リアルジャパンプロレス4/16代々木第二体育館、追加対戦カードを4試合発表![リアルジャパンプロレス貴闘力プロレスデビュー戦]

リアルジャパンプロレス4/16代々木第二体育館追加対戦カード決定!
金原弘光が初参戦!藤波辰爾との異色コンビで維新力&小笠原和彦と対戦
スーパー・タイガーは因縁のグレート・タイガーと一騎打ち!
百田光雄&“力道山三世”力(ちから)親子がリアルジャパン初出場!

17日、都内・掣圏真陰流神楽坂スタジオでリアルジャパンプロレスが記者会見を行い、4/16国立代々木競技場第二体育館大会『STRONG STYLE RETURNS PROJECT』の追加対戦カードとして、藤波辰爾&金原弘光vs維新力&小笠原和彦、スーパー・タイガーvsグレート・タイガー(レジェンド選手権試合)、百田光雄&折原昌夫&力(ちから)vsグラン浜田&ウルティモ・ドラゴン&間下隼人、タカ・クノウvs若翔洋の4試合を発表した。

■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス
『STRONG STYLE RETURNS PROJECT〜元大相撲関脇 貴闘力プロレスデビュー戦〜』
■日時:4月16日(水)開場/17時30分 試合開始/18時30分
■会場:代々木競技場第二体育館





金原弘光がリアルジャパン初参戦!
<藤波辰爾&金原弘光vs維新力&小笠原和彦>

 大相撲・元関脇の貴闘力がプロレスデビューを果たす今大会。その貴闘力が“世界一性格の悪い男”鈴木みのるとタッグを結成し、大仁田厚&矢口壹琅と対戦することが決定したこともあって、大きな話題を呼んでいる。そんな中、さらに注目カードが4試合追加された。

 藤波&金原vs維新力&小笠原のタッグマッチは、藤波以外の3選手がリアルジャパン初参戦となる注目の一戦だ。

 藤波と金原は1996年7月21日に開催されたWAR両国国技館大会で対戦経験がある(藤波&越中詩郎vs高田延彦&金原)。当時はUWFインターナショナルに所属して金原だったが、団体崩壊後は総合格闘家として活躍。昨年3月に総合格闘技引退後は、単発ながらプロレスの試合に出場してきた。

 会見の席で金原は「今回はずっと憧れていた佐山さんの大会に出場できるのを凄い嬉しく思います」とやや緊張した面持ちでコメント。それでも「23年やっていますが、今回戦う小笠原選手と維新力選手というのは、僕が今まで対戦したことのないタイプなんで、試合では思いっきりガンガン行きたいと思います。凄い楽しみにしています」と力強く語っていた。

 藤波に対して「普段から鍛え上げているので、スタミナとかもありますよね。昭和の小鉄さんの時代にレスラーになった人は、基礎体力が凄いなというか、積み重ねが凄いなと。それが今になってもずっと活きてるんだという感じがしますね」とリスペクトの気持ちを垣間見せた金原は、今から試合が待ちきれない様子。憧れの初代タイガーやレジェンド選手権王者のスーパー・タイガーと戦わせても面白い存在だけに、今回の試合内容いかんによっては今後の活躍が期待できそうだ。

魅力的な維新力&小笠原和彦の相撲×空手越境コンビ

 対する相撲出身の維新力と空手家としての顔を併せ持つ小笠原のコンビも魅力的。2人は対戦経験もあり、コンビネーションでは藤波組よりも有利と言える。さらに、維新力は2010年に2回ほど藤波と対戦経験があるだけに、対策に抜かりはない。

 会見に同席した維新力は「得意の相撲殺法で、金原さんのUWFスタイルとどう絡むのか。自分自身も楽しみにしています。まして小笠原先生という強力なパートナーが控えていますので、心ゆくまで精一杯ファイトして、貴闘力選手のデビュー戦に花を添えたいと思っています」と意気込みを語っていたが、貴闘力という存在もプラスに働くことだろう。現在のリアルジャパンマットでは、元関脇の若翔洋も活躍している。貴闘力は「プロレスは一試合限り」と強調しているが、代々木大会の流れによっては、相撲軍団結成もあながち夢物語ではない。それだけに維新力も気合い十分だ。

