【“三冠王者 高山が初代タイガーと衝撃の一騎打ち!”会見全文コメントアップ!】リアルジャパン9.11決戦[リアルジャパンプロレス]
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【9.11 記者会見 コメント全文掲載】
初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『BREAK OUT』
9月11日(金)東京・後楽園ホール 開場17:30開始18:30
■決定対戦カード
▼メインイベント30分1本勝負
初代タイガーマスク(RJPW)
vs 高山善廣(高山堂)

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090911_realjapan_02.jpg■初代タイガーマスク
「本日はお集まりいただきまして誠にありがとうございます。今回の試合は自分にとって重要な試合です。今までタッグマッチ等でお茶を濁していたような状態ですけど、ぜひシングルでやりたいということをずっと願っていたわけです。シングルになると、トレーニングの仕方や気持ちの入れ様もまったく違いますし、果たしてどの辺まで自分が動けるのかという挑戦もしてみたいということで。以前から対戦したいという気持ちもあって出場してくれていましたが、たまたま直接対決をタッグマッチとしても組めなかったわけです。しかし、ここに来て対戦が決まり、三冠王者で、日本のレスラーの中でも絶頂期にある高山選手と、自分の進退をかけてどこまで戦えるか、それを試してみたいなと。まったく通じないようであれば、本当に僕は引退を覚悟してますし、必ず勝てるように頑張っていきたい。そのためにも、せめて当時のスーパー・タイガーぐらいの体重まで戻してきますんで、そこで思いっきり試合をやっていきたいと。現代の三冠チャンピオンにどこまで通用するのか? これをファンの皆さんも、それから記者の皆さんもぜひ見ていただきたい。その覚悟で、9月の試合は決意を込めてやっていきます。これから、合宿なんかもどんどん繰り返していきますし、ちょっと中途半端な部分ではなくなると思いますけど、せめて体重だけは。猪木会長にも言われているんで、体重はスーパー・タイガーの時代に戻していきたいと思います。キレのある自分があるのか、まったく駄目な自分がいるのか。それは9月11日を見てみたいと思います」


090911_realjapan_03.jpg■高山善廣
「まあ、意気込みっていうとちょっと違うんだけど、以前、ジャイアント馬場さんと1回だけ対戦したことがあるんですけど、その時は“今さら、俺は馬場さんとか”って思ったんだけど、やった後には“ああ、やっぱやってよかった”と思えたんです。で、2、3年前にマスカラスとも対戦したんだけど、マスカラスとやったら、“やんなきゃよかった”と。まあ、そのどっちなのか。初代タイガーマスクは俺がプロレスを好きになった時のスーパースターだったからね。前者の馬場さんのように、“やっぱりやって良かった”と思えるような試合をしたいですね。さっき、裏でモニターを見てたんだけど、タイガーマスク選手の俺との戦いに進退をかけるって言ってたんで、楽しみです」


■初代タイガーマスク(高山の発言を受けて)
「嬉しい限りで。もちろん年寄りだからといって遠慮して欲しくないですし、どんどんぶっ潰して欲しいですし。しかし、自分が100%できなければ失礼に当たるんで、思いきりいってみたいなと思います。それと、自分個人の体力的なこともありますけど、どれだけプロレス界に貢献できるか? そして、自分がへたったり、あるいは三冠王者がへたったりして、プロレスってこんなもんかと言われないようにしたいと。自分個人のこととその2つのことをかけて試合に臨みたいと思います。高山選手もそのつもりで来てくれるでしょうし、自分も大いにそのつもりで、いい試合が出来るようにトレーニングを積んで、合宿にも入ってきます」


