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  7月10日(木)&11日(金)東京・両国、12日(土)大阪で開催される「WWE Live」の対戦カードが6月19日、追加発表された。明らかになったカードは以下の通りだ。(7/7現在)

■大会名:WWE Live
■開催日時/会場:
7/10(木)〜7/11(金)@国技館 (東京都)
7/12(土)@舞洲アリーナ(舞洲スポーツアイランド内)(大阪府)





7月10日(木)東京・両国国技館(開場18:00/開演19:00)
▼ジョン・シナvsブレイ・ワイアットwithワイアット・ファミリー
▼ロマン・レインズ&ディーン・アンブローズ組vsケイン&セス・ロリンズ組
▼ロブ・ヴァン・ダムvsセザーロwithポール・ヘイマン
▼ディーバズ選手権試合
ペイジvsアリシア・フォックス
▼コフィ・キングストン&ビッグE組vsルーク・ハーパー&エリック・ローワン組
▼ドルフ・ジグラーvsザ・ミズ
▼NXT選手権試合
エイドリアン・ネヴィルvsサミ・ゼイン

7月11日(金)東京・両国国技館((開場18:00/開演19:00))
▼ジョン・シナ&ロマン・レインズ組vsブレイ・ワイアット&ケイン組
▼インターコンチネンタル王座挑戦者決定トリプル・スレットマッチ
ロブ・ヴァン・ダムvsセザーロwith ポール・ヘイマンvsビッグE
▼ディーン・アンブローズ vs. セス・ロリンズ
▼ディーバズ選手権試合
ペイジvsアリシア・フォックス
▼ドルフ・ジグラーvsルーク・ハーパーwith エリック・ローワン
▼コフィ・キングストンvs. ザ・ミズ
▼NXT選手権試合
エイドリアン・ネヴィルvsサミ・ゼイン

7月12日(土)大阪・舞洲アリーナ(開場16:00/開演17:00)
▼ロマン・レインズ vs. ケイン
▼インターコンチネンタル王座挑戦者決定トリプル・スレットマッチ
ロブ・ヴァン・ダムvsセザーロwith ポール・ヘイマン vs ドルフ・ジグラー
▼ディーン・アンブローズvsセス・ロリンズ
▼コフィ・キングストン&ビッグE組vsルーク・ハーパー&エリック・ローワン組
▼ディーバズ選手権試合
ペイジvsアリシア・フォックス
▼NXT選手権試合
エイドリアン・ネヴィルvsサミ・ゼイン

※ハルク・ホーガン登場(7月11日&12日のみ)
※ 対戦カード、来日スーパースター・ディーバは変更される場合もあります
※ 各日7〜8試合を予定
※ 各チャンピオンは日本時間7/3 J SPORTS初回放送「ロウ」終了時点のものです。

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 日本公演までに王座移動も考えられるため状況によって直前の変更もあり得るが、現在進行形のWWEが見られることに変わりはない。なかでも今回、日本で初めてNXT王座戦がおこなわれるのは画期的出来事と言っていいだろう。NXTとは、WWEのスーパースター育成組織。ここを経た選手たちがロウ、スマックダウンと言ったいわゆる“一軍”に昇格してくるのだ。いまをときめくザ・シールドやワイアット・ファミリーもNXTを経験して現在の地位を築いている。それだけに、今回の「WWE Live」では、近未来のスーパースターをいち早く目にすることができるチャンスなのである。

 しかも、NXT王座戦を3連戦で争うのが“日本凱旋”となる2選手だからたまらない。現在王者として君臨するエイドリアン・ネヴィルは、DRAGON GATEや新日本のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでも活躍した“鳥人”PAC(パック)の変身である。そして挑戦者のサミ・ゼインはDRAGON GATE、DDT、ユニオンなどに参戦していたマスクマン、エル・ジェネリコの新しい顔だ。両者はDRAGON

