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 ワールドカップ日本代表の座を射止めるのは誰か、そして今年の空手日本一は!? 新極真会の『第40回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』は、10月18日(土)19日(日)の2日間に渡り、東京・千駄ヶ谷の東京体育館にて行われる。今大会は来年の2009年6月20日・21日にロシアで開催される『第4回カラテワールドカップ』の日本代表最終選抜戦となり、男女共に無差別級でその座を争うため、新極真会を代表する選手たちが一同に会し、熱戦を繰り広げる。
(構成・文:熊久保英幸[GBR編集長])

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■男子97名、女子22名による過酷なトーナメント

 新極真会には、4年に一度の無差別級世界大会、同じく4年に一度のウエイト制(体重別)世界大会であるワールドカップ、毎年初夏に行われる全日本ウエイト制大会、そして毎年秋に行われる全日本選手権と4つの大きな大会がある。

 試合は直接打撃制(フルコンタクト)と呼ばれるルールで行われ、突き(顔面への手技は除く)、蹴り、膝蹴りなどを駆使して闘い、制限時間内で一本(KO)または判定によって決着がつく。ダウンを奪えば技あり、技あり二つで合わせ一本勝ち。制限時間内で決着がつかない場合は、計量によって10kg以上の体重差があれば体重の軽い方、または大会2日目に行われる試し割り(競技用の板を4種目の技によって割る)の枚数の多い方が勝利者となる。

 大会は2日間にわたって男子97名、女子22名によるトーナメントで争われ、男子は最大7試合、女子は最大5試合を勝ち抜かなければ優勝することが出来ないという過酷さ。いかにダメージを負わず勝ち上がるかということが重要になってくるが、もちろん無傷で勝ち上がるのは至難の業だ。勝ち上がる毎にダメージを負い、それでも闘い続ける…まさに肉体と精神の限界を引き出す、“新極真魂”のぶつかり合いが最大の見どころ。


■鈴木国博が史上初の全日本5度目の優勝を目指す

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 昨年開催された『第9回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』で世界チャンピオンの座に輝いた塚越孝行が欠場するため、優勝争いは混沌としてきた。その中でも優勝候補は、長きに渡ってトップ選手として君臨してきたゼッケン1番・鈴木国博(厚木赤羽支部)とゼッケン97番・塚本徳臣(世田谷杉並支部)の二人だろう。

 鈴木は重い突きと“七色の中段廻し蹴り”と呼ばれる多彩な蹴り方のミドルキックを得意とし、史上初の全関東大会&全関西大会の東西王者となり、1993年の『第10回全日本ウエイト制』以来、実に15年間もトップ選手としての実力をキープしている。『第12回全日本ウエイト制』(1995年)重量級優勝、全日本大会は第32回から34回(2000〜2002年)まで三連覇、2005年の第37回全日本大会でも優勝し、計4度の全日本チャンピオンに輝き、2003年の『第8回全世界大会』では世界チャンピオンの座にも就いた。

 これだけ輝かしい戦績を収めている鈴木が、唯一手にしていないタイトル、それがワールドカップの王座なのである。2005年の『第3回カラテワールドカップ』重量級に出場するも、この時は第3位に終わっているのだ。ワールドカップを制することが出来れば、新極真会の4大タイトルを全て手にした塚越・塚本と肩を並べることが出来る。そのためには、まず今大会で日本代表出場権を手にしなければならない。もちろんそれだけでなく、史上初となる全日本大会5度優勝(現在の4度も史上最高記録)という金字塔を打ち立てることが最大の目標となるだろう。


■一本勝ちに拘る男・塚本徳臣が完全復活するか?

