブチャンチンに勝利をおさめた。その後も近藤有己、エヴァンゲリスタ・サイボーグ、中尾“KISS”芳広などの強豪選手を次々と撃破し、2005年PRIDEミドル級GPの覇者マウリシオ・ショーグンとも激戦を演じた。2007年からはUFCに参戦し。それまで総合10戦無敗のLYOTOや、PRIDEでも衝撃的なKO劇を演じたソクジュと対戦。結果こそ恵まれなかったものの、そのパフォーマンスで米国のファンにもインパクトを与えた。現在までの戦績は11勝8敗。日本では約1年9ヶ月振りとなる試合。階級をミドル級に落とし、一気に戦極の頂点に上り詰めることができるか!?


◆ポール・カフーン  PAUL CAHOON
【生年月日】1977年2月15日  【出身】イギリス
【身長】180cm  【体重】93kg
【所属】ゴールデン・グローリーUK
【バックボーン】レスリング / ボクシング
【主な獲得タイトル】 
 第3代Cage Rage英国ライトヘビー級王者

 レスリングフリースタイルで英国チャンピオンに輝き、ボクシングでも3戦3勝3KOの実績を持つ。1998年10月リングスUKで総合デビュー。2001年6月リングス・オランダに参戦し、リングスで田村潔司らと激戦を繰り広げるなど活躍したヨープ・カステルと対戦。はるかに体格の上回る相手に対し、壮絶な打ち合いを挑み、最後は相手の顎を粉砕する衝撃的なKO勝利を飾った。同年10月には2H2Hのトーナメントに参戦。準々決勝ではピート・フォン・ガマランを秒殺KOで下し、準決勝では総合10連勝中の強豪アマール・スロエフと対戦。これまでの勝利は全て一本・KOという相手に対し一進一退の好勝負を繰り広げ、結果こそ判定で敗れたものの、最後まで諦めない凄まじいファイティングスピリットを見せた。その後もイブラヒム・マゴメドフ、メルビン・マヌーフといった強豪選手と激戦を繰り広げ、“ブリティッシュ・ブルドック”と呼ばれ人気を集める。2007年7月にはCage Rage初参戦で、初代Cage Rage英国・世界ライトヘビー級王者マーク・エプスタインとのタイトルマッチに挑戦。ここでも臆することなく前に出て、試合を優位に進めて判定勝利。見事第3代Cage Rage英国ライトヘビー級王者に輝いた。同年12月のCage Rage 24では、UFCで活躍するエルヴィス・シノシックを、開始21秒のTKOで下した。2008年5月には、第2代Cage Rage世界ヘビー級王者イアン・フリーマンとの防衛戦に挑むも、UFCで数々の修羅場を経験した相手に、悔しい判定負けを喫した。現在までの戦績は10勝11敗。レスリング仕込みの豪快なタックルと、破壊力抜群の豪腕を振り回す荒々しいファイトスタイルで、戦極ミドル級戦線の台風の目となるか!?

【ポール・カフーン選手からのコメント】
私は約7年前、日本で不可解な判定により試合に敗れたことがあります。あの判定の結果を思い出すだけで、今でも沸々と怒りが込み上げてきます。ただ、その試合を通して学んだことがあります。それは、ファイターは常にKOで相手を倒さなければならないということです。今回は、中村を完璧なKOで倒したいと思います。俺がなぜ“ブリテッシュ・ブルドッグ”と言われているか証明します。


◆ジョルジ・サンチアゴ JORGE SANTIAGO
【生年月日】1980年10月9日  【出身】ブラジル
【身長】185cm  【体重】84kg
【所属】アメリカン・トップチーム
【バックボーン】ブラジリアン柔術 / 柔道
【主な獲得タイトル】
 2007年 Strikeforceミドル級トーナメント優勝

 ブラジリアン柔術の黒帯保持者で、卓越したグラップリングテクニックと、相手を一発で沈める打撃のパワーも併せ持つ。2002年11月の Reality Fighting 2で総合デビュー。ホセ・ロドリゲスを開始1分16秒で、フロントチョークによる一本で勝利し、圧巻のデビューを飾る。翌年には、UFCにも出場経験のあるデリック・ノーブルやラバーン・クラークらを下し、確実に実績を積み上げる。2006年6月UFC初参戦を果たし、ジャスティン・レーベンスをと対戦。1ラウンド膝蹴りによるレフリーストップで、戦慄のUFCデビューを飾った。2007年4月のBodog Fightでは、M-1ミドル級GP2004の覇者アンドレイ・シモノフと対戦し、2ラウンド強烈なパウンドによるTKO勝利。同年9月には、プロ総合格闘技100戦目となるベテラン、およそ8割の勝率を誇るジェレミー・ホーンと対戦。開始早々にテイクダウンを奪うと、パウンドを浴びせてダメージを加え、最後は三角絞めでタップを奪った。11月に行われた Strikeforceミドル級トーナメントでは、初戦でショーン・サーモンを開始24秒の飛び膝蹴りで秒殺。決勝では、初代Bodog Fightミドル級王者に君臨するトレヴァー・プラングリーを相手に、またしても膝蹴りのTKOで倒し、見事トーナメント優勝を果たした。2008年5月の「戦極〜第二陣〜」では、GRABAKAで1・2を争うグラップリングテクニックを持つ佐々木有生の攻撃をことごとくかわし、最後は逆転の腕十字を極めて、日本でのデビュー戦を飾った。現在までの戦績は17勝7敗。