 GATEが開催した2008年1月の「Wrestle JAM」における時間差バトルロイヤルで、最後の2人として超ド級のスーパーバトルを展開した経歴がある。PACが12年9月にWWE入りに合意すれば、ジェネリコは13年1月にディベロップメンタル契約。どちらもまずはNXTの主力選手となり、PACのほうがNXTのベルトを先に巻いた。このタイトルはザ・シールドを裏切り物議をかもしたばかりのセス・ロリンズが初代王者で、ビッグ・E・ラングストン(現ビッグE)、現在売出し中の“BOLIEVE”ボー・ダラスが獲得している。いわば出世への通行手形。近い将来、ネヴィルの1軍昇格は当確と言ってよく、ゼインも日本でこのベルトを奪取し、強烈な印象を残したい。日本で初めておこなわれるNXT王座戦は、ファーム組織を超越した注目の一戦になるだろう。

 ネヴィル、ゼインともWWE入り前には英国、ドイツなどヨーロッパを席巻したレスラーだった。さらに今回の日本公演では、もうひとりヨーロッパにゆかりのある選手が初来日を果たす。それは、英国出身のディーバ、ペイジである。ペイジは初代NXT女子王者で、一軍昇格からすぐにWWEディーバズ王座を獲得した逸材。「レッスルマニア30」翌日の4・7ロウで、同王座最長防衛を自慢するAJ・リーを祝福したのだが、AJが新顔を見下すと、すぐにタイトルマッチに突入。ここで大番狂わせを見せたのがペイジだったのだ。ペイジは現在21歳で、両親ともプロレスラー。父が昨年現役を引退したリッキー・ナイト、母は最近ではアメリカでも活動しているサラヤ・ナイト。サラブレッドと言えるディーバは、NXTでアリシア・フォックスと抗争を展開した。その闘いが一軍に昇格し、6月1日のPPV「ペイバック」でもおこなわれたばかり。このカードがそのまま輸入される3連戦。NXT王座戦同様、ディーバのタイトルマッチも見逃せなくなった。

 期待のニューフェースが登場すれば、伝説のハルク・ホーガン(7月11日&12日)やWWEの顔であるジョン・シナ(7月10日&11日)もやってくる。過去から現在、そして未来へとつづく闘いがリング上で展開される「WWE Live」は、もうすぐだ!


(構成・文:新井 宏)




■大会名:WWE Live
■開催日時/会場:
7/10(木)〜7/11(金)@国技館 (東京都)
7/12(土)@舞洲アリーナ(舞洲スポーツアイランド内)(大阪府)



<対戦カード(07/07付)>
【7月10日(木)】両国国技館

ジョン・シナ vs. ブレイ・ワイアット with ワイアット・ファミリー
ロマン・レインズ&ディーン・アンブローズ vs. ケイン&セス・ロリンズ
ロブ・ヴァン・ダム vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
コフィ・キングストン&ビッグE vs. ルーク・ハーパー&エリック・ローワン
ドルフ・ジグラー vs. ザ・ミズ
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

【7月11日(金)】両国国技館
<特別出演>ハルク・ホーガン
ジョン・シナ&ロマン・レインズ vs. ブレイ・ワイアット&ケイン
ディーン・アンブロース vs. セス・ロリンズ
<IC王座挑戦者決定トリプルスレット戦>ロブ・ヴァン・ダム vs. ビッグE vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
ドルフ・ジグラー vs. ルーク・ハーパー with エリック・ローワン
コフィ・キングストン vs. ザ・ミズ
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

【7月12日(土)】舞洲アリーナ
<特別出演>ハルク・ホーガン
ロマン・レインズ vs. ケイン
ディーン・アンブローズ vs. セス・ロリンズ
<IC王座挑戦者決定トリプルスレット戦>ロブ・ヴァン・ダム vs. ドルフ・ジグラー vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
コフィ・キングストン&ビッグE vs. ルーク・ハーパー&エリック・ローワン
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

★「※」のついたものが新しいカードです(07/07付)。
★対戦カード、来日スーパースター/ディーバは変更される場合もあります。
★各チャンピオンは日本時間7/3初回放送「ロウ」終了時点のものです。

2014-07-07 15:27 この記事だけ表示

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 1年ぶりに上陸する世界最大のプロレス団体WWE。前回で初来日を果たし衝撃を残した3人組、ザ・シールド(セス・ロリンズ、ディーン・アンブローズ、ロマン・レインズ)が、今年も日本にやってくる。
とはいえ、来日1カ月前に状況が急転。昨年とはまったく異なるシチュエーションで、7月10日(木)&11日(金)東京・両国国技館(両日とも19時開始)、12日(土)大阪・舞洲アリーナ(17時開始)のリングに上がることになったのだ。日本公演「WWE Live」では間違いなく、現在進行形のもっとも旬な闘いが展開される。

