ウルティモがNWA王座に挑戦!「全盛期の自分を取り戻す」と宣言!
『LUCHA FIESTA 2010』全対戦カード発表記者会見【2010.07.05(月)箱崎シティエアターミナル】

メキシコに渡るウルティモ・ドラゴンが5日、東京シティ・エアターミナルにて恒例の箱崎会見を実施。大原はじめとともに19日に控えた『LUCHA FIESTA 2010』の全対戦カードを発表した。




『LUCHA FIESTA 2010』実行委員長として「もうウルティモ・ドラゴンの時代じゃない。メインは自分が締める」と公言していた大原だったが、「ウルティモ校長には急遽メインイベントに出場していただくことになりました」と前言を撤回。「せっかくのルチャのお祭りですし、ウルティモ校長が主動であることもあり、やはりメインに出場していただいた方がいいかなと。僕の中ではレフェリーとかをやってもらおうと思ったんですけど…」と変更の経緯を報告した。

これを受け、ウルティモは「確かに“俺がレフェリーをやったら面白いかな”とも思ったんですけどね」と苦笑いしながらも、やはりウルティモあっての『LUCHA FIESTA』。「大原の言うこともわかるんですが、この大会だけは自分の主催興行ということもありまして“レフェリーはマズいだろう”と。そういう声があまりにもあったので、メインに出場することとなりました」と説明した。

発表されたメインイベントは『NWAインターナショナルJr.ヘビー級選手権試合』。王者の藤田峰雄(王者)にウルティモ・ドラゴン、大原はじめ、ブラック・タイガー、ダーク・ドラゴン、佐藤秀が挑戦する変則マッチ。ルールは当日発表となる。

6WAYマッチになるのか、勝ち抜き戦になるのかなど一切不明で、大原は「自分が知る中では、非常に新しい戦いになるんじゃないかなと。少なくとも自分が関わってきた興行ではやったことがない。ルールは当日までのお楽しみです」と不敵に微笑。ウルティモも「ルールを聞いたら、なかなか面白いアイディアだった」と太鼓判を押した。

ちなみに、このベルトは昨年10月、大原がドラディション新宿FACE大会に参戦した際、藤田に奪われたもの。あくまで大会実行委員長としての姿勢は保ったままの大原だったが、内心は意地でも取り戻したいベルトに違いない。

なお“ダーク・ドラゴン”なる馴染みのない選手が挑戦者に名を連ねているが、これは大原がマスクを被った時のキャラクター。およそ2年前、ウルティモの首を執拗に追いかけていた大原は、流れ流れてヨーロッパの団体『NWE』に漂着。同団体に参戦していたウルティモに、素顔を隠し対戦を要求したという。

大原は「スペインでなんとか対戦に漕ぎ着け、それをキッカケに、どんどん校長との対戦が増え、最終的に勝つこともできた」と当時を述懐。師匠越えを果たす契機となった思い入れのあるマスクマン“ダーク・ドラゴン”は、今大会で日本初上陸となる。正体である大原との兼ね合いはどうなるのか謎だが、どういう形であれ注目選手であることに変わりはない。
尚、事態の急変でタイトルマッチが転がり込んできてたウルティモは「ちょっと前に風邪を引いて、最近は練習不足だった」と体調不良を告白するも、「日本人はメキシコに行くと下痢をするのが普通だが、自分はメキシコの水で元気になる。キューバにも2日間行ってくるが、モヒート(キューバのカクテル)を飲んで、秘密の特訓をしようかな、と」とカリブ海遠征に向け意気揚々。

最前線の戦いを大原に一任していただけに、モチベーションも気になるところだが、「挑戦するからには“俺が取り返す”という気持ち。キューバでの2日間で、どれだけ自分の気持ちを上げられるか、そこに掛かっている。90年代の全盛期のウルティモ・ドラゴンを2日で取り戻しますよ」と大復活を誓った。

『LUCHA FIESTA 2010』まで、わずか2週間。世界を震撼させた究極龍は、あの頃の輝きをリングで放つことができるのか――。


日本メキシコ交流400周年記念事業
ウルティモ・ドラゴンプロデュース『LUCHA FIESTA 2010』
7月19日(月・祝)東京・後楽園ホール開場11:20開始12:00

