【本日週刊プレイボーイ先行受付開始!】【マッスル坂井が思いを語る!】『キン肉マニア2009』5月29日(金)JCBホールて開催![イベント]
090529_niku_08.jpg「キン肉マン」の連載開始から30周年を記念したプロレスイベント「キン肉マニア2009」が5月29日に東京・JCBホールで開催される。

 この「キン肉マニア」では原作に登場したキン肉マンら超人たちが現実のリングに登場するほか、現役選手の出場も計画されているというのだが、現在のところ出場超人や選手はいっさい不明。
 ファンらから大きな注目を集めながらも、極秘裏に制作の進められてきた「キン肉マニア」だが、なんとその構成をマッスル坂井が務めることが分かった。

 坂井は自身が演出を務めるプロレス興行「マッスル」で「キン肉マン」の作中にあった名場面を再現するなど、同作の大ファンとして知られているが「キン肉マニア」へ向けても、すでにいくつかの対戦案を構想中だという。

 ロビンマスク対ビル・ロビンソンのランカシャーレスリングマッチ、ウォーズマン対魔裟斗のK−1ルールマッチ、青木真也対スプリングマンのグラップリングマッチ──。

 これらの夢対決(妄想?)は果たして実現するのか? 構成を務めることになった経緯などを含めて坂井に聞いてみた。

記事出展(C)スポーツナビ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/

◇ ◇ ◇ ◇

090529_niku_09.jpg──坂井さんが「キン肉マニア」の構成を担当されるということで、びっくりしてお話を伺いに来ました。これはどのような経緯で実現したのでしょうか?

 先日「週刊プレイボーイ」を眺めていたら「キン肉マニア」なるプロレスイベントが開催されるという記事が出ていたんです。「キン肉マン」といえばプロレス業界最大手の“団体”ですから、記事を見て「これに乗っからない手はないぞ」という思いが芽生えました。
 プロレス業界で成功している人たちというのは皆、旗揚げとか大量離脱とか歴史の節目に乗っかってきた人たちばかりじゃないですか?
 僕は今「DDT」というプロレス団体にいますけど、旗揚げという節目に乗り損ねたこともあって、ここですら成功できていないんです。
「キン肉マン」はコミックの連載開始から30年たちますが、興行開催は今回が初ですから、言ってみれば今回は「キン肉マニア」の旗揚げイベント。何としてもこれに乗っかりたくて主催のお問い合わせのほうに電話をかけたんです。「どんな仕事でもいいのでお手伝いさせてください、ノーギャラでも構いません!」と。この熱意を買っていただいて使ってもらえることになったんです。それと、まあインディーならではの使い勝手の良さも決め手となったような気がしないでもないですが。

──なるほど。「キン肉マニア」は興行形式から出場選手まで、今のところすべてが謎ですが、どういった構成案をお持ちなのでしょうか?

 プロレス興行でひとつ分かりやすい構成案を挙げると「WWE」があります。試合があり、控え室でのサイド物語があり、他会場での中継映像が入ってきたりしながら興行が進んでいく。「WWE」が日本に紹介されたとき「物語がおもしろい!」とか「個性的なキャラクターがたくさんいる!」などと称賛されたんですが、そんなのは僕らが生まれたころから「キン肉マン」の作品中では当たり前のように存在した世界じゃないですか。

 今はプロレスも格闘技もテレビ中継がなかなか付きにくい状況ですが「キン肉マン」はアニメとして、ほぼ全試合が放送されていました。日曜日に全国ネットの地上波で。こんなに支持された格闘技中継は「キン肉マン」と大相撲以外にないですよ!

──まさに“国民的人気”でした。

 それで、僕は真剣勝負の場に余計なエンターテインメント的な要素はいらないと考えているんです。僕が考えているのは、ほぼ全試合“秒殺”で決まるような超人たちの戦い。
 入場シーンなんかいらないし、あの縞々の服を着た……何ていうんでしたっけ、あの人?

──レフェリーのことですか?

 そう、レフェリー! あんな第三者は必要ないでしょう。真剣勝負に第三者が首を突っ込むなんてね、ちゃんちゃらおかしいんですよ。
 そんなショー的な部分をいっさい排除しようと考えています。
 ちょっと業界に身を置く僕が言うには、はばかられる気持ちもあるのですが、いわゆる……セメントです。

──なんだか少し物騒ですね……。

 超人たちによる本物の真剣勝負を、本物のリング上で繰り広げたいと考えています。

──「キン肉マニア」では超人たちに加えて現役の選手も出場すると聞きました。たとえばどういうカードを考えていらっしゃるんですか?

 まず、ぜひ出場してほしい超人の1人がロビンマスクです。

──実力派超人の1人ですね。第19回超人オリンピックのチャンピオンでした。

 そうです。このロビンマスクの対戦相手としてふさわしいのは誰かと考えると、ビル・ロビンソンさんをおいて他にいないでしょう。

──UWFスネークピットジャパンの!? かなりのご高齢ですよ!?

