【時代を動かせ!/開催レポート到着!】初代タイガーマスク 佐山サトル総監が、特別講義会『PRINCIPLE(プリンシプル)』を開催! [リアルジャパンプロレス]
“フリー主義に偽装された国。そんな日本を変えるには?「フリー主義」と「原理主義」のバランスが重要!その為に必要なのが『新生武士道』である!”

現代世界に価値観を合わせ、
莫大な知識と実績と科学で構成されているスーパー武道「SEIKEN」。
初代タイガーマスク 佐山サトル総監が、特別講義会『PRINCIPLE(プリンシプル)』を開催!



7月29日(日)、東京・新生武士道 掣圏真陰流 神楽坂スタジオにて、初代タイガーマスクこと、佐山サトル総監が特別講義会『PRINCIPLE(プリンシプル)』を開催。満員の受講生が集まった。

堅苦しいわけではなく、冗談や逸話を織り交ぜながらの内容で、参加者達の質問なども受け付けているため、参加者の層は幅広く、プロレス・格闘技関係者の顔も見られた。

6月に続いて行われたセミナーのテーマは『世界最強 武士道精神術〜真の強さを得るための“佐山メソッド”を伝授〜』。前半は、キリスト教原理主義の一部である『福音派』を例に、原理主義の特徴と問題点を解説した。

『福音派』は生物は進化して種類を増やし変化してきたという『進化論』ではなく、あくまでも神が天地やそれぞれの生物を創造したという『創造論』を主張しており、聖書には一切誤りがないという立場を取っている。また、堕胎行為の禁止なども訴えていて、日本人の感覚としてはなかなか理解できないが、一説によるとアメリカ人の25%がこの派にあたるという。

アメリカは「全てが自由」というイメージがあるが、このような原理主義も許容しているからこそ強みがある、というのが佐山総監の見方。単純にそのような考えを否定するのではなく、「日本人は原理主義というものを舐めてなかったか?」と呼び掛けた。

欧米の文化には、キリスト教が根本にあり、神の教えとして「誰かを助ける」「人を殺めない」などの考えが伝わっている。だからこそ「自由」のバランスも保たれているが、日本は戦後から「全てが平等」で「全てが自由」という『フリー主義』ばかりが、まん延してしまい、儒教的な考えすらも無くなりつつあることに佐山総監は「道端に倒れている人を助けない人がいる。おばあさんが転んでも助けない人がいる。妊婦には席を譲るのは当たり前の話ですが、それすらしない輩もいる。信じられない国です」と警鐘を鳴らした。

「原理主義者が25%いるということは、国自体に影響しているのは当たり前の話ですよね。世界から言えば、それがまともなんですよ。日本人の意識の一番上に神はいないから、それが今は、金になってしまっている。原理がないから、金のために人を騙そうと思ってしまう。フリー主義が悪いわけではない。原理主義が悪いわけではない。そのバランスを取りましょうということが、私が言っていることなんです。“そのために必要なのが武士道”というのが私の意見なので」


神がいて、その教えに従っていくという原理主義的な考えで言えば、全員が横並びでも問題が起きないが、現代の日本のような「全てが自由」という状況で全員が横並びになってしまうと、自由平等という考えを人間ははき違えてしまう。それを佐山総監は「日本の一番間違っているところだと断言します」と強調する。


日本には以前から東洋的な思想として、人が人を教えるという儒教的な考えが定着していた。親から子へ、子から孫へと“人としての教え”は伝わり、それが無意識の部分にまで擦り込まれ、精神基底……つまり心の土台となっていた。キリスト教の教えも精神基底となり、欧米人の心の土台となっている。


しかし、現代の日本はそれが崩れてしまい、新たな土台を必要としているが、かと言って、宗教を受け入れる土壌はない。佐山総監は『武士道』ならばそれを作り直せると考えているのだ。



「世界最強の精神性は武士道にある!」

では、なぜ武士道なのだろうか? それは、アメリカにおけるキリスト教のような存在として、侍の思想が当てはまると考えているからだ。

「武士道とは制度ではないんです。侍が培ってきた封建制度は、あの時代は必要だったと思いますが、今の時代は違うんです。そういう制度ではなく、不動心を養成することが大事。キリスト教徒が教会に行ってお祈りした後、挨拶の仕方、モラル、礼儀作法、義理などを徹底的に牧師さんから教え込まれます。日本の場合は侍が同じことをやっていました。史上最大の、世界最強の精神性は武士道にあったということを皆さんに伝えたい」


