ウルティモ・ドラゴン校長の25周年記念大会が、遂に明後日と迫りました!そして本日、校長の大会直前インタビューをお届けいたします。いかにして、ウルティモ・ドラゴンが誕生し、世界のスーパースターに上り詰めたのか!その一端を感じることが出来ると思います。IWGPジュニアヘビー級のタイトルを獲った時(92年11月22日、両国国技館)に、リング上で「諦めなければ、絶対夢は叶います」と言った姿。頂点からドン底を見た男。手術ミスにより、再起不能と宣言されながらも、4年もの歳月を経て、プロレス復帰!「諦めた瞬間から人間は歳を取っていくと思うんです。僕は常に諦めないんですよ!」現在、歩みの途中で悩む方々がいらっしゃるとすれば、彼のインタビュー、そして闘う姿をご覧になることで、見つかるものが何か、あるのではないかと思っております。思いを遂げた、夢をかなえた男の半生を感じていただければと思います。そして、このインタビューをお読みになった方々、当日会場でお待ちしております。ウルティモ・ドラゴンの25周年記念を共に祝福しようではありませんか!

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『LUCHA FIESTA 2012〜デビュー25周年記念大会〜』直前!
ウルティモ・ドラゴンが語る「波瀾万丈の25年間」と「ルチャ・リブレの魅力」

LUCHA FIESTA 2012〜ウルティモ・ドラゴン デビュー25周年記念大会〜
■日時:2012年11月07日(水)開場/17時30分 試合開始/18時30分 
■会場:後楽園ホール
■主催・制作:TORYUMON S.A. de C.V./『LUCHA FIESTA2012』実行委員会
■後援:在日メキシコ大使館 ■特別協力:e+ イープラス
■大会詳細とチケット申込はこちら!

“究極龍”ウルティモ・ドラゴンにとってデビュー25周年の記念興行となる『LUCHA FIESTA 2012』が11月7日(水)に後楽園ホールで開催される。日本のみならず、メキシコやアメリカなど世界各国で活躍してきたウルティモは、四半世紀にわたって無数の栄光と挫折を経験してきた。メキシコでのデビュー戦、UWA世界王座奪取、日本への凱旋、アメリカでの活躍、闘龍門の設立、そして左肘の怪我…。節目の大会を前に、波瀾万丈の25年間を振り返ってもらった。

■「デビューした時、体が震えたんです」

――25周年ともなれば、簡単には言葉で言い表せない思いがあるのではないかと思います。
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ウルティモ そうですね。長かったと言えば長かったし、あっと言う間と言えばあっと言う間でした。でも、4分の1世紀ですから、やっぱり長かったんでしょうね。

――ご自分としては満足している25周年ですか?

ウルティモ 後悔はないですね。もちろんその瞬間は「しまった」とか、「やっちゃったな」と思うこともあったんですけど、後になってから考えてもしょうがないじゃないですか(笑)。

――過去は引きずらないと?

ウルティモ 今現在はいつも毎日楽しくやっているんです。その時は失敗したとしても、今の自分になるための失敗だったわけじゃないですか。今が悪かったら全てのプロセスがダメになるけど、今が良いなら必然的に起こっただけのことで。だから、引きずったりしないですね。

――確かにウルティモ選手が思い悩んでいるイメージはないですからね。

ウルティモ 悩んでも、途中で「面倒臭いから、もう別にいいや」となるんで(笑)。やっぱり自分が20歳の時にメキシコに行ったでしょ。日本にいたら大学に行ってる年齢で、ようやくこれから大人になって、社会に出て、人間を形成する大切な時期じゃないですか。その時にメキシコにいたんで、基本的にたぶん……たぶんですよ。頭の中がメキシコ人みたいになっているんじゃないかなという。

――もう考え方がラテンのノリになっていると。

ウルティモ 日本で他人の行動を見て、「なんでそんなことをしているのかな?」と思って、口に出しちゃう時があるんですけど、その人に「エッ!?」と驚かれることが結構あるんです。それで、「ああ、そう言えばここは日本だったな」と思い出して。日本とメキシコを行ったり来たりする生活をしていると、そんな風に頭が切り替わらない時があるんですよね。反対に日本にしばらく居てからメキシコに帰ると、「メキシコ人はなにをやってんだよ」と思うんです。で、今度はまた徐々にメキシコ人化していって、日本に来るとまた同じことが起きるんですよ(笑)。

――出国・帰国会見を取材するたびに、「メキシコに帰る感覚」のか「日本に帰る感覚」なのかどちらなんだろうとずっと気になってました。

ウルティモ 両方ですね。メキシコにも「帰る」し、日本にも「帰る」し。でも、メキシコに「行く」というのはないです。自分の中で“帰るべき自宅”はメキシコにあるマンションだと思っているので。そこで「ようやく家に帰ってきたな」と感じますね。

――この25周年に何かしらの形容詞を付けるなら、どんな言葉になりますか?

ウルティモ “素晴らしい”25周年じゃないですか。周りの関係者やレスラーの仲間たち、全てに感謝です。日本やアメリカをはじめ、世界各国に僕が戦ったレスラーやお世話になった関係者はたくさんいますけど、僕の中で大きいのはやっぱりメキシコなんですね。

――1987年にプロレスデビューを果たした場所ですからね。

ウルティモ デビューしてから最初の3年間はずっとメキシコにいたんですけど、その頃に向こうの選手との戦いを通じて、いろんなことを勉強したんですよね。それが今の僕の財産かなと思います。今でも目をつぶれば、あの頃の風景が浮かんできますね。脳裏に焼き付いて頭から離れないですよ。

――当時、25年間も現役を続けることは想像してました?