 ロビンマスク対ビル・ロビンソン、5分1ラウンドのランカシャーレスリングマッチ。これはロビンソンさんの提唱する「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン(捕まえられるものなら捕まえてみろ)」が体現されるガチガチの戦いになるでしょうね。

──本当にオファーをする気なんですか?

090529_niku_10.jpg (無視して)ほかにぜひ出場していただきたい超人といえばウォーズマン。
 彼は世界ではじめてレガースを付けた選手なんですよ。

──そういえばレガースのような、すね当てを装備していたような気がします。

 ウォーズマンというと関節技のパロ・スペシャルが有名ですけど、レガースやベアークローなどからも分かるとおり、打撃系の選手でもあります。
 そこでぜひ実現させたいのが、ウォーズマン対魔裟斗のK−1ルールマッチ。

──ごつごつした熱い試合になりそうですね。でもウォーズマンはヘビー級の選手ではありませんでしたっけ?

 ウォーズマンは体重が150キロありますので、対戦が決まったら減量してもらう必要があるでしょうね。

──体重が倍以上違う(魔裟斗は70キロ)じゃないですか……。

 試合はK−1のグローブを着けて行ないますが、いつウォーズマンのグローブの下からベアークローが飛び出すか分かりません。魔裟斗選手がこれをかわせなければ、ラーメンマンと同じく頭に4つの穴が空いてしまう可能性も……。

──ベアークローありなんですか!

 はい、体の一部ですから。
 ほかには、グラップリングマッチなんかも見たいですよね?
 青木真也対スプリングマンとか。

──スプリングマンは極めが強そうですね。

 スプリングマンは普通の人間と関節の構造が違いますから、そこを青木がどう攻めるのかも見どころです。

 ほかには、ラーメンマンと佐野実(「ガチンコラーメン道」講師)らの戦いを描いた“ラーメン星王位争奪編なんかも僕の頭の中に構想としてありますね。

──では、ちょっと話題を変えて真面目な(?)話をお聞きしたいのですが「キン肉マニア」を構成する際、漫画の実写化みたいな難しさはありませんか?

 漫画を現実に再現しようと考えた場合、ひとつの興行でコミック5冊分くらいがちょうどいいようなんです。08年に蜷川幸雄さんが「ガラスの仮面」を舞台化した際、そんなことをおっしゃっていました。コミック5冊分というと「キン肉マン」なら「超人オリンピック編」や「悪魔超人編」など、だいたいひとつの「編」に相当するんです。
 で、ひとつの「編」の中にもいろんな試合がありますよね。物語の中心になるような長い試合もあれば、秒殺で決着してしまう試合、他会場からの中継など。試合数は10試合くらいがいいんじゃないかと考えています。
 でも、そうやって構成を考えるうちに、ひとつ大きな壁にぶつかってしまったんです。

──壁?

 はい。「キン肉マン」を実写映画化するようにして現実に再現してもですね、皆結果を知っているじゃないですか。

──そうですね。第20回超人オリンピックではキン肉マンがロビンマスクに勝つことを、しかしそのすぐ後の試合でプリンスカメハメに負けてしまうことを私たちは知っています。

 そう。それをそのまま再現した場合「はたしてお客さんは盛り上がれるのかな」と。

──原作には「この続きはどうなるんだろう!?」というわくわく感がありましたよね。

 ええ、僕らが原作で体験した気持ちです。「キン肉マニア」では、あのわくわく感を伝えたいと考えているんです。
 単なる原作の再現ではなく、破天荒で格好よくて、先の読めないあの原作の魅力を伝えたいと考えています。
 ですので、僕はゆでたまご先生に「キン肉マニア」用の新作を書き下ろしてほしいと思っているんです。
 原作で言うところの「宇宙の武士編」みたいな。

──なるほど。本編の世界観を継承しつつ独立した物語ということになるのでしょうか。「宇宙の武士編」は登場人物も多く、にぎやかな内容でしたね。ところで坂井さんが演出されているプロレスの「マッスル」では「キン肉マン」の作中にあるような表現がよく見られますね。

 (小声で)だって僕は「キン肉マン」を読みながら台本を書いているんですから。物語を考えるときや、道場にいるとき、いつも「キン肉マン」を持ち歩いています。

──まるで聖書ですね。それにしても最初の方でお聞かせいただいたようなめちゃくちゃな構成案を、作者であり今大会の実行委員長であるゆでたまご先生が許可してくださるでしょうか?

 まあ、まだ何も決まっていないので、ゆでたまご先生に何とかしていただきましょう。
 構成といっても2種類のタイプがいますからね。創作するタイプと太鼓を持つタイプ。僕は今回後者に徹しますよ!

※坂井の構成案は、近日ゆでたまご先生に直接提案予定です。この破天荒なプランは先生のお墨付きを得られるのでしょうか? 今後の展開にご注目ください!

★公演詳細とチケット申込はコチラ!

090529_niku_11.jpg

コメント


コメントを書く

お名前:[必須入力]
メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

トラックバック

0820460690460670820440440FB0FB0FBh3CD8b80(格闘技 2009-04-16 06:49)
やっぱり奥が深いよな格闘技知りたいことが沢山ありますね。富田美里出場決定 5月...
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.seesaa.jp/tb/117447909
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。