【クマクマンボのDREAM.8への誘い】『DREAM.8』特集![格闘技]
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 総合格闘技イベント『DREAM』が名古屋に初上陸! 2008年3月15日に『PRIDE』と『HERO'S』が合体する形で生まれた『DREAM』が、旗揚げ戦から8戦目にして満を持して名古屋で開催される。4月5日(日)愛知・ガイシホール(旧・名古屋レインボーホール)で行われる今回の『DREAM.8』は、76kg以下級の初代チャンピオンを決定するトーナメント「ウェルター級グランプリ2009開幕戦」をメインに、お馴染みのファイターたちが顔を揃えた。

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■ウェルター級GPの1回戦で青木真也とマッハがいきなり激突!

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 最大の注目カードは、何と言ってもウェルター級GPの1回戦で激突する桜井“マッハ”速人(マッハ道場)VS青木真也(パラエストラ東京)の日本人対決だ! 東京のファンもうらやむこの大物日本人対決は、過去に一度だけ修斗のリングで実現している。2005年8月20日、横浜文化体育館で開催された 『プロフェッショナル修斗公式戦 ALIVE ROAD』のセミファイナル、75kg契約5分3Rで行われたこの試合は、当時すでに『PRIDE武士道』で活躍していたマッハが修斗のリングに凱旋し、世界ミドル級9位の新鋭・青木と対戦するという図式で行われた。
 若き日の青木が1Rにスピニングチョークを極めかけ、執拗なテイクダウン狙いでマッハを苦しめたこの一戦は判定(30-28、30-29、30-29)でマッハが辛勝したが、「微妙な判定」と言われるほど接近した内容だった。
 あれから約4年、青木はかつてマッハが巻いていた修斗世界ミドル級王座のベルトを腰に巻き、『DREAM』では自他共に認める“大黒柱”的な存在となった。昨年開催されたDREAMライト級GPでは宇野薫を破って決勝戦へ進出、ヨアキム・ハンセンに敗れて準優勝に終わったものの、大晦日『Dynamite!!』ではそのハンセンに勝ったエディ・アルバレスを秒殺して実力を証明。今年3月8日に開催された『DREAM.7 フェザー級グランプリ2009 開幕戦』のワンマッチではデイビッド・ガードナーから一本勝ちを収め、翌朝の一夜明け会見で「一度マッハさんに負けているので、マッハさんと闘いたいです。それだとテーマも作りやすいし、お客さんも喜んでくれると思います」とウェルター級GP1回戦でのマッハとの対戦をアピールしたのである。

■「いつも通り一本取るだけ」(青木)「KO勝ちする」(マッハ)

 両者の因縁、実は再戦ということだけではない。2月12日に初めて行われたウェルター級GPの記者会見にて、本来のライト級から1階級上のウェルター級への挑戦を表明した青木に対し、マッハが「2カ月前にライト級でやっていたんでしょ? 本当に勝とうと思っているのかねぇ? 青木の参戦は盛り上がると思うけど、半分やけくそに感じる」とムッとした表情でコメント。さらに青木が3月大会に続いて2カ月連続出場することを表明すると「ナメられているとしか言いようがない」とはき捨てたのである。
 マッハにしてみれば一度勝ったことのある相手、年下の後輩から名指しで対戦を表明されたら面白くないはず。しかも1カ月前に試合をしても自分には勝てると言われているようなものだ。青木が「いつも通りやるだけです。いつも通りやって、いつも通り一本取るだけです」と一本勝ちを予告すれば、マッハも「誰が決めたカードでも自分はやるだけです。いつも通りに試合をしてKO勝ちします」とこちらはKOで勝つと言い放つ。
 青木自身が「あの時(4年前の対戦)の俺とは全く違うし、参考にならないと思います」と言うとおり、青木の成長ぶりには目を見張るものがある。苦手としていた打撃もムエタイ特訓で克服し、得意の寝技はさらにキレ味を増した。試合展開を予想すると、立ち技の打撃で勝負したいマッハと、寝技に引きずり込みたい青木の図式となるだろう。打撃が向上した青木もミドルキックやヒザ蹴りで応戦するだろうが、勝負どころはやはり寝技だ。マッハは徹底して青木のテイクダウンと寝技を避け、もし寝技になってもトップポジションをキープして絶対に下にはなりたくない。上からコツコツとパンチを当てて青木の寝技を封じ、隙を見て立ち上がることを狙うと思われる。それに対して、青木はマッハが立ち上がる瞬間を狙ってバックを奪うか、足関節技を極めたい。おそらく、勝負は組み際の打撃(マッハ)か、立ち上がり際の関節・絞め技(青木)で付くのではないだろうか?

