【直前見所特集アップ!】藤波辰爾vs長州力、初代タイガーマスクvs小林邦昭、レジェンドが待望の大阪上陸![レジェンド・ザ・プロレスリング]
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藤波辰爾vs長州力、初代タイガーマスクvs小林邦昭、レジェンドが待望の大阪上陸!
5月7日(土)、プロレスの伝説に酔いしれろ!
(構成・文:新井 宏)

◆大会名:LEGEND THE PRO-WRESTLING
東日本大震災復興支援チャリティー大会
◆日 時:5月7日(土)16時00分開始
◆会 場:大阪府立体育会館 第二競技場
◆詳細&チケット申込はコチラ!

 藤波辰爾、長州力、初代タイガーマスク。プロレス黄金時代の伝説が、こんどは大阪で蘇る。「レジェンド・ザ・プロレスリング」の第2弾大会が5月7日(土)午後4時、大阪府立体育会館第2競技場で開催される。

スタートとなった1月10日の東京・後楽園ホール大会は、一般ニュースにも取り上げられる社会現象を巻き起こした。チケット販売も全席完売、立見完売、招待枚数ゼロと前代未聞の凄い興行となった。藤波辰爾と長州力が、1997年8月10日の名古屋ドーム以来、実に13年5ヵ月ぶりのシングルマッチをおこなったからである。会場は超満員の観客で膨れ上がり、80年代にタイムスリップしたかのような興奮に包まれた。あのときの熱狂が、そのまま大阪に持ち込まれるのだからたまらない。しかも今回は、藤波vs長州の再戦に加え、初代タイガーマスクvs小林邦昭という、タイガーマスクブームを語る上では欠かせないライバル対決の再現までおこなわれるのだ。


5・7大阪大会の全カードは、以下のようになっている。
E60分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)vs長州力(リキプロ)
D45分1本勝負
初代タイガーマスク(リアルジャパン)vs小林邦昭(NJPW)
Cタッグマッチ30分1本勝負
大森隆男&石井智宏(リキプロ)vs本間朋晃(新日本)&関本大介(大日本)
B6人タッグマッチ30分1本勝負
泉田純至&菊地毅&橋誠vsブラック・タイガー&スーパー・タイガー(リアルジャパン)&タイガー・シャーク(リアルジャパン)
A6人タッグマッチ20分1本勝負
ヒロ斉藤(ドラディション)&ベアー福田(ドラディション)&藤田峰雄vsアレクサンダー大塚(AO/DC)&間下隼人(リアルジャパン)&斎藤彰文(リアルジャパン)
@ タッグマッチ20分1本勝負
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門メキシコ)&AKIRA(SMASH)vsエル・サムライ&黒影
※ 所属表記無しの選手はフリー。

 まずは、大阪では94年12月13日以来、16年5ヵ月ぶりになるという藤波と長州の一騎打ち。1・10後楽園での対戦は、ゴールデンタイムの熱狂がそのまま東京で再現された。プロレスの持つエネルギーがまだまだ健在であることを十分に見せつけた時間だった。ここに至るには、3大レジェンドの復活と結束が欠かせない。

 藤波、長州、初代タイガー。レジェンドと呼ばれるこの3人が具体的な活動を始めたのは、2009年5月14日、ドラディションでの大会からである。このときはじめて、3大レジェンドが同じコーナーに立ち昭和の熱気を蘇らせた。初代タイガーは「プロレス復興」をテーマにリアルジャパンプロレスを率いており、その目標と藤波、長州の願いも一致。これをきっかけに全国へ3大レジェンドが赴くようになり各地で大歓迎を受けたのだ。
 ユニットといっても過言ではない活動を続けていくうちに、長州のほうから藤波とのシングルを熱望するコメントが語られるようになっていく。当初、藤波は慎重な構えを貫いていたのだが、機は熟したとみて、ついに決断。そして今年の1月、待望の一騎打ちが組まれたわけである。