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 鈴木の永遠のライバル塚本は、上段廻し蹴りや飛び膝蹴り、胴廻し回転蹴りなどの足による大技を得意とし、“倒す組手”を身上としている選手だ。代名詞でもある“マッハ蹴り”はまさに一撃必殺、目にも止まらない速さで相手の顔面を打ち抜く。

 塚本は1996年の『第6回全世界大会』で優勝し、全日本チャンピオンよりも先に世界チャンピオンとなった。その後、第28回&第29回(1996、1997年)全日本大会を二連覇、1997年の『第1回カラテワールドカップ』重量級優勝、『第15回全日本ウエイト制大会』重量級優勝と4大タイトルを全て手中に収め、驚異の33戦無敗記録を樹立。

 さらに2000年と2004年の『第17回&第21回全日本ウエイト制大会』重量級優勝、一昨年の『第38回全日本大会』でも優勝と実績を残し、今年は5月の『第25回全日本ウエイト制大会』重量級で第3位に終わったが、8月の『第7回福岡県大会』に連続出場して優勝を勝ち取っている。
 これまで4度の全日本大会と1度の全世界大会の決勝戦を争っている鈴木と塚本が、6度目の宿命の対決を実現させるかどうか? その点も興味深い。


■鈴木、塚本を追うベテランと新鋭勢

 しかし、宿命の対決に“待った”をかける強豪が数多くいることを忘れてはならない。
 ゼッケン49番・山田一仁(兵庫山田道場)は今年の『第25回全日本ウエイト制大会』で中量級四連覇という記録を達成、すでにワールドカップ出場権を獲得している。順当に勝ち上がれば準決勝で鈴木との対戦が待つ。同じく軽量級で優勝したゼッケン85番・山野翔平(福岡支部)もすでにワールドカップ出場権を獲得しているが、海外勢との闘いを見据えてエントリー。こちらは順当に勝ち上がることが出来れば、準々決勝で塚本と対戦することになる。

 他にも『第7回全世界大会』第3位&『第11回全日本ウエイト制大会』重量級優勝の新保智(鹿児島支部)、『第6回全世界大会』第3位&『第1回&第3回カラテワールドカップ』軽量級優勝の谷川光(西神奈川支部)、『第32回全日本大会』準優勝の阪本晋治(大阪東部支部)、『第32回全日本大会』第4位&『第8回全世界大会』準優勝の逢坂祐一郎(徳島西南支部)などのベテラン勢が健在。

 若手ではウエイト制重量級で2年連続ベスト4入りを果たしている『第20回全日本ウエイト制』中量級王者の森健太(福岡支部)、重量級の超新星・青柳茂瑠(福岡支部)、ユースチーム出身で今年のウエイト制大会中量級準優勝の島本一二三(広島支部)などが注目される。


■女子空手の新エース将口恵美が初制覇を狙う

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 同時開催される女子の無差別級全日本大会では、ウエイト制重量級二連覇を達成している将口恵美(愛知山本道場)が優勝候補ナンバーワンだ。まだ18歳ながら空手歴は10年を超え、中学2年生の時点でライトコンタクトルールの国際女子大会で優勝。小学生の時から出始めた空手大会で数々の優勝を収め、トロフィーを保管するために倉庫を借りているという天才空手少女なのである。

 今年の春、女子大生になったばかりで、まだまだ伸び盛り。「彼女なら日本人初の女子世界チャンピオンになれる」との声も多く、日本のエース候補として期待を集める、いま最もアツい女子空手家だ。今回は初の無差別全日本制覇を目指す。

 その将口の目の前に立ちはだかるのは、昨年の『第9回全世界大会』で3位に入賞した福田美み子(群馬)である。世界大会では顔面殴打の反則を見舞われ、口から血を流してダウンするも、不屈のガッツで試合場に戻ってきて闘い抜いた伝説を築いた。男顔負けのパワフルな突きの連打を得意技とし、ウエイト制よりも無差別を得意としている。こちらの“女王決定戦”も今大会の見逃せないポイント。

 例年よりもさらに大混戦が予想される今大会。過酷なトーナメントを勝ち抜き、ワールドカップ出場権、そして今年のカラテ日本一の座に就くのは誰か? いま、真剣勝負が始まる!
SENGOKU OFFICIAL WEBSITE 戦極 -SENGOKU-

