【UFC JAPAN特集コラムVOL.2】
UFCで活躍する日の丸ファイターの真実!@
秋山成勲と山本“KID”郁徳の勇姿を見逃すな!!
(構成・文:高須基一朗)

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■大会名:UFC JAPAN
■開催日時:02月26日(日)10時00分開始
■会場:さいたまスーパーアリーナ
★大会詳細とチケット申込みはコチラ!


2月のUFC-JAPAN開催までいよいよ2週間ばかり。

今週は、そのUFC JAPANに出場予定で世界のトップファイターと真っ向勝負、臆する
事無くぶつかり合う試合を観せてくれる知名度抜群の日本人ファイターを二人、紹介したいと思う。

K-1が主催した総合格闘技イベント「HERO☆S」(2005年〜2007年)でチャンピオンに上り詰めた秋山成勲選手(以下、秋山選手)と山本“KID”郁徳選手(以下、KID選手)の2人だ。

格闘技ファンならば、誰もが知るファイターだが、格闘技を知らない人でも、2人の名前は聞いたことがあるのではないだろうか!?

この二人は、そのHEROS初代チャンピオンの肩書きを持ち、世界トップレベルの舞台
でも通用する日本人ファイターである。そして、この二人、歩んできた格闘家人生の道が非常に類似している。

当時は、メジャーイベント大会になると、階級も大きな括りでヘビー級、ミドル級、
ライト級と今現在の日本格闘技の主流となる階級の細分化、さらには軽い軽量級の制
定は無く、大きくは3種類の体重規制しかなかった。秋山選手は85KGの体重制限のミ
ドル級で初代チャンピオンに輝き、KID選手は70KGのライト級でチャンピオンに輝
いた。この二人、その持ち前のルックスの良さも際立ち、チャンピオンに輝いた際に
は、芸能人と同等の扱いで、各局から地上波テレビ出演のオファーが殺到し続けた格
闘家でもある。この職業を煌びやかで華やかなものにした選手として代表してあげら
れる。
当時は現役格闘家であった須藤元気(現在はテレビタレント、パフォーマー)とHERO
☆Sライト級決勝戦の舞台で戦い見事に勝利し、チャンピオンに輝いたのがKID選手。

そして、ミドル級では最強の呼び声高かったオランダの勇、メルビン・マヌーフを相手に一本勝ちで勝利したのが秋山成勲選手。

ともに強豪相手に激戦を乗り越え、有終の美を飾ったことも当時では大きく話題になった。

その後、HERO☆Sが事実上消滅し、新たな総合格闘技イベント「DREAM」が旗揚げされると、両者ともに、このDREAMを主戦場に活躍。

ここでも、連戦連勝の破竹の勢いは止まる事を知らず、その実績をかわれ、満を持して世界最高峰と称されるアメリカ総合格闘技大会のUFCへ挑戦。秋山選手はKID選手より早い段階で、2009年にUFC100回目の記念大会で米国デビュー。アメリカ人強豪ファイ
ターのアラン・ベンチャーを相手に僅差ではあったものの判定の末にデビュー戦を勝利し、さらに大会運営者よりファイトオブザナイト賞を獲得し、なんと驚きの10万ドルのボーナスまでもらうほどの壮絶な殴り合いの試合を見せた。

ただ、この試合で秋山選手は眼窩底骨折の大けがをして即刻手術。長期離脱を余儀なくされた。同様にKID選手が練習中に膝を故障。2008年から09年までは怪我で戦線離脱。

30代に入り、両者共に格闘技人生において、勢いとどまる事ない絶頂期、と思われた矢先の大怪我。選手生命を脅かす大怪我をした二人だが、その苦難も乗り越え、現役続行を決断し復帰!自国開催となる本大会において、会場のボルテージを最高潮に高めてくれる激闘を繰り広げてくれることは間違いない!
【UFC JAPAN特集コラムVOL..1】UFCという格闘技は怪物です!
(構成・文:高須基一朗)

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■大会名:UFC JAPAN
■開催日時:02月26日(日)10時00分開始
■会場:さいたまスーパーアリーナ
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“女性にも会場に足を運んでもらいたい!”