■大会名:WWE Live
■開催日時/会場:
7/10(木)〜7/11(金)@国技館 (東京都)
7/12(土)@舞洲アリーナ(舞洲スポーツアイランド内)(大阪府)





6月16日に発表されたザ・シールド絡みの対戦カードは、ディーン・アンブローズ&ロマン・レインズ組vsセス・ロリンズ&ケイン組(7・10両国)、ディーン・アンブローズvsセス・ロリンズ(7・11両国&7・12大阪)、ジョン・シナ&ロマン・レインズ組vsケイン&ブレイ・ワイアット組(7・11両国)、ロマン・レインズvsケイン(7・12大阪)。つまり、WWEを席巻したザ・シールドが分裂。敵対関係となって日本でぶつかるのである。

以前から仲間割れの噂が絶えなかったザ・シールド。しかしそのたびに何とか持ち直し、WWEの中心に居座り続けた。ところが、6月2日のロウで決定的な亀裂が発生。ランディ・オートンvsロマン・レインズのシングルマッチでロリンズが仲間のレインズ、アンブローズを攻撃。ロリンズは同週のスマックダウンにおいて「裏切った理由は俺だけが知っている」と豪語。翌週のロウではザ・シールドvs3MBの6人タッグマッチが中止になった。アンブローズとレインズは「ロリンズが離反しようがザ・シールドこそ最強、ロリンズもトリプルH、オートンのエボリューションも叩きのめしてやる」とあらためて2人での結束を宣言した。どうやらロリンズvsアンブローズ&レインズの図式となっていきそうなのである。

振り返ってみれば、大事件が勃発した前日のPPV「ペイバック」(6・1)で上層部派閥のユニット、エボリューションとのノーホールズバード・イリミネーションマッチでザ・シールドは完勝すぎる完勝をゲットした。反則裁定なしのなんでもあり、フォールを取られた選手が退場していくルールで、バティスタ、ランディ・オートンの順に排除し、最後はトリプルHをレインズがフォール。レインズはバティスタとトリプルHの2人をスピアから退場させるという殊勲の星を残している。さらには、5・4PPV「エクストリーム・ルールズ」でもザ・シールドはエボリューションとの6人タッグマッチで勝利した。このときもフィニッシュを取ったのはレインズだったのだ。

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レインズは、かねてからシングルプレーヤーとしてのポテンシャルが評判になっていたスーパースター。今年1月のPPV「ロイヤルランブル」でも12人を失格させるというロイヤルランブルマッチ史上最多記録を達成した。最終的にはバティスタからリング下に落とされ優勝は逃したのだが、「ペイバック」で文字通りのペイバック(仕返し)を、「エクストリーム・ルールズ」からの倍返しでやってみせたのだ。

分裂の噂が噂で終わるかと思われたころ、ロリンズがシールドを分裂に追いやった。振り返ってみれば2012年11月の「サバイバー・シリーズ」で突如現れた黒服の3人組は、増減なく常にこのメンバーで行動、獲物を確実に仕留めてきた。しかしレインズが快挙を達成した「ロイヤルランブル」でアンブローズが仲間を失格させようとしたのかレインズに襲いかかった。ロリンズが仲裁に入ったのだが、アンブローズとレインズは口論。チャンスとばかりに飛びかかってきたセザーロを排除しようとロリンズとアンブローズがあらためて結託し、レインズがロリンズ&アンブローズ&セザーロの3人を落として失格させてしまったのだ。また、2・3ロウではレインズがフィニッシュにいこうとしたカバーをアンブローズが横取り。試合には勝ったものの、ザ・シールドの仲間割れが危惧された。同週のスマックダウンではレインズがアンブローズに最後のフォールを譲り、再結束したかと思われたのだが…。

分裂の噂があったとしても、試合となるとザ・シールドはエボリューションをはじめ大物食いを成し遂げてきた。それがここへきての決定的な分裂劇。ある意味、エボリューションを倒せばもう敵はいないという考え方も可能かもしれないが、来日時にはどんな状況に発展しているのか。

最新の闘いがライブで見られる「WWE Live」。両国&大阪の3日間で、なにかが起こる!?