■全対戦カード
▼第5試合『NWAインターナショナルJr.ヘビー級選手権試合』
藤田峰雄(王者)
vs
ウルティモ・ドラゴン(挑戦者)、大原はじめ(挑戦者)、ブラック・タイガー(挑戦者)、ダーク・ドラゴン(挑戦者)、佐藤秀(挑戦者)

▼第4試合 『ルチャ・クラシカ デ・ロス・マエストロ』シングルマッチ
ソラール
vs
ネグロ・ナバーロ

▼第3試合 6人タッグマッチ
ブラソ・デ・プラティーノ、A☆YU☆MI、ミラニート・コレクションa.t.
vs
NOSAWA論外、藤田ミノル、大畠美咲

▼第2試合 『ミニ・エストレージャ』シングルマッチ
エスペクトゥリート
vs

▼第1試合 6人タッグマッチ
大鷲透、田島久丸、村上学
vs
バナナ千賀、パイナップル華井、南野たけし【ロス・サルセロス・ハポネセス】


■チケット VIP12,000円(最前列〜3列目/2大特典付き)、RS席7000円、S席5000円、A席3000円
※VIP席購入特典(会場内の専用受付にて引換)
★ウルティモ・ドラゴン直筆サイン入りメキシコ直輸入ソンブレロ
★ウルティモ・ドラゴン直筆サイン入り大会記念ポスター
■チケット発売所
e+(イープラス) http://eplus.jp/ud/(パソコン&携帯)
※ファミリーマート店舗にて購入・発券、セブンイレブン店舗にて発券可能。
■主催・制作 TORYUMON S.A.de C.V./『LUCHA FIESTA 2010』実行委員会
■後援 メキシコ大使館
■特別協力 イープラス
■協力 RINCON DE SAM/KIAI PROJECT
■問 LUCHA FIESTA 2010事務局090−2430−8563
06/29(火)ウルティモ・ドラゴン メキシコ大使館 記者会見コメント全文




■ミゲル・ルイス カバーニャス氏/駐日メキシコ合衆国大使
「みなさん、こんにちは。私はメキシコ大使のミゲル・ルイス カバーニャスです。どうぞよろしくお願いします(ここまで日本語で挨拶)。
“コノエスパシオ・メヒカーナ”と呼んでおります我々の大使館の多目的ホール。ここにはメキシコの国旗に使われている3色が使われていますが、みなさんにこちらへおいでいただいたことを心から歓迎いたします。
 主役のウルティモ・ドラゴン氏は、メキシコが誇るルチャリブレの、日本における大使と言っても過言ではない素晴らしい選手です。彼は日本でこうした活動をしていただいている、メキシコの偉大なる友人であります。
 また、2010年は日本とメキシコの交流が始まってから400年となる記念すべき年にあたるのみならず、メキシコにとっては独立から200年、革命から100年という非常に重要な年にあたります。その中で、ウルティモ・ドラゴン氏を迎えて今日の記者会見を行えることを非常に嬉しく思う次第であります。
 ウルティモ・ドラゴン氏は日本人ではありますが、メキシコでプロレスラーとして形成し、さらに、日本にメキシコが誇るルチャ・リブレを紹介していることに二重の喜びを感じています。日本人の若手レスラーをメキシコで育成し、またメキシコのレスラーたちを日本に招聘して活躍させるという非常に大きな活動をしていただいてきました。
 また、モデロ社には協賛という形でこのイベントに加わっていただいておりますが、これについても心から感謝の意を述べたいと思います。メキシコが誇る文化を、日本に紹介することへの支援に感謝しております。
 私が長く話してもなんですから、200年の友好を記念するイベント『LUCHA FIESTA 2010』について、ウルティモ・ドラゴン氏から直接コメントを頂きたいと思います。ありがとうございました」

