【日本公演特集コラムVol.2】

全日本の常連外国人ジョニー・エースから、WWEのGMジョン・ローリネイティスへ!
“凱旋帰国”と“初来日”が注目の同時発生!

■公演名:『WWE presents スマックダウン・ワールドツアー2012』
■開催日時:2012年8月9日(木)・10日(金)[両日共19時00分開始]
■会 場:両国国技館
■詳細・チケット申込はコチラ!

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 8月9日(木)&10日(金)、東京・両国国技館(両日とも午後7時開演)で開催される「WWE presents スマックダウン・ワールドツアー2012」に、ジョン・ローリネイティスの参加が決定した。
 ローリネイティスは、ロウ&スマックダウン、両ブランドのジェネラルマネージャー(GM)。今年4月におこなわれた年間最大イベント「レッスルマニア28」でチーム・ローリネイティスを率い、セオドア・ロングのチーム・ロングを制し両ブランドのGMに正式就任した。そして今回、スマックダウンGMの立場で日本公演に“初来日”することになったのだ。外国人には“スモーアリーナ”として知られる両国国技館でどんな手腕をふるうのか。ローリネイティスの登場は、今回の日本公演における大きな見どころのひとつになっている。ローリネイティスにとって、こんどの来日はある意味“凱旋帰国”になるからだ。

 たとえWWEでのローリネイティスを知らなくても、ジョニー・エースと聞けばピンとくるプロレスファンも多いだろう。ジョニー・エースとは、かつて全日本プロレスで活躍した外国人選手のひとり。スタン・ハンセンと並ぶ、日本育ちの大物外国人レスラーである。その彼が世界最大のプロレス団体WWEを取り仕切るGMとして来日するのだ。どこが変わってなにが変わらないのか、古くからのファンにも見逃せない、ジョニー・エース=ジョン・ローリネイティスの登場である。

 ローリネイティスは1986年にNWAフロリダ地区のFCW(フロリダチャンピオンシップレスリング)でデビューした。80年代を代表する名チーム、ザ・ロードウォリアーズのアニマルを兄に持ち、弟のターミネーターもプロレスラーというレスリングファミリーの出身である。デビュー当初はヒールだったエースだが、シェーン・ダグラスとのダイナミックデューズでアイドル系のタッグチームにキャラチェンジ。弟のターミネーターとも組み、WCWで名を馳せたナスティボーイズとFCWでタッグ王座を巡り争ったこともある。

 初来日は88年8月の全日本プロレスで、その後は日本が主戦場となっていく。小橋建太とのチームで人気を博し、実力も上昇。90年9月と91年7月には小橋&エース組でアジアタッグ王座を奪取した。エースがスティーブ・ウィリアムスとのチームで96年9月に世界タッグ王座を獲得したのだが、小橋とのコンビも復活し、世界タッグ王座戦線にも小橋&エース組で進出した。97年5月には川田利明&田上明組から奪取し第32代王者となると、スティーブ・ウィリアムス&ゲイリー・オブライと組に奪われるも、97年10月に奪回。2度の世界タッグ王座に就いている。その後、99年6月にエースとしてはバート・ガンとのコンビで小橋建太&秋山準組から世界タッグ王座を獲得。同年7月の日本武道館で大森隆男&山善廣のNO FEAR(ノー・フィアー)にタイトルを明け渡すと、2000年には引退し、マットを去った。ちなみに、シングルプレーヤーとしても98年に三冠ヘビー級王座に挑戦している。

 その後はアメリカに戻り、WCWのフロント入り。WCWが崩壊するとWWEに移り、レスラーの発掘、採用を担当するようになった。WWEの副社長でもあり、ビンス・マクマホン会長からの厚い信頼も受けている。

 そして昨年の夏あたりから、ローリネイティスが番組の登場人物としてリングに上がる機会が増えてくる。当初はロウの臨時GMの肩書で、CMパンク、HHH、ケビン・ナッシュらとの絡みを見せた。しだいに権力を増していくと、ロウにとどまらず、今回来日するスマックダウンをも配下におさめることに成功する。現役ではなくとも、事実上のトップはローリネイティス。そう言っても過言ではないだろう。