ウルティモ そういうことは考えてなかったですよ。レスラーになりたい一心でしたから。だから、本当にレスラーになった時は物凄く感動しました。デビュー戦では体が震えたんです。普通の人はたぶん経験したことがないと感覚だと思うんですけど。

――よく言葉としては使いますけど、実際に震えるような経験なんて想像もできませんよ。

ウルティモ よくお風呂に入ると、体がジーンとするでしょ。ああいう感じで体が震えてきて。小学2〜3年生の時からずっとレスラーになるのを夢見てて、それが現実になったわけですから。大人になってからの10年より、子供の頃の10年の方が凄く長いでしょ。だから余計にね。リングに上がるまでは本当に怖くて、緊張してたんですよ。でも、いざ先輩たちのいるリングに入った瞬間に感動してね。

――そこまでの感動した試合は他にありますか?

ウルティモ 僕のプロレス人生ではいろんなことがあったじゃないですか。どれも自分にとっては凄く大切な瞬間なんですけど、自分の体がビリビリと震えたのは、デビュー戦の時とメキシコで初めて世界チャンピオンのベルトを獲った時だけですね。なんて言うのかな、感動という言葉だけでは言い表せないぐらいの気持ちになって。ワーワーと泣いたわけじゃないんだけど、脳天から電気がバーッと体を駆けめぐって、痺れましたよね。「本当に俺はやっちゃったんだ」って。

――88年7月にUWA世界ウェルター級王座を獲った時のことですね。東洋人として初めて同王座のベルトを巻きました。
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ウルティモ とても名誉なことですよ。今でこそ世界王座っていろんなところにありますけど、あの頃のメキシコの世界王座はランキングもちゃんとあったし、物凄く価値があったんです。たぶん技術的にはたいしたことやってないと思うんですけど、お客さんも沸いたし、自分の中で印象に残っている試合ですね。

■「“プロレスって何ですか?”と聞かれたら“俺の人生”と言うしかない」

――ウルティモ選手のようにたくさんのタイトルマッチを経験してきても、ちゃんと記憶に残っているものなんですか?

ウルティモ でも反対に、アメリカのWCWでディーン・マレンコと8冠とクルーザー級のタイトルを懸けて戦った時(96年12月29日)のことはまったく憶えてなくて。この間、映像を見直して、「ああ、こういう技で勝ったんだ」と思い出したぐらいなんです(苦笑)。ステーィブン・リーガルから世界TV王座を獲った試合(97年5月18日)はよく憶えているんだけど。

――WCWではクルーザー級としてだけではなくて、ヘビー級も相手にしていたんですよね。

ウルティモ TV王座はレックス・ルガーやグレート・ムタが巻いていたベルトですから、物凄く印象に残ってます。「とうとうアメリカでもここまで来たか」と思いましたよ。でも、やっぱり本来の自分が持っている力以上のポジションにいたと思うんです。だから、たぶん神様が「コイツは懲らしめた方がいいよな」ということで、手を怪我したんじゃないかと思ってて。今から考えればね。

――98年に左肘を負傷し、しかも手術を失敗したことで4年近くの欠場を強いられ、今でも握力は低下したままだそうですが、先ほどのお話の通り、それを引きずってはいないと?

ウルティモ 絶対にレスラーってどこかで落ちていくじゃないですか。怪我したのはマイナスだと思っている人もいるでしょうけど、あのままやっていたら、絶対に行き詰まっていたと思うんです。怪我をして試合ができない。でも、闘龍門を同時に創った。選手のプロデュースがうまくいって、自分が育てた選手が日本のプロレス界で活躍している。もう自分がレスラーとして上がっていくことはなくても、プロレスを楽しめている。今は凄く居心地が良くて、なんでこんな順調なんだろうと思うんですよ。あの時の自分があるから、今の自分があるのかなって凄く思います。それに、自分の生徒たちに落ちていく姿を見せられないじゃないですか。いい時にパッとできなくなったでしょ。あれも良かったんじゃないのかなと。

――大きな負傷を経験しながらも、25年間プロレスを続けてこられたのはなぜでしょう?

ウルティモ しつこいからじゃないかな(笑)。諦めないんですよ。昔、エル・サムライ選手に勝ってIWGPジュニアヘビー級のタイトルを獲った時(92年11月22日、両国国技館)に、リング上で「諦めなければ、絶対夢は叶います」と言ったら、現場監督をしていた長州さんに「リングでそんなことを言うな」と怒られたんですよ。長州さんと僕のプロレス観は違うからなんでしょうけど、自分は今でもそう思っていて。諦めなかったから、僕は今、プロレスラーでいるわけじゃないですか。できないこともありますけど、いつまでもそういう気持ちでいたいなって。例えば、50歳になっても、「俺はレスラーになりたい」と自分で勝手に思っているのはいいことじゃないですか。他人がどう思おうと、自分で「俺はレスラーになる」と思っていれば。諦めた瞬間から人間は歳を取っていくと思うんです。僕は常に諦めないんですよ。しつこいんです。近くにいる人間は迷惑するんだろうけど(苦笑)。そういう気持ちは大切じゃないかな。

――諦めの悪さが肝心と(笑)。25年間続けてこられたのは、それだけプロレスに魅力があったからだと思うんですが、その魅力はどこにあるんでしょうか?