■ウルティモ・ドラゴン
「本日は早くからお集まりいただきまして誠にありがとうございます。ウルティモ・ドラゴンです。
まず最初に、私の左にいるミゲル・ルイス カバーニャス大使に心から御礼を申し上げます。昨年に引き続き、メキシコ大使館という我々レスラーが入れないような場所で、こういう形で記者会見を開かせていただいて、こんなに光栄なことはないと思っております。
 先ほど大使からも話がありましたが、2010年は日本とメキシコの交流400周年、そして、メキシコにおきましては独立200年、革命100年という記念すべき1年でございます。
 その中で、我々がこの日本でメキシコのルチャ・リブレを皆さんに披露できるということは本当に光栄なことでありますし、通常のルチャ・リブレの興行に留まらず、今こちらにもお越しになっていますが、マリアッチのサム・モレノさんにメキシコの素晴らしい音楽を、そして民族舞踊を披露していただきます。ルチャ・リブレという枠に留まらず、メキシコの素晴らしい文化を日本のみなさんに知っていただこうと思っております。
我々はもちろん、サム・モレノさん、マリアッチ楽団、その他やってくる方たちも力一杯最後までしっかり頑張って公演したいと思いますので、そちらの方もよろしくお願いします。
 公演内容の方を簡単に説明させていただきます。開催日時は7月19日、月曜日、海の日、祝日でございます。会場は後楽園ホールで、試合開始時間は12:00となっております。開場は11:20となっておりますので、なるべく早くからのご来場をお待ちしています。
 そして、現在決まっています来日メキシコ人選手なんですが、僕らのアミーゴ、ブラソ・デ・プラティーノ、僕のルチャリブレの先生、ネグロ・ナバーロ、そしてソラールが来日します。また、ミニ・エストレージャからはエスペクトゥリート。そして、もう1人、素晴らしいミニ・エストレージャを用意しております。
今のところ決まっているのはその顔ぶれです。まだまだサプライズがありますので、そちらは当日をご期待ください。私の方からは以上です。今日はありがとうございました」

■セルヒオ・インクラン氏/グルーポ・モデロ・アジア営業社長
「みなさん、こんにちは。ご紹介いただきましたグルーポ・モデロの代表をしておりますインクランと申します。よろしくお願いします。簡単なご説明をさせていただきますが、グループ・モデロはコロナビールのオーナーでございまして、コロナビールとして、いろいろなスポーツをサポートをさせてもらっています。ルチャ・リブレはもちろん、ボクシング、テニスなどがそれに当たります。今回はこういった形で協賛させていただくことを嬉しく思います。よろしくお願いします」

■橋本行秀氏/株式会社エンタテインメントプラス 代表取締役社長
「橋本でございます。プロレスの味方はイープラス、ということで、ちょうど去年、ウルティモさんから“日本とメキシコの交流400周年を記念して、日本で今までやってきた集大成のイベントをやってみたい”という相談を受けました。“それなら、従来にないような形のものを考えてみましょう”ということで、去年はZeppTokyoというライブハウスでプロレス興行を行うということにチャレンジしましたが、非常に盛況でございました。
非常に印象に残ったのは、日本で考えていたこととまったく違っていて、なにか、プロレスの原点に戻ったと言いますか、親子連れが非常に多く、女性の方もたくさんいらっしゃったこと。さらに、その中に音楽もかかっている、と。みんなで楽しめるというか、なにか自分がメキシコにいるような気持ちにもなりました。1人でも多くの方にこの経験をしてもらいたいという風に思いまして、できる限りの協力をさせていただきたいという気持ちでおります。よろしくお願いします」


■海野晋・株式会社エンタテインメントプラス執行役員
「こんにちは、海野と申します。橋本と共に、今回のルチャ・リブレの公演、チケットの販売、それからプロモーションを含めて、特にインターネット上のコミュニケーションツールを駆使して、しっかり応援していきたいと思っています。よろしくお願いします」