 パートナーを務める小笠原は自らのアピールで今回の出場を決めた。2005年8月14日に後楽園ホールで行われた真樹ジム興行で、小笠原は初代タイガーマスクと激突。アームロックで敗れている。この時のことを「アームロックでプロレスの厳しさをわからせていただきました」と振り返った小笠原は、「リアルジャパンの厳しさを僕に当てて欲しいし、また金原選手にも自分はそれをぶつけていきたいと思います。もちろん藤波選手にもよろしくお願いしますと思っています」と熱い気持ちを吐露した。

 早くも激しい感情を見せる3人をベテラン藤波がどう裁くのかも見所。各選手の実力に太鼓判を押した初代タイガーマスクは「我々が次世代の選手に託すような、模範になるような試合をやってもらいたいです。それと同時に、古いファンには“ストロングスタイルをここでまた観ることができた”ということを味わってもらいたいです。リングの中は戦いなんだという気持ちをこの試合で表すことができるでしょうから、ファンの方々にもそれを観に来て欲しいです」と大きな期待感を示した。

スーパー・タイガーが師匠のリベンジに出陣
<スーパー・タイガーvsグレート・タイガー(レジェンド選手権試合)>

 上記した対戦カードが今後を見据えた戦いならば、この組み合わせは前回の因縁を引きずるカードとなる。レジェンド選手権王者S・タイガーにとって4度目の防衛戦の相手は、同じく虎の遺伝子を継ぐG・タイガーに決定した。

 村上和成、タカ・クノウ、青柳政司と難敵を相手に防衛を重ねてきたS・タイガーは、昨年から外敵との対戦を熱望。自らが他団体へ乗り込むことも辞さない覚悟をアピールしてきた。

 そのアピールを受けて少しずつ風向きも変わりつつあるが、そこに突如として現れたのがG・タイガーだ。正体不明のマスクマンとして昨年の12/12後楽園大会でいきなり初代タイガーと対戦。師匠の脇腹を躊躇なく破壊し、担架送りに。この狼藉にいてもたってもいられなかったS・タイガーがリングに飛び込み、両者はにらみ合いを展開していた。

 S・タイガーにとっても師匠の敗北は衝撃的だったという。「初代タイガーマスクをあそこまで追い込んで、実際に勝ち上がったという。その事実は何よりも僕自身ショックだったので」と複雑な心境を告白した。

 G・タイガーは現在まだ2戦しか経験していないが、初代タイガーとの蹴り合いを制し、グラウンド技術でも互角に渡り合うなど、その実力は一級品で、正体は相当な実力者だと考えられる。さらに脅威なのが、他の虎戦士たちと違い、ラフファイトにも順応できる点。その荒々しさには「打・投・極、全てができた上で、ラフファイトも混ぜてくる。実際にリングのだけじゃなくて、油断しちゃいけないのが、休憩中でも突然襲ってくるかもしれない」とS・タイガーも警戒心を募らせていた。

 実際に肌を合わせた初代タイガーは「今回は打撃戦になるかもしれませんが、スーパー・タイガーも打撃で負けないように。より早い蹴り、より早いパンチ、より強い関節技で、スペクタクルのある戦いを見せてもらいたい」とG・タイガーの実力高く評価しつつ、愛弟子にアドバイスを送っていた。

 とはいえ、ここでつまづくようなことがあれば、S・タイガーが描く他団体勢との対戦という青写真はすべて水の泡になってしまう。試合結果だけでなく内容も問われる難しいシチュエーションとなるが、本人は「“リアルジャパンとは何なのか?”というのを代々木体育館という大きな会場で見せて、タカ・クノウ戦に次ぐ、より熱い戦いをできるように。その中で、他団体のプロレスに対してもウチの提唱する“リアルストロングスタイル”とは何なのかを投げかけていきたいです」と力強く断言した。

初代タイガーも期待! “力道山三世”力が新技投入を示唆
<百田光雄&折原昌夫&力vsグラン浜田&ウルティモ・ドラゴン&間下隼人>

 そしてもうひとつの注目カードは、百田&折原&力vs浜田&ウルティモ&間下の6人タッグマッチ。百田&力親子にとっては今回がリアルジャパン初参戦となる。

 昨年の12月16日に開催された『力道山没50年記念興行』でデビューを果たした“力道山三世”力は、これまでで計4試合を経験。まだ戦いに余裕はなく、ただただ懸命に戦うことしかできていないが、初代タイガーはその姿勢を高く評価する。