◆ローガン・クラーク LOGAN CLARK

【生年月日】1985年2月16日 【出身】アメリカ ミネソタ州
【身長】188cm 【体重】84kg
【所属】ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー
【バックボーン】レスリング / アメリカン・フットボール

 2005年の夏に総合格闘技のトレーニングを初め、10月にデビュー。UCSでポール・ハーシュと対戦し、1ラウンド腕十字による一本で勝利。その後もUSCを中心に、サブミッションによる勝利を重ね、能力の高さを見せつける。2006年9月のTCIでは、1ラウンドTKO勝利をあげ、打撃への適応力も見せた。同年12月に行われたUFC Fight Night 7では、それまで総合6連勝中というスティーブ・バーンズと対戦。キャリア無敗同士の対戦は、一進一退の攻防が繰り広げられ、見事判定勝利を飾った。2007年1月のWEC25では、ブラス・アベナを試合終了間際の、ドクターストップによるTKO勝利を挙げ、総合デビュー以来、破竹の10連勝を飾った。同年8月のWEC29では、こちらも総合6連勝中のエリック・シャンバリと対戦。ハイレベルな試合展開で、判定の末惜しくも初黒星を献上した。連勝は止められたものの、2008年3月のWEC33では、スコット・ハーパーを1ラウンドのTKO勝利で下した。日本初見参となった2008年6月には「戦極〜第三陣〜」で三崎和雄と対戦。長いリーチを生かしたアグレッシブな打撃で、三崎を追い詰める場面も見せたが、最後は判定に持ち込まれ、惜しくも大金星を挙げることはできなかった。現在までの戦績は11勝2敗。今回三崎戦のファイトが評価され、ミドル級グランプリシリーズに大抜擢。並み居る強豪を倒し、三崎へのリベンジまでたどり着くことができるか!?


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9月3日(水)、9・23『OLYMPIA DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦』(さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードがプレスリリースにて発表された。

★公演詳細とチケット申込はコチラ!


発表されたカードは、【ヘビー級ワンマッチ】ミルコ・クロコップvsアリスター・オーフレイム、【ヘビー級ワンマッチ】セルゲイ・ハリトーノフvsマイティ・モー、【リザーブマッチ】ユン・ドンシクvsアンドリュース・ナカハラの3試合。

以下、ヘビー級ワンマッチ出場4選手のコメントをお届けする。

【ミルコ・クロコップ】
「ご指名ありがとう。楽しみにしています」

【アリスター・オーフレイム】
「ようやく念願だったミルコ戦が実現して、わくわくしている。ここまでDREAMではイ・テヒョン、(マーク・)ハントを倒しているが、もちろんミルコもKOで倒して、無敗のまま初代のDREAMヘビー級チャンピオンになりたい。ヘビー級の新時代の扉を開けることをファンのみんなに約束するので、是非応援してほしい」

【セルゲイ・ハリトーノフ】
「ようやく怪我も癒えて、久しぶりに日本のファンのみんなに会えることを楽しみにしている。相手はK-1ファイターで打撃のスペシャリストだが、特に問題ない。勝つのは間違いなく私だ。作戦? もちろん、シークレットだ。この試合に勝ち、今世界最強と浮かれている男を倒すのは私だ」

【マイティ・モー】
「知ってのとおり、俺は今まで総合ルールでは負けたことがないんだ。まあ、どんなルールでも、この拳で叩きのめすだけだ。相手は死神とか言われているらしいが、俺様のパンチで天に召されて、可愛い天使にしてやるさ」


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“将軍”五味隆典の天下を脅かすのは誰だ!? 戦極ライト級(70kg以下級)は文字通り「戦国時代」に突入した! 8月24日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技イベント『戦極〜第四陣〜』の見所は、ズバリ、世界的にも盛り上がりを見せるライト級ファイターたちの熾烈なサバイバル合戦である。スピード、テクニック、パワーの三拍子が揃ったライト級の戦極武将たちが、暑い夏をさらに熱く燃え上がらせる。夏休みの締め括りは、格闘技観戦で決まりだ!

