【WWE e+来日特集コラムVOL.4】現在進行形のWWE王座戦線がそのまま上陸!ジョン・シナを獲物とする、ライバックが初来日![WWE]


■公演名:WWE Live
■日時:2013年7月4日(木)〜7月5日(金)
■会場:国技館 (東京都)
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 世界最大のプロレス団体であるWWEが、「WWE Live」として、7月4日(木)&5日(金)の東京・両国国技館(両日とも19時開演)に上陸する。スーパースター軍団が大挙して来日するわけだが、初来日で大きな注目を浴びそうなのが、ライバックである。

 ライバックは初日の7・4で、ジョン・シナとWWEタイトルマッチをおこなうことがすでに発表されている。現地における現在進行形の抗争が、そのまま「WWE Live」にやってくるのだからたまらない。

 5月19日(現地時間)におこなわれたPPV「エクストリーム・ルールズ」では、最後に立っていたほうが勝ちとなる“ラストマンスタンディングマッチ”で激突し壮絶な闘いとなったものの、完全決着とはならなかった。翌日のロウでは、ライバックのほうからシナとの再戦を要求。次回PPV(6・16「ペイバック」)でも両者が対戦する可能性が高く、その結果により、どちらがWWEチャンピオンとして日本にやってくるのかが決まるのではなかろうか。先行カード発表時点ではシナが王者だが、ライバックがベルトを巻いて上陸する可能性も否定できない。

 そもそも、4・7「レッスルマニア29」後、シナにケンカを売ったライバックとは何者なのか。その正体は、3年ほど遡れば見えてくる。前名スキップ・シェフィールド。「NXTシーズン1」のレギュラーとしてWWE1軍に昇格し、その後、反乱軍ネクサスの一員として暴れていたのだ。2010年8月の日本公演では、来日メンバーに名を連ねていたのだが、直前のハワイ公演で足首を骨折。そのまま欠場となり、スキップ・シェフィールドはフェードアウトとなっている。

 そして、沈黙を破り変身した姿がライバックだった。身長191センチ、体重132キロという恵まれた体格である。もともと期待値は高く、ライバックになると初戦から見る者の度肝を抜いた。初登場は1年前のPPV4・29「エクストリーム・ルールズ」。1対2のハンディキャップマッチで無名の2人を圧殺すると、その後も秒殺による圧勝劇を連発し、かつてのゴールドバーグを連想させる強さで、WWEの中心に急接近してみせたのだ。

 もちろん、格下相手とのハンディキャップマッチで満足するはずもない。しだいにWWEスーパースターとの対戦も増え、上位戦線に参入。日本でもおなじみのテンサイ(ジャイアント・バーナード)も破り、大型パワーファイター同士でも意に介さないところを見せつけた。「FEED ME MORE(獲物をよこせ)!」のキメ台詞も定着し、客席からの大合唱まで起こるようになっていったのだ。

 そして昨年10月のPPV「ヘル・イン・ア・セル」では当時の王者CMパンクをターゲットとし、改名以来無敗のままWWE王座に挑戦するチャンスを得た。この試合でもライバックは王者を圧倒し、初戴冠は堅いと思わせるところまで追いつめた。しかし試合は疑惑の裁定が下り、パンクが防衛。怒りのライバックは逃げようとする王者を捕まえて、フィニッシャーのシェルショック(変形筋肉バスター)を仕掛けてみせた。終わってみれば、ライバックの強さが際立った闘いに。結局、これがライバックになってから初めての黒星だった。

 つづく11月のPPV「サバイバーシリーズ」では、ジョン・シナもまじえて三つ巴のWWE王座戦となった。現在の抗争はこの時から始まったということになるのだろう。ここでもライバックはシナにシェルショックを決めるなど、ほかの2人を圧倒した。しかしここで、謎の黒服3人組が現れ、パンクがシナからタナボタ的フォールを奪いライバックは勝敗にかかわらなかった。この3人組の正体は、“盾”を意味するザ・シールドというユニットで、その後、ライバックの勢いを止めることになる。ライバックがハンディ戦で圧勝しつづけてきたのとは対照的に、シールドは3人がかりでライバックの勢いにストップをかけようとしてきたのである。その後しばらくは、シールドにはなかなか勝てないが、それ以外の試合では相変わらずの強さを誇示するという奇妙な現象がつづいていた。

 しかし、シナ一本にターゲットを絞ったことで、ライバックはふたたびWWEの中心人物に浮上した。「レッスルマニア29」でザ・ロックを破りWWE王座を奪回したシナは、誰がなんと言おうとWWEの顔である。そのシナに狙いを定めたのは、ライバックにとって得策だった。日を追うごとにシナを追い詰めている感のあるライバック。日本公演のころには、この闘いがピークを迎えているかもしれない。7月4日(木)、両国のリングに立つシナとライバックは、いったいどんな状況下で顔を突き合わせるのだろうか。

(構成・文:新井 宏)




■公演名:WWE Live
■日時:2013年7月4日(木)〜7月5日(金)
■会場:国技館 (東京都)
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【決定対戦カード】
《7月4日(木)》
<WWE王座戦>
 ジョン・シナ[王者] vs. ライバック
<シングルマッチ>
 シェイマス vs. マーク・ヘンリー
<WWEタッグ王座戦>
 チーム・ヘルノー(ケイン&ダニエル・ブライアン)[王者組]
vs. ザ・シールド(ディーン・アンブローズ&セス・ローリンズ&ローマン・レインズ)

《7月5日(金)》
<スペシャルタッグマッチ>
 ジョン・シナ&シェイマス vs. ライバック&マーク・ヘンリー

 【その他来日予定スーパースター/ディーバ】
コフィ・キングストン/ザ・ミズ/ウェイド・バレット/ナタリア/アクサナ/ザック・ライダー/アントニオ・セザーロ/ヨシ・タツ/ザ・グレート・カリ/エピコ/プリモ、ほか

2013-05-28 16:12 この記事だけ表示