(構成・文:新井 宏)




■大会名:WWE Live
■開催日時/会場:
7/10(木)〜7/11(金)@国技館 (東京都)
7/12(土)@舞洲アリーナ(舞洲スポーツアイランド内)(大阪府)



<対戦カード(07/07付)>
【7月10日(木)】両国国技館

ジョン・シナ vs. ブレイ・ワイアット with ワイアット・ファミリー
ロマン・レインズ&ディーン・アンブローズ vs. ケイン&セス・ロリンズ
ロブ・ヴァン・ダム vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
コフィ・キングストン&ビッグE vs. ルーク・ハーパー&エリック・ローワン
ドルフ・ジグラー vs. ザ・ミズ
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

【7月11日(金)】両国国技館
<特別出演>ハルク・ホーガン
ジョン・シナ&ロマン・レインズ vs. ブレイ・ワイアット&ケイン
ディーン・アンブロース vs. セス・ロリンズ
<IC王座挑戦者決定トリプルスレット戦>ロブ・ヴァン・ダム vs. ビッグE vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
ドルフ・ジグラー vs. ルーク・ハーパー with エリック・ローワン
コフィ・キングストン vs. ザ・ミズ
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

【7月12日(土)】舞洲アリーナ
<特別出演>ハルク・ホーガン
ロマン・レインズ vs. ケイン
ディーン・アンブローズ vs. セス・ロリンズ
<IC王座挑戦者決定トリプルスレット戦>ロブ・ヴァン・ダム vs. ドルフ・ジグラー vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
コフィ・キングストン&ビッグE vs. ルーク・ハーパー&エリック・ローワン
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

★「※」のついたものが新しいカードです(07/07付)。
★対戦カード、来日スーパースター/ディーバは変更される場合もあります。
★各チャンピオンは日本時間7/3初回放送「ロウ」終了時点のものです。

2014-07-07 15:23 この記事だけ表示

©2014 WWE, Inc. All Rights Reserved.

  7月10日(木)&11日(金)東京・両国国技館(両日とも19時開始)、12日(土)大阪・舞洲アリーナ(17時開始)で開催されるWWEの日本公演「WWE Live」には世界に名を馳せるスーパースターが集結する。

■大会名:WWE Live
■開催日時/会場:
7/10(木)〜7/11(金)@国技館 (東京都)
7/12(土)@舞洲アリーナ(舞洲スポーツアイランド内)(大阪府)





 そのなかでも注目のひとりが、セザーロだ。セザーロは日本のNOAHにも参戦経験があるスーパースター。NOAHではクリス・ヒーローとのタッグチーム、キング・オブ・レスリングで活躍し、GHCタッグ王座にも挑戦した。王座奪取にこそ届かなかったものの、タッグリーグ戦でも台風の目になった。その試合運びからして、キング・オブ・レスリングの名称は伊達ではないと知らしめたのである。

 当時のリングネームはクラウディオ・カスタニョーリ。彼はスイス出身で、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、ロマンシュ語の5か国語を操る明晰な頭脳の持ち主である。周囲を他国に囲まれた環境なためか、数か国語を話す人がスイスには多いが、5か国となれば、やはり驚かずにはいられない。

 その“特技”とスポーツ経験を活かし、彼はプロレスラーとしてデビューした。残念ながらスイスではプロレスがあまり盛んではないため、彼はドイツとアメリカに活躍の場を求めた。近年では日本人も参戦するドイツのwXwで初マットを踏み、パートナーのC・ヒーローとともにアメリカンインディーに進出。チカラプロレスやROHといった団体で経験を積み、やがて日本の団体の目にも留まるようになったのである。

 WWEにスカウトされたのは、2011年9月のことだ。C・ヒーローとともに契約したが、ここではあえてシングルプレーヤーの道を選んだ。ファーム団体FCWで修業し、2012年4月のスマックダウンで一軍昇格。まずはアントニオ・セザーロのリングネーム、ラグビーの元トッププレーヤーという触れ込みで登場、女性マネジャーには国際派らしくリトアニア人のアクサナを帯同していた。

