“400戦無敗の男”ヒクソン・グレーシー登場!
クロン・グレイシーvs山本アーセンの一族対決が決定!

●「大変なカードが決定しました」(高田延彦本部長)

 12月29日と31日にさいたまスーパーアリーナで開催となる新格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」。その新たなカード発表が11月9日、都内にて行われた。

 高田延彦RIZIN統括本部長が「大変なカードが決定しました」と興奮気味に明らかにしたのは、ヒクソン・グレイシーの次男であるクロン・グレイシーvsレスリング元世界王者の美憂を母とし、“KID”徳郁を叔父に持つ、山本アーセンという異次元カード。90年代に“黒船”として来襲し、PRIDEを生み出す原動力にもなったグレイシー一族と、レスリング・総合格闘技において世界王者を輩出してきた山本ファミリー、一族と一族がぶつかり合う一戦となる。




●山本アーセンとクロン・グレイシー

 アーセンは1996年9月8日生まれの19歳。母・叔父は前述の通りだが、祖父もミュンヘン五輪出場経験を持つ郁榮、そして叔母も世界選手権4度優勝の聖子と、格闘技一家、しかも世界王者に囲まれて幼少より過ごす。4歳からレスリングを学んで数々のジュニア大会で優勝。ハンガリーへレスリング留学を行い、現在は東京オリンピック代表を目指す中での総合格闘技挑戦となる。

 一方クロンは1988年7月11日生まれの27歳。グレイシー一族に生を受けこちらも幼少から柔術に親しみ、父ヒクソンから19歳にして黒帯を許される。多くの柔術、グラップリング大会で優勝を収めており、13年には組み技世界一決定戦「アブダビコンバット」を全試合一本勝ちで優勝。同年には青木真也とやはり組み技ルール戦で対戦し、一本勝ちで下している。そして14年末に総合格闘技デビューを果たすと、この試合も腕ひしぎ十字固めで勝利した。父・ヒクソンの技を受け継ぎ、抜群の極めの強さを誇っている。

●「戦うことは山本一族のDNA」(山本郁榮)

 9日の会見にはアーセンの祖父である郁榮も出席。「アーセンのよさはひるまない。今までひるんだことは一度もなく、力を出し切って、日本・ヨーロッパ・世界でやってきました。13歳の時にハンガリーへ1人で留学して、ヨーロッパのレスリングと格闘の精神を身に着けてきました。日本の大和魂も自然に私と子ども3人を見て育ってきましたので、戦うということに関しては山本一族のDNAです。そういう歴史を親子3代、世界のトップでやってきましたので、試合は面白い、手に汗握るものになると思います」と、アーセン、そして試合への期待を語った。

●「最後はぶっ飛ばして勝ちたい」(山本アーセン)

 9月にこの試合の話を受け、総合格闘技挑戦を決めたというアーセンだが、堂々とした振る舞いで物怖じした様子は見られない。

「一族と一族が戦うと思うんですけど、僕は日本人として負けたくないし、アーセンとして負けたくないので、最後は思いきしぶっ飛ばして勝ちたいと思います。ちっちゃい頃から叔父が試合だったら後ろからついていったり、あっちにいる時(=留学中)もUFCを見たり、格闘技で育ったっていうのもあるし、ベースはレスリングですけど格闘技、MMAは大好きです」と話す通り、格闘技の中で育ってきたアーセンにとって競技を越えての挑戦は大ごとではあるものの、自然なことであるのかもしれない。総合格闘技の練習も9月から開始したというアーセンだが、「レスリングと違う新しい刺激があって、完全にハマっちゃってます」と笑顔を見せた。

●“伝説の試合”となるか

 現在アーセンは叔父のKIDとともにタイ・バンコクにてトレーニングキャンプ中で、打撃はKIDが担当、寝技は黒帯柔術家が同行し指導を受けているという。総合格闘技においてはKIDがレスリングはもちろん、打撃においても“神の子”と言われるそのセンスを存分に発揮したが、アーセンもその再現、あるいは以上のポテンシャルを見せるか期待される。 「一族のため、己のため、終わった直後に見た人が『伝説の試合だった』というような戦い、香りを残してもらいたい」(高田本部長)

 山本一族vsグレイシー一族、レスリングvs柔術、日本vsブラジル――様々な側面を持つドラマチックな戦いが大晦日に待ち受ける!

