【WWE Live e+来日直前特集コラム】アメリカンプロレスの象徴がやってくる!ハルク・ホーガン、WWE日本公演に歴史的初登場!![WWE]


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 来月7月10日(木)&11日(金)東京・両国国技館(両日とも19時開始)、12日(土)大阪・舞洲アリーナ(17時開始)で開催されるWWEの日本公演「WWE Live」。そのなかで7・11両国&7・12大阪の2日間、“世界でもっとも有名なプロレスラー”“アメリカンプロレスの象徴”ハルク・ホーガンがやってくる。

■大会名:WWE Live
■開催日時/会場:
7/10(木)〜7/11(金)@国技館 (東京都)
7/12(土)@舞洲アリーナ(舞洲スポーツアイランド内)(大阪府)





 ホーガンが日本の地を踏むのは、長女ブルック・ホーガンのシンガーデビュープロモーションでやってきた2007年以来のこと。プロレス関係では03年10月、新日本プロレスの東京ドーム大会で蝶野正洋との“スーパードリームマッチ”をおこなって以来、約11年ぶりとなる。

 WWEを離れていたホーガンだが、今年2月に突如として「ロウ」に登場、「レッスルマニア30」でホストを務めることをアナウンスし、古巣への電撃復帰となったのだ。4・6「レッスルマニア30」では記念大会にふさわしく、“ストーンコールド”スティーブ・オースチン、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)と豪華共演。この3人はレッスルマニアの歴史であり、アメリカンプロレスの歴史であると言っても過言ではない。

 そもそも「レッスルマニア」とは、ホーガンありきでスタートしたコンセプトだった。「レッスルマニア」のタイトルじたいが、「ハルカマニア(ハルク狂時代)」というキャッチフレーズから派生したものである。1985年3月31日にニューヨーク・マジソンスクウェアガーデンでおこなわれた第1回大会は当時、「プロレスルネッサンス」と呼ばれ、マット界に革新をもたらした。「レッスルマニア」が全米にレスリング狂時代を構築したのだ。  以降、ホーガンが「レッスルマニア」のメインをつとめたのはじつに8回(85年〜87年、89年〜93年)。これはオースチン(3回)、ロック(5回)、トリプルH(6回)、ジョン・シナ(5回)、ショーン・マイケルズ(5回)も届かない大記録である。

 90年代半ば、メインの座こそ後進に譲ったホーガンだが、その存在感は巨大であり続けている。94年に対抗勢力のWCWに移籍すると、“月曜TV戦争”で一時はWWEを上回る視聴率を記録した。WCWではヒールとなりnWoを結成。このユニットは日本にも影響を与えるほどのブームとなった。WWEにカムバックすると2002年の「レッスルマニア18」ではロックと歴史的頂上対決をおこない、翌年の「レッスルマニア19」では団体のボス、ビンス・マクマホンとストリートファイトマッチで激突している。つまりは、ホーガンのいくところが話題の中心なのである。

 本欄冒頭でも記した通り、ホーガンとは“世界でもっとも有名なプロレスラー”であり、“アメリカンプロレスの象徴”である。ホーガンを世界でもっとも有名なプロレスラーとしたのは、映画「ロッキー3」の出演がきっかけだ。シルベスター・スタローンと“異種格闘技”で対戦するサンダー・リップス役が好評で、スタローンは数年前にもWWEに登場したとき当時の思い出を語っている。さらにはアンドレ・ザ・ジャイアント、スタン・ハンセン、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シンらと並び“日本でもっとも有名な外国人レスラー”と言っていいだろう。

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 なにしろ、ホーガンをまずスターにしたのが日本の新日本プロレスだった。80年5月に初来日し、アントニオ猪木と対戦。なかでも有名なのが、第1回IWGPでの猪木KO事件である。猪木が世界統一の野望を抱いて開催にこぎつけたIWGPリーグ戦。その決勝戦に勝ち上がってきたホーガンが必殺技アックスボンバーでKO勝ち。誰もが猪木の優勝を疑わなかった中で、猪木は舌を出したまま立ち上がれずホーガンが劇的優勝を飾ったのである。

 ホーガンはアメリカ帰国後、“リアルアメリカン”として母国でもブレイク。ニューヨークのWWF(現WWE)でスター候補に抜擢され、プロレス史上最大のスーパースターとして君臨していくことになるのである。

 そして今年、WWEに帰ってきたホーガンは黄色のタンクトップ、赤いバンダナのリアルアメリカン仕様だった。おそらく日本でも、リアルアメリカンのホーガンが見られるのだろう。おなじみの筋肉パフォーマンスから、日本で生まれた「イチバーン!」を叫ぶのか。

 現体制のWWE日本公演が誕生した02年3月1日、ザ・ロックがチケット入手困難の大熱狂空間を横浜アリーナに作り上げた。あれから12年、待ちに待ったWWEのハルク・ホーガン。その姿を見られるのももうすぐだ。「What‘cha gonna do,when HULKAMANIA runs wild on you(ハルカマニアが暴走したらオマエらどうする)!?」


(構成・文:新井 宏)




■大会名:WWE Live
■開催日時/会場:
7/10(木)〜7/11(金)@国技館 (東京都)
7/12(土)@舞洲アリーナ(舞洲スポーツアイランド内)(大阪府)



<対戦カード(07/07付)>
【7月10日(木)】両国国技館

ジョン・シナ vs. ブレイ・ワイアット with ワイアット・ファミリー
ロマン・レインズ&ディーン・アンブローズ vs. ケイン&セス・ロリンズ
ロブ・ヴァン・ダム vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
コフィ・キングストン&ビッグE vs. ルーク・ハーパー&エリック・ローワン
ドルフ・ジグラー vs. ザ・ミズ
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

【7月11日(金)】両国国技館
<特別出演>ハルク・ホーガン
ジョン・シナ&ロマン・レインズ vs. ブレイ・ワイアット&ケイン
ディーン・アンブロース vs. セス・ロリンズ
<IC王座挑戦者決定トリプルスレット戦>ロブ・ヴァン・ダム vs. ビッグE vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
ドルフ・ジグラー vs. ルーク・ハーパー with エリック・ローワン
コフィ・キングストン vs. ザ・ミズ
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

【7月12日(土)】舞洲アリーナ
<特別出演>ハルク・ホーガン
ロマン・レインズ vs. ケイン
ディーン・アンブローズ vs. セス・ロリンズ
<IC王座挑戦者決定トリプルスレット戦>ロブ・ヴァン・ダム vs. ドルフ・ジグラー vs. セザーロ with ポール・ヘイマン※
コフィ・キングストン&ビッグE vs. ルーク・ハーパー&エリック・ローワン
<ディーバズ王座戦>ペイジ vs. アリシア・フォックス
<NXT王座戦>エイドリアン・ネヴィル vs. サミ・ゼイン

★「※」のついたものが新しいカードです(07/07付)。
★対戦カード、来日スーパースター/ディーバは変更される場合もあります。
★各チャンピオンは日本時間7/3初回放送「ロウ」終了時点のものです。

2014-06-30 15:51 この記事だけ表示