 「パワーホール」、「ドラゴンスープレックス」。テーマ曲が鳴った瞬間、会場は興奮の坩堝と化した。イントロだけでファンをタイムスリップさせてしまうのが、名レスラーの証しでもある。ここまで何度も同じコーナーに立ってきたにもかかわらず、そのときの興奮度はMAXを超えていた。やはり一騎打ちとなるとまったくの別物なのだろう。ファンの熱狂に押されるかたちで、藤波と長州はリング中央で対峙した。

 藤波のドラゴンスクリュー、長州のリキラリアットなどなど、数々の名場面が目前で蘇る。13年5ヵ月ぶりの一騎打ちながら、大半のファンはそれ以前、“噛ませ犬発言”に端を発した80年代前半の“名勝負数え歌”と重ね合わせていたことだろう。それでいて、そこに見たのは現在進行形の藤波辰爾と長州力。一騎打ちが実現した「9分29秒」、多くのファンが80年代と現在を行き来していたのである。

 試合は、藤波が3カウントを奪う形で幕を閉じた。年末に胆石のため入院していたという藤波だが、しっかりとコンディションを整えてきたのだから素晴らしい。長州も敗れはしたものの、その存在感には絶対的なものがあった。だからこそ、大阪での再戦なのである。

 さらに今大会では、初代タイガーマスクも「レジェンド」のリングでかつてのライバルとの対戦を解禁する。“虎ハンター”小林邦昭との一騎打ちである。しかもこの試合、エキシビションではなく「45分1本勝負」として組まれている。小林が時空を超え、宿敵との遺恨を再燃させようとしているのだ。

 ダイナマイト・キッド、ブラック・タイガー(初代)をはじめ数多いライバルの中でも、小林は“生涯のライバル”といっていい存在。それだけに、3大レジェンドの大ブレイクが小林の心を動かしたのではないだろうか。4月29日には長州とともに、新日本道場での練習をあえてメディアに公開した。ここではヘビー級の長州をフィッシャーマンズスープレックスでマットに叩きつけるなど好調ぶりをアピール。引退したとは思えない気力と体力で、虎ハンター復活を感じさせている。

 一方の初代タイガーは4月27日に、東京で「新生武士道 掣圏真陰流 神楽坂スタジオ」をオープン、新たな拠点を構えた。さらに5月24日(火)には後楽園で、武道掣圏の「第1回武術大会」を開催する。武道はもちろん、これを機に初代タイガーとしての活動にもより積極的な姿勢を見せている。5・7大阪では対戦相手の小林だけではなく、「藤波vs長州」も意識せざるを得ないだろう。どちらのライバル対決がすごいのか、両方を見比べられるのは、5・7大阪を観戦できるファンの特権でもある。

 3大レジェンドのライバル対決が復活する今回の大会だが、リバイバルだけでは終わらない。プロレス界における新しい力も発見できるカードが、「レジェンド」では組まれている。前回の1・10後楽園でその役割をになったのが、大森隆男&石井智宏組vs本田多聞&関本大介組における石井と関本の激突だった。ともに、ゴツゴツしたファイトスタイルと黒のショートタイツ。久しぶりに観戦したであろうファンにも大きなインパクトを残したのは間違いない。その石井と関本が、大阪でも再激突。こんどは大森&石井組に、本間&関本組が顔を合わせる。とくに関本は全日本のリングでアジアタッグ王座を獲得(パートナーは岡林祐二)。4月28日にはホームリングの大日本で初防衛戦に臨み、かつての王者であるグレート小鹿のまえで初防衛を果たしたばかり。アジアタッグといえば“レジェンド世代”にも知られた由緒あるタイトルだ。そのベルトを持って大阪に乗り込むであろう関本が、新たなる伝説作りに着手する。

 このように、第2回「レジェンド・ザ・プロレスリング」には多くの見どころが詰まっている。過去の伝説と未来が現在に交錯する贅沢な空間をぜひ味わってもらいたい。鳥肌の立つ感動的なプロレスが、そこにはあるはずだ。            





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