武士道が有用なのは、“死”の観念があるからだと佐山総監は語る。

「武士道は恥の文化だと言われています。人が倒れた、誰かが襲われた、それを助ける時に、キリスト教徒は“愛”で助けるんでしょう。侍の場合、もし助けることができなかったら、切腹ものです。それが切腹するまでもないから、“恥”という概念になっていっただけの話で。武士道は“死ぬ”ではなく、“死”です。仏教の思想から生まれた“死”の世界とはなんでしょうか? 死は無です。恐怖や不安は脳波が動いて感じます。しかし、死んでいたら何も感じない。このことを言っているんです。侍はこれを不動心という言葉を使って説明しました」

例えば、自然災害に巻き込まれた。強盗に襲われた。そんな非常事態の際に心が乱れてしまっては、余計に被害が広がってしまう。また、他人からの圧力をそのまま心が受けてしまえば、ストレス性障害や鬱病が発生してしまう。


そういう心のメカニズムを科学的に説明した佐山総監は、「自律神経の弱さが正体」と語る。そして、そういう問題に立ち向かう際に必要なのが「不動心」だと指摘した。

そのために変えなければいけないのが精神基底だ。それが安定していれば、自我がぶれない。大きく見れば、国民の自我がぶれなければ、国がぶれないことにも繋がる。

変えるためには信教心や故郷への土着意識のような、無意識の部分から作り直さなければならない。それが、「何事に対しても不動になって、何事が起きても響かない精神状態を作っていく」ことに繋がる。


「自分がどの状態にあるのかを知るのが強さの第一歩であるということです」と語る佐山総監。こう説明されると難しいことのように感じるが、“自分の心をコントロールして、常に不動心の状況におけるようになれば、力が最大限に引き出せる”と捉えれば、誰もが納得できる考えだろう。



「新間寿氏が佐山サトル総監にエール」

武士道は格闘家としての強さに関係しているだけではない。先ほど説明したように、非常事態における対応の仕方や、人間関係の築き方などにも応用できる。さらに、個人個人の心の強さだけでなく、日本という国の精神的な土台になるのだ。「原理主義がありすぎてもダメだし、フリー主義がありすぎてもダメで。伊達政宗は“仁に過ぎれば弱くなる。 義に過ぎれば固くなる”と言っていますが、そのバランスには気を付けましょうということですね」と語っているのからも分かるように、原理主義やフリー主義も許容できる、新しい時代に対応できる思想だと佐山総監は考え、それを広げようと日夜奮闘している。

前回に引き続き参加した元・新日本プロレスリング叶齧ア取締役営業本部長で、現在は「初代タイガーマスク基金」顧問会会長を務めている新間寿氏は、セミナーの最後に参加者へ向けてこんな呼びかけをした。


「次に参加するまでに、“これをキッカケにして、こういうことをしました”と自分で考えることができるようになってくれればなと。例えば、シルバーシートから若者を立たせる。そういうような運動をね。佐山先生が武士道と言うんだったら、自分はこういうことをしようって。ゴミを1つ拾うことでもいいじゃない? 自分自身で自分に納得できるものを、自分から行動にしてくれれば」


リアルジャパンプロレスや武道掣圏も、今回語っていたような考えを基本にして運営されている。定期的にセミナーを開いている他、8月11日(土)からは【初代タイガーマスク 佐山サトルvsビジネスプロデューサー 道幸武久“世界最強のメンタルトレーニング” 『リアル不動心 3DAYS セミナー』】と題した集中講義も開催する。佐山総監の世界に向けて提唱する精神武道が、今まで以上に更に広く、大きく羽ばたくであろうことを確信した講演会であった。

次回『PRINCIPLE(プリンシプル)』は、いよいよ「『掣圏の精神術』と『掣圏催眠法』」をテーマに実施。09月09日(日)15時00分より、新生武士道 掣圏真陰流「神楽坂スタジオ」にて開催の予定だ。


コメント

自分がどの状態にあるのかを知るのが強さの第一歩であるということです、良い言葉ですね。心に沁みます。
(2012-08-13 01:28)

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