“過激な仕掛け人”新間寿がプロデュースする「原点回帰プロレス」第4回大会が、9月20日(木)東京・後楽園ホールでおこなわれる。
今大会では「世界マスクマン・トーナメント」準決勝の一試合が組まれるとともに、新間寿を激怒させ「原点回帰プロレス」をスタートさせた張本人とも言える大鵬三世”納谷幸男が初めてメインに登場、6人タッグマッチでこれまで対戦してきた大型レスラーたちを迎え撃つ。
納谷にとってはある意味、デビューからここまでの集大成的闘いとなりそうだ。

★「新間寿プロデュース 初代タイガーマスク 佐山サトル認定 『原点回帰プロレス』第4弾〜世界マスクマン・トーナメント準決勝〜」
9月20日(木)東京・後楽園ホール(18時30分開始)
【対戦カード】
<第6試合 メインイベント 6人タッグマッチ 60分1本勝負>

河野真幸(WRESTLE-1)&間下隼人(リアルジャパン)&“大鵬三世”納谷幸男(リアルジャパン)
vs
雷神矢口(浅草プロレス)&崔領二(ランズエンドプロレスリング)&KAZMA SAKAMOTO(フリー)

<第5試合 セミファイナル「世界マスクマン・トーナメント」準決勝 シングルマッチ30分1本勝負>

ブラック・タイガーJr.(UWA)vs ドン・クロコダイル(オーストラリア)

<第4試合 6人タッグマッチ 45分3本勝負>

ラ・マスカラ(UWA)&マキシモ(UWA)&ブラソ・デ・オロ Jr. (UWA)
vs
バイキン・キッド(UWA)
&マスカラ・ディアブロ(UWA)&エル・ペロ・デ・アキータ(UWA)

<第3試合 UWAアジアパシフィックヘビー級タイトルマッチ 30分1本勝負>

[王者]レイ・アンヘル(UWA) vs [挑戦者]岩崎孝樹(ガンバレ☆プロレス)

<第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負>

スーパー・タイガー(第13代レジェンド王者/リアルジャパンプロレス)
vs
伊藤貴則(初参戦/WRESTLE-1)

<第1試合 タッグマッチ 30分3本勝負>

佐藤光留(パンクラスMISSION)&松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
vs
将軍岡本(フリー)& 大門寺 崇(初参戦/ランズエンドプロレスリング)

※出場選手、対戦カードは変更となる場合があります。

大会は、佐藤光留&松本崇寿組vs将軍岡本&大文字崇組のタッグマッチ3本勝負でスタートを切る。
これまで、リアルジャパンではどうしてもレジェンド系の選手によるカードが中心を占めていたが、「原点回帰プロレス」では若手によるフレッシュな対決も意識的に組まれるようになっている。
若手が成長して活躍する場をつくるというのは、これもまたプロレスにおける“原点回帰”と言っていい。

若手の成長なしに未来のメインイベンターが現れるわけもなく、ジャンルそのものの衰退につながるからだ。
佐藤光留はそのリーダー的存在で、パートナーの松本崇寿は「原点回帰プロレス」第1回大会からの常連だ。
そもそも「原点回帰プロレス」は松本の船木誠勝へのチャレンジで幕を開けた。
ある意味で松本は“原点回帰”の象徴かもしれない。
彼の成長が、そのまま「原点回帰プロレス」のテーマにつながるのだ。佐藤&松本組に対するは将軍岡本&大文字崇組。
以前、はぐれIGFの一員としてリアルジャパンマットに何度か参戦していた岡本だが、いつのまにかユニットは消滅してしまった。
それでも岡本は単身さまざまなリングに乗り込み、相撲からプロレスの闘いに順応を見せている。
「原点回帰プロレス」では3・29後楽園でSHOGUN、7・3後楽園では某マスクマンとして、2大会とも別人格で参戦した。
しかしここは心機一転、あらためて本来の姿である将軍岡本としてレギュラーの座を狙ってきてもおかしくない。
パートナーの大文字は崔領二率いるランズエンドからの推薦選手。
新しい選手による闘いに、また新たなる血が加わることになる第1試合である。