 WWEでの初戴冠は同年8月の「サマースラム」におけるUS王座。アメリカのベルトを巻きながら反米キャラクターとしてWWEユニバースのブーイングを浴びた。それはやがてジャック・スワガー、ゼブ・コルターとのユニット、リアルアメリカンズに発展。今年2月にリングネームを“セザーロ”に統一すると、4月の「レッスルマニア30」でWWEタッグ王座取りに失敗し、リアルアメリカンズとは仲間割れ。しかしここからが、本当 の意味でのブレイクにつながることになる。

 同日におこなわれた「アンドレ・ザ・ジャイアント メモリアルバトルロイヤル」に出場したセザーロは、30人参加のなかで最後まで生き残り優勝。しかもフィニッシュが身長203センチ、体重200キロのビッグショーを場外に落としてのものだっただけにインパクトは絶大だった。そのシーンは、「レッスルマニアV」でハルク・ホーガンがアンドレをボディースラムで投げた快挙を思い出させた。その日の大会ホストがホーガンだっただけに、セザーロは一躍大注目のスーパースターになったのである。

 これに目をつけたのが日本公演にも“セザーロwithポール・ヘイマン”としてやってくるポール・ヘイマンである。P・ヘイマンとは、かつてはECWを主宰したハードコアレスリングの産みの親。ECW崩壊後はWWEに登場、辣腕マネジャーとして手腕を発揮している。記憶に新しいのはブロック・レスナーを顧客とし、ジ・アンダーテイカーのレッスルマニア連勝ストップに一役買ったことだろう。そのヘイマンがセザーロを新たなる顧客とし、日本に乗り込んでくることになったのだ。

「レッスルマニア30」の翌日、セザーロは「オレはもうゼブ・コルター派ではない、ヘイマンズ・ガイだ」と発言し、ヘイマンについていくことを明言。WWEサイドの評価も高く、シングルプレーヤーとして今後もっとも期待されているのが、セザーロだと言っていい。

 フィニッシュ技はニュートラライザー。ゴッチ式パイルドライバーの体勢から前方に倒れ込み相手の顔面をマットに叩きつける荒技だ。これをライブで見るだけでも価値がある。また、日本公演ではかつての来日時に見せていた技も出してくるかもしれない。彼にとって日本は特別の地。スイス生まれのセザーロが、世界のスーパースターとなって再び日本にやってくる。その凱旋試合を見逃すな!  


(構成・文:新井 宏)




■大会名:WWE Live
■開催日時/会場:
7/10(木)〜7/11(金)@国技館 (東京都)
7/12(土)@舞洲アリーナ(舞洲スポーツアイランド内)(大阪府)



<対戦カード(07/07付)>
【7月10日(木)】両国国技館

ジョン・シナ vs. ブレイ・ワイアット with ワイアット・ファミリー
ロマン・レインズ&ディーン・アンブローズ vs. ケイン&セス・ロリンズ
ロブ・ヴァン・ダム vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
コフィ・キングストン&ビッグE vs. ルーク・ハーパー&エリック・ローワン
ドルフ・ジグラー vs. ザ・ミズ
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

【7月11日(金)】両国国技館
<特別出演>ハルク・ホーガン
ジョン・シナ&ロマン・レインズ vs. ブレイ・ワイアット&ケイン
ディーン・アンブロース vs. セス・ロリンズ
<IC王座挑戦者決定トリプルスレット戦>ロブ・ヴァン・ダム vs. ビッグE vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
ドルフ・ジグラー vs. ルーク・ハーパー with エリック・ローワン
コフィ・キングストン vs. ザ・ミズ
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

【7月12日(土)】舞洲アリーナ
<特別出演>ハルク・ホーガン
ロマン・レインズ vs. ケイン
ディーン・アンブローズ vs. セス・ロリンズ
<IC王座挑戦者決定トリプルスレット戦>ロブ・ヴァン・ダム vs. ドルフ・ジグラー vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
コフィ・キングストン&ビッグE vs. ルーク・ハーパー&エリック・ローワン
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

★「※」のついたものが新しいカードです(07/07付)。
★対戦カード、来日スーパースター/ディーバは変更される場合もあります。
★各チャンピオンは日本時間7/3初回放送「ロウ」終了時点のものです。

2014-06-30 15:57 この記事だけ表示