「本当に人生は何が起こるかわからない!」リアルジャパンプロレス9・28後楽園ホール大会に船木誠勝が初参戦!憧れの初代タイガーマスクとタッグを結成して、AKIRA&長井満也と激突![リアルジャパンプロレス]

 14日、東京・興義館でリアルジャパンプロレスが記者会見を行い、9・28後楽園ホール大会のメインイベントで初代タイガーマスク&船木誠勝(WRESTLE-1)vsAKIRA(Wrestling New Classic)&長井満也(ドラディション)のタッグマッチを行うことを発表した。4選手は会見に出席し、現在の心境を語った。

■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『超ストロングスタイル』
■開催日:2013年09月28日(土)開場/17時30分 試合開始/18時30分
■会場:後楽園ホール






リアルジャパンと船木誠勝の深い縁とは?

 初代タイガーが「この選手の中で試合ができるのはレスラー冥利に尽きる」「僕のプロレス観の中でのドリームマッチ」と絶賛する注目の対戦カードが実現する。やはり注目は船木誠勝のリアルジャパン初参戦だろう。

 船木と初代タイガー、そしてリアルジャパンの縁は深い。船木は2004年公開の映画『真説タイガーマスク』にタイガーマスク役で出演。その際には初代タイガーから技術指導を受けている。その関係もあって、2005年3月のリアルジャパン旗揚げ発表会見にも出席。当時の船木は現役を引退していたが、初代タイガーから試合出場のラブコールを受けて、復帰こそ否定したものの、「今後は協力していきたい」と語っていた。

「旗揚げ会見の時の話は冗談と思っていました。あの時はまだ現役に戻る気持ちはまったくありませんでしたので。あれから8年ですか。やはり、人生は何があるかわからないなと思いましたね」

 その後、船木は2007年に総合格闘家として復帰。2009年にはプロレスのリングにも復帰し、全日本プロレスの所属選手として活動を始める。そして、今年の5月29日に開催されたドラディション後楽園ホール大会で、初代タイガーと船木は初めて肌を合わせた(対戦カードは藤波辰爾&初代タイガーvs船木&AKIRA)。

「本当に自分が入門する前のことから考えると、夢のような空間で。逆に言えば、緊張してしまうので、あまり試合をしたくないと思いました。キックを一発見ただけで満足しましたよ(笑)。自分がファンの時に見ていたものとまったく同じ蹴りで、速くて重さもあって。あの蹴りを受けただけでも、背筋がピーンと伸びましたね」

 船木は(初代)タイガーマスクに憧れてプロレスラーを志しており、憧れる気持ちは強い。新日本時代には「自分が2代目タイガーマスクになりたい」と思った時があったほどで、未だに虎のマスクを目の前にすると、直視できず、動けなくなってしまうほどだという。

 船木は今年6月で全日本を退団。現在は新団体『WRESTLE-1』旗揚げに向けて長期休養を取り、心身ともにリフレッシュしているところだが、このタイミングでリアルジャパン初参戦が決まったのも何かの縁なのかもしれない。「今回は組ませてもらうので、初代タイガーマスク選手をサポートして、一緒にいい空間を作っていきたいと思います」という言葉にあるように、あくまでも初代タイガーのサポート役に回るつもりのようだ。

UWF解散以来、船木と長井が24年ぶりの遭遇!

 船木との“縁”という意味では、対戦相手のAKIRAと長井も深い繋がりがある。AKIRAは新日本時代の同期であり、これまでの何度かタッグを組んできた。特に若手時代(1987年頃)は、当時新日本プロレスに参戦していた(旧)UWFの中野龍雄&安生洋二組と連日の激戦を繰り広げていた。そして、長井とは(新生)UWFで共に練習を積んでいたかつての後輩であるが、今回が初対戦となる。船木はこれについても「本当に人生って何が起こるかわからない」とつぶやいていたが、長井も熱い気持ちを語っていた。

「佐山先生は中学1年生の時から憧れていた神様でした。そして船木さん。自分が20歳で(新生)UWFに入門した時、憧れの兄貴的な選手だったので、初めて会ってから24年も経って試合ができるというのは、自分の中に心するものがあります。自分もワクワクしています。復帰されているというのは知っていましたけど、こうやって同じリングに立てるとは夢にも思ってなかったので、凄い不思議な気持ちです!」

