■大会名:UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2015
■日時:9/27(日) 開場8:00/試合開始9:00(予定)/メインカード開始11:00
■会場:さいたまスーパーアリーナ


●“超新星”堀口が今年も出場
 昨年に続き2度目となるさいたまスーパーアリーナ出場。

 5歳から伝統派空手を学んだ堀口は、TVで活躍を見たKIDに憧れ、高校卒業後にKRAZY BEEへ入門。わずか1大会でアマチュアを卒業すると2010年5月に修斗でプロデビュー、そこから同年の新人王を獲得するなど着実に、そして速い速度で成長を続け、13年3月に修斗の世界王座を獲得する。デビューから3年と経たないスピード戴冠であった。

 爆発力ある打撃と、テイクダウンに至らせない腰&寝技に持ち込まれても立ち上がる体の強さ――これらを活かし13年10月にUFCデビューを果たすと、14年5月の第2戦でも勝利して順調に連勝を記録し、昨年9月の日本大会ではジョン・デロス・レイエスをスタンドパンチからのパウンドで初回TKO。会場を沸かせる勝利を見せている。

●UFC王者へあと一歩
 今年に入り、1月のルイス・ゴーディノ戦も危なげない判定勝利でクリアした堀口は、急きょ王者デメトリアス・ジョンソンの持つUFC王座への挑戦が決定。最終5R、終了わずか1秒前というところでジョンソンに腕十字を極められ日本人初UFC王者の夢はならなかったが、序盤は最速王者にスピードで渡り合い、さらに2Rにはデメトリアスが得意とするテイクダウンを逆に決めるなど、今後の成長そして可能性を感じさせる場面を見せた。

 UFC王者への再スタート、そして再起戦となる今回、フライ級ランキング7位につける堀口が迎えるは下位ランカー14位のチコ・ケイマス。通算戦績は14勝6敗、UFCでは7戦を行い、これまで3勝3敗1無効試合という結果を残している。

 今大会、UFC初勝利を懸けた、堀口にとっては王座再挑戦へ弾みをつけたい一戦となる。

(取材・文:長谷川亮)




■対戦カード

<メインマッチ フライ級 5分3R>
ジョシュ・バーネットvsロイ・ネルソン

<第十戦 フライ級 5分3R>
ゲガール・ムサシvsユライア・ホール

<第九戦 フライ級 5分3R>
堀口恭司vsチコ・ケイミュス

<第八戦 バンタム級 5分3R>
水垣偉弥vsジョージ・ループ

<第七戦 ウェルター級 5分3R>
国本起一vsリー・ジンリャン

<第六戦 バンタム級 5分3R>
山本”KID”徳郁vsマット・ホーバー

<第五戦 Road to UFC Japan フェザー級 5分3R>
畑“DJ.Taiki” vs廣田瑞人

<第四戦 フェザー級 5分3R>
菊野克紀vsディエゴ・ブランダオン

<第三戦 ライト級 5分3R>
ニック・ハインvs粕谷優介

<第ニ戦 ライト級 5分3R>
小谷直之vsケイジャン・ジョンソン

<第一戦 ウェルター級 5分3R>
安西信昌vsロジャー・ザパタ

※対戦カードは変更される場合がございます。予めご了承下さい。


2015-09-02 16:05 この記事だけ表示

■大会名:UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2015
■日時:9/27(日) 開場8:00/試合開始9:00(予定)/メインカード開始11:00
■会場:さいたまスーパーアリーナ


“UFCへ試練の道、噂のプロジェクト日本版がスタート、テレビ放映中”

●UFCとの契約を目指す日本人8選手の戦い
 7月2日、4年連続となるUFC日本大会(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催が都内ホテルで行われた会見で発表となったが、同時にかねてより噂となっていたプロジェクト「ROAD TO UFC JAPAN」もその全貌が明らかにされた。

 1993年11月に産声を上げたUFCだが、その人気が爆発したのには「The Ultimate Fighter」=通称TUF(タフ)と呼ばれる番組の存在がある。TUFはUFCの出場権を巡り、ファイターたちが合宿生活を送りながら試合を行っていく“リアティショー”と言われるドキュメンタリー番組で、この番組を追っていくことで視聴者は馴染みのなかったMMA(総合格闘技)についての知識や有効な技術・戦略を知ることができ、また選手たちの人柄や様々なライフストーリーにも触れ、グッと感情移入が促されていった。