ウルティモ プロレスの面白さは一言で説明できないかな。子供の頃からプロレスを見ていて、変な話、プロレス自体が自分の人生そのものじゃないですか。だから、「プロレスって何ですか?」と聞かれたら、「俺の人生です」と言うしかないですよ。プロレスって答えが出ないじゃないですか。こういう試合をすれば100点ということもないし。じゃあ、トップロープから3回転するような技を100回やればいいのかと言ったら、そういう問題じゃないでしょ。プロレスって答えが出ないから面白いんです。答えがあるものって面白くないですから。

■「日本のお客さんは本場のルチャ・リブレが見たいはずなんですよ」

 メキシコが第二の故郷だというウルティモは、今回の興行にあえて現地そのままのルールを採用した試合を組んだ。
メインイベントのウルティモ・ドラゴン&ラヨ・デ・ハリスコJr.&ザ・グレート・サスケvsウルティモ・ゲレーロ&ブラック・タイガー&大原はじめ戦は、60分3本勝負、オーストラリア式タッグマッチ(キャプテン、または残り2人が敗北すると1本となる変則的な形式)のルールで、セミファイナルのNOSAWA論外&MAZADAvsブラソ・デ・プラタ&ブラソ・デ・ボノ戦も45分3本勝負のメキシコルールで行われる。
 また、マリアッチの生演奏を導入したり、在日メキシコ人を招待したりと、「メキシコを直輸入すること」を徹底した興行が計画されている。なぜそこまで“現地仕様”にこだわっているのか? 後半は今大会に向けての思いを語ってもらった。

――今大会の注目は本場さながらのルールだと思うんですが、なぜそういう試合形式にしたんですか?

ウルティモ よく「メキシコのルールはどんな感じなんですか?」と聞かれるんですけど、実は僕もよくわからないんですよ(笑)。でも、とにかく「本場のルチャ・リブレを見せたい」という部分があって。何が大切かと言ったら、メキシコのレスラーにもっと自然体でやらせたいんですよ。ちゃんとタッチをしなくても、タッチロープを掴まなくてもいいと。もう日本のルールは気にしないで、好きにやってくれって。僕も基本的にメキシコでやっているようなリアクションをします。今回は賛否両論あると思いますよ。正直言って、お客さんがどう思うかもわからない。でも、「これがメキシコのルチャ・リブレですよ」というのを見せたいんですよね。

――以前から「日本に来るルチャ・ドールは現地と違う動きをしている」と言われてますよね。

ウルティモ 例えば日本でトペを何発もやって、それがマスコミにも大きく取り上げられたりしますけど、メキシコでそんなことはやらないです。彼らもやっぱり日本で成功したいという思いがあるんですよ。とにかく飛べば沸くじゃないですか。その辺はみんな凄く単純に考えているんです。僕はいつも思うんだけど、日本のお客さんが何を見たいかと言ったら、本場のルチャが見たいはずなんですよ。日本流のファイトは見たくないでしょ。本場のルチャを直輸入すると言いながら、1本勝負の試合をやって、タッチもちゃんとさせていたら、それは違うんじゃないかなって。選手もみんな戸惑うでしょうし、それだったら普段通りにやればいいじゃないかと。

――どうしても日本ではルチャ=空中戦というイメージがあります。

ウルティモ ちょっと違いますよね。確かにスピードと空中戦がルチャの魅力だけど、それだけじゃないんですよ。メキシコでの修業時代に僕はマスカラ・コントラ・マスカラ(マスクを懸けた試合形式)やカベジェラ・コントラ・カベジュラ(髪の毛を懸けた試合形式)で物凄い試合をたくさん見たんですよ。それでルチャの魅力を知ったんですけど、特に印象に残っているのは、ビジャノ3号で。

――日本では初代タイガーマスクと戦って、いいところが無く終わった印象が強いですが、メキシコでは人気選手なんですよね。

ウルティモ 彼は空中殺法なんてほとんどしないんですけど、とにかく人気があったんです。なんでこんなに人気があるのかと不思議に思ったんだけど、試合を見ているうちにその理由がわかってきて。

――他の選手とは何が違ったんですか?

ウルティモ 彼はリングの上で“戦っている”んですよ。空中戦をする選手もいましたけど、彼らはリングで飛んでいるけど、“戦っていない”んです。その時に、「これもルチャ・リブレなんだな」と思って。だから、彼はメインイベンターなんですよ。全盛期のビシャノ3号は本当に凄かったです。僕が見た中では1番のルチャ・ドールですね。今、日本のプロレスにはいろんな大技があるじゃないですか。大技をやること自体は凄いことですし、それに受け身を取っているのも凄いと思うんですけど、「だからなに?」という気持ちもあって。僕がプロになってから一番凄いなと思った試合は、ビジャノ3号vsランボーのマスカラ・コントラ・マスカラ(87年10月25日)なんです。あんなスリリングな試合はないですよ。思わずファンに戻って見てましたから。あの試合は、何にも飛んでないですよ。

――今回の試みの裏側にはそういう思いがあったとは知りませんでした。

ウルティモ ただ、やっぱり客席にメキシコの人が何人かいないと、ルチャ・リブレを作り上げられないんですよ。お客さんも一緒になって作るから。その辺が非常に難しいというか。

――それが在日メキシコ人の方を招待することに繋がるんですね。

ウルティモ 感想は「面白かった」でいいんです。「あの技が凄かった」とか、そういうのは嫌なんですよ。「今日は面白かったね。音楽も良かった」とか、「ウルティモ・ドラゴンはマスクをビリビリに破られて、大丈夫かな?」とか、そういう風に思ってもらいたくて。日本のファンには「あの技を効いてたのかな?」なんて話をしている人が多いでしょ。そんなことはどうでもいいじゃないかって。メキシコの場合、プロレスはストレスを発散しに行くところなのに、日本の場合、中には逆にストレスを溜めて帰る人がいると思うんです。それはおかしいなと。

――ルチャの面白さとは何だと思いますか?