 当時の船木は新日本の選手としてヨーロッパ武者修行に出ていたものの、(新生)UWFに凱旋。スター候補として期待を集めていた。一練習生でしかなかった長井だが、初めて船木と会った時、両手で握手してくれたことを今でも覚えているという。一緒にスパーリングなど練習を積み、“同じ釜の飯を食う仲間”だったが、長井が首を負傷し、団体も解散してしまったため、その後はまったく違う道を歩み、今まで一度も接点を持つことはなかった。

「怖さはやっぱりありますね。ありますけど、初めてお会いしてから24年経って初めてリングの上で試合ができるというのは、さっきの船木さんの言葉じゃないですけど、本当に“人生に何があるかわからないな”と思うので。本当に自分も楽しめて、会場にいる人も“これがプロレスなんだな”と楽しんでもらえる試合をしたいです。きっとこの4人がリングに上がったら、今ここで想像しているのとは違うことが起きると思うので、その流れに自分だけ乗り遅れずに、一緒に乗っていきたいなと思います」

初代タイガーがAKIRAを絶賛

 長井とタッグを組むAKIRAの存在も興味深い。2人は意外にもLEGEND THE PRO-WRESTLING7・14博多スターレーン大会で初めてタッグを結成。ともに相性の良さを感じている。

「率直に言って、対戦相手は非常に強敵です。船木選手とは若手の頃に何度も当たってそのタフネスぶりはよく知っています。佐山先生とも当たるので、十分にコンディションを整えないと。また、パートナーの長井選手は非常に心強く思います。この面子の中に僕がいることで、そこで何か一個の世界が作れたらなと思っております」

 そのAKIRAを初代タイガーは「何度か戦ってきましたが、ダイナマイト・キッドとやっている時のような気持ちよさを感じます」と高く評価。かつてのライバルの名前を出すほどに、“タイガーマスクらしさ”を発揮できる相手と考えているようだ。同じように、初代タイガーは船木や長井との戦いの中でも同様の「心地よさ」を感じるのだという。

「長井選手と対戦しても気持ちいいんですね。蹴りは凄いですし。船木選手とも試合をやらせてもらいましたが、気持ちいいんです。“ああ、これだ!”という感覚が蘇ってくるんですね。この3人と試合をやったら、僕にとって心地よい試合にできる感じがするんです。気を引き締めて、プロレス界のためにやりますんで。本当に最高の試合をさせていただきます」

 当然、その先にあるのはストロングスタイルの復興だ。「お客さんの前で“佐山はどういうことをやりたいのか?”ということを見せたい」と話しており、身をもってそれを表現するつもりなのだろう。コンディション作りにはいつも以上に力を入れている。「この試合はひょっとしたら世界一の空間になるかもしれないですね」というその言葉には大きな自信と誇りを感じさせた。もちろんこの試合から新たな胎動も見えてくるはず。リアルジャパンにとっても、プロレス界の未来にとっても、大きな意味を持つ試合になりそうだ。




■大会名:初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『超ストロングスタイル』
■開催日:2013年09月28日(土)開場/17時30分 試合開始/18時30分
■会場:後楽園ホール



【対戦決定カード】
<メインイベント タッグマッチ60分1本勝負>
初代タイガーマスク(リアルジャパン)、船木誠勝(WRESTLE-1)
vs
AKIRA(Wrestling New Classic)、長井満也(ドラディション)

【出場予定選手】
藤波辰爾(ドラディション)、長州 力(リキプロ)
スーパー・タイガー(RJPW/第7代レジェンド王者)
タイガー・シャーク(RJPW)、スーパー・ライダー(RJPW)
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
折原昌夫(メビウス)、アレクサンダー大塚(AODC)
関本大介(大日本プロレス)、岡林裕二(大日本プロレス)
グラン浜田(フリー)、若翔洋(フリー)
間下隼人(RJPW)ほか、後日発表。
※出場選手は怪我などの理由により、変更となる場合が有ります。



2013-08-15 15:00 この記事だけ表示
 
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