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『戦極』がついにテレビ東京にて地上波放送初登場!
先日の、テレビ東京との合同記者会見から、気がつけば放送直前!
気になる番組内容は、2008年3月5日に開催された伝説の旗揚げ「第一陣」から、先日開催された「第四陣」までを、一挙紹介!
忘れられない名勝負の数々、衝撃のKOシーン集、また、気になる選手の素顔にもクローズアップしていくとのこと。
格闘技ファンの皆さん、ご期待ください!!


■『戦極〜第五陣〜』&『戦極〜第六陣〜』の大会詳細とチケット申込はコチラ!


【テレビ東京 アナログ12ch/デジタル7ch】

《特別番組》
★番組名:「最強格闘技・戦極 スペシャル」
★放送日:9月27日(土)
★放送時間:13:00〜13:55

《レギュラー番組》
★番組名:「戦極G!」
★10月5日(日)スタート!毎週日曜日24:35〜25:00


【UKF5大タイトルマッチ&プロレスリング&異種格闘技戦!】
“全てに熱かった”70〜80年代よ、もう一度!

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アールズ・エンタープライズ主催興行『激闘!平成の四角いジャングル』
日時:2008年11月2日(日)11:00開場 12:00試合開始
会場:新宿FACE

嘗て、空前の格闘技ブームが巻き起こり、日本中が燃えていた、
1970〜80年代の古き良き時代の熱気を平成のリングの上に再現!!
本大会ではUKF(Universal Kickboxing Federation)5大タイトルマッチが行われる!

メインイベントでは、“WMAF世界ミドル級&M-1ミドル級王者”我龍真吾選手がUKFキックボクシ ング世界ライトミドル級王座に挑戦!!

また、異種格闘技戦・中国拳法・プロレスの試合なども行われ、
初代タイガーマスク 佐山サトル率いるリアルジャパンプロレスからの特別提供試合では、今回が初となる“2代目スーパータイガー(RJPW) vs タイガー・シャーク(RJPW)”のプロレスリング・シングルマッチ”も予定されている!

★詳細とチケット申込みはコチラ!

<対戦カード>
▼メインイベント UKF世界ライトミドル級タイトルマッチ 3分5R
我龍真吾(ファイティングマスター/WMAF世界ミドル級&M-1ミドル級王者)
VS
クンスック・アラビアジム(タイ/第3回S1ワールドチャンピオンシップ優勝)

▼セミファイナル】UKF世界フェザー級タイトルマッチ 3分5R
土屋ジョー(JTクラブジム/王者)
VS
寺尾新(横浜アリーナジム/挑戦者)

▼第6試合 UKF女子総合格闘技 インターコンチネンタル タイトルマッチ 5分2R
市井 舞(フリー/王者)
VS
現在調整中

▼第5試合 UKFインターナショナル ミドル級タイトルマッチ 3分5R
山崎銀次郎(ファイティングマスター)
VS
相良正幸(強者 山根道場)

▼第4試合 UKFインターナショナル・スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
ヨン・ユット・JTクラブジム(JTクラブジム)
VS
黒田英雄(BRAVES with KURAMITSU-MUAYTHAI-GYM)

▼第3試合 リアルジャパンプロレス特別提供試合
シングルマッチ 30分1本勝負
2代目スーパータイガー(RJPW)
VS
タイガーシャーク(RJPW)

▼第2試合 異種格闘技特別試合“総合格闘技ルール・空手VS総合格闘技”3分2R
羽田真宏(錬武館空手)
VS
浜野敬長(ストーム)

▼第1試合 精龍會中国拳法道場『闘龍比賽』特別提供試合 目隠しマッチ”暗闇の戦い”
佐藤正人(精龍會中国拳法道場代表)
VS
瀬田竜生(精龍會中国拳法道場)