第2試合に早くもレジェンド王者のスーパー・タイガーが登場する。
Sタイガーにとって、今回の“原点回帰”は出直しの意味を持つ重要な大会だ。
というのも、7・3後楽園における世界マスクマン・トーナメント1回戦でまさかの初戦敗退。
相手がいきなり優勝候補のドス・カラスJr.という不運もあったが、初代タイガーマスク欠場の穴を埋める団体のエース、かつレジェンド王者の敗退は、リアルジャパンに大きな衝撃をもたらした。
それだけに、今回の試合はSタイガーにとってトーナメント以上に負けられない闘いとなるだろう。
相手は、初参戦となるWRESTLE−1期待の若手、伊藤貴則である。
伊藤は、W−1の9・2横浜文化体育館において納谷幸男とタッグで対戦。
納谷にも引けを取らない重量級の選手である。
しかも初参戦でレジェンド王者との一騎打ち。
内容次第で継続参戦はもちろん、タイトル挑戦も視野に入ってくるだろう。
しかも、伊藤にとって9月20日は25歳のバースデー、デビューから2年と2日という記念すべき日にあたる。
それだけに、いまから並々ならぬ闘志を燃やしているとも聞く。
Sタイガー、伊藤ともきっかけを掴みたい一騎打ちだ。

第3試合では、“復活”UWAが新設したアジアパシフィックヘビー級王座のタイトルマッチがおこなわれる。
初代王者レイ・アンヘルにチャレンジするのは岩崎孝樹。
岩崎はDNAから7・3後楽園に初参戦、「原点回帰プロレス」2戦目での大抜擢と言っていいだろう。
これもまた、若手にチャンスを与える“原点回帰”のコンセプト。
それは他団体にも門戸が開放されていることの証明にもなっている。
岩崎とアンヘルは前回の後楽園、6人タッグでぶつかった。
まさかあのときはどちらもタイトルマッチの前哨戦になっていたとは思いもしなかっただろう。
しかし、あの試合ではブラソ・デ・オロJrの華麗な空中殺法に視線が集中、もっと見てみたい顔合わせであったことも事実だけに、タイトルにかかわらず一騎打ちで双方の実力を確かめたい。
もちろん、現在ガンバレ☆プロレスに所属の岩崎が王座を奪取すれば抜擢に応える快挙となる。

第4試合では、ルチャリブレの世界が堪能できる6人タッグマッチが組まれた。
しかも、90年代に日本でも一世を風靡したロス・ブラソスの新世代が一挙登場するというからルチャファンにはたまらない。
元CMLLで、現在はメキシコのもうひとつのメジャー団体AAAなどで活躍するラ・マスカラとマキシモが初参戦、7月に初来日したブラソ・デ・オロJrと合体を果たす。
ラ・マスカラは故ブラソ・デ・オロさんの息子で、オカマキャラで人気のマキシモはブラソ・デ・プラタの息子である。
新世代ブラソスの揃い踏みは“楽しいプロレス”を定着させたブラソスへの“原点回帰”。
メキシコ流の3本勝負も、彼らの本領発揮にこれ以上ないお膳立てになっている。
バイキン・キッド&マスカラ・ディアブロ&エル・ペロ・デ・アキータ組との対戦で、ルチャリブレの真髄を披露してくれることだろう。

セミファイナルは世界マスクマン・トーナメントの準決勝、ブラック・タイガーJr.vsドン・クロコダイル。
この勝者が12・6後楽園の決勝戦にコマを進めることとなる(同大会で準決勝もう一試合、ドス・カラスJr.vsイホ・デ・ブラック・タイガーがおこなわれ、その勝者が同日の決勝戦に進出する)。
オーストラリアからやってきた謎のマスクマン、クロコダイルは3・29後楽園の「原点回帰プロレス」第2弾に初登場、いきなりスーパー・タイガーのレジェンド王座に挑戦、敗れはしたものの、まさかの大ブレイクをやってのけた。
場内に自然発生するドン!ドン!ドン!の大合唱はいまや恒例。
この準決勝も、大いに盛り上がること必至である。
対戦相手のブラック・タイガーJr.は初代タイガーマスクのライバルだった「ブラック・タイガーの息子」を名乗る謎のマスクマン。
1回戦ではアインを秒殺し準決勝に進出したのだが、フィニッシュ技がハイブリッドブラスターだったのが気にかかる。
ハイブリッドブラスターといえば、使い手として思い浮かぶのはハイブリッドボディーのあのベテラン選手である。
3・29後楽園では鬼と化した船鬼誠勝が登場、納谷幸男とのタッグをぶち壊し、初代タイガーマスクを襲撃する暴挙に出た。
しかもそれ以降、なんのアクションも起こしていないから不気味なことこの上ない。
そしてブラック・タイガーJr.が使ったハイブリッドブラスター。
1回戦では言葉もなく行動も起こさなかったブラックJr.だが、船木(船鬼)、イホ・デ・ブラック・タイガーとの関係は?