★『戦極〜第四陣〜』8月24日(日)さいたまスーパーアリーナ大会の大会詳細とチケット申込はコチラ!


【対戦決定カード】
<ライト級ワンマッチ>
五味隆典 vs ハン・スーファン

<ミドル級ワンマッチ>
瀧本 誠 vs フランク・トリッグ

<ヘビー級ワンマッチ>
★パウエル・ナツラ vs ヤン・ドンイ
★ピーター・グラハム vs モイス・リンボン
★高橋和生 vs ヴァレンタイン・オーフレイム

<ライト級グランプリシリーズ2008>
★北岡 悟 vs クレイ・フレンチ
★光岡 映二 vs ホドリゴ・ダム
★廣田 瑞人 vs ライアン・シュルツ
★横田 一則 vs ボーヤン・コセドナー
※出場予定選手は変更になる可能性があります


■五味隆典がメインに登場、DEEPライト級王者と激突!

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 メインイベントに登場するのは、日本ライト級のエースであり“世界最強”の座に位置する五味隆典。3・5『戦極』旗揚げ戦に続いて、ファン待望の今年2戦目となるが、五味にとって今回の試合は大きな意味を持つ。それは、約1ヶ月後の9月22日に30歳の誕生日を迎えるため、20代最後の試合になるということだ。「この試合を20代の集大成にしたい。20代最後の試合がメインイベントということで、これ以上の条件はない。しっかり勝って盛り上げたい」と特別な想いを胸に闘う。

 対戦相手は韓国が誇るライト級最強戦士ハン・スーファンに決定。中学生でボクシングを始め、韓国のアマチュア代表選手に選ばれたこともあるパンチで、修斗時代の五味のライバルであった三島☆ド根性ノ助、五味よりも上の階級であるミドル級で闘っていた中尾受太郎にKO勝ち。今年5月のDEEPでは五味に挑戦状を叩きつけていた横田一則を1RでKOし、第4代DEEPライト級チャンピオンの座に就いたばかり。現在5連勝中と勢いに乗っており、厄介な相手だといえるだろう。

 五味はハンの印象を「ガッツのある選手。自分の修斗時代のファイトスタイルと似ていて、気持ちと気持ちのぶつかり合いになりそう」と語っている。同じくボクシングをバックボーンに持ち、修斗で連勝していた自分と重ね合わせているのか…。

 共に一打必倒のパンチ力を持ち合わせているため、打ち合いになればどちらかのパンチが当たった方が倒れることが予想される。それを予期してか五味は「僕とスタイルが似ているのでスーファンは寝技が弱点だと思うんだけど(苦笑)、極めるところは極めにいきたいですね」と寝技決着を匂わせているが、「でもお客さんのことを考えると、打撃で打ち合っても大丈夫なようにしっかりトレーニングしますよ」と打ち合いも辞さない構え。

 それに対してハンは「五味は憧れていた選手。対戦するという夢が実現して嬉しいよ。ワンマッチで戦えるなんて私はラッキーボーイだよね。自分のコブシを信じて闘うだけ。結末はKOになる」と勝利宣言している。

 今回の試合に備えて、五味は「自分が最も良かった時期にまで仕上げる」と、2005年に開催された『PRIDEライト級GP』で優勝した時と同じコンディションを作り上げると明言。試合直前には毎年夏の恒例となっている菅平合宿(長野県の菅平高原で行われている大学レスリング部の合同合宿)にも参加し、みっちりと高地で走り込んで仕上げをする。まさに20代の総決算、最高の五味隆典をさいたまスーパーアリーナで見ることが出来そうだ。


■五味の首を狙って凄いヤツらがトーナメントに集結!

 五味の敵は目前のハンだけではない。今回から、五味との対戦権利を賭けた『ライト級グランプリシリーズ2008』が開幕するのである。戦極初のトーナメントは日本人4選手+外国人4選手の計8選手によって争われ、優勝者は五味と初代戦極ライト級王座を賭けて激突する予定だ。それでは、出場する選手たちの顔ぶれを見てみよう。

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 五味が「やりづらい相手」と評している北岡悟(パンクラスism)は、外国人選手相手になんと10戦9勝1分といまだ負けなしの外国人キラーだ。ブラジリアン柔術をベースに持ち、DREAMで活躍中の青木真也と共に練習を積んでいる。得意技はフロントチョークで、5月18日の『戦極〜第二陣』に初参戦し、須藤元気をK-1ルールでKOしたことがあるイアン・シャファーに1R僅か50秒、フロントチョークを極めて一本勝ちした。