 そのローリネイティスが、現役でもないのに試合をおこなった。しかもその相手がWWEの看板選手であるジョン・シナ。5月20日におこなわれたPPV「オーバー・ザ・リミット」での出来事である。ブランクが大きいだけに、試合はシナ有利で進んでいった。ところが、最後の最後にきてローリネイティスの権力がモノをいう。数日前に理不尽な理由から解雇したばかりのビッグショーが乱入。ローリネイティスをアシストし、シナのピンフォール負けを現出させたのだ。ビッグショーは再契約のため、ローリネイティス側へ寝返ったのである。この策略により、ローリネイティスの力はますます強大になっていく。ローリネイティスとビッグショーのコネクションが、次回PPV「ノー・ウェイ・アウト」(6月17日)から8月の日本公演にかけて猛威を振るうことは十分にあり得る。この期に及んでジョニー・エース(ジョン・ローリネイティス)が注目の的となるなど、誰も予想できなかった。両国のリング上からローリネイティスが理不尽な振る舞いでジョニー・エース時代の“ピースサイン”を見せるのか。WWEユニバースにも日本のプロレスファンにも、ローリネイティスの動向は見逃せない!            (新井 宏)

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【日本公演特集コラムVol.1】
世界一のプロレス団体が両国国技館に上陸
8月、WWEスマックダウンがやってくる!

■公演名:『WWE presents スマックダウン・ワールドツアー2012』
■開催日時:2012年8月9日(木)・10日(金)[両日共19時00分開始]
■会 場:両国国技館
■詳細・チケット申込はコチラ!

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 世界一のエンターテインメント大国アメリカでアメリカマット界を統一した世界一のプロレス団体WWE。そのWWEが生んだスーパースター軍団が、大挙して真夏の日本にやってくる。「WWE presents スマックダウン・ワールドツアー2012」が、8月9日(木)&10日(金)、東京・両国国技館(両日とも午後7時開演)でおこなわれるのだ。
 昨年11月30日&12月1日には「ロウ」ブランドが横浜アリーナで日本公演をおこなったが、今回はもうひとつのブランド「スマックダウン」での開催。「スマックダウン」がやってくるのは09年7月の日本武道館以来、3年ぶり。両国国技館での開催は、10年8月の「ロウ」以来、2年ぶりのこととなる。
 前回の日本公演では、CMパンクvsアルベルト・デル・リオのタイトルマッチが日本のWWEユニバース(ファン)を魅了した。プロレスはWWEのみというコアな観客はもちろん、この試合は生粋のプロレスファンにも思い入れが持てるカードだった。というのも、両者とも日本マットと大きくかかわった後、WWEでスーパースターの地位を築いたからだ。
CMパンクは初来日がZERO1のリングで、日本のプロレスに精通している。日本のテクニックを習得し、アメリカンインディーの大物からWWEへの足掛かりを作ったのだ。アナコンダバイスやGTSといった大技は日本でも使われている。
一方のデル・リオはルチャリブレの名門、マスカラス・ファミリーの出身。あの仮面貴族ミル・マスカラスの甥であり、父はドス・カラス。デル・リオはドス・カラスJrとしてデビューし、日本ではマスクマンのまま総合格闘技のリングにも上がっている。必殺技のクロスアームブリーカーは、格闘技の経験が生かされているのだ。
今回の日本公演にも、デル・リオはやってくる。それ以外にも、日本とかかわりの深いスーパースターが何人もやってくるだろう。もちろん、元・新日本プロレスの日本人スーパースター、ヨシ・タツもその一人。WWEにはあまり触れたことがない、というファンにも楽しめるのが、日本公演の特徴でもある。WWEの楽しさをWWEユニバースに独占させるにはあまりにももったいない。その魅力に触れていないファンには、世界中で支持されているWWEを知る絶好の機会、入り口でもあるのだ。
WWEが世界中で支持されている理由のひとつに、「レッスルマニア」というビッグイベントの存在がある。「レッスルマニア」は年間最大の大会で、全世界で放送されるといっても過言ではない。開催地は街をあげてのイベントとなり、当日はもちろん、1週間前あたりから様々な催しものもおこなわれる。次回開催地はかなりまえから発表され、まるでオリンピック誘致に成功したかのような盛り上がりまで見せるのだ。それだけに、開催地における経済効果も桁違いに大きい。
今年の「レッスルマニア28」(4月1日マイアミ)では、映画界に転身しハリウッドスターとなったザ・ロックが現在のトップスター、ジョン・シナと一騎打ちで対戦した。試合は大方の予想に反してザ・ロックが勝利し、ふたたびハリウッドへと戻っていった。この闘いは1年前からカードが発表されていた“大河ドラマ”の区切りでもあった。来年の「レッスルマニア」にザ・ロックの姿はあるのだろうか。次にリングに上がるまで、ザ・ロック出演作が何本か公開されるかもしれない。
ほかにも「レッスルマニア28」では数々の大きな出来事があった。ジ・アンダーテイカーはHHHとの一騎打ちを制して「レッスルマニア」における連勝を無傷の20へと伸ばした。これは同時に、来年の「レッスルマニア」への予告編にもなるのだろう。ザ・ロックの出場同様、アンダーテイカーの動向にも注目が集まる。また、WWE王座戦ではCMパンクがクリス・ジェリコとの“ベスト・イン・ザ・ワールド”決戦に決着をつけ王座防衛を果たした。世界ヘビー級選手権試合では、王者のダニエル・ブライアンがシェイマスにまさかの18秒負け。この惨敗が、その後の展開に大きな影響を与えている。両ブランドのGM抗争となったチーム・ローリネイティスvsチーム・ロングは6対6の全面対決で、ローリネイティス軍が勝利。これを機にローリネイティスはセオドア・ロングを失脚させ、現在では両ブランドのGMとして幅を利かせている。ローリネイティスのGM正式就任が、今回の日本公演にも影響を及ぼすのは間違いない。これまではスタッフとして裏方に徹していたローリネイティスが、“登場人物”として来日するからだ。
なお、6月17日におこなわれる次回PPV「ノー・ウェイ・アウト」では、ローリネイティスに泣く泣くついた大巨人ビッグショーが、ジョン・シナと逃げ場のないスチールケージマッチで激突。前回の日本公演でケビン・ナッシュと巨漢対決を繰り広げたビッグショーが、GMの命を受けてシナに引導を渡すのか。世界ヘビー級タイトルマッチでは、日本公演のPRで来日したアルベルト・デル・リオが王者のシェイマスに挑戦。5月20日のPPV「オーバー・ザ・リミット」ではシングルでのタイトルマッチが一度は決まったものの、結局は4人が同時に闘うフェイタルフォーウェイとなりタイトル奪取のもくろみに横やりが入った。こんどこその思いが強いだけに、王者として日本公演にやってくる可能性もありそうだ。世界王者として来日するのは、シェイマスか、デル・リオか。PPV「ノー・ウェイ・アウト」(6月17日)の結果が、日本公演の行方を占う! 
(新井 宏)      