メインでは“大鵬三世”納谷幸男が河野真幸、間下隼人とのトリオで出陣、雷神矢口&崔領二、KAZMA SAKAMOTO組と対戦する。
WRESTLE−1の河野とは前回の7・3後楽園で初タッグを組み、崔&KAZMA組に勝利した。
試合は河野がKAZMAをフォールするかたちで決着をみたのだが、納谷との間に遺恨が発生。デビューから2戦連続で闘った矢口とともに、納谷は崔&KAZMAから標的とされたのである。実力や経験ではまだまだと言わざるを得ない納谷だが、対戦相手からすれば大鵬三世の話題性はおいしい獲物に見えてくる。
7・3後楽園のあと、9・22妙成寺でのイベントプロレスでも納谷とKAZMAは対戦、ハッキリした決着はつけられていない。
それだけに、矢口、崔、KAZMAとの対戦はデビューからここまでの集大成的闘いとなるのではないか。
また、「原点回帰プロレス」がスタートしたのも納谷のファイトが発端だった。
昨年9・14後楽園でのデビュー戦で新間寿が激怒、ストロングスタイルとはなにかをあらためて問う、リアルジャパンの新体制がスタートしたのである。
そう考えれば、「世界マスクマン・トーナメント」を差し置いて納谷のカードがメインに組まれたのは進歩と言えるだろう。
経験値を高めたい納谷は9・2横浜で初めて他団体に参戦、W−1のビッグマッチに河野とのタッグで出陣すると、伊藤貴則&佐藤嗣崇組から自力での勝利を奪ってみせた。
この結果が認められたか、W−1のタッグリーグ戦に納谷は河野とのチームでエントリーし継続参戦が決定した。
河野&納谷の初戦は9・23広島(リーグ戦は9・18新木場で開幕)。
他団体継続参戦を前に、ここは絶対に白星を手にしたいところだろう。
また、チームメートながら納谷と組む間下にとってもこのカードには思うところがあるのではないか。
リアルジャパンの生え抜きとして闘ってきた間下だが、今回のメインは納谷あってこそ、と思えなくもない。
それだけにチームの勝利は最優先ながら、自分が一番目立ってやるとの気持ちでリングに上がるはず。
デビュー6戦目の納谷に負けていられない、先輩の意地をここで爆発させてほしいのだ。

このように、オープニングからメインまでたくさんの見どころが詰まった今回の「原点回帰プロレス」。
若手の層が厚くなり、メキシコのルチャリブレがプロレスの華やかさをアピールする。
また、トーナメントで一発勝負の厳しさを体感し、メインは大型レスラーがぶつかり合うというプロレスの醍醐味が堪能できる。
そして、「世界マスクマン・トーナメント」で覆面レスラー世界一に王手をかけるのはいったい誰か、大鵬三世のリアルな覚醒は?
そして団体エースであるスーパー・タイガー捲土重来は?
9・20「原点回帰プロレス」第4弾、すべての要素は、ストロングスタイルの復興につながっている。

(取材・文:新井宏)



■大会名:新間寿プロデュース 初代タイガーマスク 佐山サトル認定『原点回帰プロレス』第4弾〜世界マスクマン・トーナメント準決勝〜
■開催日時:9月20日(木)開場/17時30分 試合開始/18時30分
■会場:後楽園ホール
■席種・料金:VIP席(特典付):12,000円/RS席:8.000円/A席:6.000円/B席5.000円/トライアルシート:3,000円
■主催:『原点回帰』プロレス 実行委員会
■特別協賛:WILL株式会社
■協力:UWA/リアルジャパンプロレス