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■質疑応答
――初代タイガーマスク選手はこれまでの試合で体調がいいと話している。ここに来て高山選手とのシングル戦が決まったということは、それだけ体調が良くて、いけるんじゃないかという自信がある?
初代「はい。去年でしたっけ、ちょっと足を壊して、非常に不甲斐ない時期もありましたけど、今は足の状態も全部全盛期に戻っていますんで、高山選手の身長を超えるぐらいのジャンプも見せることができるかもしれませんし。非常に体調的にいいので楽しみです。これだけ体調が良くて、完膚無きまでにやられると、やっぱり考えてしまいますので、そういう失礼のないことに。その場合にはもう進退かけますね」
――高山選手が初めて初代タイガーマスクの試合を観たのはいつ頃?
高山「凄い前だね。25年以上前でしょう」
――最初はダイナマイト・キッド戦を?
高山「タイガーマスクのデビュー戦はちょっと観てなかったけど、“タイガーマスクが出てきたよ”って友達に教えてもらって。最初に観たのはたぶんメキシカンとの戦いだと思うんだけど、その相手は誰だか忘れた」
――衝撃的だった?
高山「凄かったね、面白かった」
――一番印象に残っている試合は?
高山「一番印象的なのは、名前を忘れたんだけど、イギリスの素顔で戦っている選手…スティーブ・ライトかな。その辺の人とやっている試合は凄かった。今やっているルチャリブレとは違って、なんか面白かったよ」
――その後、一度引退して、スーパー・タイガーとしてUWFに出ていたが、そのあたりは?
高山「観に行ったよ、UWF。“無限大なんとかかんとか”とか(笑)。その時はあんまり飛んでくれないからつまらなかった(笑)」
初代「飛びますよ〜」
――最近の初代タイガーマスクの試合はどう観てる?
高山「ついこの間、IGFで藤原さんと当たってて、“2人とも頑張っているなあ”と思ったけど。素直にね」
――進退をかけるという意気込みで来るようだが、対戦相手としてはどんな風に戦う?
高山「進退かけると言われちゃったら、じゃあ、俺のさじ加減次第なのかって。でもまあ、今、それで手を抜きたくないと言ってたんで、こっちも全力で応えるしかないでしょう」
――リアルジャパンプロレスという団体自体にはどういう印象を持っている?
高山「印象? どうなんだろうね。印象は良くも悪くも初代タイガーマスクの印象しかないよね。それとあとは、最近では初代タイガーマスクをイジメに鈴木みのるがやってきていると。そういうイメージかな」
――前回リアルジャパンに参戦した時はタッグマッチで直接対決もなかった。いきなりシングル戦となったが、望んだ通りのこと?
高山「そうですね。まあ、あとはやっぱタッグでお茶を濁している間に、もうできなくなっちゃうかもしれないんで。そういうのもよくないと思うから」
――本人を前にして喋りにくいかもしれないが、警戒するところは?
高山「本当にダイエットに成功したら、昔みたいにドバーンと来るんだろうなって。それは成功すればね。でも、この間の藤原さんとの試合とか、その前の藤波さんとの試合とか観ていると、結構全盛期に近い動きをしてたんだよね。俺が子供の時に観てたような動きをしてたんで。あながち言っているだけじゃないと思うから。まあ、キッチリ仕上げてくることを楽しみしてる」
――マスカラス選手と以前対戦した時は、マスク剥ぎをしようとしていたが、今回“初代タイガーマスク選手のマスクをどうにかしてやろう”という気持ちはある?
高山「マスカラスはとんでもなかったから剥ぐしかないと思ったけど、それは佐山さん次第だよね。あまりにもなにもできなかったら、マスクを剥ぐことしかお客さんを興奮させるシーンが無くなっちゃうんだもん。それはないと思うけどね。これだけ言ってくれるから。だって、協賛で日本ダイエットアカデミー協会がついてるぐらいだから、ダイエットはバッチリでしょう」
――初代タイガーマスク選手は具体的にどこで合宿する?
初代「すぐ北海道に行きます。お盆の最中はずっと行ってますね、1人で。大雪山に行こうと。熊と遭遇してもいいかなと」



■高山善廣(カコミ)
――昔、プロレスを観ていた頃のスーパースターと言っていたが、試合に勝って引導を渡すという気持ちはある?
「別に(笑)。昔は昔だもん。今は今だから。続けたかったら続ければいいし、そんなの、俺の知ったことじゃないから。だって、もともととっくに引退している人だからさ。それが出てきているんだから。引退に追い込んでも、また出てくるかもしれないし。それは本人に任せますよ」
――イメージとしては、そこまで戻るかどうかは別として、タイガーマスクの頃の佐山さんで来て欲しい? それともスーパー・タイガーの頃の佐山さんで来て欲しい?
「どっちでもいいよ。ただ、さっきも言ったけど、スーパー・タイガーはあんま面白くなかったじゃん。やっぱタイガーマスクは面白かったと思うんだけど」
――初代タイガーマスクのデビュー戦は後で観た?
「ビデオで観たよ」
――あの時のジャーマンスープレックスは凄かった。高山選手もジャーマンを得意としているが、あれを超えるぐらいの一撃で仕留めたい?
「そうだね。あのジャーマンは本当にキレイだったもんね。あの時のタイガーマスクはホントにプロレスラーとして尊敬してて。今は別としてね。あのダイナマイト・キッドのブレーンバスターを切り返してのジャーマンは、俺も1回やったからね。この間のジョー・ドーリングに。ブレーンバスターをされた時に、“あ、これだ! タイガーマスクだ!”と思って。初めてブレーンバスターを切り返して怖かったけどさ。普段、ブレーンバスターをやられると、変な風に落とされると怖いからジッとしているんだけど、あの時はタイガーマスクをやろうと思って」