■ウルティモ・ドラゴン
「さきほど参加選手は発表させていただいたんですが、対戦決定カードも発表させていただきます。
 シングルマッチ『ルチャ・クラシカ デ・ロス・マエストロス』ソラールvsネグロ・ナバーロ。これはメキシコの方でも“これぞ究極のルチャ・リブレ”と言ってもいいような、そういう言葉が相応しい一戦になると思います。日本のルチャ・リブレファンのみなさんは、“ルチャ=空中戦”、“ルチャ=スピード”という思いがあると思いますが、この一戦に関しては、まったくその常識を覆すようなジャベ、メキシコ流の関節技の応酬、そしてルチャの基本的な動き。そういうものを含め、凄い戦いになると思います。これは3年前にも日本で披露させていただいたと思いますが、これは私が一番オススメする究極の一戦だと思っております。
 そしてもう1つ、シングルマッチとして、エスペクトゥリートvsXを発表させていただきます。このXというのは、私の隠し玉として当日発表させていただきます。去年、マスカリータ・ドラーダという素晴らしい選手がいましたが、その選手を超えるような空中殺法が期待できると思います。こちらの方もご期待ください。
 そして、次の6人タッグマッチには、『LUCHA FIESTA』には絶対欠かせないこの人、プラソ・デ・プラティーノが登場します。みなさんもご存じだと思いますけど、ロス・ブラソスの末の弟です。そして、栗原あゆみ。先日の5月29日、アレナ・メヒコで行われた『DRAGOMANIA V』に出場してくれました。さらに、ミラニート・コレクションが復活します。その3人が組んで、NOSAWA論外、藤田ミノル、大畠美咲と戦います。男女混合タッグマッチ。これは『LUCHA FIESTA 』でなければ見られない試合になっています。以上、3試合を本日発表させていただきますので、どうかご期待ください」


■大原はじめ
「皆さんこんにちは。SMASHの大原はじめです。自分は今回の『LUCHA FIESTA 2010』の実行委員長を務めさせていただいておりますが、今日は残念ながらイスは用意されてなくて、ちょっとどうなのかなと…。
まあ、それはいいとして、自分はメキシコの地でデビューしまして、スペル・エストレージャに上り詰めました。まさに日本人ルチャドールの顔だと思っています。自分がしっかりと実行委員長として仕切って、『LUCHA FIESTA 2010』のメインを締めたいなと。まさに自分が主役の興行だと思っています。メインのカードに関しましては、僕の方で決めさせてもらって、後日発表させて頂きたいと思います。近々発表しますので、ご期待ください。よろしくお願いします」

■大鷲透
「大鷲透です。自分も修業時代、メキシコで2年ほどいろいろウルティモ・ドラゴン校長から指導していただいて、メキシコ各地で試合をさせてもらった思い出があります。
若い頃の楽しかった思い出や辛かったこと、人には言えない淡い思い出などたくさんメキシコにありますので、今回のこの記念すべき大会に呼んでいただいたことを光栄に思います。当日は、普段ルチャの引き出しは鍵を掛けて滅多に出さないんですが、『LUCHA FIESTA』ということで、その扉を開けて、華麗な技を見せたいと思いますので、ご期待ください」

■NOSAWA論外
「NOSAWA論外です。なんかちょっと場違いなところに来ちゃったという感じで、何を話そうか何も考えてなかったんですけど…。ルチャ・リブレとは“戦い”や“楽しさ”だと思うんで、楽しさの部分を全面に押し出そうかなと。6人タッグですし、おひねりをもらえるような試合をして、ちょっと小銭を稼ごうかなと思っています。よろしくお願いします」

■藤田ミノル
「藤田ミノルです。僕もこのような素晴らしい場所にこんなラフな格好で来てしまいました。気の利いたことは言えないんですが、当日はルチャドールとしてこの大会を盛り上げたいと思います」

■サム・モレノ
「恵比寿でメキシコのレストラン『エル・リンコン・デ・サム』をやっておりますサム・モレノといいます。マリアッチの“サムライ”というグループを作っており、活動しております。今回またウルティモ・ドラゴンさんのイベントに参加できて光栄に思います。まず、オープニングにメキシコの雰囲気を大いに出したいと思っておりまして、そこでマリアッチ・サムライの音楽とダンスを披露させていただきます。どうぞよろしくお願いします」


■質疑応答
――メインカードは決定していないようですが、大原選手がプロデュースするカードとして、そこにウルティモ・ドラゴン選手が入るんでしょうか?
大原「今回は自分がメインを決めさせていただきます。校長はアンダーカードとかに出てもらって。“お茶を濁す”じゃないですけど、校長の時代はもう終わっていますし、僕の時代なんで、僕がメインを飾りたいと思っています。校長にはアンダーカードを決めてもらって、僕がメインを決めて、僕がしっかりメインを締めたいと思います」