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2018-09-14 17:59 この記事だけ表示


[RIZIN キックボクシングルール : 調整中(58.0kg)]
那須川天心 vs. 堀口恭司



[RIZIN キックボクシングルール : 3分 3R(59.0kg)]
大雅 vs. 原口健飛



[RIZIN MMA ルール : 1R 10分 / 2R 5分(110.0kg)※肘あり]
ミルコ・クロコップ vs. ロッキー・マルティネス



[RIZIN 女子 MMA ルール : 5分 3R(49.0kg)※肘あり]
浜崎朱加 vs. 黒部三奈



[RIZIN MMA ルール : 5分 3R(53.0kg)※肘あり]
砂辺光久 vs. 越智晴雄



[RIZIN MMA ルール : 5分 3R(59.0kg)※肘あり]
朝倉海 vs. トップノイ・タイガームエタイ



[RIZIN MMA ルール : 5分 3R(66.0kg)]
朝倉未来 vs. カルシャガ・ダウトベック



[RIZIN MMA ルール : 5分 3R(57.0kg)※肘あり]
中村優作 vs. マネル・ケイプ


[RIZIN 女子 MMA ルール : 5分 3R(49.0kg)]
アンディ・ウィン vs. 山本美憂


[RIZIN MMA ルール : 1R 10分 / 2R 5分(93.0kg)※肘あり]
イリー・プロハースカ vs. ジェイク・ヒューン


[RIZIN MMA ルール : 5分 3R(70.0kg)※肘あり]
ダロン・クルックシャンク vs. ディエゴ・ブランダオン




■大会名:RIZIN.13
■日時:9/30(日)
■会場:さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)


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2018-08-30 18:37 この記事だけ表示

(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

ワンナイトオンリーのWWE大阪まであとわずか!
世界最大のスポーツエンターテインメント団体WWEが主催する、今年2度目の日本公演「WWE Live Osaka」が8月31日(金)エディオンアリーナ大阪で開催される。
人類最強の女子格闘家ロンダ・ラウジーの初来日をはじめ、いまもっとも頂点に近い男ローマン・レインズが登場、日本人スーパースターの戸澤陽(205LIVE)、カイリ・セイン(NXT)も凱旋し、さらには8月13日のロウで電撃復帰したばかりのディーン・アンブローズの来日も追加された。
これはもう、現在進行形のロウと日本人スーパースターが大挙上陸する一夜限りの超豪華版。8月17日、以下の主要対戦カードが発表された。

【8/17付】
▼ローマン・レインズvsブラウン・ストローマン
▼<ロウ女子王座戦>
アレクサ・ブリスvsロンダ・ラウジー
▼セス・ロリンズ&ディーン・アンブローズ vsドルフ・ジグラー&ドリュー・マッキンタイア
▼フィン・ベイラーvsバロン・コービン
▼ボビー・ラシュリーvsアライアス
▼カイリ・セインvsミッキー・ジェームズ
▼サーシャ・バンクス&ベイリー&ナタリヤ vsライオット・スクワッド(ルビー・ライオット&リブ・モーガン&サラ・ローガン)
▼<トリプルスレット形式WWEクルーザー級王座戦>
セドリック・アレクサンダーvsドリュー・グラックvs戸澤陽
▼タイタス・ワールドワイド(タイタス・オニール&アポロ・クルーズ)vsザ・リバイバル(スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー)
その他出場予定:ブレイ・ワイアット、ボビー・ルード、ボー・ダラス、カーティス・アクセル、ジンダー・マハル
※来日タレント、対戦カードは当日まで変更される場合があります。予めご了承ください
※王者・所属スーパースターは8/17時点のものです。

大阪公演の前におこなわれるのが真夏の大一番8・19「サマースラム」。
ここでは、ローマン・レインズがブロック・レスナーの保持するWWEユニバーサル王座に挑戦する。
今年の「レッスルマニア34」も含め、これまで何度もチャンスをふいにしているだけに、レインズにはこんどこその期待が大きくかけられている。
レスナーはフルタイムではないスポット参戦だけに、この機会を逃せば再び通常のロウにベルトがない状況がつづいてしまう。
レインズに浴びせられるブーイングはポテンシャルの高さを知られているからこそであり、こんなものではないだろうという期待の表われでもある。
「サマースラム」で悲願を達成し、ブーイングを大歓声に変えることができるのか。
大阪がユニバーサル王座お披露目の場となるか、ブラウン・ストローマンとのスーパーヘビー級バトルでレインズにはこれまで以上の注目がそそがれることだろう。