ウルティモ メキシコの歴史だとか、メキシコ人の生活だとか、そういうのが全部背景にあるんですよ。例えば、日本には吉本新喜劇があるじゃないですか。あの劇の内容自体は、どうでもいい話ですよね。食堂でうどんを食べたとか(笑)。それって普通にある日常ですけど、逆に普通にありそうだから面白いわけじゃないですか。まったくの空想で、起こりそうもないことだったら、「理解できないよ」という話になるでしょ。テレビドラマだって、世間からかけ離れた内容じゃなく、ありそうな話じゃないですか。ルチャ・リブレも、タッグチームが急に仲が悪くなったとか、いきなり悪い人間になったとか、そういう人間ドラマがサイドストーリーとしてあるんです。日本のプロレスはちょっとありえないことが起こるじゃないですか。そういうのがないんで、逆に面白いのかなって。

■「僕をこの世に出してくれたメキシコの魅力を知ってほしいんです」

――次の区切りは30周年となります。そこに向けて意気込みを聞かせてください。
ウルティモ 5年後ですから、そんな先の話じゃないですよね。たぶんまだプロレスはやっているんじゃないかな。5年経っても元気だと思いますよ。

――やはり目標としては、今と同様に「日本とメキシコの架け橋になる」というのが基本になるんでしょうか?

ウルティモ 今やっていることを継続していきたいですね。たぶん1年に1回か2回ぐらいこういう大会をやると思うんですけど、「試合を見に行ったら、メキシコに凄く興味を持った。行ってみたい」とか、そういう人が1人でも2人でも増えてくれたらなって。まあ、親善大使じゃないけど、そういう役割を自分が務められたらいいかなと。逆に言うと、個人の夢はないんですよ。ベルトが欲しいとか、誰と戦いたいとか、どこどこで試合がしたいとか、そういうのは全部やってきましたから。

――ここまでお話を聞いてきて、「メキシコが好きだ」という思いがヒシヒシと伝わってきました。

ウルティモ もし嫌々メキシコにいたら成功してないですよ。自分が今、この世の中に存在しているのも、すべてメキシコという国があっての話なんで。もちろん自分の力というのもあったんだろうけれど、そこにはメキシコがあり、ルチャ・リブレがあり、選手もいて、お客さんもいて、俺のことを応援してくれるファンもいて。全てをひっくるめてメキシコなんですよ。簡単な言葉では表現できないですよね。この恩は自分が一生をかけても返せないですよ。それぐらいのものはもらっているんじゃないかなと思います。

――実は今回の興行もメキシコからの後押しがあったから実現したそうですね。
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ウルティモ 最初は25周年の興行もメキシコだけでしようと思ってたんですよ。それで、今年の5月にアレナ・メヒコで開催したんですけど、メキシコの人たちが「なんでお前は日本でやらないんだ。お前は日本人だから、日本でやるべきだ」と言ってきて。メキシコ人が背中を押してくれたんですよ。最近、メキシコの方で「25周年興行を見に日本に行く夢を見た」と言ってくれた人がいて。日本に来たこともない人がそう言ってくれたら、嬉しいじゃないですか。

――日本とメキシコ、両方で記念大会をやるなんて、本当にウルティモ選手らしいです。
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ウルティモ そうですね。25周年を日本でも迎えることができて本当に嬉しく思ってますし、大会を前に物凄く興奮してますよ。可能な限り僕がプロデュースをして、当日見に来てくれたお客さんが「ウルティモ・ドラゴンの興行って面白いな」って思ってくれるような大会にしたいですね。この大会を通じて、ウルティモ・ドラゴン…浅井嘉浩という1人の男をこの世の中に出してくれたメキシコという国の魅力をみんなに知ってもらえたらと思っています。

『LUCHA FIESTA 2012』11・7後楽園ホール大会の追加対戦カード発表
ブラソ・デ・プラタと“日本人の親戚”ブラソ・デ・ボノが東京愚連隊と激突!
因縁の中嶋勝彦とフジタ“Jr”ハヤトのタッグ対決も決定!

■公演名:LUCHA FIESTA 2012 〜ウルティモ・ドラゴン デビュー25周年記念大会〜
■開催日時:2012年11月7日(水) [開場/17時30分 試合開始/18時30分]
■会場:後楽園ホール (東京都)
■詳細・チケット申込はコチラ!



 23日、ウルティモ・ドラゴンが東京シティ・エアターミナルで記者会見を行い、『LUCHA FIESTA 2012〜ウルティモ・ドラゴンデビュー25周年記念大会〜』11・7後楽園ホール大会の追加対戦カードを発表した。


“謎の親戚”ブラソ・デ・ボノが登場

 セミファイナルはブラソ・デ・プラタ&ブラソ・デ・ボノvsNOSAWA論外&MAZADAに決定した。メキシコルールの45分3本勝負で行われる。

 10月5日の記者会見に乱入し、出場を直訴した論外だったが、ウルティモはそれ以前から論外を出場メンバーにピックアップしており、対戦させたいと考えている選手がいた。それが、日本でも人気の兄弟タッグチーム『ブラソス』の1人、ブラソ・デ・プラタだ。