――大鷲選手が参戦しますが、かつての愛弟子が試合をすることについて、ウルティモ選手はどう思われますか?
ウルティモ「彼だけじゃなくていろんな選手が参戦してくれますが、自分が作ったメキシコの闘龍門で育った選手が私の興行に出てくれるということで、なんていうんですかね、息子とは言いませんが、自分の弟子・弟弟子がまた我が家に帰ってきてくれたかなという風に思います。逆にみんなそれぞれ巣立って、いろんな団体で戦っていた中で、どんな風に成長したかなというのはこの目で見てみたいなということで、大会を非常に楽しみにしています」

ウルティモ・ドラゴンがメキシコ大使館で記者会見! 大原はしめ、大鷲透ら愛弟子も出席/『LUCHA FIESTA 2010』決定対戦カード
ミゲル・ルイス カバーニャス駐日大使「ウルティモ・ドラゴン氏は、日本におけるルチャ・リブレの大使であり、メキシコという国の偉大なる友人。今日の記者会見を一緒に行えることを非常に嬉しく思います。」

ウルティモ・ドラゴンが29日(火)、メキシコ合衆国大使館で『LUCHA FIESTA 2010』の記者会見を開催した。




大使館での記者会見は昨年に続き2度目。プロレスのみならず、あらゆるジャンルにおいて快挙と言っていい。メキシコ国旗に使われている3色に彩られた“コノエスパシオ・メヒカーナ”と呼ばれる多目的ホールに、ミゲル・ルイス カバーニャス駐日大使、コロナビールを販売する『グルーポ・モデロ』のアジア営業社長セルヒオ・インクラン氏、株式会社エンタテインメントプラス代表取締役社長の橋本行秀氏、同執行役員の海野晋氏、そして主催者のウルティモ・ドラゴンが列席した。

本場のルチャを直輸入する『LUCHA FIESTA』は今年で2年目。昨年もメキシコ大使館の全面バックアップのもと開催され、東京・岐阜・大阪とサーキットし、いずれも大成功を収めた。今年は7月19日(月・祝)後楽園ホールと、聖地進出ということもあり、昨年以上の盛り上がりとなりそうだ。

カバーニャス駐日大使は、「ウルティモ・ドラゴン氏は、日本におけるルチャ・リブレの大使であり、メキシコという国の偉大なる友人。今日の記者会見を一緒に行えることを非常に嬉しく思います」と大歓迎。「私が長く話すのもなんですから、ウルティモ・ドラゴン氏から直接コメントを頂きたいと思います」と、笑顔でバトンタッチした。

これを受けウルティモは、カバーニャス駐日大使をはじめ協賛各社に礼を述べると、「我々が日本でメキシコ本場のルチャ・リブレを披露できるということは本当に光栄なこと。また、ルチャ・リブレという枠に留まらず、メキシコの素晴らしい文化を日本の皆さんに知っていただきたい」と意気込みを語った。

当会見では一部決定対戦カードとして、ソラールvsネグロ・ナバーロ、エスペクトゥリートvs当日発表X、およびブラソ・デ・プラティーノ&栗原あゆみ&ミラニート・コレクションvsNOSAWA論外&藤田ミノル&大畠美咲の6人タッグを発表。ベテランあり、未知の強豪あり、男女のミックスドマッチあり、とバラエティに富んだラインナップが揃った。

ソラールvsナバーロは約3年前にも日本で披露されており、ハイクオリティかつベーシックな攻防に、目の肥えたファンを唸らせた一戦で、ウルティモが「私がオススメする究極の対決」と言い切るほどのカード。「“ルチャ=空中戦”という常識を覆すようなジャベの応酬を見ることができる。スゴい試合になるでしょう」と“マエストロ対決”の見所を語った。

