2/13(金) リアルジャパンプロレス記者会見
リアルジャパンプロレスが13日(金)、都内・掣圏真陰流本部『興義館』にて記者会見を開催。3月1日(日)に後楽園ホールで行われる第16弾興行『CHAOS』の追加カード2試合を発表した。
リアルジャパンプロレス第16弾興行『CHAOS』
3月1日(日)東京・後楽園ホール 開場17:30開始18:30
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注目されていた初代タイガーマスクと長州力の対戦はタッグマッチに。初代タイガーが愛弟子4代目タイガーマスクと、長州力はフリーとして活動することになった高岩竜一とそれぞれタッグを組んで激突する。会見の司会を務めた渡邊優一館長が「シングルマッチよりも、こっちの方が面白い。現時点での最高のカード!」と語るほど絶妙な対戦カードとなったが、対戦を前にして初代タイガーと高岩が会見に出席し、現在の心境を語った。
この試合が事実上のフリー初戦となる高岩は「僕を上げてくれたリアルジャパンに恩返しができるよう頑張りたいと思います」とコメント。「胸を借りるつもり戦う」などの言葉からも初代タイガーに対するリスペクトを感じさせたが、その裏側には野望が見え隠れしている。
タイガーマスク直撃世代の高岩だが、当時はプロレスに興味がなかったため、試合を見たことはほとんどなく、タイガーに対する過剰な思い入れは皆無。初代タイガーvs長州という対戦に注目が集まっているが、「フリー1発目なんで目立たなきゃいけないと思っています」「出させてもらっているんで、(ピンフォールを取るのが)恩返しだと思っています」と主役奪取を宣言した。
かつて2人は新日本プロレスのリング(97年11月13日、福岡ドーム。タイガーキング&獣神サンダー・ライガーvs金本浩二&高岩竜一)で対戦経験があるが、「最初の頃に持っていた憧れはないし、ガッチリ胸を借りようなんていう風には思わないですね」と高岩に苦手意識はない。「僕がピンフォールを取ることで、リアルジャパンも上を向いてくれれば。それにプラスして、4代目の方にも爪跡を残せたら、その後、新日本にも出れるかなと」と貪欲に戦う姿勢を見せた。
しかし、初代タイガーもその姿勢を歓迎している様子。「胸を借りると言われてましたけど、僕にはそんな気持ちはまったくない。自分が2人に飛び込んでいって、ぶつかっていく展開にしたい」と積極策を示唆すると、「4代目には“今回の試合は俺が動く。9:1で俺がリングの中に入るから”と伝えています。来週から小山に合宿へ行ってきますし、その成果を存分に出せるんじゃないかと。ほとんど僕がリングにいる状態でしょうから、高岩選手とも好戦的な試合ができると思います」と真っ向勝負を予告した。
初代タイガーが「うちのリングはこれまでフリーの選手が上がっても、萎縮してやっていた方はまったくいらっしゃらない。これからフリーになる選手の怖さと言うんでしょうか。そういうものを思いっきり出してもらって、最高の試合をやっていただきたい」と語っていたように、高岩にとってリアルジャパンというリングは、自分の実力を発揮するにはまさにうってつけの場所。初代タイガーvs長州への期待感を全て喰ってしまうような活躍に期待したいところだ。
■決定対戦カード
▼メインイベント60分1本勝負
初代タイガーマスク(RJPW)、4代目タイガーマスク(NJPW)
vs
長州力(リキプロ)、高岩竜一(フリー)
▼6人タッグマッチ30分1本勝負
折原昌夫(メビウス)、タイガー・シャーク(RJPW)、ブラック・シャドー(フリー)
vs
サミー・リーJr.(RJPW)、グラン浜田(フリー)、ケンドー・ナカザキ(フリー)
■既報対戦カード
▼シングルマッチ30分1本勝負
鈴木みのる(パンクラスMISSION)
vs
石川雄規(バトラーツ)
▼『レジェンドチャンピオンシップ』60分1本勝負
アレクサンダー大塚(第3代王者/AODC)
vs
スーパー・タイガー(RJPW)
▼シングルマッチ30分1本勝負
“仮面シューター”スーパー・ライダー(RJPW)
vs
石井智宏(リキプロ)
▼第1試合30分1本勝負
間下隼人(RJPW)、吉川祐太(バトラーツ)
vs
斎藤彰文(RJPW)、矢野啓太(バトラーツ)
■チケット VIP席12,000円、RS席8000円、A席6000円、B席5000円
■チケット発売所 e+ イープラス
■問 KIAI PROJECT03−3833−3662

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