 論外は2006年5月13日にアレナ・メヒコで開催された『ドラゴマニア』において、ブラソスと対戦した経験がある(対戦カードは論外、MAZADA、竹村豪氏vsブラソ・デ・オロ、ブラソ・デ・プラティーノ、パッション長谷川)。その時は相手チームにプラタはいなかっものの、東京愚連隊とブラソスの対戦で場内は盛り上がり、ウルティモが「これまでのメキシコでの闘龍門自主興行の中で一番沸いた凄まじい試合」と評するほど。それを日本で再現したいという考えもあって、今回の対戦カード決定に至った。

 論外は決定前から「おひねり」を期待する発言に終始していたが、気になるのはプラタのパートナーであるプラソ・デ・ボノの存在。プラタは「日本にいる親戚とタッグを組む」と語っていたらしい。“ボノ”という名前からはあの元・横綱が想像されるが果たして…。ウルティモは「誰でしょうね? 兄弟だと言っているんですけど、たぶん違うと思います。何とも言いようがないので。これは当日のお楽しみでいいんじゃないですかね」と語るに留まった。


ハヤトと中嶋の対戦にウルティモも注目

 また、もう1試合、ウルティモが「個人的に注目しているカード」として、フジタ“Jr”ハヤト&Ken45°vs中嶋勝彦&梶原慧の一戦も決定した。

 ハヤトと中嶋は因縁浅からぬ関係にある。共にキックを得意としており、ハヤトのデビュー戦の相手も中嶋が務めた。さらに、今年の4月15日に開催されたDIAMOND RING北沢タウンホール大会では、当時中嶋が保持していたGHCジュニアヘビー級王座をかけて両者は激突。この時は中嶋が激しい打撃戦の末、勝利している。

 大会名が『LUCHA FIESTA』であることからも分かるように、今大会は本場メキシコさながらのルチャ・リブレを再現するのがテーマとなっている。ただ、ウルティモは「たぶん今回の興行で一番ガチガチな部分を見せてくれる気がします。他のカードはお祭り的なイメージがありますけど、この試合はかなりシビアな戦いになるでしょうから、興行の中の1つのスパイスとして非常に期待しています」とこの試合に期待感を示した。


訳の分からないところがルチャ・リブレの魅力

 メインイベントのウルティモ・ドラゴン&ラヨ・デ・ハリスコJr.&ザ・グレート・サスケvsウルティモ・ゲレーロ&ブラック・タイガー&大原はじめは、60分3本勝負で、「キャプテン、または残りの2人が敗れると1本奪取」となるオーストラリア式タッグマッチのルールで行われる。そして今日発表になったセミファイナルもメキシコルールが採用された。

 ウルティモが「メキシコに25年いる自分でも何が何だかよく分からないところがある」と言うほど日本でもあまり馴染みのない変則的なルールとなるが、「日本のプロレスは勝負論が前提にありますけど、そういうロジックから凄く外れていると思うんですよ。でも、メキシコのルチャ・リブレって“訳の分からないところが魅力”というのもあるじゃないですか。“日本でやっているプロレスとはちょっと違うな”“こういうプロレスもあるんだな”“こういう価値観もあるんだな”って思える試合を観てもらいたいですね」とあえてそんなルールを採用した意図を説明した。

 マリアッチの生演奏、在日メキシコ人の招待、試合後のおひねりの呼び掛けなども行われ、メキシコにあるルチャ・リブレをそのまま直輸入した内容になる今回の興行。さらに、ハヤトvs中嶋の絡みや大物の参戦が噂される時間差バトルロイヤル『ドラゴンスクランブル』(参加選手は当日発表)などアクセントとなる試合も組まれており、プロレスの魅力が詰まったウルティモらしい興行になりそうだ。




【2012/10/23 会見全文】

■ウルティモ・ドラゴン

「ブラソ・デ・プラタに関しては、前回、僕の方からプラタからのメッセージとして“日本に親戚がいる”と発表しましたが、ブラソ・デ・ボノという選手が出てきて。よく分からないんですが、そういう選手がいるらしく、プラタもぜひタッグを組みたいということで、2人がタッグを組みまして、NOSAWA論外&MAZADAと対戦します。セミファイナルで45分3本勝負ですね。これはメキシコルールで行われますので。メインイベントはオーストラリア式タッグというのはまたちょっと別なんですけど。6人タッグと通常のタッグマッチは多少ルールが違うので。この辺の違いも見ていただけたらなという風に思います。あともう1試合、タッグマッチでフジタ“Jr”ハヤト&Ken45°vsDIAMOND RINGの中嶋勝彦と梶原慧が対戦します。梶原は元・闘龍門で、一番最後の生徒なんですけど、カジが来てくれます。あと、ドラゴンスクランブルですね。これはもう、当日の発表にしますので。とりあえず今日は2試合決まりましたことを発表します」


■質疑応答
――ブラソ・デ・ボノ選手については?
「これは分からないです(苦笑)。誰でしょうね? 兄弟だって言っているんですけど、たぶん兄弟ではないと思います。でもまあ、本人が兄弟と言ってますから。あと、個人的にはハヤトvs勝彦の試合に注目してますね。やっぱり若い者同士で、お互い蹴りを得意とした選手なんで。たぶん今回の興行で、一番ガチガチな部分を見せてくれるような気がします。あとはお祭り的なイメージがありますけど。飛んだり跳ねたりという。でも、この試合に関してはかなりシビアな戦いが見られると思うので。この興行の中のひとつのスパイスとして、非常に個人的には期待してます」