 その北岡と開幕戦で対戦するのは、KOTC世界ライト級王者クレイ・フレンチ(アメリカ/H.I.T.Squad)。2006年11月の『PRIDE武士道−其の十三−』で青木真也と対戦し、三角絞めで敗れているが、グラップリングの強さとアグレッシブな打撃を持ち味として現在8連勝中である。

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 光岡映二(和術慧舟會RJW)は昨年の11月、修斗であのヨアキム・ハンセンと対戦。先日のDREAMで初代ライト級チャンピオンとなったこの強豪と対戦し、判定勝ちを収めている。五味と同じレスリングをバックボーンに持ち、グラップリングマッチでは北岡からも勝利を収めた。『戦極〜第二陣』に初参戦、1R4分15秒、イ・グァンヒからチョークスリーパーで一本勝ちを飾った。

 対するは多くの関係者から“優勝候補”との呼び声も高いホドリゴ・ダム(ブラジル/アライアンスBJJ)だ。ダムは6月8日の『戦極〜第三陣〜』に初参戦、J.Z.カルバンと同門のジョルジ・マスヴィダル(アメリカ/アメリカン・トップチーム)を強烈な打撃でTKOに降している。ブラジリアン柔術をベースに柔術の大会やアブダビ・ブラジル予選などで輝かしい実績を残し、総合ではbodogのリングでブラックマンバや雷暗暴にも勝っており、現在8連勝中。ダムは「私は以前にも五味選手と対戦するオファーを受けたことがあった。ぜひトーナメントに出て優勝して、五味選手と戦うチャンスが欲しいね」と“打倒五味”に大いに興味を示している。

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 今大会で五味と対戦するハンに敗れてベルトは失ったが、それまで9戦負けなしという輝かしい実績を誇る横田一則(GRABAKA)は柔道出身。勝利の中には吉田道場の小見川道大、五味のスパーリングパートナーだった帯谷信弘を破った試合も含まれている。寝技なしのシュートボクシングの試合にも挑戦し、アルバート・クラウスやドラゴを破ったファディル・シャバリからも勝利を収めた。同門の先輩・三崎和雄と練習を積み、打倒・五味を目指して今回が戦極初参戦だ。

 横田の対戦相手は、同じく柔道をベースに総合デビュー後僅か1年でスロベニアのスーパースターに駆け上がった男、ボーヤン・コセドナー(スロベニア/WFC)に決定。

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 日本人選手として最後のトーナメントエントリーを決めたのは、第2代ケージフォースライト級王者・廣田瑞人(GUTSMAN修斗道場)。日本唯一の金網総合格闘技イベントであるケージフォースでは、3戦して全てKO勝ち。初戦は16秒、3戦目のタイトルマッチでは60秒という秒殺劇を演じている。いま最も注目される若手ファイターの一人。

 その廣田と対戦するのは、IFL世界ライト級王者であり、過去にJ.Z.カルバンと引き分けた実績を持つライアン・シュルツ(アメリカ/チーム・クエスト)。ダン・ヘンダーソンやソクジュ、ジェイソン・ミラーらと共に練習を積み、戦績は20勝9敗1分。

 この8人がライト級の“将軍”五味の首を狙って熾烈な争いを繰り広げていくことになる。いずれも実績を持つ実力者であり、誰が勝ち上がってもおかしくないトーナメントとなりそうだ。今回は1回戦のみが行われる。


■三崎和雄を破ったトリッグに五輪メダリスト瀧本が挑む!

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 ライト級以外の注目カードは、シドニー五輪柔道81Kg級金メダリストの瀧本誠(吉田道場)VSフランク・トリッグ(アメリカ/RAW Team)だ。トリッグはDREAMミドル級GPで活躍したジェイソン・ミラーにTKO勝ち、さらに2007年2月の『PRIDE.33』では三崎和雄からも勝利を収めている。今回の滝本戦で勝利すれば、三崎との再戦が組まれることは必至! 瀧本は『戦極〜旗揚げ戦〜』でエヴァンゲリスタ・サイボーグに屈辱の一本負けを喫しているため、ここで強豪トリッグを降して戦極初勝利を収めたいところ。

 その他には、K-1でバダ・ハリをKOした実績を持ち、旗揚げ戦で藤田和之と対戦したピーター・グラハム。アトランタ五輪柔道95kg級の金メダリストでPRIDEに参戦していたパウエル・ナツラも出場する。こちらもライト級に負けない、激戦を繰り広げてくれそうだ。

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