『Dragomania[』6・15アレナメヒコ大会開催と主要カード発表![格闘技]

ウルティモ・ドラゴンが、『Dragomania[』6・15アレナメヒコ大会開催と主要カード発表!“アトランティスvsウルティモ・ゲレーロ”抗争を軸に純粋ルチャ路線が焦点「今、ルチャの元気がないので一緒に盛り上げる!」


■興行名:『DragomaniaVIII』
■日時:2013年6月15日(土)開場/17時00分試合開始/18時00分
■会場:Arena Mexico[メキシコシティ]
■主催:TORYUMON S.A. de C.V. 



■記者会見

 14日、東京シティエアターミナルでウルティモ・ドラゴンが欧州遠征に際して記者会見を行い、6月15日(土)にアレナメヒコで開催される『Dragomania[』の開催及び主要カードを発表した。ウルティモは昨年11月7日に開催された『LUCHA FIESTA 2012〜ウルティモ・ドラゴン デビュー25周年記念大会〜』にもタッグを組んだ"稲妻仮面二世"ラヨ・デ・ハリスコ Jr、さらには、5月3日のアレナメヒコで『デビュー30周年記念興行』を成功させた“大陸仮面”アトランティスとトリオを結成。対するは、CMLL年間最大イベント『アニベルサリオ』での大物同士の覆面剥ぎマッチが噂される因縁のウルティモ・ゲレーロ、現地での実績も高い大原はじめ、さらには現時点でXだが、当地から大物選手が加わる予定だ。

 これまでの『Dragomania』は初代タイガーマスク、藤波辰爾など、日本からのビッグスターを招聘する習わしがあったが、今回は、ルチャの王道に回帰するという。抗争中のアトランティスとウルティモ・ゲレーロの前哨戦を兼ねたカードにしたのは、現在冷え込んでいるメキシコ・マット界を立て直す目論見があるという。

「今、ルチャの元気がないので一緒に盛り上げる!」

  5月3日のアレナメヒコ大会では、もうひとりの同じマスクを被ったウルティモ・ゲレーロが現れ、2人がかりでアトランティスを襲撃、マスクを剥ぐ暴挙に出て抗争は深まるばかり。わかりやすい構図だが、正規軍は悪役退治に乗り出すのかどうか。

  ウルティモ校長によれば、90年代に活躍したスター選手であるラヨ、アトランティス、そして本人が再び顔を合わせてトリオを結成するところに、現地的な興行上の意味があるという。なにしろ、5年ほど前のブームのピークに比べて、ここ数年はルチャ業界の勢いが低迷。それを立て直すためにも、正義のトリオが手を結ぶという図式である。

 もっとも本人は、「ルチャ人気は、為替相場のようなもので、良くなったり悪くなったりの繰り返しでしかない」と楽観的だ。「今は低迷中だけど、次は上がっていくだけ」と明るいのだ。

 集まった記者たちに歴史を説明するかのように、会場エル・トレオ・デ・クアトロ・カミノスのUWAが勢いを誇った時代、CMLLからAAAが分離して、オクタゴン、コナン、バンピーロと、興行戦争が熾烈だった時期、ミスティコ人気で再び盛り返した頃と、実際、業界は山あり谷ありの連続である。ズバリ、「今はスター不足」と分析するウルティモ校長だが、現地のテレビ事情に関するなら「アメリカの団体に押されている。ただ、ルチャの客層とは違う。絶対になくなるものではないのだから、新しい世代へアピールしていくしかない」と分析する。

 例えば、『Dragomania』名物カードの「ドラゴンスクランブル」だが、まだ全国区になる前のミスティコが優勝している他、現在世界のアチコチで活躍している選手が巣立って行ったとの自負がある。今回も、「次世代スター候補を5名、凄いのを用意している」とのことで、レジェンドたちの登場だけでなく、全試合見どころ満載だと強調していた。

 現在、闘龍門MEXICOは新規の留学生を受け入れていないため、最後の卒業生となる花岡大輔が、日本人選手と組んで、現地マスクマン組と対戦するカードは、マスク2枚と日本人の髪の毛を賭けたカードになるそうだ。その他、ミニ・エストレージャも出るし、女子プロ戦も組まれ、現地で活躍中の下田美馬も参戦する。

 現地のスポンサーの都合で、例年より開催時期が延びた格好だが、通算8回目の大会も豪華なものであることは間違いない。

フジテレビ『世界の絶景』、ファンション誌『MEN’S EX』、英国ロンドン出陣

 ウルティモ校長の最近の話題は、メディア露出が増えていることだ。5月4日の21時からフジテレビで放送された『世界の絶景』に出演。小池徹平が、案内人のウルティモ・ドラゴンによって、メキシコのチアパス州に導かれる。青の河と白の滝が織りなす奇跡の絶景、アグア・アスルにたどり着く内容であった。旅の途中で校長が日本人だとカミングアウトして、ようやく小池徹平らが元気を取り戻すという設定はともかく、奇跡の絶景には誰もが息を飲んだ。

  現在発売中のファンション誌『MEN’S EX』には、「究極のお宝は地球の裏側にあった!」と見出しにあるように、「ウルティモ・ドラゴンの自腹散財日記・南米編」が掲載されている。

  最近、ウルティ校長は粋な帽子を着こなして、まさにファンション雑誌にまで取り上げられているのだが、今回の箱崎エアターミナルでの会見、なんと渡航先はイタリアだと言うから驚いた。さらに帽子や靴を買いまくり、そこから英国遠征だと言う。ロンドンのブリストルで2試合、これはみちのくプロレスと提携する英国4FWの大会だそうで、シェルトン・ベンジャミンらも参戦するそうだ。

  ただし、試合よりも主目的はセミナーの依頼。名伯楽として世界中に弟子がいるウルティモ校長のプロレス教室こそが、招聘の理由というから素晴らしい。そこからいったん帰国して、リアルジャパンの6・7後楽園ホール大会などに参戦。そして『Dragomania』のためにメキシコ入りという、まさに世界中を飛び回っているウルティモ・ドラゴンなのであった。




■興行名:『DragomaniaVIII』
■日時:2013年6月15日(土)開場/17時00分試合開始/18時00分
■会場:Arena Mexico[メキシコシティ]
■主催:TORYUMON S.A. de C.V. 

【対戦決定カード】
<メインエベント 無制限3本勝負>
ウルティモ ドラゴン&ラヨ デ ハリスコ Jr.&アトランティス
vs
ウルティモ ゲレーロ&大原はじめ&X

<セミファイナル 45分1本勝負>
ブラソ デ プラタ&マクシモ&ブラソ デ プラティーノ
vs
男盛 &ロコマックス&SUWA

他、5試合を予定

記事提供:闘龍門MEXICO

2013-05-15 18:00 この記事だけ表示