リアルジャパンプロレス9・18後楽園ホール大会で“4人の虎戦士”が揃い踏み!前大会怪我の為欠場の初代タイガーマスクが万全の体調で決戦へ[リアルジャパンプロレス]

船木誠勝は“憧れ”と“大先輩”とのトリオ結成に感慨深げ
3年7ヵ月ぶりに鈴木みのるとタッグ結成!スーパー・タイガーは師匠越えを決意

 10日、東京・興義館でリアルジャパンプロレスが記者会見を開催。9・18後楽園ホール大会に出場する初代タイガーマスク、船木誠勝、スーパー・タイガー、柴田正人が出席し、試合に向けて意気込みを語った。

■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『STRONGSTYLE』
■開催日: 9/18(木) 
■会場:後楽園ホール (東京都)





■肉離れの不安なし 初代タイガーマスクは万全の体調で決戦へ

 メインイベントは初代タイガーマスク&藤波辰爾&船木誠勝vs金本浩二&グレート・タイガー&タカ・クノウの6人タッグマッチ。“4人の虎戦士”に“炎の飛龍”藤波辰爾、“グラップリング世界王者”が並ぶ豪華な一戦となる。

 初代タイガーとタッグを組む船木は、2004年公開の映画『真説タイガーマスク』でタイガーマスク役を演じたことがある。対戦相手の金本は90年代前半に3代目タイガーマスクとして活躍。グレート・タイガーは初代タイガーの遺伝子を継ぐリアルジャパン期待の覆面戦士だ。リアルジャパンが提唱するストロングスタイルを体現できる“虎戦士”がここまで集結する試合は滅多に実現しない。

 初代タイガーは7・2後楽園ホール大会を右足の肉離れで欠場。体調万全で試合に臨むべく大会前日に行った最終調整で負った怪我となっただけに、不本意な思いもあったようだ。この負傷も運動神経の良さに体がついてこないために起きてしまったことなのだが、今回は500万円するという微弱電流治療器を導入。サプリメントなどにも気を配っているという。その成果か、ここ数年悩まされてきた肉離れの不安はなくなり、絶好調で大会に臨む構えだ。

 「こんなに早い蹴りをできる状態の時はなかなかないと思うんで。体も凄く調子いいです。近年稀に見る試合ができると思いますので、このまま18日まで怪我をしないように」と気を引き締めた初代タイガーは、「気合いを入れて。素晴らしい体調になって皆さんの前に立てればなと。いい試合が必ず展開されると思います」と前回大会の欠場を帳消しにするファイトを誓った。

■“憧れ”と“大先輩”とのトリオ結成に船木は感慨深げ

 パートナーを務める船木にとって、初代タイガーはレスラーを志したキッカケとなった憧れ。また藤波は初めて付き人についた大先輩にあたる。今回の試合を「自分としては特別なタッグマッチ」と定義した船木は、「二人の先輩の足を引っ張らないように、自分が援護して必ず勝利を取りたいと思います。凄く緊張します」と感慨深げに語っていた。

 初代タイガーがタッグを組むのは今回で3回目。藤波ともWRESTLE-1マットで組んだ経験があり、チームワークに不安はない。自分が積極的にリングで戦い、先輩2人の勝利をお膳立てするつもりだ。

 とはいえ、対戦相手はくせ者揃い。船木にしても一筋縄ではいかない相手だ。。G・タイガーと7・2後楽園で対戦。パートナーのS・タイガーが敗れている(G・タイガーのパートナーは藤原喜明)。「S・タイガーが2試合したのもあって負けてしまったので、今回はその時のお返しをしたいと思います」とリベンジを見据えており、激しい打撃戦が期待できそうだ。

 金本とは全日本時代にユニット・STACK OF ARMSとして行動をともにしていたこともあって、対戦経験は少ない。「一番オールラウンドの選手だなと思いますね。あと気持ちが凄い強いです。組んでいると一番頼りになるんですけど、試合すると一番大変な選手だなと思います」と船木。「新鮮な試合ができると思います」と語っていた。

 グラップリング世界王者・クノウとは初対決となる。「まだ動いているのも見たことがないので、一番注意しないといけないと思います」と警戒心を見せた船木は、「3人とも強い選手だと思います。自分が藤波さんと初代タイガーマスクの間に入って、上手く繋いで、一番いい形で勝利に導けたらなと思いますね」と力強く宣言した。

■スーパー・タイガーが3年7ヵ月ぶりに鈴木みのるとタッグを結成

 セミファイナルではスーパー・タイガーが3年7ヵ月ぶりに鈴木みのるとタッグを結成。スーパーヘビー級の齋藤彰俊&柴田正人と激突する。会見にはS・タイガーと柴田が出席した。