 「力選手のデビュー戦を僕はリングサイドで観させていただきましたが、一生懸命にやっていた。その一生懸命やっている姿に、力道山先生の姿を見させていただきました」と戦う姿が力道山と被ったという初代タイガーは、「あの試合を観て、“これで良かったのか?”と言っている人たちの目が私は信じられません。リングの中は戦いなんだ。戦いの中で一生懸命やることなんだ。それを力選手が出していたじゃないかって」と指摘。「学芸会みたいなことをやっているような試合ではなかった。その一生懸命さに、百田さんの指導の素晴らしさがあるんではないかと感心して試合を観ていました」と絶賛した。

 初代タイガーがことあるごとに強調してきたプロレスの基本は、「派手な技」ではなく「真っ直ぐな気持ち」。それを愚直に発揮する力は、リアルジャパンにぴったりな選手と言える。

 対戦相手には超一流のルチャ戦士である浜田とウルティモがいる。力は「ルチャリブレ系の選手の方とは試合の経験がないんですが、一試合一試合を勉強と思いまして、相手がどういう動きだろうと、自分のやり方でぶつかっていって、また勉強させていただこうと思います」と不安な気持ちを垣間見せたが、初代タイガーは「ルチャリブレに合わせるなと。戦いに持ち込むしかない」とアドバイス。「力道山先生の空手チョップを思い出していただきたいんですけど、一発一発が必死なんですね。一発一発で殺してやろうと一生懸命やっている。力選手は気合いを入れて打ってましたけど、あの10倍の力が必要であって。10倍の力というか、気合いですね」と更なる激情を叩きつけて欲しいと期待感を示した。

 父・百田からも「一生懸命さが一番大事だと思うので。さっき佐山先生が仰ったように、前向きにガンガン行くところがお客さんに声援してもらえるという部分が絶対あると思うんでね。彼が一生懸命やって、顔を鬼のようにして向かっていくところが、彼には一番大事なのかなと思っています」とエールを受けた力は、新技「セイバーチョップ」の投入を示唆。映画『スターウォーズ』の武器ライトセーバーから名付けられたこの技は、コーナー最上段から放たれる豪快な袈裟斬りチョップで、現在は実戦で磨きを掛けている最中だ。代々木大会で火を噴けば、一気に技の知名度も上がり、力の注目度もさらにアップすることだろう。

 さっそく初代タイガーは「コーナーに上がる時が一番大切だと思いますね」と助言。レジェンドレスラーが多いリアルジャパンマットで、“虎の遺伝子”をはじめ、様々な選手のプロレス観に触れるのは、力にとっても有意義なことになるに違いない。力にとって初のビッグマッチ出場は実りのある戦いになりそうだ。

 さらに、日本屈指のグラップラーvs元相撲取りという異色のカード、タカ・クノウvs若翔洋も決定。すでに発表済みの貴闘力のデビュー戦、我龍真吾&佐藤光留vsアレクサンダー大塚&柴田正人と合わせて6試合のカードが並んだ。残る初代タイガーの対戦相手も気になるところ。春を迎え、暖かい日が増えているが、リアルジャパンマットの熱さは天井知らずで上がりっぱなしだ。




■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス
『STRONG STYLE RETURNS PROJECT〜元大相撲関脇 貴闘力プロレスデビュー戦〜』
■日時:4月16日(水)開場/17時30分 試合開始/18時30分
■会場:代々木競技場第二体育館



【対戦カード】
<タッグマッチ 60分1本勝負>
 藤波辰爾&金原弘光 ※初参戦 vs 維新力※初参戦&小笠原和彦 ※初参戦
<レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
 スーパー・タイガー vs グレート・タイガー
<6人タッグマッチ 30分1本勝負>
 百田光雄※初参戦&折原昌夫&力(ちから) ※初参戦
 vs
 グラン浜田&ウルティモ・ドラゴン&間下隼人
<シングルマッチ 30分1本勝負>
 タカ・クノウ vs 若翔洋
<タッグマッチ60分1本勝負>
 貴闘力&鈴木みのる vs 大仁田厚&矢口壹琅
<タッグマッチ30分1本勝負>
 我龍真吾&佐藤光留vsアレクサンダー大塚&柴田正人

【他出場予定選手】
初代タイガーマスク、スーパー・ライダーほか。

※出場予定選手は怪我などの理由により変更となる場合があります。

2014-03-18 12:48 この記事だけ表示