来る2月26日に日本で開催される総合格闘技UFCの見所を思う存分に毎週1回ペースで5週にわたりwebページで連載となると、正直にいうとマニアックな思い入ればかりが脳裏を過る。それでは万人にわかりやすく伝えるためのこの紹介サイトを有意義に利用する事になりますので、ここはひとつ女性にも楽しめるように格闘技の魅力を分かり易く伝えられるように熟慮してみようと思う。やはり格闘技というと女性にとっては、野蛮なスポーツと位置付けることになるのだろうが、それは会場へ足を運んでみて、その熱気と狂気に入り乱れた観客と選手の一体化した会場の状況を見てからにしてもらいたい。

一度でも会場へ足を運び入れたら最後、本気で殴り合う選手たちの姿に強烈な印象を持ち、この魅力あるスポーツにどっぷりハマってしまうはずだ。1対1の真剣勝負で0.01秒の閃きの一瞬で勝敗の明暗を分け、生つば飲み込みながら口がカラっからになって楽しむというのが格闘技だ。さて、そんな格闘技というジャンルの中でも様々なルールが存在するが、本サイトで紹介するUFCは現存する総合格闘技において間違いなく世界最高の試合を出し惜しみなく提供してくれる大会である。アメリカ発祥のUFCは本国での大会を中心に毎月のように開催され、格闘技界のメジャーリーグーとして世界の頂点に君臨している。更に分かり易く紐解いていくと、選手のファイトマネーがこれまた破格である。世界チャンピオンクラスのファイターになれば約100万ドルのファイトマネーが一試合で払われるケースすらある。UFCのルールは5分3Rがベース。チャンピオンとの王座をかけたタイトルマッチになると5分5Rとなる。単純計算15分〜25分で、それだけのお金を稼ぐのだから、一握りの選手とはいえ、アメリカンドリームがここにも存在している。


また、日本の総合格闘技だと、主流は4角形のロープのあるリングを採用するケースが多くあるのだが、UFCは8角形の金網の中で戦う。この金網の中で筋肉ムキムキの選手二人が殺意むき出しで戦うのだから、緊張感と臨場感が素晴らしい。逃げ場のない果たし合いの決闘場となるわけだ。

また急所攻撃や噛みつき、髪を掴むなどを含む一部の反則行為を除く以外は、なんでもありの総合格闘技ルール。立っている状況で殴り合ってもよければ、相手を投げ飛ばして、倒れている選手を殴っても良い。金網の中にレフリングする審判が一人だけいるのだが、違反行為を見逃さないように見張っている以外は、ほぼ静観しているだけ。失神するか、対戦相手が降参するまでは、試合を止めることをしない。試合中の硬直=敗北を意味するUFCにおいて、常に動き回ることがセオリーであり、攻めと守りが目まぐるしく変わるので、瞬きすら許されない。観ていて欠伸(ルビ:あくび)をするような事は決してないのである。アクション映画観ているような感覚で大会を観ることが出来るので、女性でも観ていて楽しいはずだ。一人で心細いならば、彼氏や男友達を誘って観戦に行けば、さらに楽しめるはずである。


ちなみに余談だが、総合格闘技にエンターテイメント性を強めて世界に広めたのは、間違いなく日本である。日本で発祥した柔道が今は世界共通のJU-DOに変化を遂げたように、日本総合格闘技が世界水準レベルの底上げをしたからこそ、今のUFCが存在する。そして世界で通用する日本人選手が、この10年で多く育成されていった。それと並行してアメリカではUFCが根強いスポーツコンテンツに変化し、今ではアメリカ三大テレビチャンネルのESP-SPORTSで放送されているほどだ。


巨大化したアメリカ総合格闘技UFCが、かなりの力を蓄えて日本上陸となる。2月の大会は、世界で通用する日本人ファイター達が数多く出場する。とりわけ、知名度の高い、秋山成勲、山本“KID”郁徳などが、ここで世界屈指の強豪選手を相手に戦うので、やはり会場へ足を運び、歴史の一頁を垣間見るべきではないだろうか。次週は日本人ファイターの魅力をお伝えしていこうと思う。