 S・タイガーは自分を変えるために外敵だった鈴木に呼びかけ、2009年の6・17後楽園で初タッグが実現。試合後、鈴木は「お前なんかただのニセモノだ」とS・タイガーを糾弾し、その後もタッグを組むたびに罵声を浴びせられた。

 鈴木という劇薬に触れたS・タイガーは大きく変化。課せられた試練を乗り越え、レスラーとして大きく飛躍した。鈴木と最後に組んだのは、2011年の2・18代々木大会。その次回大会となる7・21後楽園でS・タイガーは長井満也を撃破し、レジェンド選手権を獲得。名実共にリアルジャパンの中心選手となった。

 当然、鈴木に見せつけたいのは成長した己の姿。「これからのリアルストロングスタイルをより完成に持っていくために、もう一度鈴木みのるとタッグを組む。その中で、鈴木みのるに何を見せられるか。見せるだけでなく、その上で乗り越えていく」と“師匠”を強烈に意識したS・タイガーは、「僕自身の敵は齋藤選手&柴田選手ではありますが、そのまた後ろにいる鈴木みのるとの戦いでもあります」とキッパリ。「それがまたこれからのリアルジャパンをどう展開していくのか。僕自身、それをしっかりと肝に銘じて戦っていきたいと思います」とその先を見据えていた。

 この3年半の間に他団体にも積極的に参戦。様々なタイプのレスラーと対戦し、経験を積んできた。もう罵声を浴びせられたあの時の自分ではない。その成長を見せつけようという思いを募らせていたが、そんなS・タイガーの足をすくってやろうと虎視眈々と狙っているのが柴田だ。

 リアルジャパンの常連選手としてその巨体を活かしたパワーファイトを披露している柴田だが、なかなか結果には繋がっていない。S・タイガーとは若手興行『BRAVE HEART』で2回対戦し、タッグマッチながら2連続で直接勝利を献上している。

 柴田は「個人的にはスーパー・タイガーに去年、一昨年と『BRAVE HEART』で2回ほど借りがあるので、ぶっ潰してやりたいなと思っています。そんな自分の気持ちが出せれば、一番自分が目立って最高ないい試合になると思うので」と雪辱に燃えている様子。パートナーの齋藤もノアに入団して充実したファイトを繰り広げているだけに、S・タイガーが鈴木ばかりを意識していると、そのパワーに飲まれてしまう可能性も十分に考えられる。

 師匠である初代タイガーは「S・タイガーは乗りに乗ってますし。この間、IGFで素晴らしい試合をしてくれて、人気も出てきたと。実力で勝ち上がってきて、文句なしにストロングスタイルを体現してくれている」と手放しに称えたが、「もう少しスペクタクルの部分を持ってくれればありがたいなと。ダイビングヘッドを出してくれたりとか。そういう味のある選手になってもらいたい」と注文。強さを見せつけるだけでなく、プロレスの魅力をいかに表現していくのか。新たなテーマを与えられたS・タイガーのファイトに注目したいところだ。

 その他、第1試合〜第4試合にも注目の試合がズラリ。過ごしやすい秋を迎えても、リアルジャパンマットは真夏の如く熱いファイトが展開されそうだ。





■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『STRONGSTYLE』
■開催日:9/18(木) 
■会場:後楽園ホール (東京都)



【対戦カード】
<メインイベント 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
初代タイガーマスク(RJPW)&藤波辰爾(ドラディション)&船木誠勝(WRESTLE-1)
vs
金本浩二(フリー)&グレート・タイガー(国籍不明)&タカ・クノウ(グラップリング世界王者/チーム太田章)

<セミファイナル タッグマッチ 60分1本勝負>
鈴木みのる(パンクラスMISSION)&スーパー・タイガー(RJPW/第7代レジェンド王者)
vs
齊藤彰俊(プロレスリング・ノア)&柴田正人(U-FILE CAMP)

<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
石川雄規(Battle Arts Academy)&鈴木秀樹(フリー)
vs
アレクサンダー大塚(AODC)&関本大介(大日本プロレス)

<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)&間下隼人(RJPW)
vs
折原昌夫(メビウス)&若翔洋(Yamaishi Pictures)

<第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
百田光雄(リキエンタープライズ)&我龍真吾(フリー)
vs
小笠原和彦(PRO-KARATE押忍闘夢)&“力道山二世” 力(リキエンタープライズ)

<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
スーパー・ライダー(RJPW)&グラン浜田(フリー)
vs
タケシマケンヂ(スポルティーバエンターテイメント)&那須晃太郎(U-FILE CAMP)
※出場選手は怪我などの理由により、変更となる場合が有ります。



2014-09-12 20:47 この記事だけ表示
 
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