スペクトゥリートvs当日発表Xにも、ウルティモは自信満々。昨年、『LUCHA FIESTA2009』で、日本に初上陸したマスカリータ・ドラーダエは超絶空中殺法で観客の度胆を抜いたが、「当日発表のXはドラーダエの空中殺法を超える」と予告。“極限”と思われたドラーダエの上を行く空中殺法とはいかなるものか、注目が集まる。

 そして、6人タッグマッチは、昨年から引き続き参加するブラソ・デ・プラティーノ以外は全員日本人という異色の組み合せ。5月にメキシコで行われた『DRAGOMANIA V』でも大声援を集め、真のルチャドーラとなった栗原あゆみの存在が気になるところ。アレナ・メヒコ同様、後楽園も栗原一色に染めることができるのか。

 また、会見では参戦選手の大原はじめ、NOSAWA論外、藤田ミノル、大鷲透が途中登壇。5月の記者会見で『LUCHA FIESTA2010』実行委員長の座をゲットした大原は「今日は残念ながらイスが用意されてなくて…」と苦笑しながらも、気を取り直し「メキシコの地でデビューし、スペル・エストレージャになった自分は、まさに日本のルチャの顔。実行委員長として、しっかり大会を仕切って『LUCHA FIESTA 2010』を成功させます」と、並み居る先輩方を押さえ堂々の宣言。さらには「校長の時代は終わっていますし、完全に僕の時代。校長はアンダーカードでお茶を濁していただければなと。メインは僕がマッチメークしますし、もちろん僕がメインに出て大会を締めたいと思います」と世代交代をブチ上げた。

一方、もうひとりのウルティモの弟子・大鷲は「メキシコには楽しかったこと、辛かったこと、人には言えない淡い思い出など、たくさん詰まっている。今回のこの記念すべき大会に呼んでいただいたことを光栄に思います」と、いつもの“俺様ぶり”を封印し、殊勝な発言に終始。「当日、普段はカギを掛けている“ルチャのヒキダシ”の扉を開けて、華麗な技を見せたいと思います」と確約した。

虎視眈々と首を狙う弟子もいれば、一時は距離を置いていた弟子もおり、「息子とは言いませんが、弟子たちが、また我が家に帰ってきてくれたという感じ」と感慨深げなウルティモ。「巣立っていった彼らが、いろんな団体で戦ってきた中で、どのように成長したかをこの目で見てみたい」と父親のような心境を吐露した。

本場のルチャ・リブレを体感することができ、闘龍門の歴史を感じることのできる『LUCHA FIESTA 2010』。当日はマリアッチの演奏や、本場のダンス等も披露されるとのこと。20日後、聖地・後楽園ホールが、メキシコ一色に染まる。


日本メキシコ交流400周年記念事業
ウルティモ・ドラゴンプロデュース『LUCHA FIESTA 2010』
7月19日(月・祝)東京・後楽園ホール開場11:20開始12:00
■決定対戦カード
▼シングルマッチ ルチャ・クラシカ デ・ロス・マエストロ
ソラール
vs
ネグロ・ナバーロ
▼シングルマッチ ミニ・エストレージャ
エスペクトゥリート
vs

▼6人タッグマッチ
ブラソ・デ・プラティーノ、栗原あゆみ、ミラニート・コレクション
vs
NOSAWA論外、藤田ミノル、大畠美咲
■参戦決定選手:ウルティモ・ドラゴン、大原はじめ、大鷲透、南野たけし、Ken45°、田島久丸、バナナ千賀

■チケット VIP12,000円(最前列〜3列目/2大特典付き)、RS席7000円、S席5000円、A席3000円
※VIP席購入特典(会場内の専用受付にて引換)
★ウルティモ・ドラゴン直筆サイン入りメキシコ直輸入ソンブレロ
★ウルティモ・ドラゴン直筆サイン入り大会記念ポスター
■チケット発売所 
e+(イープラス) http://eplus.jp/ud/(パソコン&携帯)
※ファミリーマート店舗にて購入・発券、セブンイレブン店舗にて発券可能。
■主催・制作 TORYUMON S.A.de C.V./『LUCHA FIESTA 2010』実行委員会
■後援 メキシコ大使館
■特別協力 イープラス
■協力 RINCON DE SAM/KIAI PROJECT
■問 LUCHA FIESTA 2010事務局090−2430−8563