(取材・文:長谷川亮)


■大会名:RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015
■開催日時:12/29(火)、31日(木)
■会場:さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)

2015-11-16 15:34 この記事だけ表示

RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 実行委員会よりプレスリリース情報を引用掲載(11/7)

11月6日(金・現地時間)、アメリカ・ミズーリ州セントルイスのスコットレード・センターにて、スコット・コーカー氏が代表を務める「Bellator 145」が開催されました。この 大会においてRIZIN 実行委員長榊原信行がケージ上で挨拶し、2015年12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナにて開催する「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015 さいたま3DAYS」の対戦カード及びトーナメント出場選手を発表いたしました。RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015トーナメントへは、Bellatorを代表して日本の格闘技ファンにも馴染みの深いキング・モーが参戦し、ギャビ・ガルシアの対戦相手はレイディー・タパに決定いたしました。




●スペシャルワンマッチ
ギャビ・ガルシア × レイディー・タパ

●RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015 トーナメント出場
キング・モー

【キング・モー コメント】

日本で戦うことができて嬉しい。日本でもキングになることを狙います。

【ギャビ・ガルシア コメント】

タパと戦えることを嬉しく思っています。お互いにとてもタフな試合になるでしょう。タパは強いけど、私も負けていない!簡単な相手ではないけれど、戦う準備はできている。家族たちのため、日本で戦います!

【レイディー・タパ コメント】

とても興奮しています。ギャビはプロ柔術家で、私はプロレスラー。2人のスタイルは違いますから、今まででいちばんの挑戦となるでしょう。でも、私は今フロリダのアメリカン・トップ・チームでとても過酷なトレーニングを行っています。日本で戦う準備はできています。勝つのは私でしょう


レイディー・タパ Lei’d Tapa

1982年11月27日生、32歳。180センチ、100キロ。その巨体から繰り出される怪力だけでなく、俊敏さや、運動神経の良さも併せ持つ、タフネスファイター。中学でバレーやバスケットボールを始めると、すぐのその才能を開花させ、ノースカロライナ州の代表に選ばれる。その後、女子アメリカンフットボールを経てプロレスラーに。そのプロレスでは、叔父である、新日本プロレスで怪力殺法で暴れ回ったコンガ・ザ・バーバリアンからレスリングのイロハを叩き込まれ、TNAやGFWといった団体で活躍する。一方、柔術を学び、叔父譲りの怪力を活かし、めきめき腕を上げているという。現在は、北米格闘技のエリート養成ジムの一つと言われる、アメリカントップチーム(ATT)でハードトレーニングを積み、ギャビ対策に余念がない。世界最重量女子MMA対決を制し、女子MMA界の玉座を手にいれることができるか。

キング・モー King Mo

1981年1月11日生、34歳。183センチ、99キロ。高校・大学とレスリングに打ち込み、05年にはアメリカナショナルチームに選抜される。北京オリンピック出場を目指しハードトレーニングを積む一方で、08年3月には、ダン・ヘンダーソンが主宰するチームクエストに入団し、総合格闘技を学び始める。08年6月に代表選考会に臨むも、決勝戦で敗北を喫し、代表入りを果たせなかった。このことがきっけとなり、本格的にMMAへの道を歩むようになった。08年9月に日本の戦極で総合デビュー。そのデビュー戦で、トラビス・ビューをパウンドで葬ると、次戦、三戦目めもパウンドアウトしTKO勝利を挙げ三連勝。ド派手な入場と、会場とレフェリーを巻き込んだ「キング」「モー」コールの強制で、一躍人気者となる。その後、ストライクフォースに活躍の場を移すと、10年4月にはゲガール・ムサシを下し、見事ストライクフォースライトヘビー級王座に輝く。現在はベラトールのライトヘビー級のトップ戦線で活躍し、ここ最近は4 連勝と波に乗っている。久しぶりの日本で、その名の通り「キング」となることができるか、注目が集まる。

■大会名:RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015
■開催日時:12/29(火)、31日(木)
■会場:さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)

2015-11-09 19:30 この記事だけ表示

FIGHTING GLOBEよりプレスリリース情報を引用掲載(11/8)

アミル・アリアックバリ選手 -Amir ALIAKBARI-(イラン)




アミル・アリアックバリ選手は、史上初めてレスリング世界選手権(グレコローマンスタイル)の重量級を2度に渡り制覇したイランの国民的英雄です。

2013年世界選手権120kg級金メダル、2010年世界選手権96kg級金メダル、2009年世界選手権96kg級銅メダル、2009年アジア選手権96kg級金メダルと、イランレスリング史上に燦然と輝く金字塔を打ち立て2012年のロンドン五輪へもグレコローマン120kg級の金メダル最有力候補として挑みましたが、不運なドーピング疑惑により出場を断念せざるを得ませんでした。

しかし未だ、イランはもとより中東圏では知らぬ者がいない程の存在である事には全く変わりがありません。

まだ27歳と若く、タイでの武者修行や“サモアの怪人”マーク・ハントの指導により驚異的なスピードで打撃のレベルを上げており、元来最強の格闘技と言われているグレコローマンスタイルの頂点を極めた能力が一気にブレイクするのは時間の問題でしょう。

FIGHTING GLOBEは長期に渡る粘り強い交渉の末、遂に彼と契約する事に成功致しました。 世界の格闘勢力図を一気に塗り変える可能性を秘めた怪物の誕生を目撃して下さい。


■大会名:FIGHTING GLOBE 『REAL3』
■開催日時:12/5(土)
■会場:横浜文化体育館 (神奈川県)

2015-11-08 14:50 この記事だけ表示