――ドラゴンスクランブルは何人ぐらい出場する?
「8人を予定していますね。もっと出たいというヤツがいれば、別に20人でも30人でもいいんですけど、そうするとたぶん試合が終わらないんで、8人ぐらいがいいかなって」

――“ボノ”という名前の付く選手と今まで接点は?
「いや…何とも言いようがないですね。実際に見てないので。これはあくまでもプラタからのメッセージなのでね。どうなんでしょう? これは当日のお楽しみでいいんじゃないですかね」

――ラヨ・デ・ハリスコJr.選手はどこで試合をしている?
「フリーだと思いますね。ただ、今は日本でもレジェンドってありますけど、彼はメキシコではレジェンドの中のレジェンドなんで。当日は日本に住んでいるメキシコの方もたくさんいらっしゃるんで、彼の入場は凄く沸きますよね。入場が凄く沸く選手なんで。テーマ曲がいいので。日本で言えば、蝶野さんみたいな感じですよ。入場がワーッと盛り上がります。僕はプロレスラーにそういうのが大切だと思うんですよ。例えば、猪木会長の『炎のファイター』がかかったら沸くとか、マスカラスの『スカイ・ハイ』がかかったら沸くとか。今はそういうのがあんまりないじゃないですか。その中で、彼のテーマ曲はメキシコの民族的な音楽なんですけど、当日はマリアッチも入っているので、ライブでやりたいなと思ってますので。こちらの入場が見物だなと。メキシコの『LUCHA FIESTA』らしい、凄くいいブッキングをしたと思っているんで」

――メキシコでは絡んだこともある?
「昔、よくありましたよ。『ドラゴマニア』をやる前にプレ・ドラゴマニアの大会をやったんですけど(2005年5月14日、『闘龍門8周年記念大会』)、その時は日本から初代タイガーマスクさんがメキシコまでわざわざ来てくださって。アレナ・メヒコで闘龍門として初めて大会をやったんですけど、その時にやったのが初代タイガーマスク、ラヨ・デ・ハリスコJr.、そして僕が組んで(対戦相手はウルティモ・ゲレーロ&レイ・ブカネロ&タルサン・ボーイ)。基本的に25周年ということで、僕に何らかの縁がある選手をブッキングしてますので。そういう意味では、闘龍門のアレナ・メヒコ第1弾に出てくれた選手なので、非常に縁もあるし、ラヨ自身が来日を非常に楽しみにしてますから。あとですね、アントニオ古賀先生にこの間もお会いしたんですけど、かなり張り切っていました。ラテンギターの第一人者ですから、最高のギターを皆さんの前で披露してくれると思います。メキシコでも大変有名な方ですし。もちろん、ルチャ・リブレだけじゃなくて、マリアッチのライブ演奏もありますし、そういうところも皆さんには観ていただきたいなと思います」

――25周年ということで、決定しているゲストはいる?
「まだ具体的には決まっていないです。それは当日どうなるかですよね。ゲストの方は参戦選手でもないので、あえてここで発表することはないですけど」

――メキシコルールとオーストラリア式のルールは違う?
「オーストラリア式というのは6人タッグに提供されるルールで、タッグマッチはまた別ですよね。実際のところ、自分も25年いても、何が何だかよく分からないところが実はあるんですよ(笑)。なぜメキシコでオーストラリア式なのかよく分からないんですけど、感嘆に言えば、昔からそうだったから仕方ないという」

――キャプテン、または残りの2人がフォールされたら1本となるルール?
「そうです。だから、訳が分からないですよ。変な話、キャプテンじゃないヤツは3本とも取られる可能性があるし、分からないですよ。なので、勝負論というロジックからは凄く外れていると思うんですよ。日本のプロレスというのは勝負論が前提にあるじゃないですか。そういうことから考えたら、まったくそういうロジックがないと思うんですけど。でも、メキシコのルチャ・リブレって、なんて言うのかな、そういう訳の分からないところが魅力というところもあるじゃないですか。なので、あえてここは。メキシコからラヨ・デ・ハリスコJr.という象徴的なルチャ・リブレの選手が来ますし、ザ・グレート・サスケなんかもメキシコにずっといましたんで。私も含めてね。その中で、本当にむこうで行われているような6人タッグをやりたいなと。ウルティモ・ゲレーロも来ますしね。たぶん現地に日本人がルチャ・リブレを観に行って、“なんだろう、なんだろう、訳が分からないな”と感じると思うんですよ。だけど、観客の凄まじい熱狂ぶりだとか、そういうのに感動して帰ってくる。だから、勝負論とかっていうのは。シングルマッチにはありますけど、基本的にシングルはやらないので。何が何だかよく分からないというのが、ルチャ・リブレの魅力でもあるんじゃないのかなって。そういう部分も含めて、観てもらえたらなと。さきほど言いましたけど、メキシコの音楽だとか、そう言うのも含めて、“これが本当のルチャ・リブレだよ”というのを観てもらいたいなと。もちろんアンダーカードは日本でやっているような試合もやりますけど、セミ以降はなるべく“日本でやっているプロレスとはちょっと違うな”“こういうプロレスもあるんだな”“こういう価値観もあるんだな”って思える試合を観てもらいたいですね」







■公演名:LUCHA FIESTA 2012 〜ウルティモ・ドラゴン デビュー25周年記念大会〜
■開催日時:2012年11月7日(水) [開場/17時30分 試合開始/18時30分]
■会場:後楽園ホール (東京都)
■詳細・チケット申込はコチラ!

