会見コメント全文掲載!体重差60キロ!『武道 掣圏』第一回大会で桜木が若翔洋を迎撃! 『武道 掣圏』3・25後楽園大会記者会見 [リアルジャパンプロレス]
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初代タイガーマスク 佐山サトル創建
『武道 掣圏』第一回武術大会
■日時 2011年3月25日(金)開場17:30開始18:30
■会場 東京・後楽園ホール
■決定対戦カード
▼シングルマッチ3分2R+2分1R
桜木裕司(興義館)
vs
若翔洋(TEAM PAON)


佐山サトル総監 本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。この度、『武道 掣圏』の第一回大会を3月25日に行わせていただきます。
今から遡ること35年前、プロレスを始めて少しした時期から、格闘技を創り始めました。理想の格闘技として、修斗を始めた頃から言ってましたが、相撲のようなものを創ろうと追い求めてました。それは精神性のことでして、相撲なら相撲道というものがあり、僕の格闘技であれば武道というものがあります。“武道とは何か?”というものを追求して、精神性を高めていきたいなと考えております。

第零回大会を開きましたけども、あの状況下で、得る物が凄くたくさんあり、本当にやってよかったなと。先ほど格闘面の部分は渡部館長から説明がありましたので、精神性の話をさせていただきますが、最も重要なのは精神性の問題です。武道を通しての精神基底とは何か。ただ格闘技の強さを追い求めるだけではなくて、礼儀や不動心、そして仏教で言うところのアマラ識、これらをしっかり根付かせていきたいなと。普遍的無意識に眠る哲学や伝統といった基盤があってこそ、人間は生きていけるし強くなれるということを……こういうことを言うと、何だか宗教やスピリチュアルみたいなことを連想してしまうと思いますが、そうではなくて、しっかりとしたものであるということをお伝えしたいなと考えております。

難しいことはさておき、今大会にも色んな選手に賛同していただきました。格闘技の強さや弱さ、「あの格闘技をやって強くなりたい」とか「有名になりたい」とかそういうのではないです。「その大会に出場して、姿勢を世界に訴える」というものであって欲しい。ハッキリ言って勝ち負けは自分にとってはどうでもいいことでして、如何にして戦ったか、どのように礼儀を尽くしたか、侍のような不動の心で戦いに臨めたか、世界に対して「侍ここにあり」という姿勢を見せることができたか、そして八角形の試合場を降りてからもちゃんとした態度で生きることができているか。そちらの方が重要ですので、そういった大会だと思っていただければ非常にありがたいです。これこそが佐山サトルの集大成であり、これをみなさんにお伝えしたいと思います。非常に厳格な試合になると思いますけども、それを楽しんでいただきたい。そしてもう一度、精神基底というもの、例えば社会、国家、世界というものを、しっかりと見つめ直していただきたいです。

これは宗教ではありませんし、難しいことを言うつもりもありません。まあ、僕の中では難しいことを考えてもいいとは思うのですが、一般の方に難しいことを言うつもりはありません。とにかくこの姿勢を観て、もう一度、日本という国を見つめ直していただきたい。世界に迎合すれば、世界と融和できるかと言えば、そうではありません。しっかりとした精神基底を互いに持ち合ってこそ、尊敬し合って付き合えるということなんですね。礼儀・立ち振る舞いを忘れてしまった日本……と、また固い話になってしまいますので、これ以上はやめますが、こういうことを見つめ直していってもらいたいなと思います。

自分で創っておいて自分で言うのも恥ずかしいですが、素晴らしい格闘技です。第零回で戦ってくれた勇気ある選手たちは、礼儀作法もしっかりしてましたし、彼らのお陰で素晴らしい大会になりました。そして、今までにない格闘技・武道を観ることができました。それの更に進化したものが、今回の試合になります。第零回大会のお陰で、多くの方に賛同していただいております。ある意味での格闘技の、または武道の単なるブームには、したくありません。武道というものは精神基底ですから、これをキッカケに多くの人に見つめ直していただきたい。そちらの方が大切だと思います。第一回大会に参加してくれる選手の勇気や礼儀作法、そして武人として、武士道を習う者としての態度を極めた姿を見ていただきたいと思います。

尚、4月1日には新しい道場がオープンします。ここは新生武士道、掣圏真陰流の極意を学ぶところです。これに関しましては、また近々、新しい道場で記者会見を行わせていただきます。設備も凄いですし、やる内容も凄い道場です。それらをトータルして、今年の佐山は武士道に武道に直進・邁進して参りたいと思います。日本を見つめ直してください。そして武道を見つめ直してください。そして歴史を見つめ直してください。そして真実、哲学、これから日本が生きていく道というものを考えていただく布石になることができればなと考えてます。

