[後編]【君は最強の“バチバチ”を知っているか!】e+扱い開始記念!フーテン・プロモーション池田大輔代表 インタビュー(後編)】[プロレス]
【フーテン・プロモーション池田大輔代表 インタビュー後編】
(取材・構成:『Gスピリッツ』村上謙三久)

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 この度、イープラスで“バチバチスタイル”《風天》フーテン・プロモーション興行のチケット販売を開始。 藤原組、全日本プロレス、バトラーツ、プロレスリング・ノアを経て、“バチバチスタイル”を実践するためにフーテン・プロモーションを設立した池田大輔がその代表だ。今回、販売開始を記念して、池田大輔代表に独占インタビューを敢行!この記事で“バチバチスタイル”とは何か?フーテン・プロモーションの方向性は何か?そして魅力は?〜を感じることが出来ると思う。さすれば、君も、ラゾーナ川崎プラザソル大会に行ってしまうだろう!

※<インタビュー前編>はコチラ!

【大会概要】
★大会名 :『BATI−BATI 13』 死ぬまでバチバチ、40過ぎたっていいぜぇー!!
★開催日時:2月24日(日)
★会  場:ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川)

★フーテン・プロモーション興行詳細(対戦カード)とチケットのお申込みはコチラ!

【石川雄規との不思議な関係 恨み:信頼=9:1】

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 池田大輔と石川雄規。バトラーツ時代からライバルとされてきた2人は不思議な関係にある。「石川雄規とトップ2みたいに言われてましたけど、あしらわれてましたよ。この前、バチバチのリング上でも言いましたけど、バトラーツ時代はギャラが10倍上でしたから。だから殴れるんだよ。この野郎って。むかつくから殴るんです」

 信頼関係あってこそ名勝負が生まれるとされるプロレスの中で、池田は「信頼と恨みが5:5ぐらいに思われてますけど、実際は1:9ぐらい。それも試合を成立させるための1ですよ。向こうは俺のことが好きみたいですけど(笑)」だと語る。

 「あの人はM気が強いんだよ。雑誌に書いてあることを信じるからね。ちょっとバカなんですよ(笑)」なんて言葉を聞くと、厳しい言い方にも取れるが、そうやって石川のことを話す時の池田はなぜか笑顔だ。それが池田のいう「1」なのだろう。

 「石川さんが背骨のレントゲンを撮ったら、蹴られすぎで真っ直ぐになってて。だったら、もっとへこまさせてやれって思うんだよ(笑)。やっぱりバチバチは本能でやるしかないんだよ。理性があるから本能を出せないんで、本能をぶつけてみれば、相手が返した時にそれが成立すると思うんだよ。俺が殴って蹴る分、石川雄規も来る。延髄斬りじゃないんですよ。延髄蹴りなんですよ。食らったら目がガーンと、とび出るぐらい痛いんですから。あの人は身体が重くて、バネもないくせにジャンプして延髄蹴りをやるんですよ(苦笑)。コントロールできないから、バコーンと顔面に来るんです」

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 パンチ田原リングアナは「自分の子供にはこんな試合を見せたくない」と言いながらも、実際に試合を見ながら感動して涙をこぼしているという。池田と石川の戦いに象徴されるように、“見てはいけないものを見てしまった”“全ての人に認められたら、それはそれで違う”というギリギリの戦いがバチバチファイトなのだ。


【フーテン・プロモーションの行く末は誰にも分からない】

 4・27ラゾーナ川崎大会でバチバチは3周年を迎える。1月に行われたロイヤルランブルを制した大場貴弘と池田とのシングルマッチが既に決定している。

 だが、現在池田は右尺骨骨折で欠場中。普段の生活には支障がないが、ラリアットを打ったらすぐに折れてしまうのが現状だ。3月大会での復帰を目指しているが、大場とは前哨戦を行わず、3周年記念マッチで初めて対峙することを選ぶと、嘘ぶく。

 対する大場は以前に敗北を喫している石川修司へのリベンジが課せられた。2・24川崎大会の大事なメインイベントで勝利を飾らなければ、池田戦自体立ち消えになりかねない。

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 3周年はバチバチにとっても大きな岐路だ。
「将来どうなってしまうんだろうなって俺も思っている。なるようになれ、なんてね。でも、リングに上がると全てを忘れられる。その瞬間を味わうのが気持ちいいんだよ」

 そう語る池田だが、「旗揚げしてから続きをやるってなった時に3年やれればっていう部分があって。果たしてこのままずっとやって、食っていけるかといったらそうでもないじゃん」と複雑な心境を覗かせた。
「もういいんじゃねえかって。精神的にはきつくないし、肉体的にもきつくないんだけど、裏方をやっていると、楽しくて仕方ない。マッチメイクとか、大会の準備とか、映像の編集とか、楽しいよ。」

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 今後の方向性を見定めながらも、実際に3周年大会以降についてはまだ何も決めていないという。

「最後は石川vs池田じゃなくてもいいんじゃない。それを大場がやってくれれば、また新しくバトンタッチが出来ると思うし」

 ただ、バチバチのリングに最近、自然と流れが生まれているように、様々な人間たちの思いが集まることによって、このバチバチという異質な戦いも先へ先へと進んでいく。

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 「周りが終わらせないように持って行ってるんだよ。旗揚げ戦をやった時も1回で終わらせようと思ったけど、乗らなくちゃいけなくなっちゃったから」

 池田大輔はフーテンの寅さんと同じように、今後自分がどこに行ってなにをするのか決めていないし、実際どうなるのか想像も付いていないのだろう。ただ、これまでと同じように自分が思うまま進んでいくのは確かだ。そして、そんな池田のファイトが見られるのも、このバチバチというリングだけなのも確かなことだ。

 プロレス記者は最近の高レベルな攻防をよく「言語化不可能」と表現する。しかし、実際は細かく言葉を使っていけば、表現できない戦いなどない。だが、バチバチのリングに渦巻く情念と爽快感は、どんな難しい言葉を捻り出しても、的確に伝えることはできない。ぜひ一度生でバチバチを体感し、その激情を感じ取ってもらいたい。

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【大会概要】
★大会名 :『BATI−BATI 13』 死ぬまでバチバチ、40過ぎたっていいぜぇー!!

★開催日時:2月24日(日)

★会  場:ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川)

【対戦カード】
《第一試合》 ★小坂井 寛 vs 吉川 祐太
《第二試合》 ★長井 満也 vs 森山 大
《第三試合》 ★原 学&澤 宗紀 vs 飯伏 幸太&フジタ“Jr”ハヤト
《第四試合》 ★木村 浩一郎 vs 佐々木 恭介
《第五試合》 ★石川 雄規 vs 臼田 勝美
《最終試合》 ★石川 修司 vs 大場 貴弘
※全試合バチバチルール・30分一本勝負

コメント

他じゃ全然観れない戦いがあるから面白い。他の格闘技とかじゃ考えるばっかで全然向かっていかない所ばっか観るばかり、この「バチバチ」というのは本能の原点なんだって思いました。もしジムがあったら絶対バチバチを選びたいです。そして思いっきり殴りたいし、殴られたいです。
teramae
(2008-03-18 21:54)

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右尺骨(かおりの出来事 2008-09-09 14:17)
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