8月13日に開催されたロウで、“狂犬”ディーン・アンブローズがカムバックへの大デモンストレーションを敢行した。
この波紋がそのまま大阪公演に影響を及ぼすことになりそうだ。
17日に変更されたカードは、セス・ロリンズ&ディーン・アンブローズvsドルフ・ジグラー&ドリュー・マッキンタイアのタッグマッチ。
「サマースラム」ではインターコンチネンタル王者のジグラーにロリンズが挑戦するタイトルマッチが組まれているが、それに先だっておこなわれた調印式にアンブローズが出現、ジグラーとパートナーのマッキンタイアをロリンズとともに襲撃し、得意のダーティーディーズを見舞ってみせた。
この行動により、アンブローズがなんらかのかたちでタイトルマッチに絡んでくることは必至。
「サマースラム」でのインターコンチネンタル王座戦がタッグマッチに発展し、大阪に上陸することとなる。
アンブローズは昨年12月に腕を負傷、復帰に9カ月を要するとされていたのだが、当初の予想より若干早めのカムバックが実現、大阪公演にはすでに試合をこなしている状況でやってくることになりそうだ。

4・8「レッスルマニア34」で衝撃のプロレスデビューを果たした“ラウディ”ロンダ・ラウジーはその後WWEとフルタイム契約をかわし、WWEスーパースターの一員となった。
人類史上最強の女子格闘家は大暴走から出場停止処分を食らうも、8・6ジャクソンビルではついにロウにおけるデビュー戦をおこない、アリシア・フォックスを圧倒、ロウ女子王者のアレクサ・ブリスに見せつけるようなアームバーを極めてギブアップ勝ちをおさめた。
当初、大阪公演ではラウジーは巨漢のナイア・ジャックスとのシングルマッチが組まれており、ブリスは特別レフェリーとしてこの試合を裁くことになっていた。
しかし、「サマースラム」でのタイトル戦を前に大阪公演のカードが変更。
ラウジーとブリスの一騎打ちが組まれ、しかもベルトも賭けられることになったのだ。
発表時点ではブリスが王者だが、強さでは現挑戦者が現王者を圧倒しているとみられているだけに、8・31ではラウジーがベルト姿で大阪のリングに上がる可能性も十分ありそうだ。
ラウジーが王者としてやってくるのか、それともブリスがベルトを守って相手を迎え撃つのか、いずれの状況にしても、WWE日本公演史上、最注目となる女子のカードである。

WWE入団以来初凱旋となるカイリ・セインもまた、王者としてやってくる可能性がある。
8・18「NXTテイクオーバー:ブルックリン4」でシェイナ・ベイズラーのNXT女子王座に挑戦するからだ。

宝城カイリ時代から使っている“世界一美しいダイビングエルボードロップ”はWWEでも認められ、インセインエルボーと名付けられた。
技自体はオーソドックスながら、彼女のダイビングエルボーはオリジナルと言っていいほど独特なフォームを誇る。
コーナー最上段から垂直に高くジャンプし、腕をVの字にした状態で垂直落下。新人時代から使い始めた技だが、本人はこのフォームを意識してやっていたわけではないという。
全体重を浴びせることで体の小ささを克服したい。
そう意識したところ、自然といまのかたちになったというのだ。
ダイビングエルボーで一度垂直に高く上がってから落下させる選手は意外と少ない。
基本技を昇華させたインセインエルボーの“日本初公開”に期待したい。

が、相手はWWE女子を知り尽くす百戦錬磨のミッキー・ジェームズである。
WWE復帰後はロウ女子王者のアレクサ・ブリスと共闘。
王者としてはキャリアの浅いブリスの司令塔となっていることは想像に難くない。
それだけに、そう簡単に決めさせてはくれないだろう。
カイリには試練の凱旋試合になるかもしれない。

そのほかにも、タイタス・ワールドワイドvsザ・リバイバルの現在進行形タッグ対決や、ライオット・スクワッド(ルビー・ライオット&リブ・モーガン&サラ・ローガン)の揃い踏み。
フィン・ベイラーvsバロン・コービン、ボビー・ラシュリーvsアライアスのシングル戦、そしてクルーザー級王座奪回をめざす戸澤陽の凱旋など盛りだくさんすぎるラインアップとなっている。
8・31エディオンアリーナ大阪で、WWEが猛暑をさらに熱くする!