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 1年3ヵ月ぶりとなる待望の日本公演「WWE Presentsロウ・ワールドツアー2011」が目前に迫ってきた。11月30日(水)&12月1日(木)、神奈川・横浜アリーナ(両日とも7:30開始)に、世界最大のプロレス団体WWEが上陸。ロウのスーパースター軍団が、大挙してやってくるのである。
 ニューヨークでのPPVイベント、11・20「サバイバー・シリーズ」から11・28サウスカロライナ州コロンビア大会を経て、ロウ・ブランドは日本に向かう。横浜2DAYSのあとは12・3からフロリダ州での3連戦。12・5にはプロレスファンにもおなじみのフロリダ州タンパでのロウ生中継という、世界をまたに駆けたスケジュールだ。
 ちなみに、今回の日本公演は、WWEにとって今年最後の海外遠征。それだけに、スーパースターたちにとっては異国における2011年の総決算的な意味合いも持っている。ジョン・シナ、CMパンク、アルベルト・デル・リオといった旬のメンバーが勢ぞろい。シナは不動のエースながら、パンクとデル・リオは今年のWWEを象徴する存在だ。さまざまなシチュエーションのスーパースターが一堂に集うのも、選手層の厚さを物語っている。
 さて、日本公演の対戦カードだが、最終的にはPPV「サバイバー・シリーズ」の結果を結果などを受け、アップデートなカードが提示されることになるだろう。当初発表されていたカードは、現地での状況変化により、いくつかの変更&追加があった。ここでは、11月25日時点での対戦カードを紹介しておこう。


★公演名:『WWE Presents ロウ・ワールドツアー2011』
★公演日時:11/30(水)〜12/1(木)
★会 場:横浜アリーナ(神奈川県)
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【対戦予定カード】

11月30日(水)
▼WWE選手権試合<王者>アルベルト・デル・リオvs<挑戦者>CMパンク
▼ジョン・シナvsザ・ミズ
▼ビッグショーvsケビン・ナッシュ
▼メイソン・ライアン&ザック・ライダー組vsドルフ・ジグラー&ジャック・スワガー組
▼アレックス・ライリーvsプリモ
▼サンティーノ・マレラvsドリュー・マッキンタイア
▼ディーバズ選手権試合<王者>べス・フェニックスvs<挑戦者>ケリー・ケリー
※王者は11月14日「ロウ」、11月18日「スマックダウン」現地放送時点