 日本版TUFの構想もすでに昨年2014年6月に実施された会見で「地上波放送、対象は135〜145ポンド(61.2kg〜65.8kg)の日本人またはアジア選手」と明かされていたが、そこから1年の時と調整を経て、選手たちが合宿して共同生活を行う従来のTUFとはややフォーマットを変え、「Road to UFC JAPAN」としてテレビ東京で7月6日より毎週月曜深夜25:00〜25:30(BSジャパンでも7月11日より毎週土曜24:00〜放送)スタートとなり、格闘技ファンをはじめとする視聴者に好評となっている。

●バラエティー豊かな8人のMMAサムライ
「我々は常に最高の才能を求めている。未来のトップファイターをトーナメントで発掘したいんだ。9月27日、君たちの人生で一番デカい舞台に立つんだ。日本で行われるUFCに出場してもらいたい。少年たちよ! 荷物をまとめろ! 世界の格闘技の中心地UFCのホーム・ラスベガスで待ってるぜ」

 そんなデイナ・ホワイトUFC代表からのビデオレターを受け取ったのはフェザー級(〜65.8kg)の以下8選手。

安藤達也(TRIBE TOKYO M.M.A)
石原夜叉坊(いしはら やしゃぼう/Team Alphamale Japan)
上迫博仁(チーム クラウド)
DJ.taiki(フリー/元DEEPバンタム級王者)
大尊伸光(総合格闘技津田沼道場/元修斗環太平洋ウェルター級王者)
長倉立尚(吉田道場)
西浦“ウィッキー”聡生(STGY)
廣田瑞人(CAVE/元DEEPライト級王者、元SRCライト級王者)

 7月6日の第1回放送から双子の子どもを最近授かったばかりだというウィッキー、夜叉坊の大阪夜遊び、財務コンサルティング会社CEOを務める長倉、祖母と二人暮らしの大尊、ほぼ秋山成勲が喋り通しとなった上迫、日常的にゲームセンターで追い込みトレーニングを行うDJ、怪物ルーキーと称される安藤、そして一度は解雇されたUFCへの復讐を目指す廣田と、これまで表ざたになることのなかった事実や選手の暮らしぶりが取り上げられ、さっそく8人に引きつけられる。

●トーナメント前からアクシデント発生!
 TUFの収録ジムである「UFCトレーニングセンター」に到着した8人はコーチを務めるジョシュ・バーネットとロイ・ネルソン(※2人は9月大会のメインイベントで激突する)に迎え入れられ、4人ずつにチーム分けがなされる。

 7月13日の第2回放送ではジョシュとネルソンが順に1人ずつを指名していく形でチーム分けがなされたが、選考のために行われたトレーニングセッションで事件が発生する。レスリング能力を見るため課された場面で、大尊にリフトされた上迫が右肩から落下。チームは大尊、ウィッキー、DJ、夜叉坊のチーム・バーネットと、安藤、廣田、長倉、上迫のチーム・ネルソンに分かれたが、上迫は肩の負傷が思わしくなく戦線離脱となる。

 トーナメント1回戦はウィッキーvs上迫、大尊vs廣田、夜叉坊vs安藤、DJvs長倉の組み合わせとなるが、上迫の離脱を受けウェイトリフティングを経て現在パンクラスで活躍するハルク大城が合流。代わりにウィッキーと対戦することとなった。

「収入…月10万ぐらい。双子が最近生まれたばっかり」というウィッキーに対し、突然参戦の決まったハルクも格闘家を目指して沖縄から上京し学校の給食作りで生計を立てる苦労人。1回戦第2試合も「僕がもっと勝てば おばあちゃんすごい喜ぶんで、お金入って おばちゃんに楽させて色んな所連れて行ってやりたいなって思ってます」という大尊に、一度は悔いを残して去ったUFCへの再挑戦を「もう最後のチャンスだと俺も思ってるんで、絶対勝たなきゃいけない所ですね」と語る廣田の対戦と、2人が入って勝者は1人の戦いながら、どちらも勝たせたい、負けてほしくないと思わせるのがTUF同様「Road to UFC JAPAN」の肝となる部分だ。