今大会は、佐山サトルの集大成の第1回目です。是非ご注目いただければと思います。今回は、あのルールには最も相応しいというか、大相撲の若翔洋さんに出てくれることとなりました。自分が今言っているのは「あのルールに有利」というのではありません。相撲道を極めた選手に武道をやっていただけると、どんなに重みがあるか、ということを言ってる訳です。「是非がんばってください」ということは言いません。是非、武道を極めてあの場に立っていただきたいなと思います。素晴らしい試合になると思います。

それから賛同してくれる選手、第零回大会に出場してくれて今回も出場してくれる選手、今の段階では身内と思ってますけども、一緒になって試合場で武士道を極めてもらいたい。そして賛同していただけるファンのみなさま、マスコミのみなさまにも、武道を極める大会に是非ご来場いただきたいという思いでおります。

若翔洋 若翔洋です。よろしくお願いします。『武道 掣圏』ということで、自分は大相撲を代表して、また大相撲の心技体が武道に通じるものとして今回出場させていただくこととなりました。実際、始めての大会なので、ぜひ観ていただきたいということだけですね。礼に始まり礼に終わるということで、当日はしっかりそれを実践したいと思います。よろしくお願いします。

桜木裕司 一週間前にDEEPの試合があり、結果は負けてしまいましたけども、自分の中では無差別級に対する挑戦は始まったばかりですし、まだまだ自分の中に力が残ってますので、そういう部分を次の試合に精一杯ぶつけたいと思います。
今回、若翔洋選手という素晴らしい選手とこのルールで対戦するということで、非常に厳しい試合になると思います。その中で、戦いを通して、佐山先生が提唱する掣圏真陰流の精神、礼儀をしっかり見せていきたいと思います。押忍。

立原基大 立原です。前回に続いて今回も出場することとなりました。前回の感想として、出て良かったなというのが率直な気持ちでしたので、また今回この素晴らしい大会に出させていただけるということに感謝の気持ちでいっぱいです。試合自体は勝ち負けも大事ですけども、それ以上に精神的な部分を、試合を通じて学んでいきたいと思います。いい試合ができるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。

岡田孝 はじめまして、岡田孝と申します。今回、初めて参戦します。格闘技を始めて約20年になりますが、その集大成となるように、当日は全身全霊で頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

間下隼人 対戦相手も決まってませんが、前回と同じようにガムシャラに戦うだけだと思ってます。よろしくお願いします。

斎藤彰文 前回は負けてしまいましたので、今回は何が何でも勝ちだけを狙い、そして武道としての礼儀作法も見せれればと思います。よろしくお願いします。

田中健一総師範 主審をやらせていただく田中です。この新しい武道は真剣勝負ですし、審判をしている我々も判断する瞬間が本当に難しいですが、前回一度やってますので把握してるつもりです。何が起こるかわからないという真剣勝負の醍醐味や技術、そして武士道の心の部分を、みなさま方にご観戦いただきたいと思います。よろしくお願いします。

佐山総監 みなさんが大会を理解してくれていることが、非常にありがたいです。そして互いに身内と思って、この武道を極めていってください。

※以下、質疑応答

――若翔洋選手にお訊ねします。『武道 掣圏』は相撲に近いルールですが、自分にとってどのような部分が有利であるとか、どのように戦いたいとお考えですか。
若翔洋 基本はやっぱり相撲でいくつもりでいますので、それを活かす戦い方をしたいとい、それだけですね。

――第零回大会を受けて、第一回大会で変更した箇所はありましたか。
佐山総監 改良する部分は試合に関しては何もないですね。第零回大会があまりにもうまくいき過ぎましたので。リング下のマットは揃えたいと考えてますけども、あとはほとんど変えることはないというくらい、第零回大会に則ってやればいいなと。
変わったと言えば、賛同者や共鳴してくれる方が、第零回大会とは比べものにならないくらい増えましたということですね。佐山が何をやりたいのかという部分をご理解いただけたようです。試合は変えるつもりは、今のところありません。

――現在のところ全何試合を予定してますか。
佐山総監 時間帯にもよりますけども、第零回はちょっと長すぎたので、ちょっと短くしたいですね。

――第零回大会では、初めてということもあり、選手のルールの認識が甘かったという部分があると思うんですが、その辺は徹底されてますか。
佐山総監 徹底されていると思いますけどもね。第零回大会に出てくれてる選手も、また出てくれるので。これに関しては渡部と田中の仕事なので、しっかりやってくれてると思います。

――桜木選手にお訊ねしますが、DEEPでの敗戦を踏まえて、今回はどういった試合を見せたいですか。
桜木 前回のDEEPで結果は出なかったですけども、試合を通して自分の中で「やれる」という自信を感じましたし、今この状況で間を開けたくないというのがありました。自分の成長が物凄く加速してるのがわかるので、敢えて厳しいルールの中で若翔洋選手という大相撲の選手と戦ってみたいなと。
押し出しや押さえ込みでポイントを取られてしまいますし、そういう厳しい状況に自分を置いて、その中で勝つことによって、また自分を成長させることができると思います。今回は、自分を敢えて厳しい状況に置いて、自分を奮い立たせようと。しっかりした試合をして、そして礼儀をお客さまや生徒たちに示すことができたらなと考えてます。