■元柔術世界王者のガウヴァオン参戦!池本の新必殺技とは?

 他のウェルター級GP1回戦は、名古屋出身の白井祐矢(チームM.A.D)VSジェイソン・ハイ(アメリカ/Team Bodyshop)、大阪出身の池本誠知(総合格闘技スタジオSTYLE)VSマリウス・ザロムスキー(リトアニア/ロンドンシュートファイター)、ジョン・アレッシオ(カナダ/エクストリーム・クートゥア)VSアンドレ・ガウヴァオン(ブラジル/チーム・ブラサ)の外国人対決の3試合が決定している。
 ジェイソンはレスリングをバックボーンに持ち、VFCウェルター級王座を獲得した選手。ザロムスキーはキックボクシング仕込みのけり技を武器にイギリスで活躍を続けるストライカーで、その圧倒的な攻撃力からイギリスのファンの間では「フーリガンですら裸足で逃げ出す」と恐れられているという。アレッシオは過去にパンクラスやPRIDEが開催した『THE BEST』にも参戦経験がある古豪でアメリカの様々な大会で実績を積む、ベテランファイターだ。
 しかし、外国人の要注目選手は元柔術世界王者のガウヴァオンであろう。ガウヴァオンはムンジアル(柔術世界選手権)で多数の優勝経験があり、寝技世界一を決める大会『ADCC』でも活躍した世界有数のグラップラー。昨年8月に総合格闘技デビューを果たしており、日本での試合出場が望まれていた。
 迎え撃つ池本と白井は共に『DEEP』で試合経験を積んできた叩き上げのファイター。池本は2月のDEEPにて強豪・門馬秀貴を、両方の拳をくっつけて同時に繰り出すという奇想天外な必殺技“ダブルパンチ”でKO勝ちを収め、GP出場権を手にした。今大会ではさらに強烈な新必殺技を用意しているという。白井は柔道出身ながらキックボクシングジム仕込みの打撃を得意とし、3月のDEEPでキム・ヨンヤンを見事一本に降してGP出場権を手にした。「誰とやっても勝つ自信がある」と自信満々で、故郷に錦を飾るつもりだ。
 今回の開幕戦で勝利した4名が、7月20日(月・祝)さいたまスーパーアリーナで開催される『DREAM.10 ウェルター級GP決勝戦』へ駒を進めることになる。

■所英男が戦慄のストライカーを迎え撃つ!ミノワマン、ニンジャも参戦

090405_dream8_03.jpg 3月に開幕戦が行われたフェザー級GPの1回戦が、1試合だけ今大会にスライドして争われる。しかも、所英男(チームZST)が待望の参戦だ。対するはパンクラスやDEEPで活躍したストライカーのDJ.taiki(フリー)。この試合、すでに名勝負は約束されたようなもの。所は言わずと知れた名勝負製造機で、スピーディーな寝技を中心に動きの止まらないアグレッシブな試合を展開する選手。DJ.taikiは強烈な打撃を武器とし、常にド迫力な打ち合いをやってきた選手である。寝技VS打撃と両者の得意分野がハッキリしている上に、共に膠着を嫌って動きたいスタイルの持ち主だけに、フェザー級GP1回戦最大の注目試合だと言えるだろう。この一戦と青木VSマッハが見られる名古屋のファンは実にラッキーだ。
 さらにワンマッチではあのミノワマン(フリー)が参戦し、元・新日本プロレスの柴田勝頼(ARMS)と初激突。リアルプロレスラーVSストロング・スタイル・プロレスラーが熱い闘いを繰り広げそう。PRIDEの人気選手ムリーロ・ニンジャ(ブラジル/Universidade da Luta)が久しぶりに日本のリングにカムバックし、同じくPRIDEで活躍したユン・ドンシク(韓国/チームユン)と対戦する試合も見逃せない。聖地さいたまスーパーアリーナでの試合だから手抜き……などということは無く、冒頭にも書いたように東京のファンも垂涎のカードが並んだ全力投球のDREAM初の名古屋大会。これを見逃す手はないぞ!

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