●ファイターたちの生きざまと思いがぶつかり合う!
 しかし当然勝者=勝ち上がるのは1人であり、7月27日に放送された1回戦第2試合まではウィッキー、廣田の両ベテランが揃って勝利。だが、「怪我しないように帰って来てね」という祖母との約束を「破ってでも勝ちたかった」と涙に暮れる大尊の姿は観る者の胸を打ち、「これで終わりじゃないだろ」と励ますジョシュもさながら学園ドラマの教師のようでもあった。6回目8月10日放送では、トーナメント1回戦最後の試合となる第4試合で、DJ.taikiが長倉に判定勝利となっている。

 決して楽ではない生活を送りながら、強さと格闘技での成功を夢見て日々戦うファイターたち。彼らの思いと必死な姿が今後も目を離せない、UFC日本大会への期待を最高に高めてくれる必見プログラムである。

(取材・文:長谷川亮)




■対戦カード

<メインマッチ フライ級 5分3R>
ジョシュ・バーネットvsロイ・ネルソン

<第十戦 フライ級 5分3R>
ゲガール・ムサシvsユライア・ホール

<第九戦 フライ級 5分3R>
堀口恭司vsチコ・ケイミュス

<第八戦 バンタム級 5分3R>
水垣偉弥vsジョージ・ループ

<第七戦 ウェルター級 5分3R>
国本起一vsリー・ジンリャン

<第六戦 バンタム級 5分3R>
山本”KID”徳郁vsマット・ホーバー

<第五戦 Road to UFC Japan フェザー級 5分3R>
畑“DJ.Taiki” vs廣田瑞人

<第四戦 フェザー級 5分3R>
菊野克紀vsディエゴ・ブランダオン

<第三戦 ライト級 5分3R>
ニック・ハインvs粕谷優介

<第ニ戦 ライト級 5分3R>
小谷直之vsケイジャン・ジョンソン

<第一戦 ウェルター級 5分3R>
安西信昌vsロジャー・ザパタ

※対戦カードは変更される場合がございます。予めご了承下さい。


2015-08-28 19:46 この記事だけ表示

■大会名:UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2015
■日時:9/27(日) 開場8:00/試合開始9:00(予定)/メインカード(6試合予定):11時00分
■会場:さいたまスーパーアリーナ


“地球規模・究極の格闘技イベント、今年も日本開催”

●4年連続、聖地さいたまSAで日本大会開催!
 2012年から4年連続となるUFC日本大会が今年も9月27日(日)、さいたまスーパーアリーナで開催される。UFCは「オクタゴン」と呼ばれる八角形の金網を舞台に、打撃・投げ技・寝技と何でもありの戦いで、世界最強のファイターを決する究極の格闘技イベント。大会は世界各地で開催されて地球規模の人気を博しており、昨年9月の日本大会には五味隆典、秋山成勲をはじめとした日本人ファイターが大挙10人出場し、メインでは元K-1王者マーク・ハントがロイ・ネルソンとヘビー級のド迫力ファイトを展開。12,395人の観客を集めた。

 今年も早々に発表されたメインイベントは再びヘビー級の一戦。昨年マーク・ハントの強打に屈したロイ・ネルソン(ヘビー級11位)が日本大会のリベンジを狙い今年も出場、親日ファイターのジョシュ・バーネット(同級6位)と激突する。さらにPRIDEを経てDREAMに参戦しライトヘビー級王座を奪取するなど日本で活躍したゲガール・ムサシ(ミドル級7位)も出場し、こちらもかつてDEEPで戦ったホアン・カルネイロ(同級15位)と対戦する。今大会のチケット販売開始を記念し、7月2日には4選手が来日しての記者会見を実施。試合への意気込みを語った。

●メインイベントはジョシュvsネルソンのヘビー級対決!
 昨年ハントとヘビー級の醍醐味あふれる打撃戦を展開するも敗れたネルソンは、今年3月にアリスター・オーフレイムとの再起戦に臨むも判定負け。今回は連敗脱出を懸けての一戦となる。ネルソンは「常に印象に残る試合、KOで終わる試合ができるよう心掛けている」「私はファンに素晴らしい戦いを見せたい。だからKOでフィニッシュしたいし、ジョシュにも同じエネルギーでぶつかってきてもらいたい」とジョシュに打撃戦を要求。ネルソンは昨年4月にかつてのPRIDEヘビー級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを右フック1発での豪快ノックアウトに沈めており、打ち合いとなればKOパワーで上回ることから勝機がありそうだ。