【対戦カード】

<メインイベント オーストラリア式6人タッグマッチ>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO) & “稲妻仮面二世”ラヨ・デ・ハリスコ Jr. & ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
vs
ウルティモ・ゲレーロ(CMLL) & ブラック・タイガー(フリー) & 大原はじめ(WNC)

<セミファイナル メキシコルール 45分3本勝負>
ブラソ・デ・プラタ(CMLL)&ブラソ・デ・ボノ
vs
NOSAWA論外(東京愚連隊)&MAZADA(東京愚連隊)

<タッグマッチ>
フジタ“Jr”ハヤト(みちのくプロレス)&Ken45°(みちのくプロレス)
vs
中嶋勝彦(DIAMOND RING)&梶原慧(DIAMOND RING)

<ドラゴンスクランブル(時間差バトルロイヤル)>
※2名ずつ入場。8名参加予定。
<タッグマッチ>
A☆YU☆MI&RAY vs GAMI&飯田美花


【他出場選手】

つぼ原人、南野タケシ、卍丸、ツトム・オースギ、ヘラクレス千賀、他
他2試合、計7試合を予定。


【特別協賛者】

三遊亭円楽 様/苫米地 英人 様


【友情出演】

アントニオ古賀 様


2012-10-24 18:04 この記事だけ表示

『LUCHA FIESTA 2012』11・7後楽園ホール大会の一部対戦カードが決定!
「日本人の大物とも交渉中。当日のサプライズにしようかな」
ウルティモ・ドラゴンが25周年興行を前に示唆!

■公演名:LUCHA FIESTA 2012 〜ウルティモ・ドラゴン デビュー25周年記念大会〜
■開催日時:2012年11月7日(水) [開場/17時30分 試合開始/18時30分]
■会場:後楽園ホール (東京都)
■詳細・チケット申込はコチラ!



 11日、ウルティモ・ドラゴンが東京シティ・エアターミナルで記者会見を行い、『LUCHA FIESTA 2012〜ウルティモ・ドラゴンデビュー25周年記念大会〜』11・7後楽園ホール大会の一部対戦カードを発表した。


メインイベントにウルティモ・ゲレーロが出場

 メインイベントの対戦カードはウルティモ・ドラゴン&ラヨ・デ・ハリスコJr.&ザ・グレート・サスケvsウルティモ・ゲレーロ&ブラック・タイガー&大原はじめに決定した。

 「CMLLからウルティモ・ゲレーロが出場します。今、メキシコで本当にトップの選手ですね。“25周年にお前を潰してやる”とメッセージが来まして。60分3本勝負で、完全なメキシコルールで行いたいと思っています。素晴らしいメキシコのルチャ・リブレが皆さんに披露できるかなと。非常に楽しみですね。みんなルールも熟知していますし、逆に日本のルールでやると戸惑う選手が何人かいると思いますから」

 ウルティモがいう「完全なメキシコルール」とは「オーストラリア式タッグマッチ」と呼ばれているスタイルだ。キャプテン、またはそれ以外の2人からピンフォールを奪うと1本となる現地では一般的な試合形式。各選手ともメキシコマットを経験しているだけに、本場さながらのファイトが期待できそうだ。

時間差バトルロイヤルに大物を投入!?

 また、『ドラゴマニア』では恒例となっている時間差バトルロイヤル『ドラゴンスクランブル』の開催も併せて発表された。通常の時間差バトルロイヤルは時間が経つと1人ずつ選手が追加されるが、この『ドラゴンスクランブル』は2選手ずつ追加される変則ルール。それだけゲーム性も高い。

 「15人や20人参加にしてしまうとムチャクチャになってしまうので、8人ぐらいでやろうと思っています。出場枠がまだまだあるので、日本人の大物とも交渉中です。これは当日のサプライズにしようかなと思ってますので、楽しみにしてください」

 今回は25周年興行ということもあり、ウルティモ本人が出場して欲しい選手、反対に「何で俺を出さないんだ!?」と呼び掛けてくる選手も多く、試合数も増えてしまうために、たくさんの選手が出場できるこの形式が採用された。「それでも出たい」という声が多いというだけに、意外なビッグネームの出場も期待できそうだ。

 また、女子選手同士の対戦カードとして、A☆YU☆MI&RAYvsGAMI&飯田美花戦が決定。さらに、出場予定選手として、すでに発表となっているブラソ・デ・プラタ、南野たけし、卍丸、フジタ“Jr”ハヤト、Ken45、ツトム・オースギ、ヘラクレス千賀に加えて、つぼ原人の出場も発表された。

 「全7試合を予定しています。前回の会見でNOSAWA論外とタッグで対戦してもらうことになったブラソ・デ・プラタですが、“日本人の親戚がいる”と言っているんですが、そんな親戚いないじゃないですか。誰を連れてくるんでしょうかね? あと、フジタ“Jr”ハヤト&Ken45の対戦相手として、かなり興味深い相手と交渉します。ハヤトのライバルとなるような日本人選手ですので、物凄い戦いになると思いますよ」

 ウルティモは今日から渡墨し、20日に帰国予定。その頃には対戦カードも出揃う予定だ。メキシコ大使館が記念後援としてバックアップするイベントとなるだけに、気合いも十分。「自分の戦い云々よりも、自分がライフワークとしている“日本の皆さんにメキシコという国の文化を伝えること”ができたら一番いいなと思っています」と意気込みを語っていた。