(構成・文:新井 宏)


■大会名:WWE Live Osaka
■日時:8月31日(金)
■会場:エディオンアリーナ大阪 (大阪府)

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2018-08-17 17:31 この記事だけ表示

第12試合

[RIZIN MMA 特別ルール: 5分 3R / インターバル60秒(70.0kg)]
矢地祐介 vs. ルイス・グスタボ


第11試合

[RIZIN MMA 特別ルール: 5分 3R / インターバル60秒(61.0kg) ※肘あり]
元谷友貴 vs. 祖根寿麻


第10試合

[RIZIN MMA 特別ルール : 5分 3R / インターバル60秒(77.0kg) ※肘あり]
ストラッサー起一 vs. 住村竜市朗


第9試合

[RIZIN 女子 MMA ルール: 5分 3R / インターバル60秒(65.0kg) ※肘あり]
KINGレイナ vs. ケイトリン・ヤング


第8試合

[キックボクシングルール:3分3R/インターバル60秒(59.0kg)]
内藤大樹 vs. 般若HASHIMOTO


第7試合

[RIZIN MMA 特別ルール : 5分 3R / インターバル60秒(66.0kg) ※肘あり]
日沖発 vs. 朝倉未来


第6試合

[RIZIN MMA 特別ルール: 5分 3R / インターバル60秒(120.0kg) ※肘あり]
ロッキー・マルティネス vs. 侍マーク・ハント


第5試合

[キックボクシングルール:3分3R/インターバル60秒(65.0kg)]
海人 vs. 小川翔

第4試合

[RIZIN 女子 MMA ルール: 5分 3R / インターバル60秒(53.0kg) ※肘あり]
村田夏南子 vs. アンジェラ・マガーナ

第3試合

[RIZIN キックボクシングルール: 3分 3R / インターバル60秒(59.0kg)]
Ryuki vs. 直也

第2試合

[RIZIN キックボクシングルール: 3分 3R / インターバル60秒(70.0kg)]
松倉信太郎 vs. 奥山貴大

第1試合

[RIZIN キックボクシングルール: 3分 3R / インターバル60秒(53.0kg)]
瀧谷渉太 vs. 佐藤執斗



■大会名:RWEDDINGS presents RIZIN.12
■日時:8/12(日)
■会場:ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館) (愛知県)


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2018-08-07 13:03 この記事だけ表示

世界最大のスポーツエンターテインメント団体WWEが8月31日(金)エディオンアリーナ大阪で開催する「WWE LIVE OSAKA」は、WWE2大ブランドのひとつであるロウからスーパースターが大挙登場。
人類最強の女子格闘家ロンダ・ラウジーの初来日をはじめ、現在進行形のロウが体感できる絶好の機会となっている。
それに加え、今回は日本ならではの特別仕様にもなりそうだ。
日本人スーパースターの戸澤陽とカイリ・セインがブランドの垣根を越えて、故郷・日本に凱旋するのである。

戸澤陽はクルーザー級戦線に特化する「205LIVE」の中心人物で、カイリ・セインは「NXT」女子のキーパーソン。
どちらもタイトル争いに絡んでいるだけに、こちらも現在進行形。ともに見逃せない凱旋公演となるだろう。

WWEとの契約からわずか1カ月で凱旋したのが、元ドラゴンゲートの戸澤だった。
2016年12月3日のエディオンアリーナ大阪でWWEスーパースターとしてやってきた戸澤は、契約をかわしてからまだ2試合目という状況ながらも、いきなりNXTタッグ王座に挑戦した。
WWEを知り尽くすTAJIRIとのチームで、ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ組のベルトにチャレンジするという期待値の高い好待遇である。
おしくも王座奪取はならなかったが、新ブランド「205LIVE」を盛り上げたいとの責任感を抱いての来日。
ドラゲー卒業試合をおこなった同じ場所で、気持ちを新たにしたことは想像に難くない。