 一方、プロレスやマンガ・アニメといった日本文化に造詣が深く、“蒼い瞳のケンシロウ”の異名を持つジョシュは2002年にUFCヘビー級王者となった後、新日本プロレス、パンクラス、PRIDE、戦極といった様々な日本の団体で戦い、2013年からUFCに復帰。復帰初戦では元ヘビー級王者であるフランク・ミアに1Rヒザ蹴りでTKO勝利するも、続いてトラヴィス・ブラウンにヒジ打ちを浴び初回TKO負け(13年12月)。今回はこの試合以来のUFC参戦となる。しかしこの間、ジョシュはグラップリングマッチで組み技世界一のディーン・リスター、決して極めを許さないと定評を持つヒーロン・グレイシーから立て続けに一本勝ちを収めており、“誰でも極められるのではないか”とその極め力に幻想が膨らんでいる。今回、ネルソンが打ち合いを要求しても「打撃戦をやりたければ打撃戦をやるし、グラウンドをやりたければグラウンドをやる。それは私がコントロールする」とアメリカでの異名である“ウォーマスター”らしく、自信を見せ語った。

●堀口、KID、国本の日本勢が参戦
 また記者会見にはフライ級8位の堀口恭司、バンタム級の山本“KID”徳郁、ウェルター級の国本起一も出席し、KIDvsマット・ホーバー(アメリカ)、国本vsリー・ジンリャン(中国)の対戦が発表された。KIDは2月のローマン・サラザール戦で3年ぶりに復帰するも、攻防の中で指が相手の目に入ってしまいノーコンテストに。しかし「息も上がらずリラックスして試合できた」と手応えを感じており、「恭司と練習してケガしないで出られれば勝てると思うので、リラックスしてやります」と日本大会での復活を誓った。UFCデビューから3連勝を飾った国本は、しかし2月にチョークスリーパーでニール・マグニーに敗れてUFC初黒星。巻き返しの一戦となる。4月に王者デメトリアス・ジョンソンに挑んだ堀口は日本大会で再起戦。王座再挑戦へ向け、ランカーとの対戦が期待される。

●テレビ番組「Road to UFC JAPAN」放送スタート
 またジョシュとネルソンがコーチ役を務め、フェザー級8選手がUFCとの契約を目指して戦いを繰り広げるリアリティショー「Road to UFC JAPAN」も7月6日より、毎週月曜深夜25:00〜25:30で放送がスタートした(BSジャパンでも7月11日より毎週土曜24:00〜放送)。

長倉立尚(吉田道場)
石原夜叉坊(いしはら やしゃぼう/Team Alphamale Japan)
DJ.taiki(フリー/元DEEPバンタム級王者)
西浦“ウィッキー”聡生(STGY)
廣田瑞人(CAVE/元DEEPライト級王者、元SRCライト級王者)
大尊伸光(総合格闘技津田沼道場/元修斗環太平洋ウェルター級王者)
安藤達也(TRIBE TOKYO M.M.A)
上迫博仁(チーム クラウド)

 上記8選手が出演し、8人は番組中でトレーニングや日常生活の様子を披露するとともに、トーナメント1回戦と準決勝を戦い、決勝は9月27日のさいたまスーパーアリーナで行われる。UFCアジアのケネス・バーガー代表は「選手に密着した内容のものになる」と語っており、大会への期待を高めるとともに、最高の予習編となりそうだ。

(取材・文:長谷川亮)




【大会概要】
日時:9/27(日) 開場8時00分/試合開始9時00分(予定)/メインカード(6試合予定):11時00分
会場:さいたまスーパーアリーナ

【対戦カード】
<メインイベント ヘビー級 5分5R>
ジョシュ“ザ・ウォーマスター”バーネット(米国)vsロイ“ビックカントリー”ネルソン(米国)
<ミドル級 5分3R>
ゲガール・ムサシ(オランダ)vsホアン“ジュカオン”カルネイロ(ブラジル)
<バンタム級 5分3R>
山本“KID”徳郁(日本)vsマット・ホーバー“クロウバー”(米国)
<ウェルター級 5分3R>
“リーチ”リー・ジンリャン(中国)vs“ストラッサー起一”国本起一(日本)
<フライ級>
対戦相手未定vs 堀口恭司(日本)
他。

2015-07-16 17:12 この記事だけ表示