【2012/10/11 記者会見全文】

■ウルティモ・ドラゴン
「メインイベントが決まりました。私、ウルティモ・ドラゴンと以前参戦を発表しましたラヨ・デ・ハリスコJr.、そして、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケが組みまして、対戦相手はブラック・タイガーと大原はじめ、そして、CMLLからウルティモ・ゲレーロが出場します。今、メキシコで本当にトップの選手ですね。“25周年にお前を潰してやる”というメッセージが来まして。これがメインイベントとなります。前から発表していますように、60分3本勝負で完全なメキシコルール(オーストラリア式)で行いたいと思っています。それと、前回の会見でも女子の参戦選手を発表しましたが、対戦カードが正式に決まりました。A☆YU☆MI、RAY対GAMI、飯田美花のタッグマッチです。また、これは普段メキシコでの『ドラゴマニア』で行っているんですが、時間差バトルロイヤル『ドラゴンスクランブル』をやります。通常の時間差バトルロイヤルは1人1人の入場となりますが、これは2人ずつの入場となります。最初は2人で試合を始めて、そこから2人ずつの入場となります。これはまだまだ枠があるので、大物とも交渉中です。これは当日のサプライズにしようかなと思ってますので、そちらの方も楽しみにしてください。

あと、発表済みの選手なんですが、ブラソ・デ・プラタ、南野たけし、卍丸、フジタ“Jr”ハヤト、Ken45°、ツトム・オースギ、ヘラクレス千賀に加えて、つぼ原人の出場も決まりました。フジタ“Jr”ハヤトとKen45°の対戦相手として、かなり興味深い選手と交渉していますので、もう近々発表できると思います。次に私はみちのくプロレスの新木場大会が行われる20日当日に帰国しますので、それまでには。フジタ“Jr”ハヤトのライバルとなるような選手と交渉していますので、物凄い戦いになると思います。こちらの方も楽しみにしてください」

■質疑応答
――ドラゴンスクランブルのサプライズとなる出場選手やハヤト選手の対戦相手は、日本人となる? それともメキシコ人となる?
「基本的にドラゴンスクランブルは日本人でやろうと思います。ハヤトの相手も日本人選手ですね。ライバルになる選手だと思います」

――全体で何試合ぐらいになる?
「7試合を予定しています。ちょっと多いかなという気もするんですけど、25周年なので、僕の方からも出てもらいたい選手がたくさんいますし、逆に“なんで俺を出さないんだ?”という文句もありますし。嬉しい文句ですけどね。そういうのもあるので、やっぱりそれぞれシングル、タッグ、6人タッグと組みたいんですけど、そうすると試合数が物凄く増えてしまうので、ひとつはバトルロイヤルという形で。ちょっと顔見せになってしまうんですけど、それでも出たいという人たちたくさんいるというのは嬉しいことだと思います」

――バトルロイヤルの出場選手は何人ぐらい?
「基本的に8人でやろうかなと思ってます。15人とか20人とかになるとムチャクチャになるので、8人ぐらいが一番分かりやすいかなと」

――対戦カードも出揃ってきたが、改めて興行に向けての意気込みを。
「今回もメキシコ大使館の名誉後援という形で付いてくださっている部分もありますしね。自分の戦い云々よりも、自分がライフワークとしていますが、メキシコという国の文化を日本の皆さんに伝えられたら一番いいかなと思っています」

――自分のカードに関しては?
「ラヨ・デ・ハリスコJr.は体も大きいですし、サスケはサスケですからね。相手の大原とブラック・タイガーはもう手の内も分かっています。ゲレーロも分かっていますんで。素晴らしいメキシコのルチャリブレが皆さんに披露できるかなと。逆に楽しみですね、非常に」

――ルールの部分でも心配はない?
「大丈夫だと思います。みんな熟知していますから、オーストラリア式タッグで。逆に日本ルールでやると戸惑う人が何人かいると思いますから。あとちょっと気になるのは、ブラソ・デ・プラタが“日本に親戚がいる”と言っているんですけど、日本に親戚なんていないじゃないですか。だから、誰を連れてくるのかなと思うんですけど、その辺も含めて、今度僕が帰ってきた時までには。ちょうど2週間ちょっとあるので、そこでいろんなサプライズがどんどんどんどん決まって来ると思いますので」




■公演名:LUCHA FIESTA 2012 〜ウルティモ・ドラゴン デビュー25周年記念大会〜
■開催日時:2012年11月7日(水) [開場/17時30分 試合開始/18時30分]
■会場:後楽園ホール (東京都)
■詳細・チケット申込はコチラ!

【対戦カード】

<メインイベント 6人タッグマッチ>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&“稲妻仮面二世”ラヨ・デ・ハリスコ Jr.&ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
vs
ウルティモ・ゲレーロ(CMLL)&ブラック・タイガー(フリー)&大原はじめ(WNC)

[“稲妻仮面二世”ラヨ・デ・ハリスコ Jr.獲得タイトル]
NWA世界ライトヘビー級王座/メキシコナショナルヘビー級王座
メキシコナショナルタッグチーム王座/メキシコナショナルトリオ王座/CMLL世界トリオ王座

<ドラゴンスクランブル(時間差バトルロイヤル)>
<タッグマッチ>
A☆YU☆MI&RAYvsGAMI&飯田美花


【出場予定選手】

ブラソ・デ・プラタ、南野たけし、卍丸、フジタ"Jr"ハヤト、Ken45、ツトム オースギ、ヘラクレス千賀、つぼ原人


【特別協賛者】

三遊亭円楽 様/苫米地 英人 様


【友情出演】

アントニオ古賀 様


2012-10-15 13:17 この記事だけ表示