【UFC JAPAN特集コラムVOL.2】世界最高峰UFCへ挑む“六人のサムライ”が集結![UFC]

■大会名:UFC JAPAN 2013
■開催日時:3/3(日)
■会場:さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)
>>詳細・チケット申込はコチラ!


(構成・文:長谷川亮)

■格闘技のメジャーリーグ「UFC」
 総合格闘技、世界最高の舞台であるUFC。野球におけるメジャーリーグ、サッカーの欧州リーグに値する存在であり、世界中のファイターが目指す場所となっている。
 UFCは今年で誕生20周年を迎えるが、日本人参戦の歴史は古く、1994年3月の第2回大会からオクタゴン(戦いの舞台となる八角形の金網)で戦いを繰り広げてきた。そして今も、最高峰を極めんと多くの選手がUFCに挑んでいる。3月3日に開催される「UFC JAPAN 2013」にも、日本人選手が大挙6人出場。そんな現代のサムライたちを紹介しよう。


■“アジアの誇り”岡見勇信
 まずは、世界中の強豪が集うUFCで12勝4敗と日本人随一、のみならず広くアジアにおいても最多勝利選手である岡見勇信。2006年8月がUFC第1戦で、すでに参戦6年半を経過。弱肉強食、新陳代謝が激しいUFCは、敗北が続けば容赦なくリリース(契約解除)される過酷な場所だが、そんなUFCにおいて長期に渡り試合を続けている事実、そして大きく勝ち越している戦績が、客観的にも岡見の凄さを物語る。
 さらに岡見が戦うのは83.9sをリミットとするミドル級。リーチ、筋量など体格で欧米人に劣る日本人は、打撃ありの格闘技では中量級以上では活躍が難しいというのが定説だが、岡見はそんな中ひとり重量級で気を吐く活躍を続けている。プロボクシングでは竹原慎二がミドル級(72.75s以下)、K-1 MAXでは魔裟斗(70s以下)、アマチュアボクシングでは村田諒太がミドル級(75s以下)でいずれも世界を制したが、岡見はさらにそれを上回る階級で王座に迫っており、まさに“アジアの誇り”と言ってよい存在だ。
 そんな岡見が日本大会で迎えるのは元キューバの柔道オリンピック代表で、総合転向後は驚異の24連勝を記録したヘクター・ロンバード。岡見としては嵐のようなヘクターのパンチをかいくぐって組み倒し、グラウンドパンチを打ち込み、2011年8月以来となる王座再挑戦へ前進したいところだ。


■伝説の“火の玉ボーイ”五味隆典
 そんな岡見と並ぶ日本のエースで、すでに伝説的存在であるのが五味隆典。五味はその名をPRIDEにおける10連勝で世界的に高めた。本人が「スカ勝ち」と呼ぶ圧倒的KOで連戦連勝、中にはわずか6秒でハウフ・グレイシーを沈めた一戦もあり、当時五味は“ライト級最強”の呼び声も高かった。
 その拳のキレと破壊力は今も全く衰えておらず、UFC第2戦(2010年8月)ではタイソン・グリフィンを右フックで前のめりに豪快ノックアウト、昨年の日本大会(2012年2月)でも光岡映二をTKOで降し「火の玉が帰ってきたぜ!」と健在ぶりをアピールした。
 今年の日本大会ではUFCの登竜門的テレビ番組「THE ULTMATE FIGHTER」=通称TUFの勝者で、“ナイトメア=悪夢”の異名を持つディエゴ・サンチェスとの対戦が決まっている。五味曰く「突進力がスゴくて、ヒジとボクシング」というサンチェスだが、「迎え撃つ気でいます」と五味は真っ向勝負を宣言しており、“これぞUFC"というような激闘、大会ベストバウトが期待できそうだ。


■三冠王の剛腕・廣田瑞人
 「メインカード」と呼ばれる大会後半戦には、五味・岡見だけでなく廣田瑞人も登場する。廣田は日本の3団体、ケージフォース、SRC、DEEPでベルトを巻いてきた三冠王者。今回は「(対戦相手の出身地である)ブラジルまでぶっ飛ばします」と気合いのほどを表現したが、その言葉通り、相手を吹き飛ばすような剛腕パンチを持ち味としている。
 今回はこれまでのライト級(70.3s以下)からフェザー級(65.8s以下)へ体重を落として初となる試合。対戦相手は“寝技世界一決定戦”と言われる「アブダビコンバット」で優勝経験を持つハニ・ヤヒーラだが、大会一のKOを見せた選手に贈られる特別ボーナス「ノックアウト・オブ・ザ・ナイト」を狙う。


■“格闘技の聖地”でサムライをライブ応援
 他にも軽量級日本のエース・水垣偉弥(バンタム級=61.2s以下)、プロレスラーから格闘家へ転身し、長州力と山本“KID”徳郁を師とする福田力(岡見と同じミドル級=83.9s以下)、五味の後輩・徳留一樹(五味と同じライト級=70.3s以下)と、日本大会には合わせて六人のサムライが勢ぞろい。世界へ挑むサムライたちを、日本が誇る“格闘技の聖地”さいたまスーパーアリーナでライブの熱気のなか応援しよう!



■大会名:UFC JAPAN 2013
■開催日時:3/3(日)
■会場:さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)
>>詳細・チケット申込はコチラ!

【予定対戦カード】
ヴァンダレイ・シウバ vs. ブライアン・スタン
マーク・ハント vs. ステファン・ストルーブ
五味隆典 vs. ディエゴ・サンチェス
岡見勇信 vs. ヘクター・ロンバート
廣田瑞人 vs. ハニ・ヤヒーラ
キム・ドンヒョン vs. シアー・バハドゥルザダ
福田力 vs. ブラッド・タヴァレス
水垣偉弥 vs. ブライアン・キャラウェイ
クリスチアーノ・マルセロ vs. 徳留一樹
※対戦カードは変更になることがございます。

2013-02-12 14:00 この記事だけ表示