【WWE LIVE 特集コラム(6)】キング・オブ・ザ・リング制覇で、バッドニュースからキング・バレットに変身4度目の来日は“キング”お披露目公演だ![WWE]


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■大会名:WWE Live
■開催日:7/3(金)〜7/4(土)
■会場:国技館 (東京都)


7月3日(金)&4日(土)、東京・両国国技館でWWEが開催する「WWE Live」には、世界のスーパースターが大挙して来日。世界中のWWEユニバース(ファン)がうらやむようなメンバーが一堂に揃うのだ。WWEの顔であるジョン・シナを筆頭に、日本育ちのクリス・ジェリコも特別参加。2日目には、アメリカでは出場していないブロック・レスナーまで試合をおこなう豪華版だ。そのほかのスーパースターたちももちろん粒ぞろい。WWEの未来を担うNXTからの昇格組から常連たちまで、実に幅の広い構成となっている。

そのなかで、過去の来日とは別キャラクターでやってくるスーパースターがいる。キング・バレットが、そのひとりだ。バレットには2010年、12年、13年につづき、今回が4度目の日本公演。リングネームもウェード・バレットからバッドニュース・バレット、そしてキング・バレットへと変貌を遂げた。公演以外にも、日本公演のPRをするため単独来日したこともある。

バレットは英国出身の34歳。24歳のときにトレーニングを開始し、英国の老舗団体オールスタープロモーションズを拠点に、ウェールズやアイルランドを転戦した。07年10月にWWEとディベロップメンタル契約をかわすと、育成団体のOVWで米国デビュー、ポール・バーチルとの英国人タッグでOVWサザンタッグ王座を獲得した。08年2月にはFCWがWWE傘下となったため、そちらに移籍。ここでも英国出身のドリュー・マッキンタイアをパートナーに、タッグのベルトを巻いている。

10年になるとWWEの新人育成番組「NXT」がスタートし、「ロウ」「スマックダウン」の巡業にも帯同するようになった。クリス・ジェリコの指導のもと、“シーズン1”の優勝者となり1軍昇格を確実なものとした。

ところが、ここでバレットは予想をはるかに超える行動に出る。シーズン1の卒業生たちを引き連れ、「ロウ」に乱入。ネクサスを結成し、軍団のリーダーとして暴れまわったのだ。個人としても11年3月にコフィ・キングストンを破りインターコンチネンタル王座を初戴冠。王者として「レッスルマニア27」に8人タッグマッチで初参戦してみせた。

12年前半は左腕の負傷で長期欠場をしいられるが、カムバック後は新技ブルハンマーを引っ提げ、ラフファイターとして闘うキャラクターにイメージチェンジ、年末にはインターコンチネンタル王座を奪回した。

“悪い知らせを伝える”バッドニュース・バレットに変身したのは13年11月のことだ。当初はマイクアピールが中心だったものの、バッドニュースとしての試合参戦は14年4月ごろからで、その後順調に白星を重ねていった。そして5月の「エクストリーム・ルールズ」でビッグ・Eを破り4度目のインターコンチネンタル王者となった。ところが6月末の「スマックダウン」で左肩を脱臼、インターコンチネンタル王座は剥奪されることになってしまったのだ。

しかし、昨年末の「ロウ」に突如出現し、セザーロとの対戦を表明、そのまま試合に突入し、得意のブルハンマーからフォール勝ち。今年に入ると1月5日の「ロウ」でドルフ・ジグラーを破りふたたびインターコンチネンタル王者となった。「レッスルマニア31」が近づくと、バレットが王者のままベルトだけが次々と他者の手に渡るという奇妙な状況に悩まされた。結局、タイトルマッチで7人同時に闘うこととなり、王座からも陥落。この“バッドニュース”で、そのまま下降線か、と思われた。

しかし、5年ぶりに復活したトーナメント「キング・オブ・ザ・リング」でドルフ・ジグラー、R・トゥルース、ネヴィルを破り優勝。この“グッドニュース”に気をよくしたのか、バレットはリングネームをキング・バレットに新調した。キング・オブ・ザ・トーナメント制覇でキングを自称するのは、06年のブッカーT→キング・ブッカー以来のこと。よって、今回の日本公演はキング・バレットの日本お披露目となるのである。

(構成・文:新井 宏)




■大会名:WWE Live
■開催日:7/3(金)〜7/4(土)
■会場:国技館 (東京都)


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■決定対戦カード
【7月3日(金)】
<チャンピオン vs チャンピオン>
ジョン・シナ(ユナイテッドステイツ王者) vs. ケビン・オーエンズ(NXT王者)/
ドルフ・ジグラーvs. キング・バレット/クリス・ジェリコvs. ケイン/
<WWEタッグ王座戦>
タイソン・キッド& セザーロvs. ニュー・デイ/
<ディーバス王座トリプル・スレッド戦>
ペイジvs. ニッキー・ベラ vs. ナオミ/
フィン・ベイラーvs. ネヴィル/
ルチャ・ドラゴンズ vs. ロス・マタドールス w/エル・トリート

【7月4日(土)】
ジョン・シナ& ドルフ・ジグラーvs. ケイン& キング・バレット/
<スペシャルマッチ>
ブロック・レスナーvs. コフィ・キングストン/
<NXT王座戦>
ケビン・オーエンズ(NXT王者)vs. フィン・ベイラー
<WWEタッグ王座戦>
タイソン・キッド& セザーロvs. ビッグE &エグザビアー・ウッズ(ニュー・デイ)
ネヴィルvs. クリス・ジェリコ
<ディーバス王座トリプル・スレッド戦>
ペイジvs. ニッキー・ベラ vs. ナオミ/
ルチャ・ドラゴンズ vs. ロス・マタドールス w/エル・トリート

※来日予定スーパースター、カードは変更される場合もあります。
※各チャンピオンは日本時間5/29初回放送「ロウ」終了時点のものです。

2015-06-18 21:02 この記事だけ表示