――第零回で居合を試合毎に見せていましたが、改めてその意義を教えてください。
佐山総監 試合前の居合は、試合場を清めるという行為です。“斬る”という行為が清める行為で、四方を清めるには、四方を斬らねばならないと教えてもらっておりまして、そういう意味で、日本刀を使用しました。
それから掣圏真陰流では、これから居合を教えていくことになってまして、それも披露いたします。ウチの師範代や選手も、インストラクターとなれるように居合を特訓してるところです。自分の中では精神基底において、キリスト教徒が十字架を持つように、我々も日本刀を持ってるべきではないかなと思っておりますので。武道と日本刀というものは一体化させるべきだと自分では思っております。以上でございます。

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【会見冒頭の館長コメント】
渡部優一館長 会見の前に、試合規則についてご説明させていただきます。前回の大会が終わった後、お客さんやマスコミの方からルールについて聞かれたので、わかりやすく説明させていただきたいんですけども、どうしても今の総合格闘技を見慣れてる人たちにとって、あのルールは非常に理解しにくい部分があったようです。

なぜ、あのようなルールになっているのか。それは、リング上の戦いではなく、市街地での実戦を想定しているからです。もし市街地戦で、下のポジションになって押さえつけられた場合を考えてみて欲しいんです。ウチのルールでは、例えばタックルを切られて押さえつけられただけでも“押さえ込み”となり3秒で1本になります。その状態を市街地で考えて欲しいですけども、下のポジションになって動きを殺されたら、非常に危ないですよね。敵が1人とは限らないですし、素手とも限らないですからナイフを持ってるかもしれない。敵が複数で、もし自分が動きを封じ込められたら、非常にヤバい状態です。「参った」して勘弁してもらえればいいですけども(苦笑)。ですから、押さえ込みというルールがある訳であって、それを観てる方たちにわかっていただきたいなと。柔道のようにガッチリ押さえ込んで30秒というのではなくて、動きを殺されて「1、2、3」でポイントになるというのは、そういった思想に基づいています。ですので、押さえ込みという勝負の決め方の規則があるということをご理解ください。

それから、場外に出るとポイントを取られるというルール。前回大会では、アグレッシブに戦う、下がらないという部分は伝わったと思うんですけども、もう一点ありまして、立ち技において絶対倒れない足腰のバランスというものを作りたいということです。限られた範囲から落ちたら負けになると、足腰をしっかり鍛えなくてはならなくなる。押されても、回り込んだりしたりして、足腰のバランスもしっかりすれば、簡単にひっくり返らなくなるんですね。立ち技で投げられない、タックルも切れる、そういった足腰というものが市街地戦では最も大事な要素になります。その為に、場外に落ちたら負けという、限られた範囲での試合になってます。下がらない、倒れない、そういった立ち技における絶対的な足腰を養成するために、押さえ込みや場外ポイント1本というというものがあるので、それを踏まえて観ていただければ、今回の大会を「ああ、なるほどな」とわかっていただけると思います。

思想は以前も言いましたように、古来日本の武士道です。それから相撲の仕切りや、ムエタイのワイクーがあるように、『武道 掣圏』にも作法があります。戦いに臨む者にも、キチッとした作法があるので、あのような刀礼などを行います。そういった思想のもと、基礎ルールがあるということをご理解いただければ、「落ちて負けたり、押さえ込まれただけで試合が終わっちゃったりするから、すぐ終わっちゃって、よくわからないんだよね」と言われることもないと思います。前回の大会が終わった後、何人かの方が自分のところへ、そう言ってきましたので(苦笑)。

あと、市街地での戦いというのは、物凄く早い時間で終わると思うんですよ。ラウンドとかインターバルなんてあり得ないですし。せいぜい戦って2〜3分でしょう。しかも、その場を急いで立ち去らなければならない。お巡りさんが来る前に、その場を治めて立ち去らなければならないですよね。そういう意味で非常に短い時間なんです。ですから、ああいったルールになってるんです。試合が早く終わるというのは、力の差だけじゃなくて、それだけ実戦に近いということですから、非常にいいルールになっていると思います。

そういう訳で、第一回大会には我が興義館から桜木裕司、間下隼人、斎藤彰文という三武士が出場します。間下・斎藤についてはリアルジャパンプロレスでも観ていただいてますけども、プロレスラーの間下・斎藤ではなくて、興義館の武士・武道家としての間下・斎藤の姿を観ていただきたいと思います。それから桜木裕司も久々に主催大会に出ることになりましたので、本領を発揮すると思います。先日、意味不明な負け方をしたようで、先ほど聞いたら非常に反省しておりましたので、いい試合をしてくれると思います。ご期待ください。以上です。


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