12月1日(木)
▼WWE選手権試合<王者>アルベルト・デル・リオvs<挑戦者>CMパンク
▼ジョン・シナ&ビッグショー組vsザ・ミズ&ケビン・ナッシュ組
▼US選手権試合<王者>ドルフ・ジグラーvs<挑戦者>メイソン・ライアン
▼ザック・ライダーvsジャック・スワガー
▼サンティーノ・マレラvsプリモ
▼アレックス・ライリーvsドリュー・マッキンタイア
▼ディーバス選手権試合<王者>べス・フェニックスvs<挑戦者>ケリー・ケリー
※王者は11月14日「ロウ」、11月18日「スマックダウン」現地放送時点。

 両日でおこなわれるWWE選手権試合は、PPV「サバイバー・シリーズ」の再戦にもなっている。デル・リオが王座をキープして来日するのか、それともパンクがマネー・イン・ザ・バンク権利行使のリベンジを果たしたうえでベルトを奪回するのか。日本での王座移動もありえるだけに、2日間とも見逃せない大一番だ。
 今回はロウブランドの来日だが、スマックダウンから特別参加する大物スーパースターもいる。身長213センチ、体重200キロ、文字通りの大物、ビッグショーである。
 ビッグショーは先日、日本公演プロモーションのため前もって来日。横アリ2DAYSをPRしていったん帰国した。現地でのビッグショーは現在、世界ヘビー級王座のナンバーワンコンテンダー。PPV「サバイバー・シリーズ」で、“怪力世界一男”マーク・ヘンリーの保持するタイトルに挑戦する。ここで勝てば、ベルトを巻いて(腰に巻けるのか?)来日となる可能性も出てくるわけだ。ビッグショーの参戦は、ロウのハウスショーをスーパーショー仕様に盛り上げるような大きな価値がある。
 さて、そのビッグショーだが、今年7月に左足首の負傷から復帰、ケガを負わせたヘンリーをターゲットに最前線に戻ってきた。ちょうどそのころ、ヘンリーはランディ・オートンとの抗争に一応の決着をつけていた。王者ヘンリーは拒否の構えを見せながらも、ビッグショーは執拗に挑戦をアピール。実現させた10・23PPV「ヴェンジェンス」では、2人の巨体が凶器となり、ヘンリーの仕掛けた雪崩式ブレーンバスターでビッグショーの肉体がマットで大きくバウンドした。この衝撃で、なんとリングが崩壊するビッグアクシデント。試合はノーコンテスト裁定となり、ビッグショーが再戦を要求した。そしてこんどの「サバイバー・シリーズ」で、ふたたび2人の巨体がリングで激突することになる。いったい、ビッグショーはどんな状況で来日するのか。そちらのほうも興味津々だ。

 日本公演におけるビッグショーだが、当初は「調整中」とされていた初日の相手がなんと、こちらも超巨漢のケビン・ナッシュに決定した。
 WWEのレジェンドともいえるナッシュは8・15PPV「サマースラム」に突如登場。WWE王座を獲得したCMパンクを攻撃し、A・デル・リオ政権のきっかけを作るという衝撃のカムバックをやってのけた。が、その後、“親友”HHHと仲違いし、両者は反目。一時はHHHがナッシュを解雇したものの、10・23「ヴェンジェンス」で乱入し、HHHにジャックナイフ式パワーボムを見舞っている。今回の来日ではHHHとの絡みこそないものの、何かが始まりそうな予感も漂う。
というのも、初日のビッグショーvsナッシュにつづき、2日目にはビッグショーがジョン・シナとのスーパータッグと結成、ナッシュ&“WWEの反乱分子”ザ・ミズ組と対戦するのだ。ミズとシナはPPV「サバイバー・シリーズ」で対戦した直後であり、ビッグショーは昨年2月、ミズとのチームでWWEタッグ王座を保持していた関係がある。かつてのパートナー同士が対戦する余波から、ナッシュとミズの関係が今後のロウに影響を与える可能性もあるのではないか。それだけに、ビッグショー、ナッシュ絡みの対戦も見どころの多いカードとなった。シナとビッグショーが組むなんて、スーパーショー仕様でなければ現状ではありえない豪華な顔合わせなのだ。
“絶対のスーパースター”ジョン・シナ、“大演説のカリスマ”CMパンク、“マスカラスファミリー素顔の凱旋”アルベルト・デル・リオ、そして、シナ&ビッグショーの“ブランド越境スーパータッグ”の華麗なる競演。さらには“超大型レジェンド”ケビン・ナッシュの来日まで追加となった。11月30日&12月1日、WWEがふたたび、横浜アリーナに伝説を創る!   (新井 宏)

★公演名:『WWE Presents ロウ・ワールドツアー2011』
★公演日時:11/30(水)〜12/1(木)
★会 場:横浜アリーナ(神奈川県)
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2011-11-25 22:08 この記事だけ表示