■初代タイガーマスク(カコミ)
――ストロングスタイルの復興という点から見て、高山選手の活躍はどう見ている?
「凄くいいんじゃないですかね。いい相手を見付けることができたなと。だからタッグでお茶を濁すなんてことはしちゃいけないなと思います」
――あれだけ大きな選手とシングルマッチをやることについては?
「なかなか機会がないですからね。楽しみです」
――それこそ(身長的には)前田日明さんとやった以来くらい?
「昔のようにハイキックが上がるかどうかですね。先ほども言ったように体調が凄くいいんで、ケガはちょっと心配ですけど、このままケガをしないように(調子を)上げていくといいかなと。自転車も2台、トレーニングのために買いましたから」
――普段から結構乗っている?
「そうですね。北海道まで自転車で……あ、行かない行かない(笑)」
――北海道合宿の期間はどれぐらい?
「体調次第で1週間くらい行ってこようかなと思ってます」
――高山選手は“北海道には美味しいモノがいっぱいあるから…”と心配しいたが…。
「そうだよね…ヤバい…。あの〜、ジンギスカンはあまり太らないらしいので(笑)。あと、鶏のササミダイエットは本当にやってます。先日の試合で、福砂屋のカステラが届いたんですけども、3切れしか食べてないです」
――高山選手の試合は見た? 最近の試合だとIGFになるが。
「タッグマッチなので秤に掛けられないですけども、体力は凄いですよね。今一番調子に乗ってるところでしょうし。それをどうやって打ち破るか。いろんな練習法がありましたけど、昔の練習法を繰り返すのが一番確かですね。そういう部分も、プロレスのおもしろさだと思います。ゴッチさん、猪木さん、山本さんたちの練習を取り入れたり。昔はカード、トランプの練習がありましたけど、それも取り入れて、ずいぶんできるようになってますので。なんら昔と変わらない体調になってるなと感じてます」
――引いた数で運動をする?
「いろいろあるんですよ。足は前にするとか、首はそのままとか。いろいろやり方があるんですよね。だいたい1時間近く。あとスピードなんかも、“前はこれをやるのに何分かかったな”とか、そういうのも計算しながらやってます」
――常にドリームマッチを実現させてきて、先日も棚橋選手と対戦したが、その原動力はどこにある?
「プロレスの復興・復活ですね。自分個人のためにやろうとは思ってないですし、リアルジャパンのためにやろうとも思ってないですし。プロレス復活のためだけにかけていきたいという感じです。プロレスって、自分の中では力道山のモノ、アントニオ猪木のモノだと思ってますし、自分がプロレス界にこのまま残っていこうとは思ってないですし。自分には他のもっと違った道がありますから。しかし、自分はプロレスラーとして絶対に宝石を残しておきたい。後輩たちにも“プロレスとはこうなんだよ”というところをね。ハッキリ言って、間違った路線に行ってると思うんで、そこをキッチリと直していくのが使命だと思ってます。プロレスは自分のモノとは思ってないですけども、プロレスをまた宝石のように磨き上げていきたいと。格闘技を創りましたけども、反対にプロレスがバカにされるようになるということは許されない。プロレスの凄さやいいところがあるんで、それを復活させるには基礎から積み上げて、“プロレスはこうだったろう?”、そして“こういうものだろう?”ということを、レスラーにもお客さんにもわかってもらいたいですね。猪木会長も同じことを思ってると思いますけど、その魂を後輩に残しておきたいなと。自分のためではないです」
――間違った方向とは、具体的にどういうこと?
「学芸会みたいになってるでしょう? 選手に言うんですよ、“タイガーマスクのDVDを見るな”と。派手なところばかりがどんどんやって、それがプロレスみたいになっちゃってる。“タイガーマスクのどこが一番おもしろいか?"を言うなら、リング上で睨み合ってる時ですよ。これから戦いが始まるんだな、というね。それができるからタイガーマスクなのであって。前に言われたことがあるんです。“佐山さんにとってタイガーマスクとはなんですか?”と。ファンからかな。で、僕は“新日本の結晶ですね”と答えました。新日本の基礎があったからこそ、タイガーマスクの戦いを見せることができた。もしあの基礎がなければ自分も学芸会になってたと思います。学芸会じゃお客さんはついてこないし、レスラーとしての凄みもないだろうし。本当のおもしろさがズレてると思う。それにはレスラー自体が相当な、僕らにとっては当たり前の苦しさだけど、スクワットを何百何千と続けていき、セメントを何時間もやり、格闘技がどういうものかをすべてわかって、プロレスというリングの上で表現していく。苦しいとは全然思いませんでしたけど、やってない人には苦しいでしょう。それが一番重要なんですよ。リアルジャパンではそういう選手作りをしてますけどね。かと言ってガチガチのモノをやるつもりはないですけど。それが責任だと思ってます」

≫記者会見のレポートはコチラ

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