大会名 :UFCレジスタードマーク JAPAN: EDGAR vs. HENDERSON
開催日時:2012年2月26日(日)開場:9:00  試合開始:10:00
会 場 :さいたまスーパーアリーナ
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UFCの世界進出
UFCおよび総合格闘技(MMA)は、紀元前648年の古代オリンピックの格闘技「パンクラチオン」を起源とするスポーツである。
UFCは史上最も早いスピードで成長中の世界的なスポーツ団体で、UFC公式HPのデータが示すとおり、その人気は世界的に高まり続けている。
2006年には米国外からのアクセスのトラフィックがわずか25%であったの対して、その5年後の現在では米国内と国外のトラフィックがほぼ同数になった。これは、世界中で需要が急増していることを示している。
文字通りUFCは、世界の総合格闘技のリーディングブランドである。
2001年1月、新たにUFCのオーナーとなったズッファ社のもと、UFCは、世界中の主要な規制団体と密接に協力して、MMAを高度に組織化および管理された格闘技として再構築した。
現在UFCは、米国外に大きな成長の可能性を見出している。
2011年現在、公式HPにおける米国外のインプレッション数が推定2億4,100万回に達している。このことは、国際市場において大きな成長の機会があることを示している。
すでにテレビ番組は全世界150の国と地域において22カ国語で放送され、約5億世帯が視聴可能である。
UFCは、全世界26カ国の選手が参加する真の国際的スポーツである。
現在7名のチャンピオンの内3人が米国以外の国の出身者である。
契約しているファイターは全員、格闘技の経験があり、その多くは世界チャンピオンやオリンピック選手である。
UFCは以前から、日本、中国、韓国、英国、ドイツ、カナダ、オーストラリア、ブラジル、メキシコを含め、海外市場にオフィスまたはスタッフの配置を行い、世界各地のファンの要望に応えてきた。
特にカナダでは非常に人気が高い。トロントで2011年4月30日に開催されたUFC129は、わずか数分で5万5,000枚のチケットが完売となり、史上最多の入場者数を記録した。
そしてUFCは、アフリカを除く世界のすべての大陸でイベントを開催している。
ブラジルでは、MMAはサッカーについで2番目に人気のスポーツだと言われている。
2011年8月、ブラジルはUFCリオデジャネイロ大会の熱気に包まれ、多くのファンがブラジル最強のスター選手達の試合を見ようと、雨の中にもかかわらず会場に詰めかけた。
2011年8月28日UFC134のブラジルでの放送は、およそ3,000万人に視聴された。
このように、UFCは国外で多くのファンを獲得することに成功してきた。
その証拠に、入場者数がUFC史上最多の10回の大会のうち6回は米国外で開催されている。UFCは、まずTV放映権の契約をスタート、次にUFCのファイターを派遣し新たなファンを獲得、そして最後に需要が頂点に達したところでイベントを開催し、海外での市場拡大の基盤を築いてきた。


UFCのアジア展開
UFCは、中国北京にアジア支部を開設。日本、中国、韓国、フィリピンそしてタイの市場を重視し、アジアの契約選手も日本で8人・韓国で3人と、その他も含めて積極的に獲得しており、アジアの主要地区やフィリピンでは大きな人気を博している。
そしてUFCは、日本へのカムバックとして、2012年2月26日に埼玉スーパーアリーナで大会を開催すると発表した。これは2000年以来初めての日本国内でのUFCイベントであり、ズッファ社にとっては初めてのアジアでの開催である。
この日本大会を皮切りに、2012年は中国のマカオ・韓国のソウルそしてフィリピンのマニラでの開催を目論んでいる。
一方、中国・インド・タイなどの東南アジアの国々ではテレビ放送の契約を達成している。
UFC大ブレイクの契機となったテレビのリアリティー番組「ジ・アルティメット・ファイター(TUF)」のアジア版も企画中で、フィリピンでは2012年に放送が予定されている。
このTUFの放送は、日本・韓国・タイそして中国でも交渉中である。


UFCと日本
日本は、空手・柔道など武道の母国として、伝統的な格闘技の成立に大いに貢献してきただけでなく、近代総合格闘技の発展にも貢献してきた。日本は、1997年から2000年にかけて4回のUFCの大会を開催しただけでなく、1997年から2007年にかけてPRIDEを開催し、放送したことでも有名だ。
ズッファ社社長のデイナ・ホワイトは言う。
「日本は、総合格闘技を今日の姿に発展させる上で重要な役割を果たしてきた。ランペイジ・ジャクソンやヴァンダレイ・シウバ、ミノタウロ・ノゲイラ、ミルコ・クロコップなどのUFCのスター達は、みんなPRIDEで有名になって、多くのファンを獲得した。キャリアの中で日本の熱狂的なファンの前で戦ったことのある選手はほかにも大勢いる。また日本は、秋山成勲、五味隆典、岡見勇信などの世界クラスのファイターを生み出してきた。彼らは、全世界のUFCのメインカードを飾るスター選手として、日本を代表して戦っている。」


UFCを大ブレイクさせた「ジ・アルティメット・ファイター」
米国で14シーズン目を迎える「ジ・アルティメット・ファイター(TUF)」というテレビのリアリティー番組は、現在放送中のスポーツ・リアリティ番組の中で最長寿番組である。
「ジ・アルティメット・ファイター」は、10,000ドルの賞金とUFCで戦う権利を獲得するために、新進のMMA選手が競い合う番組で、2005年の放送開始以来、UFCの人気急上昇に大きく貢献してきた。
現在、この番組の様々な海外バージョンを企画中で、前述の通りアジアでは2012年にフィリピンでの放送が予定されている。また日本・韓国・タイ・中国でも各国のバージョンの放送について積極的に交渉が進められている。


FOXとの契約
2011年8月、UFCは全米ネットワークのFOXと歴史的な放送契約を締結した。
放送開始は2012年だが、キックオフとして2011年11月12日のケイン・ヴェラスケスとジュニオール・ドス・サントスのヘビー級タイトルマッチが放送された。
また、この契約を通じて、「ジ・アルティメット・ファイター」やその他のUFC関連番組がFOXの系列チャンネルで放送される。