その証拠に、2度目の凱旋となった17年6月30日&7月1日の両国国技館公演ではWWEクルーザー級王座戦線を直輸入する役割をキチンと果たしてみせた。
しかも、「205LIVE」発足後のブランド初上陸という大事な日本公演。
戸澤はネヴィルが保持していたクルーザー級王座に2日連続で挑戦した(両日ともネヴィルvs戸澤vsオースチン・エイリースのトリプルスレットマッチ)。
日本での戴冠こそ逃したものの、8・14ロウにおいて王者を破りタイトル奪取に成功する、記念すべきWWE初戴冠。
翌日の「205LIVE」では所属ユニット、タイタスワールドワイドによる祝勝会までおこなわれている。

あれから1年、王座はセドリック・アレキサンダーに移動した。戸澤はドリュー・グラックを加えたトリプルスレットで王座奪還をめざす。
試合後即、祝勝会となるのかどうか、3度目の凱旋に期待がかかる。

戸澤が3度目なら、女子スーパースターのカイリ・セインには初めての日本凱旋となる。
スターダムを退団した宝城カイリがWWE入りを発表したのは昨年の日本公演、6・30両国のスクリーンからだった。
WWEとの契約とともに新リングネームがカイリ・セインであることを明らかにすると、初めての試みとなる女子選手によるトーナメント「メイ・ヤング・クラシック」へのエントリーもアナウンス。
そのうえ、世界各国から32人がエントリーしたトーナメントでビッグサプライズの優勝までやってのけたのだ(決勝戦は9月12日に生中継)。

トーナメントではテッサ・ブランチャード、ビアンカ・ベルエアー、ダコタ・カイ、トニー・ストーム、シェイナ・ベイズラーを破り堂々の制覇。
「世界一美しい」と言われるダイビングエルボードロップが事実上初めて世界に轟いたのと同時に、記念すべき第1回大会でカイリ・セインの名前が永遠に刻まれることになったのだ。
この成功から、WWEは第2回大会の開催も決めた。
今年のトーナメントには日本から紫雷イオ(WWE・NXTと契約)、里村明衣子、松本浩代もエントリーされた。カイリ効果と言っていいだろう。

決勝を争ったベイズラーとは現在抗争中。来日前の8・18「NXTテイクオーバー:ブルックリン4」でベイズラーが保持するNXT女子王座にチャレンジする。
ベイズラーはスターダム参戦時、紫雷イオのベルトに挑戦した。
それだけに、カイリには今後同じリングで再会する可能性もあるイオを意識しての闘いともなるだろう。
果たしてカイリは、ベルトを持って初凱旋を飾ることができるのか。大阪での相手はWWE女子のレジェンドとも言えるミッキー・ジェームズ。
それだけに近い将来に期待される昇格を占う試合にもなりそうだ。

戸澤陽、カイリ・セインの凱旋でますます楽しみになった大阪公演。
8月31日、エディオンアリーナ大阪が世界一のWWE空間となる!

(構成・文:新井 宏)


【WWE大阪公演『WWE Live Osaka』対戦カード】

ローマン・レインズ&セス・ロリンズ vs. ドルフ・ジグラー&ドリュー・マッキンタイア
ブラウン・ストローマン vs. バロン・コービン
ロンダ・ラウジー vs. ナイア・ジャックス
※スペシャルレフリー:アレクサ・ブリス
ボビー・ラシュリー vs. アライアス
フィン・ベイラー vs. ジンダー・マハル with スニル・シン
カイリ・セイン vs. ミッキー・ジェームズ
エンバー・ムーン&デイナ・ブルック&ナタリヤ vs. ライオット・スクワッド(ルビー・ライオット&リブ・モーガン&サラ・ローガン)
タイタス・ワールドワイド(タイタス・オニール&アポロ・クルーズ) vs. ザ・リバイバル(スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー)

<トリプルスレット形式WWEクルーザー級王座戦> [王者] セドリック・アレクサンダー vs. ドリュー・グラック vs. 戸澤陽

その他出場予定:ブレイ・ワイアット、ボビー・ルード、ボー・ダラス、カーティス・アクセル、ベイリー、サーシャ・バンクス

※来日タレント、対戦カードは当日まで変更される場合があります。予めご了承ください
※王者・所属スーパースターは7/31時点のものです


■大会名:WWE Live Osaka
■日時:8月31日(金)
■会場:エディオンアリーナ大阪 (大阪府)

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2018-08-06 12:45 この記事だけ表示